2026.09.06 2026.09.06
太陽光発電が止まったとき、最初に確認すべきはモニターの数値とブレーカーの状態です。
快晴が2〜3日続いても発電量がゼロのままであれば、天候以外の原因が強く疑われるため、保証の有無を確認したうえで専門業者への問い合わせを検討します。
この記事は、「太陽光発電が突然止まった・明らかに発電量が落ちている・何が発電しなくなった原因か・誰に頼めばいいかが分からない」という方に向けて、まず確認すべきことや、安全のために避けたい操作、費用相場をわかりやすい順番で解説します。
▼この記事のポイント
- 発電状況のパターンから原因を切り分けられる
- 自分で確認できる範囲と専門業者を呼ぶべき症状が分かる
- 点検・修理費用の相場と保証の確認手順が分かる
- 症状に応じた適切な相談先の選び方が分かる
目次
太陽光発電が止まった・発電しなくなった原因を症状別に確認

発電停止への対応は、まず「どのような状態になっているのか」を正確に把握することが大切です。症状によって確認すべき箇所や必要な対応が異なるため、以下の4つのパターンから、ご自身の状況に当てはまるものを選んでご確認ください。
| 症状のパターン | 考えられる主な原因 |
|---|---|
| 発電量が0になっている | 天候・ブレーカーの遮断・パワコンの停止・機器の故障 |
| 発電量が以前より少ない | 日照条件・パネルの汚れ・パネルや配線の異常 |
| 発電したり止まったりする | パワコンの過熱・配線の接触不良・電圧上昇抑制の作動 |
| エラーが表示されている | パワコンの内部異常・通信エラー・系統連系の問題 |
発電量が0の時に考えられる原因
太陽光発電が「0」なら、まず、曇りや雨の日が続いている場合は、天候の影響で発電ができていないかを疑いましょう。
快晴が2〜3日続いても発電量がゼロのままであれば、分電盤の太陽光専用ブレーカーがオフになっていないかを確認します。
ブレーカーがオンであってもゼロが続く場合は、パワーコンディショナー(パワコン)の停止が原因のケースを疑いましょう。
パワーコンディショナー(パワコン)は、太陽光パネルが作った電気を、家庭の家電で使える電気に変換する「心臓部(司令塔)」となる機器のこと
寿命による故障や安全のためにエラー停止していることもあります。パワコンの寿命は10〜15年とパネル(20〜30年)より短いため、交換時期を把握しておくと良いでしょう。
発電量が以前より少ない時に考えられる原因
主に、日照不足・汚れ・パネルの異常が原因で、発電力が以前より少なくなることもあります。
今の発電量が少なくても、即故障とは限りません。太陽光パネルは、以下のケースでも発電量が少なくなります。
- 真夏の暑さで効率が落ちる
- 機器の安全機能「ピークカット」※1で出力が抑えられる
※1 ピークカットとは、パネルが電気をたくさん作りすぎた時に、「パワコン」がパンクしないよう、安全のためにあえて発電量を一定ラインで頭打ちにする(ブレーキをかける)機能のこと
故障かどうかを見極める正しい方法は、「kW」ではなく「1ヶ月の合計発電量(kWh)」を去年の同じ月と比べることです。季節や天候のバラつきに左右されず、システムの本当の状態をチェックできます。
- kW とは「瞬間の電気のパワー」(リアルタイムの数字)
- kWh とは「作った電気の総量」(合算された数字)
前年同月比で80%を大きく下回り、かつ快晴が2日以上続いているにもかかわらず発電量が低いままであれば、設備の確認が必要です。設備の点検を依頼しましょう。
発電したり止まったりする時に考えられる原因
断続的な停止には複数の原因が考えられます。まずは以下を確認し、停止の発生日時・頻度・エラーコードを記録しておきましょう。
故障ではないケース
- 環境・天候によるもの(ちぎれ雲・電柱・影・落ち葉)
- パワコン内部の温度上昇による安全装置の作動(夏季の高温時に多い)
点検が必要なケース
