2026.04.06 2026.04.06
この記事では、ブレーカーがすぐ落ちるときの原因と対処法を徹底解説します。
「ブレーカーを上げてもすぐまた落ちるのは、ブレーカーの故障?」
「漏電?危険な状態?」
「あわてて何度もブレーカーを上げようとしてしまったのは問題?」
といった疑問もしっかりカバーしていきます。
突然電気が消えると焦りますが、原因は単なる電気の使いすぎとは限りません。家電の故障や漏電、配線トラブルが関係していることもあり、対応を間違えると危険につながる場合もあります。
原因の見分け方や業者に相談したほうがよいケースまで順を追って解説しますので、落ち着いて対処にお役立てください。
目次
ブレーカーがすぐ落ちる・上げても落ちる!まずチェックすべき3つのポイント

ブレーカーがすぐ落ちるときは、いきなり何度も上げ直すのではなく、まず停電の範囲と落ちているブレーカーの種類を確認することが大切です。そのうえで、以下のポイントを確認しましょう。
- 家全体が消えているか、一部だけ消えているか
- どのブレーカーが落ちているか
- 異臭・焦げ・火花があるか?
家全体が消えているか、一部だけ消えているか
まず確認したいのは、家中の電気が消えているのか、それとも一部の部屋や設備だけが消えているのかです。
家全体が消えているなら、契約アンペア超過や漏電ブレーカーの作動が考えられます。一方で、一部だけ消えている場合は、その回路につながる安全ブレーカーが落ちている可能性があります。
どのブレーカーが落ちているか
分電盤を見てどのブレーカーが落ちているかを確認します。
アンペアブレーカーが落ちていれば電気の使いすぎ、漏電ブレーカーが落ちていれば漏電の可能性、安全ブレーカーが落ちていれば特定の回路で使いすぎやショートが起きている可能性があります。
漏電ブレーカーは中間位置で止まっていて見分けにくいこともあるため、つまみの位置をよく確認しましょう。
異臭・焦げ・火花があるか?
分電盤やコンセント、電源コードまわりで焦げたにおい、発熱、火花がある場合は、無理にブレーカーを上げ直さないでください。
配線や機器の故障、ショート、漏電が起きているおそれがあり、感電や火災につながる危険があります。このような症状があるときは、自分で工事せず、電気工事店などへ早めに相談するのが安全です。
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ブレーカーがすぐ落ちる・上げても落ちるときの対処法【正しい対応手順】

ブレーカーが何度も落ちるときは、やみくもに上げ直すのではなく、順を追って対処しましょう。
- 使っている家電の電源をいったん切る
- コンセントを抜いてからブレーカーを上げ直す
- 一つずつ戻して原因の家電や回路を特定する
以下で、それぞれの注意点やポイントについて解説します。
1.使っている家電の電源をいったん切る
まずは、そのとき使っている家電の電源を切ります。「電子レンジ、ドライヤー、エアコン、電気ヒーター」など消費電力の大きい家電を同時に使っていた場合は、単純な使いすぎでブレーカーが落ちている可能性があります。
通電したまま確認を進めると、再び落ちやすくなるため、先に家電を止めることが基本です。
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2.コンセントを抜いてからブレーカーを上げ直す
次に、使っていた家電のコンセントを抜いてからブレーカーを上げ直します。家電本体や電源コードに異常がある場合、つないだままだと再びすぐ落ちるためです。
特に、漏電やショートが疑われるときは、原因になっている機器を切り離してから復旧を試す流れが安全です。
3.一つずつ戻して原因の家電や回路を特定する
ブレーカーが上がったら、抜いたコンセントや切った家電を一つずつ戻していきます。このとき、どの家電を戻したタイミングで再び落ちるかを確認すると、原因の機器や回路を絞り込みやすくなります。
一気に全部戻すと原因が分からなくなるため、必ず一つずつ確認することが重要です。もし、すべて抜いた状態でも落ちる場合は、配線や分電盤側の異常も考えられるため、電気工事業者への相談が必要です。
ブレーカーが上げてもすぐ落ちる原因4つ【危険度別】
ブレーカーが上げてもすぐ落ちるときは、単なる使いすぎだけでなく、漏電や機器の故障が関係していることがあります。考えられる原因は、以下の4つです。
- 電気の使いすぎ
- 漏電
- ショート・家電の故障
- 回路ごとの過負荷
それぞれの危険度について、以下で解説していきます。
電気の使いすぎ
消費電力の大きい家電を同時に使うと、契約アンペアや回路の容量を超えてブレーカーが落ちることがあります。「電子レンジ、ドライヤー、エアコン、電気ヒーター」などを一緒に使ったタイミングで落ちるなら、一時的な電気の使い過ぎの可能性が高いです。
家電の使用を減らすと復旧するケースが多く、危険度としては比較的低めです。
漏電
漏電は、電気が本来の経路以外に流れている状態です。漏電ブレーカーが落ちる、雨の日に繰り返し落ちる、特定の家電使用で落ちるといった場合は注意が必要です。
放置すると感電や火災の危険があるため、危険度は高いと考えたほうがよいです。
ショート・家電の故障
家電内部の故障やコードの破損によってショートが起こると、ブレーカーがすぐ落ちることがあります。特定の家電を使った瞬間に落ちるなら、その機器が原因の可能性も高いです。
焦げ臭い、火花が出る、コードが熱いといった症状がある場合は、すぐに使用を止めてください。
回路ごとの過負荷
家全体の電気使用量は問題なくても、特定の部屋やコンセント系統だけに家電が集中すると、その回路の安全ブレーカーだけが落ちることがあります。
たとえば、一つの部屋で暖房器具や調理家電をまとめて使うケースです。この場合は家全体の契約アンペアではなく、その回路の容量オーバーが原因です。
状況が繰り返すなら、使い方の見直しや回路分散が必要になります。
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落ちているブレーカー別の原因と対策

