2024.10.01 2025.09.06
本記事では、外壁塗装のDIYについて必要な道具や流れ、費用感などについて説明します。
築年数や天候などによって徐々に劣化し、剥がれてくることがあるのが家の外壁です。外壁塗装となると高さがあり作業が広範囲に及ぶため、DIYは難しいと感じるでしょう。
しかし、安全面に十分配慮しながら正しく進めると外壁塗装のDIYは可能です。
さっそく、外壁塗装をDIYする方法についてみていきましょう。

目次
外壁塗装はDIYできる?できる範囲・できない範囲を解説

外壁塗装はDIYでも対応できるケースがありますが、すべての作業を自分で行えるわけではありません。
作業範囲や建物の状態によっては危険が伴うだけでなく、仕上がりや耐久性に大きな差が出ることもあります。
まずは、DIYで対応できる範囲と業者に依頼すべき範囲を整理しておきましょう。
| DIY可能 | 業者推奨 | |
|---|---|---|
| 作業範囲 | 1階部分・手の届く範囲 | 2階以上・屋根・高所作業 |
| 足場 | 脚立レベル | 足場設置が必要な作業 |
| 劣化状況 | 軽い色あせ・汚れ | ひび割れ・剥がれ・雨漏り |
| 仕上がり | 見た目重視でOK | 耐久性・防水性が重要 |
| 安全性 | 低リスク | 転落・事故リスクあり |
外壁塗装のDIYは、あくまで「部分的な補修や簡易塗装」に適しています。
2階以上の作業や足場が必要なケースは転落事故のリスクが高く、無理にDIYで進めるのは危険です。

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外壁塗装をDIYするのにかかる費用相場

想像以上に高い費用がついてしまった、業者に頼んだ方が良かったのでは…といった事態にならないよう、事前に費用相場もチェックしておきましょう。
外壁塗装のDIYでは、揃えておくと良い道具がいくつかあります。道具に加え、足場のセッティングや材料費なども発生してくるため、事前に費用相場を確認しておくことが大切です。
外壁塗装をDIYした場合、費用は30~50万円程度かかると思っておくと良いでしょう。この費用相場は、20~50坪程度と一般的な住宅の坪数から計算しています。
費用内訳については、以下をご覧ください。
| 費用内訳 | 費用相場 |
|---|---|
| 道具代 | 約5万円 |
| 足場費用 | 約10~20万円 |
| 材料費 | 約15~25万円 |
外壁の面積や使用する塗料によって金額が変動するため、上記のように幅があります。
外壁塗装をDIYするときに必要な道具

外壁塗装をDIYで行う際には、はじめに必要な道具を揃えることから始めましょう。いろいろな道具が必要になるので、自宅にあるもの・ないものを確認してホームセンターや通販で購入してください。
外壁塗装のときに必要となる道具には、主に以下が挙げられます。
- バケツ
- ブラシ
- 軍手
- 脚立
- 汚れてもいい服
- 家庭用高圧洗浄機
- 中性洗剤
- サンドペーパー
- コーキング材
- 養生テープ
- 地面を養生するためのブルーシート
- ハケ
- ローラー
- 下塗り塗料、上塗り塗料

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外壁塗装をDIYでやる際の流れ【簡単手順5ステップ!】

外壁塗装に必要な道具や費用相場を確認し準備が整ったら、いよいよ作業です。外壁塗装のDIYは、主に以下の流れで進めていきます。
- 塗装する箇所を洗浄する
- 塗装しない箇所を養生する
- 外壁の下地を補修する
- 下塗りを丁寧に行なう
- 上塗りを2回行なう
手順を詳しくみていきましょう。
1.塗装する箇所を洗浄する
外壁塗装を始める際、最初に塗装する箇所をきれいに洗浄します。ブラシや高圧洗浄機を使って、壁の汚れをしっかり取り除いていきましょう。
カビや苔が生えている箇所は、中性洗剤を使ってブラシでこすると落とせます。
外壁の汚れを掃除した後は、十分に乾燥させるのも忘れないでください。乾いているのを確認してから、次の作業に移ります。
2.塗装しない箇所を養生する
外壁塗装をDIYで行う場合、全部の範囲ではなく一部分を塗装するケースもあります。そこで、塗装しない箇所はシートなどで養生してください。
あらかじめ養生しておくと、塗料がうっかり飛び跳ねてしまうのを避けられます。よりきれいに仕上げるためにも、塗装しない箇所の養生は丁寧にしておきましょう。
外壁だけでなく、窓や車、植木などにも塗料が付かないよう保護しておくと安心です。
3.外壁の下地を補修する
外壁の汚れを掃除したり塗装しない部分の養生までできたら、塗装する予定の外壁下地の補修が必要かどうかを調べます。
塗装する予定の箇所にヒビなどが入っている場合、その部分を補修してください。ヒビなどの傷を直さずに放置したり、その上から塗装すると、雨水が染み込んだり腐食する場合があります。
わずかなヒビや欠けについてはコーキング材を使うと無事に補修できるので、道具を揃えるときに用意しておきたいです。
コーキング材をヒビなどに使用し、その後サンドペーパーで表面を整えたら補修完了です。
外壁塗装をDIYするために道具を揃えようという段階で外壁の状態をよくチェックしておくと、状況に応じてスムーズに対応できます。
4.下塗りを丁寧に行なう
外壁の下地補修までできたら、いよいよ塗料を塗っていきます。下塗りを丁寧に行なうよう意識しましょう。
外壁と上塗りの塗料をしっかり密着させるために必要となるのが「下塗り」です。下塗りは外壁が塗料を吸収するのを防ぐ役割もあるので、下塗りは重要。
下塗りが丁寧にできていないことで塗料が剥がれやすくなるので、ムラができないよう慎重に塗るようにしましょう。広範囲の外壁塗装ならローラーを、角など細かい部分ならハケを使って塗装してください。
5.上塗りを2回行なう
外壁の下塗りが終わったら、次に上塗りを2回に分けて行ないます。上塗りが2回必要な理由は、1回塗るだけでは耐久性が下がりそのうちまた塗装が剥がれてくることがあるからです。
中塗りと上塗り2回の工程をしておくことで、一度塗装した外壁を長持ちさせることができます。上塗りを2回行なうと、塗りムラがなくなり仕上がりがきれいになるのもポイントです。
耐久性が上がり見た目も満足のいく形に仕上げられるので、外壁塗装のDIYでは上塗りを2回行ないましょう。
さらに詳しく知りたい方はこちら
外壁塗装の全工程をまるごと解説!全体的な流れや機関の目安もご紹介
2024.12.02 2026.03.10
外壁塗装をDIYで進めるリスク【高所・足場作業は特に危険!】

