2025.09.07 2025.09.23
この記事では、3月末の引っ越し費用の相場と安く抑えるコツを徹底的に解説します。
3月末は新生活シーズンと重なり、1年で最も引っ越し費用が高く、予約も取りづらい時期です。
本記事では、単身から家族までの引っ越し費用の相場に加え、安く抑えるコツも解説!記事後半では、3月末の引っ越しの注意点や、利用すると便利なサービスもご紹介します。
3月末に引っ越し予定の方は必読ですよ!
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目次
3月末の引っ越し費用の相場はいくら?高額になる理由も
3月、4月は1年で一番引っ越しが多い「繁忙期」です。その中でも、3月末は引っ越しが集中する超繁忙期で、1年を通して最も料金が高くなります。
3月末の引っ越し費用は1年でもっとも高額
3月は就職・進学・転勤など新生活に向けた引っ越し需要が急増する時期です。特に3月末は、次のような理由で引っ越しが立て込み、料金が高騰します。
- 入居月の家賃が日割り計算になるため、家賃の重複を避けたい人が集中する
- 新年度に合わせて入居を希望する人が多い
その結果、月末は予約が取りにくく、費用も大幅に上がってしまいます。
月の上旬に引っ越すと、旧居の家賃と新居の家賃が丸1カ月分重複する可能性が大!
そのため、多くの人が中旬〜下旬に引っ越しを選ぶのです。
3月の引っ越し費用の目安【単身から家族まで】
以下は、3月の引っ越し料金の目安です。
単身 (荷物小) |
単身 (荷物大) |
2人家族 | 3人家族 | 4人以上 | |
---|---|---|---|---|---|
上旬 | 平均 63,097円 |
平均 82,579円 |
平均 82,579円 |
平均 107,530円 |
平均 129,229円 |
中旬 | 平均 65,613円 |
平均 97,914円 |
平均 117,641円 |
平均 172,261円 |
平均 172,261円 |
下旬 | 平均 81,259円 |
平均 122,968円 |
平均 167,936円 |
平均 203,005円 |
平均 265,079円 |
(参考:SUUMO)
この表からわかるように、3月下旬は人数に関係なく費用が大幅に上がるのが特徴です。単身者でも2万円前後、家族なら15万円以上も差が出るケースがあります。
3月末の引っ越し料金の高騰は避けられませんが、工夫次第で費用を抑えるのは可能です。次の章では、「費用を安く抑えるコツ」を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
3月末の引っ越し費用を抑える6つのコツ【相場より安く!】
3月末の引っ越し費用を抑えるコツは以下です。
- 時間と時期を工夫する
- 複数の引っ越し業者で相見積もりをとる
- フリー便を利用する
- 荷物をできるだけ減らす
- オプションは極力利用しない
- 補助金・助成金を活用する(該当する方)
それぞれ見ていきましょう。
時期と時間を工夫する
引っ越し費用を抑えるための工夫は、次の3つです。
- 繁忙期を避け、2月など比較的安い時期に引っ越す
- 「大安」「天赦日(てんしゃにち)」「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」など縁起の良い日を避ける
- 平日や午後の時間帯を選ぶ
3月末は1年で最も引っ越し費用が高くなる時期ですが、上記の工夫を取り入れることで出費を抑えられます。3月下旬よりも、3月上旬や2月にずらした方が総額では安くなるケースもあります。
さらに詳しく知りたい方はこちら
2月の引っ越し費用相場は?安く抑えるポイントやメリットも解説
2024.04.05 2024.11.29
また、縁起の良い日は希望者が集中するため割高になりやすく、こだわりがなければ外すのがおすすめです。さらに、同じ日でも午前より午後、休日より平日の方が料金が下がる傾向があります。どうしても3月末に引っ越す場合は、平日の午後を狙うと費用を抑えやすいでしょう。
さらに詳しく知りたい方はこちら
引っ越しに良い日は?縁起が悪いとされる日も解説【2024・2025年版】
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複数の引っ越し業者で相見積もりをとる
引っ越し費用は、業者によって数千円~数万円の違いがあります。最初から一社に決めず、複数の引っ越し業者に見積を依頼し、比較・検討するのがおすすめです。