分電盤には、役割の違うブレーカーが並んでいます。上記の画像では、左、中、右で種類が分かれているイメージです。どこが落ちているかで、考えられる原因と対処が変わります。
以下では、画像を参考にしながら原因と対処法を解説します。
アンペアブレーカーが落ちる場合
上の画像でいちばん左にある大きめのブレーカーが「アンペアブレーカー」です。ここが落ちている場合は、家全体で電気を使いすぎている可能性が高いです。
たとえば「電子レンジ、ドライヤー、エアコン、電気ヒーター」などを同時に使ったときに起こりやすくなります。この場合は故障というより、契約アンペアを超えている状態です。
対策としては、まず消費電力の大きい家電の電源を切り、使用を減らしてからブレーカーを上げ直します。頻繁に起こるなら、家電の同時使用を見直すか、契約アンペアの変更を検討します。
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漏電ブレーカーが落ちる場合
上の画像で真ん中にある、小さなボタンと小さな表示ランプが付いたブレーカーが「漏電ブレーカー」です。ここが落ちている場合は、どこかで漏電している可能性があります。
雨の日に落ちやすい、特定の部屋を使うと落ちる、古い家電を使ったときに落ちるといった場合は要注意です。
この場合は、家電のコンセントをいったん抜き、回路ごとの安全ブレーカーも落としてから、順番に戻して原因を切り分けます。ただし、何度上げてもすぐ落ちる、焦げ臭い、しびれる感じがあるときは無理に使わず、電気工事業者に相談しましょう。
安全ブレーカーが落ちる場合
上の画像で右側に並んでいる小さなブレーカーが「安全ブレーカー」です。部屋別、回路別に分かれていて、落ちた場所だけ電気が使えなくなるのが特徴です。
ここが落ちる場合は、その回路で電気を使いすぎているか、つないでいる家電や配線に異常がある可能性があります。
たとえば、同じ部屋で暖房器具や調理家電をまとめて使ったときや、故障した家電を使ったときに起こります。対策としては、その回路で使っている家電の電源を切り、コンセントを抜いてからブレーカーを上げ直します。その後、一つずつ戻して、どの家電や場所で再び落ちるかを確認します。特定の機器で落ちるなら、その家電の故障も疑ったほうがよいです。
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ブレーカーを上げてもすぐ落ちるときにやってはいけないこと【3大NG行為】