- 近所の電気の混雑を抑制
- 配線や端子部分の接触不良・緩み
- 周辺機器の通信エラーやセンサー異常
点検が必要なケースは、太陽光発電業者に相談しましょう。
エラーが表示される際の原因
エラーコードが表示されている場合は、パワコン・システムの異常が原因です。まずエラーコードを記録し、取扱説明書またはメーカー公式サイトでコードの意味を確認してください。
| エラー表示の例 | 画面に表示される意味 | 見出し見出し見出し |
|---|---|---|
| d-01 / E02 / F02 | 電圧上昇抑制(出力制御) | 【様子見 ◯】 故障ではありません。近所の電線の混雑が解消されれば、自動で元に戻ります。 |
| E01 / F01 / E1-0 | 系統連系異常(停電など) | 【様子見 ◯】 故障ではありません。地域の停電や電気の乱れが復旧すれば、自動で再開します。 |
| E09 / F09 / H-09 | 温度異常(本体の熱中症) | 【要確認 △】 本体が涼しくなれば直ります。パワコンの周囲にある荷物を片付けて風通しを良くしてください。 |
| E05 / F05 / 302 | 絶縁抵抗異常(漏電の疑い) | 【即点検 】 雨水の侵入などで漏電している危険があります。すぐに販売店へ点検を依頼してください。 |
| F99 / E-01 / ERR | システム異常(内部故障) | 【即点検 】 再起動しても消えない場合は、機械の寿命や故障の可能性が高いため、修理・交換が必要です。 |
エラーコードはメーカーによって異なりますが、多くの機種で使われている代表的なもののみ記載しています。
太陽光発電が止まったときに自分でできる対処法
発電停止の原因を確認するときは、「自分で確認できる安全な範囲」と「専門業者に任せるべき作業」をきちんと分けることが重要です。
無理に自分で作業すると、感電・転落の危険が伴うケースもあります。さらに、設備を壊したり、メーカーの保証が受けられなくなったりするおそれもあるためです。
| 確認すること | 自分でできる対処法 | 改善しない場合 |
|---|---|---|
| 天候・日照条件 | 晴天になるまで様子を見る | 晴天でも発電しないければ設備を確認する |
| 積雪・日陰 | パネルに雪や影がないか確認する | 雪がない・日陰がないのに発電しなければ業者へ相談 |
| モニターの表示 | エラー表示がないか確認する | エラーが表示あれば業者へ相談 |
| パワコンの表示 | エラー表示や停止状態を確認する | 復旧しなければ業者へ相談 |
| ブレーカー | 太陽光用ブレーカーが落ちていないか確認する | 何度も落ちる場合は業者へ相談 |
| パネル・配線 | 目視で破損や外れがないか確認する | 破損や異常があれば触らず業者へ相談 |
| 焦げ臭い・異音・発熱 | 近づいたり触ったりせず使用を中止する | 破損や異常があれば触らず業者へ相談 |
天候・積雪・日陰など発電条件を確認する
発電量の低下や停止が発生したとき、最初に天候と設置環境を確認します。以下の条件があるなら、一時的な低下の可能性が高いです。
- 曇りや雨が続いている(日照量の減少による発電量低下)
- パネルに積雪がある(雪が積もると発電量はほぼゼロになる)
- 近隣の建物・樹木・アンテナの影がパネルにかかっている
- パネル表面に鳥のフンや砂埃が大量に付着している
上記の条件が、解消されれば通常通りの作動します。
ただし、何が原因かを目視で確かめる程度にしてください。自分で屋根に登ってフンを掃除したり、雪を取り除いたたりという行為は避けましょう。
発電停止を防ぐために、太陽光パネルの清掃を検討している方は、以下もご覧ください。
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太陽光パネル清掃の料金相場はいくら?費用の目安と安く抑えるコツを解説
