掃除した後の業務用コンロ

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業務用コンロの掃除の仕方を詳しく解説!頑固な油汚れの取り方もご紹介

2025.03.09 2025.03.31

この記事では、業務用コンロの掃除について徹底解説していきます。

毎日使う業務用コンロには、家庭用コンロとは比べ物にならないほど汚れが蓄積します。そのため、定期的にしっかり掃除をして汚れをためないようにしなければなりません。

記事後半では、業者にギトギトの汚れ落としを単発依頼、もしくは定期清掃を依頼した場合の費用相場もご紹介。業務用コンロをキレイにしたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

業務用コンロの掃除の仕方【基本の清掃手順】

掃除が必要な業務用コンロ

一般家庭用コンロと違い、使用時間が長く汚れが多く蓄積する、業務用コンロ。毎日清潔なキッチンで調理するためには、日々のコンロ掃除も欠かせません。そこで、まずは基本の清掃手順を見ていきます。

  1. 外せるだけパーツを取り外す
  2. パーツごとに掃除する
  3. パーツを戻す

上記の手順を、それぞれ解説します。

1.外せるだけパーツを取り外す

最初に、必ずガスの元栓を閉めておきます。元栓を閉めたら、できるだけパーツを取り外し、掃除をしやすくしておきましょう。

五徳やバーナーキャップをはじめ、外せるパーツはできるだけ外すと掃除がスムーズに進みます。

2.パーツごとに掃除する

パーツを外したら、それぞれ掃除をしていきます。取り外せない部分も取り外せる部分は、以下の手順での掃除が基本です。

  1. 汚れ部分に洗剤や重曹を吹き付ける
  2. 雑巾やスポンジでこすり洗いする
  3. 水拭き・乾拭きをする

汚れが落としにくい場合は、洗剤を吹き付けてから数十分ほど時間を置くと良いでしょう。

  • 五徳
  • グリル
  • バーナー・バーナーキャップ
  • 温度センサー
  • 天板

上記のパーツについては、それぞれ掃除のポイントをご紹介します。

五徳

焦げ付き汚れが残りやすい五徳は、洗剤や重曹水を吹き付けてこすり洗いするのが基本です。それでも汚れが落ちない場合は、水1Lに大さじ2杯の重曹を入れた鍋に五徳を入れて沸騰させてみましょう。

弱火で5分ほど火にかけ、五徳が取り出せるくらいの温度になるまで待ちます。その後、スポンジなどでこすり洗いすると汚れが落ちやすいです。

グリル

グリルも、洗剤や重曹を吹き付けて拭き掃除するのが基本。落としにくい汚れがある場合は、40~50度のお湯1Lに大さじ4杯の重曹を混ぜた「重曹水」につけ置きすると良いでしょう。

つけ置きして汚れが浮いてきたら、スポンジなどでこすり洗いすると汚れが落ちやすくなります。

バーナー・バーナーキャップ

バーナーやバーナーキャップで落としにくい汚れがある場合も、40~50度のお湯1Lに大さじ4杯の重曹を混ぜた「重曹水」につけ置きするのが有効です。つけ置き後は、グリル同様にこすり洗いして乾かします。

バーナーの火が出る部分の汚れは、爪楊枝などでかき出しておきましょう。

爪楊枝が折れないよう、やさしくかき出すのが重要です。

温度センサー

温度センサーは、固く絞った雑巾に洗剤をつけての拭き掃除が良いでしょう。洗剤を吹き付けるよりも、効率的に掃除できます。

ただし、掃除の際に力を入れすぎると変形する危険があります。曲がったりしないよう、やさしく拭きあげるのがポイントです。

天板

天板も洗剤や重曹スプレーでの拭き掃除が基本ですが、粉の重曹をふりかけて15分ほど時間を置き、雑巾でこすり洗いする方法も有効です。

ただし、天板の素材によってはコーティングが剥がれたり傷が付いたりする場合があるので注意しましょう。

3.パーツを戻す

パーツそれぞれの掃除が完了したら、洗剤成分や水が残らないよう乾燥させて取り付けます。取り付け方が違うと故障する場合があるため、正しく取り付けて正常に動作するかをチェックしておくと安心です。

業務用コンロの頑固な油汚れの掃除方法【洗剤別の清掃手順】

なかなか落ちない頑固な油汚れには、以下の方法を試してみましょう。

  • 重曹ペーストを使う方法
  • クリームクレンザーを使う方法

それぞれ、詳しい掃除手順をご紹介します。

重曹ペーストを使う方法

重曹ペーストで汚れ部分をパック状態にすると、頑固な油汚れも落としやすくなります。重曹ペーストは、水と重曹を1:2で混ぜて作りましょう。ペースト状にすることにより、汚れ部分にしっかり密着するのが特徴です。

  1. 汚れ部分に重曹ペーストを塗る
  2. 塗った上にラップを乗せて密閉する
  3. 1~2時間ほど放置する
  4. やわらかいブラシでこすり洗いする
  5. 水拭き・乾拭きする