外壁塗装はDIYでも可能ですが、作業内容によっては大きなリスクが伴います。
特に2階以上の高所作業や足場が必要なケースでは、事故や施工不良につながるため、慎重に判断しましょう。
高所作業は転落リスクが高い
外壁塗装では、2階部分や屋根付近など高所での作業が発生します。
このような場所で脚立や簡易的な足場を使って作業すると、バランスを崩して転落する危険があります。
わずかな不注意が大きな事故につながるケースも少なくありません。
少しでも不安があれば、無理せず外壁塗装業者に一旦相談してみましょう。
さらに詳しく知りたい方はこちら 屋根塗装を足場なしで行うリスク!必要な理由と費用をおさえる秘訣
2024.12.02
2025.10.02
足場なしでの作業は非常に危険
外壁塗装では本来、安定した足場を設置して作業するのが基本です。
しかし、DIYでは足場を組まずに脚立だけで対応しようとするケースも多く、これが事故の大きな原因になります。また、足場がないと作業の安定性が低く、塗りムラや施工不良にもつながります。
足場なしで2階以上を塗装するのは非常に危険!
施工不良による再塗装のリスク
外壁塗装は、下地処理や乾燥時間などの工程を正しく進めないと、塗膜がすぐに剥がれてしまうことがあります。
DIYの場合、見た目はきれいに仕上がっても数年以内に再塗装が必要になるケースも。結果的に費用が余計にかかることも少なくありません。
状況によってはDIYより業者の方が安い
DIYでは道具や材料費、場合によっては足場費用も発生するため、想定以上にコストがかかることがあります。
特に広範囲の塗装や劣化が進んでいる場合は、最初から業者に依頼した方が結果的に費用を抑えられるケースもあります。
塗り残しは完全に乾燥してから行なう
DIYで外壁塗装に挑戦したけど、少し塗り残しがあるのに気が付いたときは塗料が完全に乾燥してから再度塗装していきます。
塗り残しをカバーする際は、小さな刷毛を使うとよりきれいに仕上げることが可能です。塗装が完全に乾く前に触ると塗料がヨレて外観が損なわれてしまうので、注意してください。

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外壁塗装の業者をお探しなら「セーフリー」で検索
外壁塗装をDIYする方法について、必要な道具や手順、注意点までを解説しました。
自身で道具を揃えて慎重に進めることでDIYが可能な外壁塗装ですが、場所によっては危険が伴う場合があります。
事故を防ぐために、少しでも不安を感じたらDIYするのはやめて専門業者に相談してみてください。
「セーフリー」でも、外壁塗装の専門業者を数多く掲載しています。サービス内容とエリアから業者を絞れるようになっているので、状況に合う業者がスピーディーに見つかります。
ぜひ、以下から外壁塗装に対応している業者を検索してみてください。
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外壁塗装とDIYに関するよくある質問
-
Q. 外壁塗装は初心者でも本当にDIYできる?
A.簡単な範囲であれば可能ですが、下地処理や塗り方を誤るとすぐに剥がれることがあります。特に高所作業や広範囲の塗装はリスクが高いため、無理せず業者への依頼も検討しましょう。
-
Q. 外壁塗装をDIYすると業者よりどれくらい安くなる?
A.材料費や道具代だけで済めば安く抑えられます。ただし、施工不良で再塗装が必要になると、結果的に高くつくケースもあるため注意しましょう。
-
Q. DIYと業者依頼の判断基準はどこで見極めれば良い?
A.1階部分で劣化が軽い場合はDIYでも対応できますが、2階以上やひび割れ・剥がれがある場合は業者対応が基本です。安全性と仕上がりの耐久性を基準に判断すると失敗を防げます。
