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フリー便を利用する
3月末という引っ越し時期は変更できなくても、日にちや時間にこだわりがない場合は「フリー便」がおすすめです。引っ越し業者のスケジュールにあわせて、直前に引っ越しの日時が決まるサービスで、通常料金に比べ10~20%安くなります。
荷物をできるだけ減らす
引っ越し業者の料金は、以下の3つによって決まるのが一般的です。
- 引っ越しの時期
- 荷物の量
- 新居までの距離
引っ越し時期や距離は変更できないことが多いですが、荷物は工夫次第で減らせます。荷物が減り、利用するトラックのサイズが変われば、大幅に料金が安くなりますよ。
荷物を減らす手段として有効なのは、不要なものを売る方法。引っ越し業者の中には、不用品の買取にも対応している業者があり、不用品買取金額は、引っ越し料金から値引きしてくれます。
オプションは極力利用しない
引っ越し業者は、以下のようなオプションを提供しています。
- 荷物の梱包・荷ほどき
- 家具の配置
- エアコン設置
- 家電配置・配線
- 段ボール引き取り
- 片付けなど
上記のようなサービスは、有料オプションである場合がほとんど。引っ越しの基本料金に加算されるため、できるだけ引っ越し費用を抑えたい方は、オプションはつけないようにしましょう。
ただし、引っ越し業者の中には、家具の配置や家電の配線などが基本プランに含まれる場合もあるため、事前に確認して利用できるものは上手に利用したいものです。
補助金・助成金を活用する
引っ越しの際は、国や自治体が提供する補助金・助成金を利用できる方もいます。引越しで補助金・助成金の対象となりやすい世帯は以下です。
- 新婚世帯:結婚新生活支援事業など
- 子育て世帯:次世代育成転居助成など
- ひとり親世帯:償還免除付のひとり親家庭住宅支援資金貸付など
- 地方の親との三世代同居・近居:三世代同居・近居支援住宅取得補助金など
- 所得が低い世帯:住居確保給付金など
- 高齢者の住み替え:高齢者世帯住替え助成事業など
- 障害者・介護世帯:民間賃貸住宅家賃等助成制度など
- 他の自治体から移住する世帯:移住支援金など
全ての方が当てはまるわけではありませんが、該当すれば引っ越し費用が大幅に抑えられる可能性もあります。
さらに詳しく知りたい方はこちら
引っ越しで受け取れる補助金・助成金とは|対象になる人や条件を解説!
2024.03.08 2024.11.29
3月末の引っ越し予約から当日までのスケジュール
3月末の引っ越しは、2〜3ヶ月前から計画し、当日まで段取りよく進めることが重要です。引っ越し予約をしてから当日までのスケジュールは、以下を参考にしてください。
- 3〜2ヶ月前:引っ越し業者探しと予約
- 1ヶ月前:大型不用品処分・ライフラインの手続き
- 2週間前:役所の手続き・郵便物の転送手続き・転園・転校手続き(お子さまがいる場合)
- 1週間前:最終的な荷作り・ライフライン停止・開通
- 前日〜当日:近所への挨拶・荷物の搬出、搬入・掃除
3月末は、引っ越しが集中するため、他の時期に比べて各種手続きに時間がかかりがちです。スムーズに引っ越すためにも、早めに準備しましょう。
3月末に予約が取れなかったときの代替案
もし3月末に引っ越し業者の予約が取れなかったときは、以下のいずれかの方法で対処しましょう。
- 引っ越し時期をずらす
- 混載便を利用する
- レンタカーで荷物を運ぶ
3月末に引っ越し業者が予約できない場合は、引っ越し時期をずらすことも検討しましょう。同じ3月であっても上旬であれば、空きがあることも。また、荷物が少ない引っ越しであれば、他の人の荷物と一緒に運ぶ『混載便』もおすすめです。
混載便は、トラックの空きスペースに荷物を積んで運んでもらえるため、引っ越し繁忙期の3月末であっても予約できる可能性があります。
レンタカーで自力で荷物を運ぶ方法もありますが、3月末はレンタカーの料金も上がることは覚えておきましょう。
3月末の引っ越しの注意点3選
3月末に引っ越しする方は、以下の3つに注意しましょう。
- 引っ越し業者の予約が取りにくい
- 各種申請・手続きが込み合いやすい
- レンタカーの予約もとりにくい
3月末は引っ越しが集中するため、引っ越し業者の予約が取りにくいです。
3月末に引っ越しされる方は2月上旬には見積りを取りましょう!
