エアコンが汗臭い・雑巾臭い!悪臭の原因や対処法、予防策まで徹底解説
2024.05.08 2024.05.08
この記事では、エアコンが「汗臭い」、「雑巾(ぞうきん)臭い」原因や対処法について徹底解説します。
エアコン内部はほこりや湿気が溜まりやすく、カビが繁殖しやすいので、悪臭が発生することがあります。そのまま使い続けると体調にも影響が出ます。エアコンが臭い時は早めに対処することが大切です。
記事後半では、エアコンの掃除方法や予防策も紹介するので、「臭いの元を根本から取り除きたい!」という方は最後までご覧ください。
目次
エアコンが汗臭い・雑巾臭い原因
主な原因は、以下の2つです。
- 内部でカビが発生している
- 生活臭を吸い込んでいる
それぞれの原因について詳しく解説します。
内部でカビが発生している
エアコンが汗臭い・雑巾臭い時は、内部にカビが発生していることが考えられます。
エアコンは、内部に発生したカビや結露などの水分が混ざると悪臭を放ち、汗臭い・雑巾臭いと感じることが多いです。エアコン内部にカビが繁殖しやすくなるのは、以下のような条件が揃う時です。
- 気温が高い
- 湿気が多い
- 溜まった汚れ
カビは、気温が高くなると発生しやすくなります。一般的にカビは気温が5度以上になると繁殖すると言われていますが、気温が20〜30度になると発生率が大幅に上がることも。また、カビは湿度が高い環境も好みます。湿度が60%を超えると繁殖が活発になり始め、80%を超えるとカビの繁殖速度が一気に高まることが多いです。
高温多湿に加え、カビはほこりやゴミなど栄養分がないと繁殖できません。エアコンは、部屋の空気を吸い込み、温度調節してから室内に空気を戻す仕組みです。空気中に含まれたほこりやゴミも一緒に吸い込んでしまうので、エアコン内部に汚れが溜まりやすくなります。掃除を怠ると、カビは広範囲に繁殖してしまうことも多いです。
カビが生えやすいエアコン部品は、以下の3つです。
- ドレンパン
- 送風ファン
- 吹き出し口
吹き出し口は自分で掃除できますが、汚れがひどいならドレンパンや送風ファンは分解作業が必要です。
分解作業は専門知識や技術が必要になるので、掃除はクリーニング業者に任せることをおすすめします。
無理にエアコンを分解すると、故障や寿命を縮める可能性があるので要注意です!
生活臭を吸い込んでいる
エアコンは、部屋の空気を吸い込み、温度を調節してから室内に戻す仕組みです。
部屋の空気を吸い込む際に、生活臭も一緒に吸い込んでしまうことがあります。たとえば、エアコンが効いた部屋で激しい筋トレやトレーニングをした場合、空気中に蒸発した汗が混じることも。汗を含んだ空気を吸い込むことで内部に悪臭が蓄積され、そこに結露などの水分が混ざると、部屋中に汗臭い・雑巾臭いニオイが充満してしまいます。
エアコンが汗臭い・雑巾臭い時の対処法!
