2025.07.29 2025.07.30
この記事では、エアコンファンがほこりだらけのときにやるべき掃除方法や、業者に任せるべきタイミングをわかりやすく解説します。
エアコン内部、とくにファン部分はほこりが溜まりやすく、放置するとカビやニオイ、冷暖房効率の悪化、さらには健康被害にもつながる可能性があります。
記事後半では、自力で掃除できる範囲と限界、業者に依頼する際の費用相場や、業者選びのコツも紹介します。エアコンの快適さを取り戻すために、ぜひ最後までご覧ください。
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目次
エアコンファンがほこりだらけだとどうなる?【放置リスクまとめ】
エアコンの風がなんとなく臭い、効きが悪い、そんなときは内部のファンにほこりが溜まっているサインかもしれません。見えにくい場所ですが、実はエアコンのファンこそ、汚れが最もたまりやすいパーツのひとつ。ここを放置すると、快適さが損なわれるだけでなく、健康リスクも出てきます。
主なリスクは以下の3つです。
ニオイの原因になる
ファンに付着したほこりやカビが風に乗って部屋中に広がると、エアコンからカビ臭・ホコリ臭がするようになります。フィルターを掃除してもニオイが残る場合は、ファン内部の汚れが原因の場合が多いです。エアコンをつけた瞬間の「ムワッとしたニオイ」は要注意サイン。
冷暖房の効きが悪くなる
ファンの汚れが原因で送風が弱くなると、設定温度になかなか届かず、冷暖房効率が大幅に低下します。結果として、長時間運転になり電気代が高くなることも。見えない汚れが「なんとなく効きが悪い」という不満の原因になります。
カビ・アレルギー・健康被害のリスクも
カビが繁殖したまま放置すると、空気中に胞子が拡散され、アレルギーや喘息、皮膚トラブルなど健康リスクを引き起こします。特に小さな子どもや高齢者がいる家庭では注意が必要。エアコンの風で目や喉がかゆくなると感じたら、ファン内部を疑ってみましょう。
エアコンがホコリ臭い原因について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
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2024.05.06 2025.02.21
エアコンファンがほこりだらけのときの掃除方法【自分でできる手順】
エアコンから出る風に違和感があったら、ファン部分にほこりが溜まっている可能性があります。ニオイや効きの悪さの原因となるファンの汚れは、定期的に取り除くのが大切。ここでは、自分でできる掃除の手順をステップ形式で紹介します。
- 必要な道具をそろえる
- 電源を抜きフラップを開ける
- ファンの表面を掃除機やブラシで除去
- 仕上げに拭き取り&乾燥
- 電源を入れ試運転する
以下、それぞれの点を解説します。
ステップ1:必要な道具をそろえる
ファン掃除は、以下の道具を用意すると便利です。
- 掃除機(先端ブラシ付き推奨)
- 柔らかめのブラシ(歯ブラシなどでもOK)
- 雑巾 or マイクロファイバークロス
- 中性洗剤またはアルコールスプレー
- 踏み台や脚立(高い位置用)
上記に加えて、養生用の新聞紙やビニールシートがあると床や壁が汚れず安心。
ステップ2:電源を抜きフラップを開ける
安全のため、必ずコンセントを抜いてから作業を開始してください。次に、前面パネルとフラップ(風向ルーバー)を手でゆっくり開けて、中のファンが見える状態にします。機種によってはフラップが取り外せるものもあるので、可能なら外すと作業しやすくなります。
ステップ3:ファンの表面を掃除機やブラシで除去
ファンに付着したほこりを、掃除機やブラシでこすりながら吸い取ります。ファンは円筒状でくるくる回転するので、回しながら少しずつ汚れを落とすイメージ。無理にこすらず、細かく削ぐように作業するのがコツです。
ステップ4:仕上げに拭き取り&乾燥
軽く湿らせたクロスに中性洗剤やアルコールスプレーを吹きつけ、残ったほこりや油汚れを拭き取ります。拭いたあとはファンを乾燥させるため、2〜3時間はそのまま放置しておくと安心です。
ステップ5:電源を入れ試運転する
乾燥が終わったら電源を入れて試運転します。異音やニオイがないかを確認し、問題がなければ掃除完了。もし風にまだ臭いが残る場合は、奥のカビ汚れが残っている可能性もあるため、業者クリーニングを検討しましょう。