ガス、水道、電気などのライフラインの開通手続きも込みやすいため、早めに申し込むことが大切です。
3月は春休みシーズンと重なり、観光や帰省でレンタカー需要が急増します。そのため、1週間前では予約が取れない可能性が高く、少なくとも1カ月前には確保しておくことが大切です。
さらに、レンタカー代自体も高騰するため、「節約のために自力で引っ越しをしたのに、結果的に業者に依頼するより高くついてしまった」というケースも少なくありません。
この後、3月末の引っ越し費用を抑えるコツを解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
3月末の引っ越しにおすすめのサービス【費用総額が安くなる!】
3月末は、引っ越し繁忙期のピーク。1年で一番引っ越し費用が高い時期です。しかし、以下のサービスを利用することで、結果的に引っ越し費用の『総額』が抑えられます。
不用品買取サービス
引っ越しの際は、多量の不用品が発生します。しかし、中には売ればお金になる物が多数ある場合も。とりあえず新居に運んでしまうと、荷物が多く引っ越し費用がかさむ上、結局使わないまま終わりがちです。
出張買取をしてくれる業者を選べば、忙しい引っ越し前でも気軽に不用品の売却ができますよ。買取業者の中には、買取不可になった場合、無料や格安で回収してくれる業者も。
引っ越し前には、買取サービスで、荷物の整理をしつつ臨時収入を得ましょう。
ハウスクリーニング
賃貸物件にお住まいの方は、退去時の原状回復と清掃が義務づけられています。部屋の状態によっては、敷金から清掃費用などが引かれてしまったり、追加請求されたりするケースも。
ハウスクリーニングは、料金はかかりますが、敷金の戻りが良くなり、結果的にプラスになる可能性が高いです。
喫煙習慣があり、壁がヤニで汚れていたり水回りにカビが発生していたりする場合は、特にハウスクリーニングがおすすめです。
3月末の引っ越し費用相場は高め!早めの準備が節約のカギ
3月末は1年でもっとも引っ越し費用が高騰しやすい時期ですが、日程の工夫・相見積もりなどを意識するとこで、費用を大幅に抑えられます。
また、予約が込み合う時期でもありますので、早めに引っ越し業者へ相談・予約することも大切!セーフリー掲載業者に相談すれば、予算や要望に対応してくれます。まずは、お近くの引っ越し業者に探してみましょう。
- リーズナブルな料金の引っ越し業者は?
- 繁忙期の引っ越し料金が安いのは?
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3月末の引っ越し料金
安く抑えるには業者選びがカギ!
セーフリーで比較・検討
3月末の引っ越し費用の相場に関するよくある質問
-
Q. 3月末の引っ越し費用の相場はどれくらい?
A.単身の引っ越しで約8万円、4人家族の引っ越しで約26万円です。
-
Q. 3月末の引っ越し費用を相場より安く抑えるには?
A.不用品買取サービスや、ハウスクリーニングなどのサービスを使うことで、結果的に引っ越し費用の総額を抑えられます。
-
Q. 3月末の引っ越しの予約はいつからすべき?
A.3月末は、超繁忙期ですので、2か月前には予約することをおすすめします。