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モニター・パワコンの表示やエラーコードを確認する
パワコンのディスプレイやランプに表示されているエラーコード・発電量の数値を確認します。確認した内容はメモまたはスマートフォンで撮影して記録しておくと、業者へスムーズに伝えられます。
- パワコンディスプレイの数値・ランプの状態・エラーコードを確認・記録する
- 取扱説明書またはメーカー公式サイトでエラーコードの意味を確認する
- モニターがない場合は電力会社の検針票・売電明細を前年同月と比較する
取扱説明書に沿ってブレーカーや運転状態を確認する
取扱説明書に従い、まず、ブレーカーとモニターやランプで運転状態を確認します。
ブレーカーの確認
太陽光用のブレーカー、パワコン用スイッチ、自立運転用のコンセント切り替えスイッチがすべてオンになっているか確認します。
モニターやランプの確認
以下で運転状態が確認できます。
- モニターの文字: 「連系」「発電中」と出ていれば正常。「停止」「自立」なら発電していません。
- 本体のランプ: 通常は「運転(緑色)」が点灯する、「連系」や「エラー(赤・橙色)」が点滅・点灯していないか確認する
ブレーカーや運転状態の確認で改善しない時は、以下のリセットを進めます。
- 「運転スイッチ」をオフにする:パワコン本体、または室内リモコンにある運転ボタンを押して停止
- 「太陽光用ブレーカー」をオフにする:家の分電盤「太陽光」や「ソーラー」と書かれた専用ブレーカーを落とす
- 「5〜10分間」そのまま待つ:機器の内部に残っている電気(放電)を完全に抜くために、しばらく何もせず待機する
- 「太陽光用ブレーカー」をオンにする:先ほど落とした分電盤の太陽光専用ブレーカーを「入」に戻す
- 「運転スイッチ」をオンにする:最後に本体やリモコンの運転ボタンを押し、通常通り発電(連系運転)が再開するか確認する
システムの再起動(リセット)は、1回で中止してください。火災や感電、深刻な故障などの恐れがあるためです。
早めに専門業者に点検や必要に応じた修理を依頼しましょう。
焦げ臭い・異音・発熱が発生していたら使用を中止する
焦げ臭い・異音・発熱が発生している場合は、近づいたり触ったりせずに使用を中止します。すぐに業者連絡の行動をとってください。
屋根の上に登る・電気設備の分解・修理はしない
以下の作業は感電・転落の危険が伴うため、絶対に自分で行ってはなりません。
- 屋根に上ってパネルを直接確認・清掃・修理する
- パワコンや接続箱を分解して内部を確認・修理する
- 配線の接続や結線を自分で変更する
- ブレーカーやパワコンを何度も繰り返しリセットする
これらの操作は内部基板の損傷リスクを高め、修理費用が増大する原因にもなります。また、施工保証やメーカー保証が無効になるケースがあるため、自己判断での操作は避けるのが鉄則です。
太陽光発電などで200Vの引き込み工事を計画したい方は、以下も役立ちます。
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太陽光発電の発電停止・異常で点検・修理を依頼すべきサイン
太陽光発電の発電停止で、異常の点検・修理を依頼すべきサインは以下のいずれかに当てはまる場合です。
太陽光発電停止の原因には天候による一時的なものもありますが、中には一刻も早い対処が必要なトラブルも隠れています。
まずは慌てずに状態を確認し、依頼すべきサインを見つけたら、速やかに専門業者への連絡をして点検・修理を依頼しましょう。
晴天でも発電量が0になっている・大幅な低下が続いている
快晴が2〜3日続いても発電量がゼロまたは前年同月比で50%未満の場合は、設備側の不具合が疑われるサインです。まずは、業者へ点検の依頼をしましょう。
エラー表示や停止を繰り返している
システムのリセットで回復しないエラーや、断続的な停止が2日以上続く場合は内部トラブルのサインです。
