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【エアコン洗浄スプレーを使ってしまった】状況別の対処法を徹底解説

2023.06.10 2024.09.02

「エアコンを綺麗にしようと思ったのに逆効果だった……」。エアコン洗浄スプレーを使ってしまったあと、においが取れない・むしろ強くなったなど悩んでいる人は必見!エアコン洗浄スプレーを使ってしまったあとの状況別で対処法を紹介します。エアコン洗浄スプレーを使ってはいけないとされる理由や業者に依頼するメリットなども解説します。

【エアコン洗浄スプレーを使ってしまった】状況別で対処法を解説

エアコン洗浄スプレーを使ってしまいにおいに困っている人

エアコン洗浄スプレーを使ってしまったあと、以下のようなケースが考えられます。

  • A. 臭いが取れていない
  • B. 逆に臭いがキツくなった
  • C. 少ししたらまた臭い始めた
  • D. 霧吹きをかけても流しきれない
  • E. 今のところは問題なさそうだが心配

状況別の対処法について解説します。

A. 洗浄したのに臭いが取れていない

エアコン洗浄スプレーで対応できるのは、あくまでも発生して間もないカビなど、軽度なものに限られます。

長年にわたりこべりついてきた頑固なカビや広範囲に発生したカビは、エアコン洗浄スプレーでは対応しきれません。

スプレーで洗浄したと思っていても、綺麗になった気がするだけであまり効果が見られず、においの元が残ったままというケースはよくあります。

エアコン洗浄スプレー使用後でもにおいが強い場合、下記記事を参考に、業者への相談も検討しましょう。

さらに詳しく知りたい方はこちら

B. 逆に臭いがキツくなった

エアコン洗浄スプレー使用後に逆に臭いがキツくなる原因として、スプレーに含まれる水分や成分が挙げられます。

スプレーの水分や成分がエアコン内部でカビの増殖を促し、カビ臭い・酸っぱい・生臭いなどのにおいを強くします。

エアコン洗浄スプレーの水分や成分から発生したカビによるにおいを防ぐ対処法として、できる限り早くエアコン内部を乾燥させるなどの方法が挙げられます。

エアコンのにおいを除去したい場合の詳しい方法は、下記記事を参考にしてください。

C. いったん消えた臭いが少ししたらまた臭い始めた

エアコン洗浄スプレーを使ってカビや汚れをざっと掃除できた、水分や成分も洗い流したにもかかわらず、しばらくするとまたにおい始めた……という場合、部屋の空気に問題があるかもしれません。

エアコンは部屋の空気を吸い込んで、内部で冷却して再び部屋に送り出す構造です。

そのため、どれだけエアコンを掃除しても、部屋の空気が汚れていてはまたすぐ同じ状態に戻ってしまいます。

一見綺麗でも、部屋の空気には、ホコリや皮脂、タバコや料理中に発生したにおいなど、目に見えない様々な汚れがただよっているのです。

また、複数のにおいの元が混ざり合うことで不快なにおいを作り出していることも。

部屋のにおいの対策についても、下記記事を参考にしてください。

D. いくら追加で霧吹きをかけても流しきれない【洗浄剤を流し切るタイプの場合】

エアコン洗浄スプレーを使用した後、しばらく放置しているとスプレーに含まれる水分や成分がエアコン内部で固まってしまいます。

スプレー使用後から時間が経過するほど洗浄剤は流しづらくなり、霧吹きをかけても分解されません。

霧吹きで対応できない場合、冷房や除湿で大量の水を内部に発生させると洗浄剤を流せる可能性があります。

冷房や除湿でエアコン内部を掃除する方法も、下記記事を参考にしてください。

E. 今のところは困っていないが心配……

エアコン洗浄スプレーを使ったあと、今のところエアコンの不調が見られなくても、ネットで検索してみると多くの記事に「エアコン洗浄スプレーは使ってはいけない」などと書かれていて、何となく不安に感じている人もいるかもしれません。

たしかに、エアコン洗浄スプレーには水分や成分が含まれており、においやカビの原因になりかねません。

現状困っていなくても、追加でのエアコン洗浄スプレーの使用は控え、自分でできる対策をして様子を見ましょう。冷房や除湿をかけて結露水でエアコン内部を洗い、送風やクリーンモードでエアコン内部を乾燥させてみるのも効果的です。

少しでもにおいやカビ臭さが感じられるようになったら、セルフクリーニングではなく、業者に相談することをおすすめします。

エアコン洗浄スプレーを使ってはいけないとされる理由は?

