2024.12.08 2024.12.09
電気スイッチのトラブルが起きた際などに、どうやって交換するのか、交換を業者に依頼するとどの程度の費用がかかるのか?想像もつかないケースは多いでしょう。
そこで本記事では、照明や換気扇などのスイッチ交換費用や安く抑えるコツについて、詳しく解説していきます。
記事後半では業者選びのポイントも解説しますので、ぜひ最後までご確認ください!
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目次
【交換費用にも影響?】電気スイッチ交換前の重要ポイント
電気スイッチの交換は、単なる修理にとどまらず、利便性やデザインを向上させるためにも行われる場合があります。特に、ホタルスイッチなどの特殊なスイッチへの変更を検討している場合、事前にポイントを把握することで、スムーズな交換が可能になります。
ここでは、スイッチ交換の前に確認しておきたいポイントについて解説します。
故障かどうかの見極めポイント
電気スイッチがうまく動作しない場合でも、必ずしも故障とは限りません。たとえば、スイッチを押しても照明が点灯しない場合は、単に電球が切れている可能性があります。
この場合、電球を交換して解決することも多いです。
また、スイッチを押した際に手応えが異常に硬かったり、押し心地に違和感を覚えたりする場合は、内部の部品が経年劣化しているかもしれません。さらに、スイッチ周辺が熱を持ったり、焦げたような臭いがしたりする場合は、配線のトラブルや部品の重大な損傷が考えられます。
このような場合は早急に専門業者に相談し、安全を確保することが大切です。
スイッチの種類把握
スイッチを交換する際には、あらかじめ現在使っているスイッチの種類を把握し、新しいスイッチを選ぶ参考にするとスムーズです。
一般的に使われるのは片切スイッチで、1つのスイッチで1つの照明をオン・オフするシンプルなタイプです。一方、ホタルスイッチは、消灯時にスイッチ自体が光るため、暗い廊下や寝室などで便利です。
また、調光スイッチは明るさを自由に調整でき、リビングやダイニングで好まれる傾向があります。さらに、浴室や屋外で使用される防水スイッチは、水や湿気に強い設計が特徴です。
このようにスイッチには用途や場所に応じたさまざまな種類があるため、生活スタイルに合ったものを選ぶことが重要です。
電気スイッチの交換費用相場【料金総額はどのくらい?】
スイッチの交換費用は、スイッチ本体の価格や作業の難易度、業者の料金設定によって異なります。特に、調光機能や防水機能などが付いた特殊なスイッチの場合、費用が高くなるケースがあります。
そのため、交換にかかる費用をあらかじめ把握し、予算を立てておくことが大切です。
電気スイッチの交換費用相場について解説します。
スイッチ種類ごとの費用
スイッチ本体の価格は、片切スイッチのようなシンプルなものでは1,000円前後、ホタルスイッチで2,000~3,000円程度、調光スイッチになると5,000~8,000円と幅があります。
これに加えて、業者に依頼する場合は基本的な工賃として5,000~10,000円が発生します。作業が複雑になるほど工賃も高くなり、最終的な総額は7,000~20,000円程度になることが一般的です。
業者に依頼した場合の費用相場
業者に依頼する場合、スイッチ本体の価格に加え、基本工賃が発生します。
作業内容がシンプルであれば総額10,000円前後で済むことが多いですが、配線の補修や特殊なスイッチの取り付けなどが必要な場合は、15,000円以上かかるケースもあります。業者によって料金設定が異なるため、複数の業者に見積もりを依頼して比較することが重要です。
電気スイッチの交換費用を抑えたい!DIYできるケースとできないケース
スイッチ交換を自分で行うことで、費用を大幅に抑えられる場合があります。ただし、作業内容や配線の状況によっては資格が必要となるため、注意が必要です。
以下では、資格が必要なケースと不要なケースについて解説します。
資格が必要なケース
DIYが難しいケースとして、配線の改修が伴う場合が挙げられます。
たとえば、スイッチの位置を変更する作業や、複雑な接続が必要な調光スイッチの取り付けは、電気工事士の資格が求められます。また、高電圧に関わる作業や、防水スイッチの設置なども専門的な知識と技術が必要で、DIYは推奨されません。
資格が必要な作業が必要な場合は、専門業者に依頼しましょう。
資格が不要なケース
既存のスイッチを同じ型の新しいものに交換するだけであれば、資格が不要な場合があります。このような簡単な作業なら、自分で行えば節約できます。
ただし、作業の際は必ずブレーカーを落として感電を防ぎ、テスターなどで安全確認を行うことが大切です。
【電気スイッチの交換費用を抑える】DIYに必須の道具と手順
DIYでスイッチを交換する場合、以下の手順で行います。
- 必要なものを準備する
- ブレーカーを落とす
- スイッチのカバー・土台プレート・金属枠を外す
- スイッチを引き出し電線を取り外す
- 新しいスイッチを取り付ける
スイッチ交換をDIYで行う場合、必要な道具を揃え、正しい手順を守りましょう。特に安全性を確保するためには、準備や作業工程をしっかり確認しながら進めましょう。
