2026.09.06 2026.09.06
電気スイッチが戻らない・陥没した場合、バネだけを交換するのではなく、スイッチ本体ごと交換するケースが一般的です。1箇所を業者へ依頼した場合、部品代・作業費・出張費を含む総額8,000円〜15,000円程度がひとつの目安です。
この記事では、症状の確認方法から費用の内訳・依頼先の選び方まで、判断に必要な情報をまとめています。
▼この記事のポイント
- バネ単体修理ではなくスイッチ本体交換が必要な理由がわかる
- 症状別に緊急度と対処法を切り分けられる
- 出張費込みの総額目安と見積もりの確認ポイントがわかる
- 自分の状況に合った依頼先を迷わず選べる
目次
電気スイッチのバネ修理・交換費用は8,000円〜15,000円が目安

電気スイッチが戻らない・陥没した場合、バネだけを交換するのではなく、スイッチ本体ごと交換するケースが一般的です。1箇所のスイッチ交換を業者へ依頼した場合は、部品代だけでなく作業費や出張費もかかるため、総額8,000円〜15,000円程度をひとつの目安となります。
| 項目 | 費用目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 部品代 (スイッチ本体) |
500円〜2,000円 | 一般的な片切スイッチ センサー・調光機能付きは4,000円〜1万円超の場合あり |
| 作業費 (技術料) |
3,000円〜5,000円 | スイッチ交換・配線接続など |
| 出張費・基本料 | 3,000円〜8,000円 | スタッフの移動費・基本料金など |
| 合計目安 | 8,000円〜15,000円 | 一般的なスイッチ1箇所の場合 |
※実際の料金はスイッチの種類や施工状況、業者によって異なるため、依頼前に総額を確認してください。
バネだけの交換ではなくスイッチ本体交換になることが多い
スイッチが壊れたら、バネだけではなく内部機構そのものが劣化・破損している場合が少なくありません。バネの部品交換だけで対処できず、本体ごとの交換が必要です。
- スイッチ本体(ハンドル裏の内部パーツ)の交換:8,000円〜15,000
- スイッチ本体+ハンドル(押すボタン部分)の交換:10,000円〜18,000円
- カバー・プレート含めた全体交換(フルセット):12,000円〜20,000円
電気スイッチの交換は、交換する範囲(内部パーツのみ・ハンドルまで・カバーまで)によって、上記のようなケースがあります。
「バネだけなら数百円で直る」と考えず、スイッチ本体の交換費用まで想定しておくことが重要です。
センサー・調光機能付きスイッチは費用が高くなる
人感センサーなどの高機能スイッチは、一般的な片切スイッチより部品代が高くなり、1万円〜2万円を超えるケースもあります。
さらに、部品代だけではなく高機能のスイッチは施工難易度が上がるため、作業費が加算され総額が高くなりやすいです。
| スイッチの種類 | 費用相場(税込・工事込み) |
|---|---|
| 人感センサー付きスイッチ | 1万円~2万円程度 |
| 調光機能付きスイッチ | 1万5,000円~3万円程度 |
| タイマー付きスイッチ | 1万5,000円~3万5,000円程度 |
ただし、製品の種類や既存配線の状態によって費用は変わります。
少しでも電気スイッチの交換費用を安く抑えるためには、以下の記事を参考にしてください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
電気スイッチの交換費用はどれくらい?安く抑えるコツも徹底解説【DIY手順や注意点も】
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スイッチが戻らない・陥没しているときに考えられる故障・原因
スイッチが戻らない・陥没しているときに、どんな修理が必要になりそうかを判断するために、まず、スイッチの症状を確認してください。
症状から考えられる故障・原因を見極め、必要な対応をしましょう。
| 症状 | 考えられる故障・原因 | 必要な対応 |
|---|---|---|
| 押しても戻らない | 内部のバネ・可動機構の破損や劣化 | スイッチ本体の交換を検討 |
| カチッとした感触がない | 内部のバネや接点部品の劣化・破損 | スイッチ本体の交換を検討 |
| スイッチが陥没している/グラグラしている | スイッチ本体や取付金具の破損・固定不良 | スイッチ本体や取付部分の点検・交換を検討 |