ブレーカーが落ちたときは、早く電気を戻したくなりますが、対応を間違えると感電や火災の危険があります。特に、原因がはっきりしないまま復旧を繰り返すのは危険です。
まずは安全を優先し、やってはいけない行動を避けることが大切です。
何度も無理に上げ直す
ブレーカーが上がってもすぐ落ちる場合は、電気の使いすぎだけでなく、漏電や家電の故障が起きている可能性があります。その状態で何度も上げ直すと、異常のある回路に通電を繰り返すことになり、症状が悪化するおそれがあります。
濡れた手で分電盤を触る
濡れた手で分電盤やブレーカーを触るのは危険です。水分があると感電しやすくなり、特に洗面所やキッチンの近くで確認する場合は注意が必要です。
ブレーカーを確認するときは、手が乾いている状態で行い、足元も濡れていないか確認してから触るようにします。
原因不明のまま使い続ける
ブレーカーが落ちた原因を確認しないまま、家電をそのまま使い続けるのも危険です。特定の家電や配線に異常がある場合、通電を続けることで発熱やショートにつながることがあります。
特に、焦げ臭い、コードが熱い、特定の機器を使うと落ちるといった症状がある場合は、そのまま使用を続けないようにしてください。
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ブレーカーがすぐ落ちる原因になりやすい家電
ブレーカーがすぐ落ちるときは、分電盤そのものではなく、使っている家電側に原因があることも多くあります。特に消費電力が大きい家電や、古くなっている家電は原因になりやすいため注意が必要です。
- 電子レンジ
- ドライヤー
- エアコン
- 電気ヒーター
- オーブントースター
- IH調理器
- 電気ケトル
- 洗濯機
- 古い冷蔵庫
- 延長コードにつないだ複数家電
これらの家電は、一台でも電力を多く使うものが多く、同時使用で一気に負荷が高まります。また、古い家電は内部劣化や漏電が原因になることもあります。
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ブレーカーを上げても落ちる・すぐ落ちる場合だけじゃない!即依頼すべき状況【3大危険ケース】
ブレーカーが上げても落ちる場合だけでなく、見た目やにおい、発生するタイミングによっては、早めに業者へ相談したほうがよいケースがあります。こうした症状は、単なる使いすぎではなく、配線や機器の異常、漏電の可能性があるためです。
自分で判断しきれないまま使い続けると、感電や火災につながるおそれもあります。
焦げ臭い・発熱・異音がある
分電盤、コンセント、コード、家電本体から焦げたようなにおいがする場合は注意が必要です。また、触ると熱い、ジーッという異音がするといった症状も、内部で異常が起きている可能性があります。
この状態で使い続けるのは危険です。無理にブレーカーを上げたり、原因を探ろうとして触ったりせず、使用を止めて電気工事業者へ相談してください。
漏電ブレーカーが繰り返し落ちる
家電を減らしても、何度も漏電ブレーカーが落ちる場合は、どこかで漏電が起きている可能性があります。一時的に復旧しても再発するなら、根本原因は解消されていません。
漏電は見た目では分かりにくく、配線や屋外設備、古い家電が関係していることもあります。原因の切り分けには専門的な点検が必要になるため、繰り返す時点で業者依頼を検討したほうがよいです。
雨の日だけ落ちる
晴れている日は問題ないのに、雨の日だけブレーカーが落ちる場合は、屋外配線や屋外コンセント、外まわりの機器に雨水が影響している可能性があります。この症状は、単なる電気の使いすぎとは考えにくく、漏電のサインであることもあります。
自己判断で使い続けず、屋外設備を含めて点検してもらいましょう。
ブレーカーの不具合は業者に相談しましょう
ブレーカーがすぐ落ちる、上げてもまた落ちるという症状は、単なる使いすぎだけでなく、漏電や家電の故障、配線トラブルが隠れていることもあります。何度も上げ直せば使えるだろうと考えて繰り返すと、かえって危険が大きくなる場合があるので注意してください。
また、焦げ臭い、異音がする、雨の日に繰り返し落ちるといった症状がある場合は、自分で無理に対応せず専門業者へ相談しましょう。
セーフリーでは、お近くのエリアから専門業者を比較できます。ご家庭に合ったエリア・料金の業者を見つけて、すぐに相談してみましょう。
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- ブレーカーがすぐ落ちる
- ブレーカーを触るのは怖い
- 漏電しているかもしれない……

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ブレーカーがすぐ落ちる・上げても落ちるときのよくある質問
-
Q. ブレーカーを何回も上げても大丈夫ですか?
A.1回上げてもすぐ落ちるなら、使いすぎだけでなく、漏電や家電の故障が起きている可能性があります。
-
Q. 賃貸でも業者を呼んで修理してもらって良いですか?
A.勝手に工事を依頼する前に、まず管理会社や大家へ連絡したほうがよいです。
-
Q. 漏電かどうかを自分で判断する方法はありますか?
A.真ん中の漏電ブレーカーが落ちている、雨の日だけ落ちる、家電を減らしても繰り返し落ちる、家電を触るとしびれる感じがある、といった場合は漏電の可能性があります。
