それぞれの工程について解説します。
1.必要なものを準備する
作業を始める前に、必要な道具をしっかり揃えましょう。必要な道具は以下の通りです。
- 新しいスイッチ
- プラスドライバー
- 絶縁手袋
- テスター(電圧測定器)
スイッチ交換にはプラスドライバーが必須です。また、作業中の感電を防ぐために絶縁手袋を用意し、電気の流れを確認するためにテスターも揃えておくと安心です。
その他、交換用の新しいスイッチを購入しておきましょう。購入時には、現在使用しているスイッチの種類やサイズを確認し、それに合った製品を選ぶことが大切です。
2.ブレーカーを落とす
安全対策として最初に行うべき作業は、ブレーカーをオフにしてください。交換作業を行う部屋の電源を完全に遮断し、感電事故を防ぎます。
このとき、テスターを使って実際に電気が流れていないことを確認してください。確認を怠ると事故の原因となるため、慎重に行うようにしましょう。
3.スイッチのカバー・土台プレート・金属枠を外す
ブレーカーを落としたら、スイッチのカバー部分を外します。プラスドライバーを使ってネジを緩め、カバーや土台プレート、金属枠を順に取り外していきます。
取り外した部品は後で再装着するため、紛失しないように保管しておきましょう。この作業では力を入れすぎず、部品を傷つけないよう注意してください。
4.スイッチを引き出し電線を取り外す
スイッチ本体を壁からゆっくりと引き出します。
電線が接続されている部分が見えたら、どの線がどこに繋がっているかを確認し、必要であれば写真を撮影しておくと便利です。
その後、接続部分を慎重に外し、すべての電線を取り外します。この際、力を入れすぎると配線を傷める可能性があるため、慎重に作業を進めてください。
5.新しいスイッチを取り付ける
古いスイッチを取り外した後は、新しいスイッチを取り付けます。事前に撮影した写真を参考にしながら、電線を正しい位置に接続してください。
接続が完了したら、スイッチを壁の元の位置に戻し、しっかりと固定します。その後、取り外したカバーや土台プレート、金属枠を元通りに装着します。
最後にブレーカーをオンにし、スイッチが正常に作動するか確認しましょう。
電気スイッチ交換費用を安く抑えるための工夫
スイッチ交換の費用を抑えるには、いくつかの工夫が有効です。業者に依頼する場合でも、少しの手間を加えることでコストを削減できる可能性があります。
複数見積もりの取得で費用を比較する
スイッチ交換を業者に依頼する際は、必ず複数の業者に見積もりを依頼することをおすすめします。各業者の料金設定やサービス内容を比較すると、適正な価格でサービスを受けられる可能性が高まります。
地域密着型の業者や大手サービス業者のどちらが適しているかを見極めるためにも、時間をかけて検討するとよいでしょう。
スイッチ本体を自分で用意する
費用を削減するもう一つの方法は、スイッチ本体を自分で購入しておくことです。ホームセンターやオンラインショップで必要なスイッチを事前に用意しておけば、業者に取り付けのみを依頼する形になります。
この場合、スイッチ本体の仕入れ費用が不要となり、全体の費用を抑えることができます。
交換不要であれば修理で済ませる
スイッチが完全に壊れていない場合は、交換ではなく修理で対応できることもあります。
たとえば、スイッチの接触不良や内部の汚れが原因であれば、簡単な清掃や調整で改善する場合も少なくありません。修理費用は交換よりも低く抑えられるケースが多いため、一度業者に相談し、交換が必要かどうかを確認しておくのがおすすめです。
電気スイッチ交換業者の選び方【失敗しないためのポイントとは?】
スイッチ交換を依頼する業者を選ぶ際には、信頼できる業者を選びましょう。経験豊富な業者であれば、スイッチの交換を安全かつ迅速に行ってくれるため、安心して任せられます。
選び方のポイントとしては、口コミや評価を確認するのはもちろん、見積もり内容が明確であることが挙げられます。
また、必要に応じてアフターサポートがあるかどうかも確認しておくと、後々不具合が起こった場合でも安心です。複数の業者を比較し、自分にとって最適な業者を検討してください。
電気スイッチ交換費用を抑えられる業者選びを
電気スイッチの交換は、自分でもできます。しかし、安全かつ確実に交換をするなら、業者へ依頼しましょう。
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電気スイッチの交換についてのよくある質問
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Q. 電気スイッチの交換にかかる費用はいくらですか?
A.スイッチ本体の価格や作業の難易度、業者の料金設定によって異なります。
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Q. 電気スイッチは自分で交換できますか?
A.既存のスイッチを同じ型の新しいものに交換するだけであれば、DIYによる作業も可能です。
-
Q. 電気スイッチの交換はどこに頼めばいいですか?
A.電気工事専門業者やホームセンターに依頼しましょう。