2024.07.21 2026.08.27
2階にエアコンを設置する際、「エアコン用コンセントがないけれど、増設費用はいくらかかる?」と気になる方も多いでしょう。コンセントの増設は、分電盤の位置や配線距離、建物の構造などによって費用が変わります。
この記事では、2階にエアコン用コンセントを増設する際の費用相場や、料金が高くなりやすいケースを解説します。
▽この記事で分かること
- 2階へのコンセント増設費用の相場
- 標準工事と追加工事の違い
- 費用を安くするコツ
- 業者選びで確認したいポイント
目次
2階にエアコン用コンセントを増設する費用【相場はどのくらい?】

ここでは、以下のケースにおけるエアコン用コンセント増設工事の費用相場を紹介します。
| 工事場所・条件 | 費用相場(税込) | 主な工事内容 | 費用が高くなる要因 |
|---|---|---|---|
| コンセントが2階・分電盤が1階 | 2万5,000~5万5,000円程度 | 1階の分電盤から2階まで専用回路を配線し、エアコン用コンセントを設置 | 配線距離、配線ルート、隠蔽・露出配線、高所作業、分電盤の空き状況など |
| コンセントと分電盤が同一フロア | 1万5,000~3万円程度 | 分電盤から同じフロア内に専用回路を配線し、エアコン用コンセントを設置 | 配線距離、壁・天井への穴あけ、隠蔽配線、分電盤の空き状況など |
自分はどちらのケースになるのか見ていきましょう。
コンセントが2階、分電盤が1階にある場合
コンセントが2階、分電盤が1階にある場合の費用相場は、27,500円(税込)です。
この場合は、分電盤(1階)からエアコン設置場所(2階)まで専用回路を延長する必要があるため、費用は高くなります。
また、1階の中でも分電盤が遠い位置にあるほど、追加費用が発生し、さらに高額になるケースもあるでしょう。
コンセントと分電盤が同一フロア内にある場合
コンセントと分電盤が同一フロア内にある場合の費用相場は、15,400円(税込)です。
同一フロア内であれば、配線が短くなるため、配電盤が1階にある場合に比べて費用はやすくなります。
2階のエアコンコンセント増設時で注意したい「標準工事」と「追加工事」の費用
エアコン用コンセントの増設費用は、分電盤からエアコン専用のコンセントまで配線するための電気工事費です。
加えて、エアコン本体を設置するための基本的な工事費=「標準工事費」と高所作業が必要になる、配管を延長する、配管穴を新しく開けるといった場合は、標準工事では対応できないため「追加工事費」が発生します。
見積もりを依頼するときは、標準工事だけでなく、コンセント増設や追加工事まで含めた総額を確認しましょう。
2階にエアコンを設置する工事の種類は、以下の2つです。
- 標準工事
- 追加工事
ここでは、上記2種類の工事について費用相場を紹介していきます。
標準工事費用
標準工事を行う場合の費用相場は、以下のとおりです。
- 6〜12畳:10,000〜20,000円
- 14畳以上:13,000〜30,000円
基本的に標準工事は、以下の内容を含みます。
- 室内機の設置
- 室外機の設置
- 配管接続
- 真空引き
- アース端子への接続
- エアコン接続回路への接続
- 配管穴あけ・スリーブ処理1ヶ所
すでにエアコンを設置できる環境が揃っている場合は、標準工事のみで費用を抑えられます。
追加工事費用
追加工事を行う場合の費用相場は、以下のとおりです。
| 工事内容 | 費用相場 |
|---|---|
| 室外配管パイプ化粧カバー取り付け | 5,000〜15,000円 |
| 室内配管パイプ化粧カバー取り付け | 10,000〜20,000円 |
| 配管延長(1mごと) | 3,000円 |
| コンセント新設 | 14,000〜20,000円 |
| 差し込み口の交換 | 7,000〜10,000円 |
| 配線の交換・分岐・延長 | 12,000〜15,000円 |
| コンセントの電圧切り替え | 4,000〜30,000円 |
| 配管用穴あけ/軽量鉄骨 | 5,000円 |
| 配管用穴あけ/タイル・レンガ壁 | 6,000円 |
| 配管用穴あけ/コンクリート壁 | 10,000〜70,000円 |
| 隠ぺい配管工事 | 10,000~14,000円 |
| 室外機の吊り下げ/壁掛け/屋根置き | 16,500円 |
| 室外機の2段置き | 20,000円 |
| 階段上げ | 3,000円 |
| 断熱材 | 1mあたり1,000円 |
| エアコン移設時運搬費 | 3,000~5,000円 |
標準工事だけではエアコンの設置が難しい場合は、追加工事が必要になり費用は高くなります。
また、以下のような場合では、2階にコンセントを増設する際に隠ぺい配線ができない可能性があります。
- 壁や天井が薄すぎて配線を通すスペースがない
- 鉄筋コンクリート造で壁に穴を開けられない
- 既存の配管や配線と干渉する
電気工事業者に自分の希望を伝えながら、最善の配線方法を提案してもらいましょう。
\追加料金が不安なときはまず比較!/
エアコン設置の標準工事・追加料金・依頼先の選び方は、以下で詳しく解説しています。
さらに詳しく知りたい方はこちら
エアコン取り付け費用の完全ガイド|標準工事・追加料金・依頼先の選び方を解説
2026.07.13 2026.09.11
2階にエアコンを設置する際に費用が高くなるケース
2階にエアコンを設置する際に費用が高くなるケースは、以下のとおりです。
- 1階の室外機と接続する
- 2階の壁・軒下・屋根などに室外機を設置する
- 1階のブレーカーから電線を引く
- コンセントの新設・増設・交換が必要
