2023.07.30 2025.02.25
飲食店でネズミを見つけたら、主に以下の対応が必要です。
- 汚染された可能性がある食材・調理器具を確認する
- フンや尿などがあれば適切に清掃・消毒する
- ネズミの侵入口や潜んでいる場所を調べる
捕獲・駆除と侵入口の封鎖を進める - テナントの場合は必要に応じて管理会社・オーナーへ連絡する
ネズミを1匹捕まえるだけでは根本的な解決にならないケースも多いです。
飲食店でネズミが出たときの対処法や被害、予防策、費用などについて解説します。
目次
飲食店にネズミが出るとどうなる?放置する3つのリスク

飲食店にネズミが出た状態を放置すると、衛生面だけでなく店舗の信用や設備にも被害を受けます。
主なリスクは以下の3つです。
- 食品汚染や食中毒などの衛生リスク
- 口コミ・SNSによる店舗イメージの低下
- 配線や設備をかじられることによる故障・火災
食品汚染や食中毒につながる
ネズミはサルモネラ属菌などの病原体を保有していることがあり、フンや尿、体毛などを介して食材や調理器具が汚染されます。
特に厨房や食品庫でネズミを見つけた場合は、周辺の食材や調理器具に被害がないか確認し、必要に応じて廃棄・洗浄・消毒などの対応が必要です。
食中毒などの健康被害が発生すれば、行政処分や休業、食材の廃棄など店舗経営にも大きな影響を及ぼしてしまいます。
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口コミ・SNSで店舗の信用が低下する
客席や厨房でネズミを目撃されると、「衛生管理に問題がある店」という印象を持たれかねません。
今は写真や動画がSNS・口コミサイトなどで短時間に拡散される世の中です。居酒屋やラーメン屋、レストラン、カフェなどの飲食店では、ネズミによる直接的な被害だけでなく、評判悪化による客足への影響にも注意しましょう。
配線や店舗設備をかじられる
ネズミには物をかじる習性があり、電気配線やケーブルなどを傷つけます。
配線が損傷すると、冷蔵庫・冷凍庫や厨房設備などの故障につながるだけでなく、漏電や火災の原因に。
ネズミを目撃した場合は、食品だけでなく配線や設備周辺にかじり跡がないか確認しましょう。
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飲食店でネズミが出たときの基本的な流れ・対処法

飲食店でネズミを見つけたら、目の前の1匹を捕まえるだけでなく、食品への被害確認から侵入経路の封鎖まで進める必要があります。
基本的な対処の流れは以下のとおりです。
- 食材・調理器具への被害を確認する
- フンや尿などを清掃・消毒する
- 捕獲器などでネズミを駆除する
- 侵入経路を特定して塞ぐ
1.食材・調理器具への被害を確認する
厨房や食品庫でネズミを見つけた場合は、まず周辺の食材や調理器具を確認します。
かじられた食品やネズミが接触した可能性のある食材は使用を避け、フン・尿などによる汚染がないかもチェックしましょう。
2.フンや尿を清掃・消毒する
ネズミのフンや尿を見つけたら、素手で触れず、手袋やマスクを着用して適切に処理します。
厨房機器の裏や棚の下、食品庫など、普段の清掃では確認しにくい場所にもフンが残っていないか確認しましょう。
3.捕獲器などでネズミを駆除する
粘着シートや捕獲器などを使って、自力でネズミを捕獲する方法もあります。ただし、飲食店では食材や調理器具を扱うため、設置場所には十分な注意が必要です。
また、1匹捕獲しても建物内に別のネズミが残っているケースも考えられます。捕獲後もフンや物音などが続く場合は、駆除業者に相談するのが確実です。
ネズミの侵入経路を特定して塞ぐ
駆除と同時に重要なのが、再侵入を防ぐ「防鼠対策」です。飲食店では、以下のような場所が侵入経路になります。
- 換気口・換気扇
- 排水管や給排水設備の周辺
- エアコン配管の隙間
- 壁・床・天井の隙間
- 搬入口や出入口
侵入口を残したままでは、駆除しても再びネズミが入ってくるケースは十分考えられます。金網や防鼠材などを使って適切に塞ぎましょう。
飲食店のネズミ駆除を業者へ依頼したほうがよいケース
飲食店のネズミ被害は、目に見える1匹を捕獲するだけでは解決できない場合があります。特に以下に当てはまる場合は、ネズミ駆除業者への依頼を検討しましょう。
- 厨房や客席で繰り返しネズミを目撃する
- フンやかじり跡が複数箇所にある
- 天井裏や壁の中から物音がする
- ネズミの侵入経路を特定できない
- 捕獲しても被害がなくならない
飲食店街や住宅街に店舗がある - 2階以上の店舗やアパート・マンション併設の建物で営業している
飲食店街や集合住宅では、壁内や配管などを通じてネズミが周辺の店舗・住戸へ移動する場合があります。2階以上の店舗でも侵入することがあるため、自店舗だけで対処するのが難しいケースもあります。
また、自店舗で発生したネズミを放置し、近隣店舗や住戸へ被害が広がれば、苦情や近隣トラブルに発展するおそれも。状況によっては駆除・修繕などの費用負担や損害賠償をめぐる問題につながるケースもあるため、被害が店舗内にとどまっているうちに対処しましょう。
テナントの場合は管理会社やオーナーにも連絡し、必要に応じて建物全体での対策を検討しましょう。専門業者なら、発生状況の調査から駆除、侵入口の封鎖、再発防止までまとめて依頼できます。
飲食店のネズミ駆除を業者に依頼する費用相場