時間を置いても落ちない場合は、ヘラなどで重曹ペーストごと除去するのも効果的。ただし、コンロに傷が付かないよう、慎重に作業する必要があります。

クリームクレンザーを使う方法

クリームクレンザーを使う方法も有効です。

  1. 雑巾やスポンジにクリームクレンザーを付ける
  2. 汚れ部分を雑巾やスポンジでこする
  3. 汚れが落ちたら水拭き・乾拭きする

ポイントは、円を描くようにクルクルとこすり洗いすること。力を入れすぎるとコンロを傷つけてしまうため、強すぎない力で根気よくこすり洗いしましょう。

さらに詳しく知りたい方はこちら

業務用コンロの掃除の注意点【3つのポイント】

掃除してキレイになった業務用コンロ

業務用コンロを掃除する際には、気をつけておきたい3つのポイントがあります。

  • 必ずガスの元栓を閉じる
  • 素材にあわない洗剤や道具を使わないようにする
  • 自力で難しい部分は無理をしない

安全に作業するための注意点なので、1つずつチェックしていきます。

必ずガスの元栓を閉じる

掃除の前には、必ずガスの元栓を閉じておきます。万が一火が付いてしまうと、火傷する危険があるためです。

コンロ本体の電源を落としてコンセントを抜き、ガスの元栓を閉めておくと安心です。

素材にあわない洗剤や道具を使わないようにする

素材や材質に合った洗剤や道具を使わないと、傷が付いたり故障したりする場合があります。そこで、掃除前に業務用コンロに使われている素材を確認しておきましょう。

たとえば、クリームクレンザーには研磨材が含まれます。ホーローやステンレスなどの素材でも傷つけにくい洗剤ではありますが、素材によっては傷が付く場合があるので注意が必要です。

自力で難しい部分は無理をしない

自分で掃除が難しい、細かい部分や奥まった部分は、無理して掃除するのは避けましょう。無理な力を加えると、破損したり故障したりする場合があるためです。

業務用コンロを徹底的にキレイにするなら、専門の業者に任せた方が安心です。

業務用コンロの掃除を怠ると生じる問題【放置NG!】

業務用コンロの掃除を怠ると、油汚れや焦げ付き汚れがどんどん蓄積してしまいます。業務用コンロは、商売道具のため、汚れが蓄積すると衛生面での問題が大きくなるでしょう。

汚れが溜まると、カビや菌が発生しやすくなります。カビや菌が増えれば、食中毒が発生してしまうかもしれません。また、油汚れはゴキブリをはじめとする害虫害獣の大好物。特に飲食店では、ネズミの侵入にも注意が必要です。

業務用コンロは、衛生面での配慮が必要な場所です。日頃からしっかりお手入れをしつつ、定期的に徹底的な掃除をしていく必要があります。

業務用コンロ掃除のオススメ頻度【清掃は適切なタイミングで!】

業務用コンロをチェックする掃除業者のスタッフ

業務用コンロの掃除は、下記の頻度がオススメです。

  • 基本の拭き掃除:毎日
  • 頑固な汚れ落とし:1週間に1回

汚れは日に日に蓄積するだけでなく、時間が経つと落としにくくなるのが特徴。そこで、毎日こまめにお手入れをしつつ、1週間に1回は頑固な汚れを落としていくと良いでしょう。

業務用コンロ掃除に業者清掃がおすすめの理由と費用目安【単発?定期依頼?】

業務用コンロの掃除は、専門の業者に依頼するのがオススメです。業者依頼するメリットと費用相場について、見ていきましょう。

メリット

業務用コンロのクリーニングを専門の業者へ依頼するメリットは、主に以下です。

  • 手が届かないところまで徹底的に汚れが落とせる
  • 衛生状態が良くなる
  • 日々の掃除がラクになる
  • まとめて頼むと安い

業者へクリーニング依頼する最大のメリットは、隅から隅までしっかり汚れが落とせること。落とせなかった頑固な汚れもスッキリ落としてもらえます。

オープンキッチンでお客様から見えている業務用コンロならなおさら、汚れがないコンロを維持するのは重要です。オープンキッチンでなくても、お客様の口に入る料理を作る場所である業務用コンロは、汚れが少ないに越したことはありません。

また、一度プロに掃除してもらうと汚れがしっかり落ちるため、その後のお手入れがラクになります。

コンロや換気扇、グリストラップなど、ほかの場所とセットで依頼すると割安になる点もメリットです。

専門の業者へ依頼するとその分費用がかかりますが、清掃している従業員の人件費が浮いて汚れが徹底的に落とせるなら、コスパが良いとも考えられるでしょう。

単発で依頼するのも効果的ですが、定期的に依頼すると清潔な状態を維持しやすくなるのもメリットです。

さらに詳しく知りたい方はこちら

費用相場

業者へ依頼した場合の費用は、10,000~40,000円ほどが相場です。ただし、汚れがひどかったり特殊な汚れが付いていたりすると、費用が高くなる場合があります。

業者によっても費用は変わってくるため、相見積もりを取って比較検討するのがオススメです。

さらに詳しく知りたい方はこちら

業務用コンロの掃除はこまめに!頑固な汚れ落としはプロにお任せ!

業務用コンロにこびりつきがちな油汚れは、こまめに掃除をしていれば頑固な汚れになりにくくなります。定期的に隅々まで掃除して、キレイな状態を維持しましょう。

セーフリーには、業務用コンロのクリーニングを依頼できる業者が多数掲載されています。業者なら、なかなか落とせない油汚れもしっかりキレイにしてもらえるはずです。

まずは複数社から見積もりを取り、納得できる依頼先を見つけましょう!

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業務用コンロの掃除に関するよくある質問

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