このように、コンセント本体のみの価格よりも「どこから、どのようなルートで配線するか」によって費用が変わります。
たとえば、室外機が特殊な位置にある場合や室外機からの距離が遠い場合は、配管が長くなるため費用は高くなるわけです。
特に2階へのコンセント増設では、分電盤の位置と空き回路の有無を確認したうえで、現地調査をしてもらうと正確な費用を把握しやすくなります。
2階へのエアコン設置費用を安くするコツ
2階へのエアコンコンセント増設で設置費用を安くするコツは、以下の4つです。
- オフシーズンに購入する
- ネット通販でエアコンを購入する
- コンセントの増設とエアコン設置をまとめて依頼する
- 複数の業者から見積りを取る
エアコン検討中なら、少しでも費用を抑えて進めていきましょう。
オフシーズンに購入する
オフシーズンにエアコンを購入することで、費用を安く抑えられます。
エアコンは時期によって値段が変わりやすい機械であり、特に6〜7月は暑い夏場に向けて需要が増えるため、価格が高くなりやすいです。
一方、8〜9月は、モデルチェンジを見越してセールを開催する家電量販店が多いため、価格が安くなっていきます。
また、モデルチェンジが終わったあとの10~11月は、型落ち品が多く販売されているため、さらに費用を抑えられるでしょう。
ネット通販でエアコンを購入する
エアコンの設置費用を安くするためには、ネット通販で購入すると良いです。
家電量販店でエアコンを購入して取り付けまで行ってもらうより、ネット通販で購入して取り付けを他の業者に頼む方が安いです。
家電量販店ではエアコンの取り付けだけではなく、古い機種の撤去も同時に行ってくれるため手間はかかりませんが、トータルでの費用は高くなってしまいます。
エアコン設置の費用を抑えるために、ネット通販も活用しましょう。
コンセントの増設とエアコン設置をまとめて依頼する
エアコンを設置する際に専用コンセントがない場合は、電気工事とエアコン工事をまとめて依頼できる業者を選ぶのが鉄則です。
別々に業者を手配するより、現地調査や工事日程の調整がしやすくなるメリットがあります。
複数の業者から見積りを取る
2階へのエアコン設置費用を安くするためには、複数の業者から見積りを取るのがおすすめ。
エアコンの取り付け費用や作業内容・アフターサービスは、業者によってまったく異なります。また、高額な出張費用を請求してきたり、サービス内容が悪かったりする悪徳業者も中には存在します。
エアコンの設置を依頼する業者は、価格やサービス内容、口コミなどを比較してから決めると良いでしょう。
\複数業者を比較してみる!/
お住まいのエリアから
ピッタリの業者が見つかる
2階のコンセント増設とエアコン設置の際の業者選びのコツ

2階のコンセント増設を伴うエアコン設置を依頼する業者選びに失敗しないためには、以下4つのポイントを意識すると良いです。
- 現地調査をしてから見積もりを出してくれる
- 見積もりを細かく出してくれる
- 2階や高所など難易度の高い工事の実績がある
- 保証期間がある
トラブルを避けるためにもしっかり把握しておきましょう。
現地調査をしてから見積もりを出してくれる
2階のコンセント増設は、分電盤の位置や配線ルート、建物の構造によって工事内容が変わります。電話やメールだけで料金を決めるのではなく、現地を確認したうえで見積もりを提示してくれる業者を選びましょう。
見積もりを細かく出してくれる
コンセント増設やエアコン設置は、見積もりを細かく出してくれる業者に依頼すると良いです。
見積もりは工事内容に対する価格が適正なのかを判断するために、欠かせません。見積もりをなかなか出してくれない、雑に記載されておりわかりにくい場合は、安心して工事を任せられる業者とは言えないでしょう。
「工事一式○万円」のような大まかな見積もりでは、後から追加料金が発生する可能性があります。
コンセント増設、専用回路、配線、エアコン標準工事、追加工事など、何にいくらかかるのかを細かく記載している業者がおすすめです。
2階や高所など難易度の高い工事の実績がある
コンセント増設やエアコン設置を依頼するのは、2階や高所などの工事の実績がある業者がおすすめです。
隠ぺい配管や室外機の吊り下げ、壁掛けなどの追加工事は、経験がない業者は対応できないケースがあります。
家電量販店で購入する場合、実際に工事を担当するのは下請け業者です。そのため、情報の伝達不足などによって、当日になって急に追加工事は難しいと言われる可能性も考えられます。
標準工事だけでなく追加工事も依頼する場合は、難易度の高い工事の実績がある業者を選びましょう。
保証期間がある
万が一、工事後にコンセントやエアコンに不具合が発生した場合に備え、工事保証の有無や保証期間を確認しておきましょう。
料金だけでなく、工事後まで対応してくれる業者かどうかも選ぶ際の重要なポイントです。
2階のエアコン用コンセント増設は現地の状況で費用が変わる
2階にコンセント増設を伴うエアコンを設置する際は、エアコン本体や標準工事費だけでなく、専用回路の新設や配線、室外機の設置方法などによって費用が変わります。事前に現地を確認してもらい、追加工事を含めた総額で見積もりを比較することが大切です。そのためにも、事前に複数業者の見積もりをとっておくのがおすすめです。
業者探しの際は、条件を絞り込んで納得の業者が見つかる
セーフリーをご利用ください。コンセント増設工事を依頼したい業者が見つかったら、まずは見積もりを依頼してみましょう。
お住まいのエリアから
ピッタリの業者が見つかる
- 2階エアコンコンセント増設費用は?
- 2階エアコン設置をスムーズにしたい
- 2階エアコン設置費用は追加費用が高い?
- エアコン設置で業者選びに失敗したくない









