| スイッチが押しても電気がつかない | スイッチ内部の金属の摩耗や焦げ付き 配線の接触不要 |
スイッチ本体の交換、配線の再接続、端子調整 |
ただし、焦げ・異臭・発熱・火花の症状がある場合は、直ちに使用を中止し業者に相談してください。
押しても戻らない・カチッとした感触がない
バネや内部の可動機構が劣化・破損している場合があり、スイッチ本体の交換が必要になることがあります。照明が点灯していても正常とは限らないため、無理に操作し続けないようにしてください。
スイッチを押しても反応しないときの対処法は、以下をご参照ください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
電気スイッチがつかない!押しても反応しないときの対処法【セルフチェックで原因特定】
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スイッチが陥没・グラグラしている
スイッチが陥没・グラグラしている場合、以下のような複数の原因が考えられます。
- ハンドルなど表面部品が外れている
- 取付部分が破損している
- スイッチ本体がずれている
スイッチが陥没・グラグラしている症状がある時に、原因によって必要な工事が異なります。
- スイッチ本体の交換
- スイッチハンドル(押す部分)の交換
- スイッチプレート・カバーの交換
- スイッチボックスの固定・補修
- 取付枠の交換・固定
- 壁内部の下地や取付部分の補修
- 配線の確認・修繕
- スイッチ周辺の壁材の補修
- スイッチ本体と取付枠をまとめて交換
- 老朽化したスイッチを新しいタイプへ交換
表面部品だけの問題なら簡単な部品交換で済む場合がある一方、本体側の破損なら電気工事が必要です。スイッチが陥没・グラグラしている原因は自己判断はできないので、まずは専門業者による点検を受けましょう。
押した状態のまま戻らない・操作できない
スイッチを押しても戻らない、電気がつかない、といった症状のときは、次のような原因が考えられます。
- スイッチ本体の故障
- 配線の接触不良
- 照明器具・電球側の不具合
- ブレーカーの異常
押しても戻らない・操作できない原因によって、必要な工事は異なります。
- スイッチ本体(内部機構)の交換
- ハンドル(押すボタン部分)の交換
- スイッチ本体+ハンドルの交換
- スイッチカバー・プレートの交換
- スイッチ全体の交換(本体・ハンドル・プレート)
- スイッチ内部の配線・端子部分の修理
- スイッチボックスや取り付け部分の修繕
- 配線の断線・接触不良の修理
- スイッチ周辺の異常を確認する点検・調査
物理的に戻らない場合はスイッチ内部の機構が故障していることもあるため、本体交換が必要になるケースが多いです。
電気スイッチのバネに関する故障が生じたら、無理に触らず、電気工事の専門業者に点検を依頼しましょう。
さらに詳しく知りたい方はこちら
電気のスイッチが戻らない原因は?考えられる故障と安全な対処法を解説
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電気スイッチのバネを自分で修理できる範囲・業者に依頼すべき範囲

スイッチ内部のバネは、通常は単体で交換するのではなく、スイッチ本体を交換すべきケースが大半です。
カバーやプレートの交換など、配線に触れない作業なら自分でできる場合がるものの、スイッチ本体の交換は配線を扱うため、電気工事士の資格が必要です。
カバー・ハンドルなど配線に触れない部品なら交換できる場合がある
スイッチカバーやハンドルなど、配線に触れない範囲であれば自分で交換できるケースはあります。ただし、原因を確認するためにスイッチ内部を分解することは避けてください。
- スイッチカバー・ハンドルの交換
- スイッチ表面の清掃
自分で交換できるのは、カバー・ハンドルなど配線に触れない範囲の交換のみです。
さらに詳しく知りたい方はこちら
電気スイッチ交換は自分でできる?資格なくDIY可能な作業範囲も解説
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スイッチ本体・配線の交換は電気工事士へ依頼する
以下の作業は電気配線を扱うため、電気工事士の有資格者へ依頼する必要があります。
- スイッチ内部のバネの修理・交換
- スイッチ本体の交換
- 内部の配線や端子の修理・交換
バネの状態を確認する目的でも、無資格で内部を分解して配線に触れることは避けてください。