ここまで、エアコン洗浄スプレーを使ってしまったあとの対処法について解説してきました。

そもそも、エアコン洗浄スプレーを使ってはいけないとされる理由は、カビるからというだけでしょうか。

エアコン洗浄スプレーはカビやにおいの原因になるだけでなく、故障や火災の原因になる可能性もあります。

エアコン洗浄スプレーを使ってはいけない詳しい理由については、下記記事を参考にしてください。

エアコン洗浄スプレーを使ってしまったら……次は業者への依頼を

エアコン洗浄スプレーを使ってしまった後のクリーニングをする業者

エアコン洗浄スプレーは手軽なセルフクリーニングのアイテムの一種です。

低コストで手軽に使えるため、業者に依頼するより気軽に取り組めてしまいますが、かえってにおいや汚れの発生を促してしまうリスクの高い商品です。

エアコン洗浄スプレーを使ってしまった後は、業者に相談するといいでしょう。

エアコンクリーニングを業者に依頼するメリットは、以下のような3つが挙げられます。

業者メリット①においの除去が可能

エアコン洗浄スプレーをはじめ、自分でできるメンテンナンスには欠点が多く、リスクもつきものです。

仮にうまくできたとしても、その効果は一時的なもの。素人には、エアコン内部をキレイに掃除しきることはできません。

「自分でエアコンを掃除してもまたすぐにくさくなる……」というサイクルにうんざりし、いつしかセルフクリーニングが億劫になって放置してしまう可能性が高いでしょう。

エアコン内部にこべりついたカビを根本から除去するには、セルフクリーニングではなく業者依頼一択。

業者はエアコンの一部を分解し、すみずみまでキレイにしてくれます。

エアコンのにおいを根本的に解決できる点は、エアコンクリーニングを業者に依頼する最大のメリットでしょう。

業者メリット②健康リスクの早期回避が可能

カビ臭いエアコンを使用し続けていると、嗅覚の問題以外にも様々なリスクがあります。

エアコン内部にカビが溜まっていると、エアコンは、カビを含んだ風を部屋中にまき散らします。

そのカビが、アレルギー性鼻炎や喘息、肺炎などを引き起こすので注意が必要です。

特に真夏や真冬などは、エアコンを一日中つけっぱなしになるケースも多く、部屋にいる間に大量のカビを摂取してしまいます。

カビによる健康被害で苦しい思いをする前に、業者にカビの大元を除去してもらうことをおすすめします。のちのち継続的にかかる医療費を考えれば、高いサービス料ではありません。

「においを我慢しながらエアコンを使えばいいや……」と使い続けていると、体を壊します。できるだけ早く業者に相談しましょう。

業者メリット③メンテナンスか買い替えかの判断材料が得られる

エアコンを掃除せずカビが生えたまま使用すると、エアコンの機能が低下します。

温度を下げる・上げるために余分な電気を消費し、電気代も高くなってしまいます。

また、最悪の場合は掃除をしないことが原因でエアコンが故障し、買い替えなけれならないかもしれません。

業者依頼することで、メンテンナンスで対応できるか、買い替えが必要かを相談できます。

長年エアコンを使い続けていて、故障か寿命かわからない人は、一度業者に相談するといいでしょう。

エアコンクリーニング業者を選ぶ際のポイント

最後に、エアコンクリーニングを選ぶ際のポイントについて3つ紹介します。

エアコンクリーニング業者は多々あり、質の良し悪しもバラバラです。

質の良いサービスを受けるためにも、良い業者のポイントを押さえておくことが大切です。

万が一の故障・破損の責任を負っているか

エアコンクリーニング中に、業者がエアコンや部屋などを故障・破損させる可能性もゼロではありません。

優良な業者は万が一の故障・破損に備えて、自賠責保険に加入しています。

自賠責保険に加入していれば、故障や破損にかかる費用を保険金で賄えます。

しかし、自賠責保険に加入していない業者は、故障や破損の費用の支払いが難しいでしょう。

故障や破損の費用を利用者が支払うようなケースにならないためにも、自賠責保険の加入状況はあらかじめ確認しておきましょう。

見積もりや費用が明確で追加料金が無いか

エアコンクリーニングの料金やプランは、業者によって様々です。

エアコン1台あたりの料金が一括の場合もあれば、作業量によって変動する場合もあります。

追加料金によって想定以上のコストがかかってしまったという事態にならないためにも、見積もりや費用が明確な業者を選ぶといいでしょう。

各業者のホームページをチェックしても不明な場合は、事前に料金を問い合わせることをおすすめします。

実績や口コミで良い評判があるか

エアコンクリーニング業者を選ぶ際は、業者ホームページに掲載された実績だけでなく、第三者の口コミも確認しましょう。

実際の利用者の声をチェックすることで、ホームページに書いてある内容とサービスの実態が一致しているかがわかります。

安心してエアコンクリーニングを一任したい場合は、評判の良い業者を選びましょう。

エアコン洗浄スプレーを使ってしまった後は

今回の記事では、エアコン洗浄スプレーを使ってしまった対処法について解説しました。

エアコン洗浄スプレーを使ってしまったあとは、送風や冷房などの対処で様子を見るしかありませんが、そもそも使用しないのが一番。また、セルフでの対応に限界がある場合は、できるだけ早く業者に相談しましょう。

業者に依頼すれば、掃除しきれない内部のカビまで徹底的に掃除してもらえます。においだけでなく健康リスクともおさらば。エアコンをキレイにして快適な生活環境を手に入れましょう!

【エアコン洗浄スプレーを使ってしまった】状況別の対処法を徹底解説のよくある質問

  • Q. エアコン洗浄スプレーを使ってしまった際のデメリットは?

    A.

    カビの増殖はもちろんのこと、下手をするとエアコンの故障にも繋がりかねません。

  • Q. エアコン洗浄スプレーを使ってしまった際の対策は?

    A.

    エアコン内部を洗浄し、その後乾燥させることが大切です。冷房16度の運転でエアコン内部に水分を発生させれば、内部を洗い流す効果が期待できます。また、エアコン内部クリーンモードや送風で内部の水分を飛ばし、しっかり乾燥させましょう。

  • Q. エアコン洗浄スプレーを使ってしまった際、業者に相談するメリットは?

    A.

    エアコン全体を根本的に綺麗にし、エアコン洗浄スプレーを使った後のにおいやカビを除去できます。

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