以下の記事では、エアコンにホコリがびっしりたまっている場合の簡単お手入れを解説しています。気になる方はぜひご覧ください。
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エアコンにホコリがびっしり!簡単お手入れを解説【埃っぽい場合の掃除方法も】
2024.06.10 2025.02.25
エアコンファン掃除に便利な道具・洗剤【おすすめグッズ】
エアコンファンの掃除は手が届きにくく、ほこりも頑固にこびりついている場合が多いため、専用の道具を使うと作業がぐっと楽になります。ここでは、家庭で扱いやすく、実際に役立つ掃除グッズを紹介します。
- エアコンファン専用ブラシ
- スプレー式クリーナー
- 使い捨てクロス
- 掃除用ノズル
まずおすすめなのが、エアコンファン専用ブラシ。細長くしなる構造で、ファンの羽と羽の間にスッと入り込み、こびりついたほこりを絡め取ってくれます。手が届かない奥にも入りやすく、掃除ストレスが軽減されます。
スプレー式クリーナーは、表面の汚れを浮かせて落とすのに便利。ノズルが細く、逆さにしても使えるタイプを選べば、天井付近の作業もしやすくなります。使用後はしっかり拭き取りを。
このほか、拭き取り用に厚手の使い捨てクロスを用意しておけば、乾拭き・水拭きのどちらにも対応でき、仕上げまでスムーズに進められます。
エアコン上部のほこり掃除について詳しく知りたい方は、以下の記事もご参照ください。
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エアコン上部のほこり掃除はこれでバッチリ!おすすめ頻度や飛散しないコツも解説
2024.08.02 2025.05.15
エアコンファンの汚れが深刻なサイン【見逃し注意】
エアコンファンにたまったほこりやカビは、見た目では判断しづらい場合も。ただし、ある程度汚れが進行すると「これはまずい」というサインが表に現れます。以下のような症状が出ている場合は、表面の掃除だけでは対処しきれない状態かもしれません。
- 拭いてもすぐに黒くほこりだらけ
- 吹き出し口から黒い粉や水が出る
- 内部から異音や水漏れがする
以下、それぞれの点を解説します。
拭いてもすぐに黒くほこりだらけ
吹き出し口を掃除しても、すぐに黒っぽい汚れが付着する場合は、内部ファンにびっしりと汚れがこびりついている証拠です。ファンが回るたびに内部のほこりが外へと排出されるため、掃除してもイタチごっこになります。
吹き出し口から黒い粉や水が出る
運転中に黒い粒子が飛んできたり、水がぽたぽた落ちてきたりするのは、汚れやカビの蓄積が原因です。黒い粉の正体はカビの胞子や劣化した汚れ。水漏れは、ドレンの詰まりや冷却機能の異常も一因です。
内部から異音や水漏れがする
「キュルキュル」「ガラガラ」といった音が聞こえる場合、ファンに異物が絡んでいたり、回転バランスが崩れているパターンが考えられます。異音や水漏れは、エアコンの機能が限界に近づいているサインでもあります。
エアコン掃除の最適なタイミングや頻度について知りたい方は、以下の記事も参考になります。
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エアコンのクリーニング頻度はどのくらい?タイミングや時期とあわせて解説
2023.05.04 2025.05.24
ほこりだらけのエアコンファン掃除はここが限界!【プロに任せるべきケース】
エアコンの内部にほこりやカビがこびりついている場合、表面をキレイにしても根本的な解決にはなりません。以下のようなケースでは、プロの手を借りるのが確実です。
- 手が届かない内部が汚れている
- ニオイが取れない・再発する
- 数年間メンテナンスしていない
以下、それぞれの点を解説します。
手が届かない内部が汚れている
ファンや送風口の奥など、手や道具が届かない部分の汚れは、どうしても家庭用の掃除では取りきれません。分解が必要なほどの汚れは、無理に触ると故障のリスクもあります。
エアコンの分解は構造理解が必要な作業。市販の掃除グッズでは対応しきれないため、無理せず業者に依頼しましょう。
ニオイが取れない・再発する