スイッチ内部には通電している配線や端子があり、感電やショート、火災につながるおそれがあるためです。内部の確認や修理は有資格者に依頼するのが安全です。
異臭・発熱・火花がある電気スイッチは使用を中止して業者へ相談する

通常の「戻らない」「陥没した」といった故障とは分けて、「緊急性の高い症状か?」の確認が必要なケースもあります。
- 焦げ臭い・異臭がする
- スイッチや周辺が異常に熱い
- 操作すると火花が出る
- スイッチやカバーに焦げ・変色がある
- ジジジなど異常な音がする
上記の症状がある場合は、単なるバネの故障と自己判断せず、使用を中止して電気工事業者へ相談しましょう。
接触不良や内部の異常が起きている可能性があり、そのまま使い続けると感電・ショート・火災につながるおそれがあります。
安全に使えるようにするためにも、スイッチ本体の交換など業者に点検・対応を依頼しましょう。
賃貸の電気スイッチのバネが壊れたら管理会社・大家へ連絡する
賃貸住宅では、故障箇所にかかわらず自己判断でスイッチの修理や交換は避けましょう。
もし、スイッチの不具合が起きたら以下のように対応してください。
- 故障したスイッチの写真を撮る
- 症状を管理会社・大家へ伝える
- 修理業者を自分で手配してよいか確認する
- 費用負担について確認する
経年劣化による設備故障なら貸主側、入居者の故意・過失による破損なら借主側の負担になる可能性があります。
また、費用負担のトラブルを避けるため、勝手に電気工事業者を手配する前に、必ず管理会社・大家へ確認しましょう。
特に、スイッチから異音がする、焦げ臭い、熱を持っているなどの異常がある場合は、無理に使用せず、早めに管理会社や専門業者へ相談しましょう。
電気スイッチの修理を業者へ依頼するときの確認ポイント

業者選びでは「スイッチ交換○○円〜」という表示だけで判断せず、最終的に支払う総額の確認が重要です。依頼するときの見積もり確認ポイントを把握すると、明確な費用を確認しやすくなります。
部品代・作業費・出張費を含む総額を確認する
以下の項目が含まれているかを確認し、「1箇所交換した場合の総額はいくらか」を事前に聞いてください。
| 費用項目 | 内容・目安 |
|---|---|
| 部品代 | 一般的なスイッチなら数百円~数千円程度 高機能タイプでは1万円を超えるものもあり |
| 作業費 | 既存スイッチの取り外し、新しいスイッチの取り付け、配線接続、動作確認などの工賃 一般的な交換なら数千円~1万円程度が目安 |
| 出張費・基本料金 | 電気工事業者が現場へ訪問するための費用や、作業開始時にかかる基本料金 業者によって「基本料金」「出張費」「点検費」など名称が異なる |
| 駐車料金 | 駐車場所がなく、コインパーキングなどを利用した場合の実費 |
| 夜間・休日料金 | 夜間・早朝・土日祝など、通常営業時間外に依頼した場合に加算される料金 業者によって対応時間や割増率が異なる |
| その他の追加料金 | 配線の修理・延長、スイッチボックスの交換、壁の開口・補修、高所作業、 特殊なスイッチへの交換、追加部材など、標準工事以外に必要となった費用 |
追加料金が発生するケースを確認する
追加料金の発生には、さまざまなケースがあります。
| ケース | 追加費用の理由 |
|---|---|
| 配線の交換・修繕が必要 | 配線の劣化・断線・接触不良などがある場合 |
| スイッチの取付枠・ボックスに問題がある | 壁の中の取付部分が破損・劣化している場合 |
| スイッチを増設する | 新たな配線や開口、取付作業が必要 |
| スイッチの位置を変更する | 配線延長や壁面の加工が必要 |
| 複数箇所のスイッチを交換する | 交換箇所が増えるため |
| 特殊なスイッチに交換する | 調光スイッチ、人感センサー、3路・4路スイッチなど |
| 壁やクロスの補修が必要 | スイッチ周辺の壁が傷んでいる場合 |
| 高所・作業しにくい場所 | 脚立などを使った特殊な作業が必要になる場合 |
| 古い設備・特殊な配線 | 現在のスイッチにそのまま交換できない場合 |
業者に依頼する場合は、見積もり時に「スイッチ本体の交換費用」と「追加工事が発生した場合の費用」を分けて確認しておくと安心です。
スイッチ交換と同時に、別のスイッチをコンセントとして増設工事も依頼したい時は、以下を参考にしてください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
スイッチからコンセントへ配線・増設できる?できるケース・費用・依頼方法を解説