繰り返しリセットを試みることは厳禁。エラーコードと発生日時を記録したうえで、速やかに業者へ連絡しましょう。
焦げ臭い・異音・発熱などの異常がある
焦げ臭い・異音・異常発熱は火災リスクに直結しやすい重篤なサインです。発見次第すべての操作を止め、以下の手順を取ってください。
- 太陽光関連のブレーカーを速やかにオフにする
- パワコンの電源スイッチを切り、通電を止める
- 周囲の安全を確保し、異臭・発熱の状況をメモする
- 施工店・メーカーの緊急窓口、または専門業者へ当日中に連絡する
焦げ臭い・異音・異常発熱などの症状がある場合は、すみやかに施工店や専門業者に連絡をしてください。
パネルの割れや配線の破損がある
地上からの目視でパネルの割れ・欠け、配線カバーの破損、接続部の錆びや変形が確認できる場合も、業者への点検依頼が必要なサインです。
ただし、台風や落雹、飛来物が原因の場合は火災保険の適用対象になる可能性があるため、修理を進める前に保険会社への確認しましょう。
\サインに気づいたら早速点検を依頼!/
太陽光発電が故障したときの点検・修理費用の相場

修理・交換費用は、保証の種類と適用条件によって自己負担額が大きく変わります。費用の相場を確認する前に、不要な出費を避けるためにも次章の保証や火災保険を確認しておきましょう。
| 対象設備 | 主な施工内容 | 費用相場の目安 |
|---|---|---|
| パワーコンディショナー | 部分修理または本体交換 | 5万〜40万円程度 |
| ソーラーパネル | 清掃・軽微な修理またはパネル交換 | 3万〜15万円程度 |
| 配線・接続箱 | 断線・接続不良の補修や引き直し | 3万〜10万円程度 |
| 現場調査・点検 | 原因調査のための出張点検 | 2万〜5万円程度 |
※費用は設備・施工条件・業者によって異なるため、上記はあくまで目安としてご参照ください。
保証対象外となることが確定した場合や一部しか保証対象にならなかった場合は、複数の業者から見積もりを取り、内訳が明示された見積書を比較したうえで判断しましょう。
パワーコンディショナー|5万〜40万円程度
パワコンの費用は、症状と設置年数によって大きく変わります。
- 部分修理(3万〜10万円程度):設置10年未満で軽微な部品不良の場合に検討する
- 本体交換(20万〜40万円程度):設置10〜15年でエラーが頻発する、または設置15年超で部品供給が終了している場合に検討する
パワコンは消耗品としての側面が強く、設置からの年数が修理か交換かの判断基準になります。設置後10年を超えたタイミングで定期点検を受けることが、突然の太陽光発電停止や二次故障を防ぐための現実的な対応です。
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パワーコンディショナー(パワコン)の交換費用は?相場内訳・修理料金との比較まで徹底解説
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ソーラーパネル|3万〜15万円程度
- 清掃・軽微な修理(3万〜6万円程度):強い汚れや表面の軽微なダメージが原因の場合
- パネル交換(7万〜15万円/枚程度):飛来物による割れ、ホットスポット(パネルの一部が高温になる現象)による劣化が原因の場合
パネル交換は足場設置の有無によって総額が大きく変わるため、見積もり時に足場費用が含まれているかを必ず確認する必要があります。
配線・接続箱|3万〜10万円程度
- 断線・接続不良の補修(3万〜8万円程度):小動物によるケーブルの噛み切り、端子部分の経年緩みが主な原因
- 屋外配線の引き直し(5万〜10万円程度):屋外配線の劣化・断線が原因の場合
配線系の修理は、火災リスクに直結します。自己修理を試みずに必ず専門業者へ依頼することが重要です。
原因が分からない場合は現地調査・点検費用がかかることもある