掃除をしても「数日後にまた臭ってくる」という場合は、内部のカビが取りきれていないサインです。プロは薬剤と高圧洗浄で奥のカビまで徹底除去してくれるため、ニオイの再発も防げます。
数年間メンテナンスしていない
「5年くらい何もしていない」「購入してから一度も掃除していない」という方は、想像以上に汚れがたまっています。電気代や冷暖房効率にも影響するので、一度プロにチェックしてもらうのがおすすめ。
エアコンクリーニングの費用相場や依頼時のチェックポイントは、以下の記事で詳しく紹介しています。
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エアコンクリーニングの相場は?安い時期と費用を抑えるポイントも紹介
2024.03.08 2025.01.20
エアコンファン清掃を業者に依頼する方法【失敗しない選び方】
エアコンファンの清掃を業者に依頼する際は、価格だけで選ぶのは危険です。安いだけで技術が伴わない業者や、作業後にトラブルが発生するケースもあるため、ポイントを押さえて慎重に選ぶ必要があります。
- 対応範囲・作業内容を事前に確認する
- 複数社の見積もりを比較する
- 実績や口コミ・保証内容もチェック
以下、それぞれの点を解説します。
対応範囲・作業内容を事前に確認する
業者によっては、「フィルターのみ」や「ファンは対象外」など、対応範囲が異なります。依頼前に「ファンまでしっかり洗浄してくれるか」「高圧洗浄やカビ除去は含まれているか」を必ず確認しましょう。
複数社の見積もりを比較する
同じ作業内容でも、業者によって料金は大きく異なります。2〜3社に見積もりを取り、金額だけでなく内容の内訳(洗浄範囲・所要時間・追加料金の有無)もチェックして比較しましょう。
実績や口コミ・保証内容もチェック
施工実績が多く、口コミ評価が高い業者は、作業の質や対応の丁寧さにも期待できます。また、作業後のトラブルに備えて、再清掃や保証制度があるかも確認しましょう。
悪質業者の見分け方や注意点については、以下の記事で詳しく解説しています。
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悪質なエアコンクリーニング業者の特徴・見分け方とは?トラブル事例や失敗しないポイントを徹底解説
2024.08.02 2025.06.09
エアコンファンがほこりだらけなら、プロの力でスッキリ解決!
エアコンの風が臭う、効きが悪い、アレルギーが悪化した…そんな症状があれば、ファン内部のほこりが原因かもしれません。自分でできる掃除法もありますが、根本的にキレイにしたいならプロの技術が安心です。
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- エアコンからカビ臭がする…
- 黒いホコリや粉が出てくる…
- 掃除してもほこりが取れない!
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ほこりだらけのエアコンファン掃除でよくある質問
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Q. エアコンファンにほこりが溜まる原因は?
A.エアコンは空気を吸い込みながら運転するため、室内のほこりやカビの胞子がファンに付着します。特に掃除や換気の頻度が少ない部屋では、ファンにほこりがたまりやすくなります。湿気が多い時期はカビも繁殖しやすく、汚れが加速します。
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Q. 自分でファン掃除するならどこまでOK?
A.フラップの内側に手が届く範囲で、ブラシやクロスを使った簡易的な掃除は可能です。ただし、奥まで無理に手を入れたり、水をかけるのは故障や感電のリスクがあるためNG。判断がつかない場合は、無理せずプロに任せるのが安心です。
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Q. 業者に依頼したときの料金相場は?
A.エアコン1台あたりのクリーニング費用は、壁掛けタイプで約8,000円〜13,000円、内部まで徹底洗浄する場合は+5,000円程度が目安です。お掃除機能付きエアコンや複数台依頼の場合は、さらに料金が変動します。