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複数箇所に不具合があるならまとめて見積もりを取る
出張費・基本料金がかかる業者では、1箇所ずつ依頼するより複数箇所をまとめて交換したほうが効率的な場合があります。
一般的に、10〜15年程度が電気スイッチの寿命の目安です。古い住宅で同時期に設置したスイッチが複数ある場合は、ほかにも操作感がおかしい箇所がないか確認してみたうえで見積もりを取りましょう。
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電気スイッチが戻らないときは故障箇所を確認して修理を依頼しよう
電気スイッチが押したまま戻らない場合は、バネなどの表面部品だけでなく、スイッチ本体が故障している可能性もあります。自己判断で部品を交換せず、まずは故障箇所を確認することが大切です。
修理を依頼する際は、以下のポイントを確認しましょう。
- 表面の部品だけで直るのか、スイッチ本体の交換が必要なのか
- 配線を伴う作業が必要か
- 部品代・作業費・出張費を含めた総額はいくらか
- 賃貸住宅の場合は、管理会社や大家への連絡が必要か
電気工事業者へスイッチ1箇所の修理・交換を依頼する場合、8,000円〜15,000円程度が費用の目安です。ただし、故障箇所やスイッチの種類、作業内容によって料金は変わります。
特に、配線を扱うスイッチ本体の交換は、電気工事士の資格が必要な作業です。無理に自分で修理せず、専門業者へ依頼してください。
また、スイッチから異臭がする、熱を持っている、火花が出るなどの異常がある場合は、使用を中止して早めに電気工事業者へ相談しましょう。
- 電気スイッチの修理費用はいくら?
- バネ修理は自分でできる?
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電気スイッチのバネ修理に関するよくある質問
-
Q. 電気スイッチのバネだけ交換できますか?
A.バネ単体ではなく、スイッチ本体ごとの交換になるケースがほとんどです。古い製品では交換部品が流通しておらず、本体交換以外の選択肢がない場合もあります。
バネ修理・スイッチ交換費用の目安と理由を確認する -
Q. 電気スイッチ1箇所の修理費用はいくらですか?
A.一般的なスイッチなら、部品代・作業費・出張費などを含めて8,000円〜15,000円程度がひとつの目安です。センサーや調光機能が付いたスイッチは部品代が高くなり、総額も上がる場合があります。
費用の内訳と項目別の相場を確認する -
Q. スイッチが戻らないだけなら使い続けても大丈夫ですか?
A.正常に操作できない状態なら使い続けず、点検・交換を検討してください。
>> 近くのスイッチ修理業者に相談する -
Q. ホームセンターで部品を買って自分でスイッチを交換できますか?
A.カバーやハンドルなど配線に触れない表面部品であれば自分で交換できる場合があります。ただし、配線の取り外し・接続を伴うスイッチ本体の交換は有資格者へ依頼する必要があります。
自分でできる範囲と電気工事士への依頼が必要な作業を確認する -
Q. 電気スイッチの寿命は何年くらいですか?
A.電気スイッチの寿命は、一般的に10〜15年程度が目安です。ただし、使用頻度や設置環境によって大きく変わります。
- 一般的なスイッチ:10〜15年程度
- 使用頻度が高い場所:10年未満でも劣化することがある
- ほとんど使わない場所:15年以上使える場合もある
-
Q. 3連スイッチのうち1つだけ壊れた場合も全部交換になりますか?
A.壊れた箇所のみ交換できる場合もありますが、枠や周囲の経年劣化が進んでいる場合は一式交換を勧められることがあります。現地点検を受けたうえで業者に交換範囲を確認してください。
-
Q. 賃貸のスイッチが壊れたら費用は誰が負担しますか?
A.経年劣化による故障なら貸主側、入居者の故意・過失による破損なら借主側の負担になる可能性があります。自己判断で交換せず、まず管理会社や大家へ連絡して費用負担を確認することが重要です。
賃貸でスイッチが壊れたときの正しい手順を確認する -
Q. 古い家のスイッチ交換はなぜ費用が高くなることがありますか?
A.配線被覆の劣化補修や、規格が古い埋込ボックスの調整・交換が追加で必要になるためです。築年数が古い物件では現地点検を受けてから費用を確認することをお勧めします。
業者へ依頼するときの見積もり確認ポイントを確認する

