症状の原因が特定できない場合は、まず現場調査・出張点検が必要になることがあります。
- 単純な出張・故障診断だけなら1万~3万円程度
- 現場調査・点検なら2万〜5万円程度
点検後に修理を依頼すれば点検費用が修理費に含まれる業者もあるが、点検のみで費用が発生する場合もあるため、依頼前に確認しておくと良いでしょう。高所作業や足場が必要な場合は、追加費用があることも合わせて確認してください。
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太陽光発電の修理前にメーカーや施工保証・火災保険を確認する
太陽光発電の修理依頼の前に、保証書と施工店の存否を必ず確認しましょう。保証の適用可否によって自己負担額が大きく変わるため欠かせません。
| 種類 | 主な対象・期間の目安 | 主な除外条件 |
|---|---|---|
| メーカー機器保証 | 初期不良・製造上の不具合・故障など/10〜15年程度 | 天災・落雷・水没・過失による破損、改造、自己修理 |
| メーカー出力保証 | 保証基準を下回る出力低下/20〜25年程度 | 汚れ・影・設置環境の不備が原因の出力低下 |
| 施工保証 | 施工不備による雨漏り・配線不良など/5〜10年程度 | 経年劣化・機器自体の故障・天災、施工店廃業失効する場合あり |
| 火災保険 | 台風・落雷・大雪・飛来物など/保険契約の補償内容による | 経年劣化・故意・メンテナンス不足による損害、免責金額以下の損害 |
※メーカー・製品・販売店・保険契約によって保証期間や補償範囲が異なるため、保証書・契約書を必ず確認してください。
保証を確認する際は、以下の対応区分を参考に優先順位を決めます。
- 自然災害が原因と疑われる場合 → 火災保険(自然災害特約・風災補償の付帯を保険証券で確認)を先に確認する
- 機器の経年劣化・製造不良が原因と疑われる場合 → メーカー保証を先に確認する
- 施工不備・雨漏りなど工事起因のトラブルの場合< → 施工保証を先に確認する
保証書が手元になくても、パワコンや太陽光パネルに貼られている型番・製造番号と設置年を控えておけば、メーカーに保証内容を確認できる場合があります。また、施工店が廃業している場合でも、メーカー保証が施工店の保証とは別に設定されているケースがあるため、まずはメーカーの窓口に直接問い合わせてみましょう。
保証期間内でも、天災や故意・過失による故障、保証対象外の部品交換などは有償になる場合があります。
保証が適用されないと言われた場合は、その理由や保証の除外条件について具体的な説明を求めましょう。説明に納得できない場合は、別の業者に点検や判断を依頼するのも一つの方法です。
太陽光発電が止まったときは保証の有無・原因で相談先を選ぶ

太陽光発電が止まったときは、相談先を間違えると、必要のない費用や手間がかかることがあります。そのため、まずは自分の状況に合った窓口を選ぶことが重要です。問い合わせる前に、「保証の有無」「施工店の存否」「症状の緊急度」の3点を確認しておきましょう。
| 相談先 | 推奨する状況 | 注意点 |
|---|---|---|
| 当時の施工店 | 保証期間内かつ施工店が存続している | 廃業している場合は利用できない |
| 機器メーカー | 施工店が廃業しメーカー保証が残っている | 工事起因の不具合は対象外になる |
| 保険会社 | 台風・落雷・飛来物など自然災害が原因 | 修理前に補償対象か先に確認する |
| 第三者の専門業者 | 保証期間外または施工店が廃業している | 複数社から見積もりを取る |
メーカー保証期間内ならメーカー・施工店へ相談する
症状・エラーコード・発生日時などをまとめて伝え、保証対象になるかを確認してください。施工店が廃業している場合は、パワコンや接続箱に貼られた型番シールを撮影してメーカーへ直接問い合わせましょう。