飲食店など店舗のネズミ駆除を業者へ依頼する場合、費用相場は10万〜50万円程度です。
正確な費用は店舗ごとに異なるため、現地調査を受けたうえで見積もりを取りましょう。見積もりでは、駆除費用だけでなく侵入口の封鎖や清掃、再発時の保証などが料金に含まれているかも確認してください。
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飲食店のネズミ被害を再発させないための予防策

ネズミを駆除した後は、再び住み着きにくい環境を維持することが大切です。居酒屋やラーメン屋、レストランなどの飲食店では、以下の対策を続けましょう。
食材・生ごみを適切に管理する
食材は密閉できる容器や保管庫に入れ、生ごみはフタ付きのゴミ箱で管理します。
閉店後は食材を出したままにせず、ネズミの餌になるものをできるだけ残さないようにしましょう。
段ボールなど巣の材料を放置しない
納品に使った段ボールや紙類などは、ネズミの隠れ場所や巣材になる可能性があります。
不要な段ボールは店内に溜めず、バックヤードや倉庫も定期的に整理しましょう。
厨房・バックヤードをこまめに清掃する
厨房機器の下や裏側、棚の隅などは食べかすや油汚れが溜まりやすく、ネズミが寄り付く原因になります。
営業終了後の清掃を徹底するとともに、フン・かじり跡などネズミの痕跡がないか定期的に確認しましょう。
飲食店でネズミが出たら被害が広がる前に対処しよう
飲食店でネズミを見つけたら、食品や調理器具への被害を確認し、駆除・清掃・侵入口の封鎖まで早めに進めましょう。
- 厨房のネズミは食品汚染や店舗の信用低下につながる
- 捕獲するだけでなく侵入経路を塞ぐ必要がある
- 飲食店街や集合住宅では近隣店舗・住戸への影響にも注意する
- 繰り返し発生する場合は自力での対処が難しい
- 業者へ依頼する場合は複数社の料金・施工内容を比較する
特に居酒屋やラーメン屋、レストランなどは食品や生ごみが多く、厨房機器・配管などネズミが隠れやすい場所も多々あります。
自力で駆除しても再発する、侵入経路がわからない、すでに複数箇所で痕跡がある場合は、専門業者への相談を検討しましょう。
セーフリーでは、ネズミ駆除に対応する業者を料金や口コミなどから比較できます。被害が拡大する前に複数社から見積もりを取り、店舗に必要な駆除・再発防止策を確認してみてください。
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