- パワコン本体の側面・背面に貼られた型番シールを確認・撮影する
- 型番・製造番号・製造年を控える
- メーカーの公式サポート窓口へ「施工店廃業・保証書の有無」を伝えて、保証の状態を確認してもらう
- 調査内容は必ず書面またはメールで記録として残す
- 保証が確認できた場合は、保証対象となる故障・修理内容と申請方法を確認してから修理を依頼する
施工不良が疑われるなら設置した施工店へ相談する
雨漏りや施工箇所の配線不良など、工事が原因と考えられる場合は、まず設置を依頼した施工店へ相談しましょう。
施工保証が付いている場合は、保証期間や対象となる工事内容を確認し、保証が適用できるか問い合わせることが大切です。施工店に連絡する際は、発電が止まった時期やパワコンのエラー表示、気になる症状などを伝えると、原因の確認や点検をスムーズに進められます。
自然災害による故障なら火災保険を確認する
台風・落雷・大雪・飛来物などが原因で太陽光発電設備が故障した場合は、修理を進める前に火災保険会社へ補償対象になるかを確認してください。
保険を利用できるか判断するためにも、故障箇所の写真や被害状況を記録し、保険会社や代理店に相談することが大切です。
保証切れ・施工店が分からないなら専門業者へ相談する
保証期間が切れている、施工店が廃業している、施工店が分からないといった場合は、太陽光発電に対応できる専門業者へ相談しましょう。相談する際は、パワコンやパネルのメーカー・型番、設置年、エラーコード、発電が止まった時期など、分かる範囲の情報を伝えると原因の特定がスムーズです。
また、修理を依頼する前に、点検費用や出張費、修理費の見積もり、修理後の保証内容などを確認し、複数の業者から見積もりを取って比較すると安心です。
お住まいのエリアから
ピッタリの業者が見つかる
太陽光発電が止まったら原因と保証を確認し業者に点検を依頼しよう
太陽光発電が止まったときは、まず発電状況やパワコンの表示を確認し、電源やエラー表示など、手元で確認できる部分をチェックしましょう。改善しない場合や、異音・異臭・煙・焦げ跡など危険な症状がある場合は、無理に操作せず専門業者に点検を依頼することが大切です。
修理を依頼する前に、メーカー保証や施工保証の対象になるかも確認しましょう。そのうえで、保証の有無や施工店の状況、故障の緊急度に応じて、メーカー・施工店・専門業者など適切な相談先を選ぶことで、余計な費用や手間を抑えながら安全に復旧を進められます。
- 太陽光発電しなくなった!
- 信頼できる業者を選びたい!
- 依頼先の判断ができず困っている!

太陽光発電が止まった時の点検・修理は
安心できる専門業者へ相談!
まずは見積もりから!
太陽光発電が止まったときによくある質問
-
Q. 太陽光発電が突然0になったら故障ですか?
A.必ずしも故障とは限りません。時間帯や天候、パワコンの状態などを確認して原因を切り分けることが大切です。
-
Q. 太陽光発電は自分で再起動できますか?
A.機種によっては自分で再起動できます。ただし、太陽光発電システムはメーカーやパワコンによって操作方法が異なるため、自己判断で電源を切ったり入れたりするのは避けたほうが安全です。
-
Q. 発電しない状態を放置しても大丈夫ですか?
A.短期間なら必ずしも問題が起こるとは限りませんが、発電しない状態を長期間放置するのはおすすめできません。
一時的なエラーだけが原因でなく、故障や配線・接続部の異常などが考えられます。放置すると、故障の原因によっては症状が悪化することもあります。
-
Q. パワーコンディショナーの寿命はどのくらいですか?
A.パワコンの寿命は、一般的に10~15年程度が目安です。
-
Q. 太陽光発電の修理はどこに頼めばよいですか?
A.当時の施工店、機器メーカー、専門業者に依頼できます。
「保証の有無」「施工店の存否」「症状の緊急度」を確認の上、依頼先を絞り込みましょう。

