主な対処法は、以下の3つです。
- 設定温度を下げて1時間待つ
- 涼しい時期は暖房運転する
- エアコンを分解洗浄する
それぞれの対処法を詳しく解説します。
設定温度を下げて1時間待つ
エアコンが汗臭い・雑巾臭いと感じる時は、設定温度を下げましょう。
設定温度を下げると、エアコン内に取り込まれた常温の空気が結露して水滴ができます。水滴が溜まると熱交換器(アルミフィン)の汚れも一緒に室外に排出してくれるため、臭いが自然に消えることも。ただし、汚れを流すには多くの水滴を発生させる必要があります。水滴を多く発生させるために、設定温度は16度、1時間ほど冷房運転し続けるのが理想です。
エアコンの臭いを消す手順は、以下の通りです。
- 部屋のドアや窓を全開にする
- 冷房運転で16度に設定する
- 1時間ほど冷房運転を続ける
設定温度を下げて臭いを除去したい場合、なるべく暑い日に実施しましょう。暑い日に設定温度を下げると、温度差で水滴が発生しやすくなります。ただし、湿度80%以上あるような湿気の多い日は、この方法で対処するのはおすすめしません。湿気の多い日に行うと、水滴が多く発生しすぎてしまい、水漏れするおそれがあります。
涼しい時期は暖房運転する
涼しい時期は、暖房運転を利用してカビを抑制するのも効果的です。
窓を全開にして設定温度を30度にし、1時間ほど暖房運転を続けましょう。暖房運転をフル回転させると40度の熱風が出るため、熱に弱いカビの発生を抑制できます。ただし、耐熱性のあるカビ菌には効果がないことも。冷房運転の対処法と合わせて実践しましょう。
エアコンを分解洗浄する
冷房運転や暖房運転で臭いが改善されない場合、エアコン内部に汚れが相当蓄積していることが考えられます。
このような場合は、根本から臭いの元を除去できる分解洗浄がおすすめ。分解洗浄とは、エアコン内部の部品を分解して各パーツごとに洗浄する方法です。分解洗浄は自力で掃除するのがかなり難易度が高いので、エアコン掃除のプロであるクリーニング業者に依頼しましょう。
エアコンが汗臭い・雑巾臭い!効果的な予防策3選
主な予防策は、以下の3つです。
- エアコン内部を乾燥させる
- 部屋を掃除して清潔に保つ
- 防カビスプレーを吹きかける
それぞれの予防策を詳しく解説します。
エアコン内部を乾燥させる
エアコンの臭い対策として有効なのが、内部を乾燥させることです。特に冷房運転後はエアコン内部に湿気が溜まりやすいため、そのまま放置するとカビが繁殖してしまいます。
内部を乾燥させる方法は、以下の2つです。
- クリーン機能を活用する
- 送風機能を活用する
エアコンには、クリーン機能が搭載されている機種があります。
クリーン機能とは、エアコン停止後に自動で洗浄してくれる機能のことです。クリーン機能があれば、カビの栄養分になる汚れや結露をきれいに取り除いてくれます。ただし、クリーン機能で除去できる汚れには限界があり、ほこりやカビを落とし切れないことも多いです。
クリーン機能がない場合は、送風機能を活用しましょう。送風機能とは、部屋の空気を吸い込んで室内に循環させる機能のこと。
特に冷房運転は、長時間連続して使用すると内部に結露が発生して湿気が溜まります。冷房運転の停止後に1〜2時間ほど送風運転を続ければ、室外に排出できなかった水滴を乾燥させることが可能です。クリーン機能とは異なり、送風運転はすべてのエアコンに搭載されているのでうまく活用しましょう。
部屋を掃除して清潔に保つ
エアコンの嫌な臭いを予防するには、部屋の空気を清潔に保つことが大切です。
まずは部屋を換気して、空気を入れ替えます。新鮮な空気を部屋全体に取り入れるには、2箇所以上の窓を開けることがおすすめ。また、空気を効率よく入れ替えたいなら、風の通り道を作ることが大切です。風の通り道が良くなる対角線上の窓を開けましょう。対角線上に窓がない場合は、扇風機などを活用して空気を循環させるのも効果的です。
防カビスプレーを吹きかける
エアコンの臭い対策として、防カビスプレーを吹きかけるのもおすすめです。防カビスプレーをかけると、カビや雑菌の発生を抑制できます。ただし、防カビスプレーにはさまざまな種類があり、一般の防カビスプレーを使うと故障の原因になることも。エアコンの臭い対策として吹きかけたい場合は、エアコン専用スプレーを選びましょう。
防カビスプレーは液体なので、吹きかけた後は送風運転で内部を乾燥させましょう!
汗臭い・雑巾臭いエアコンの掃除方法
主な掃除方法は、以下の3つです。
- フィルターを掃除する
- ルーバー・吹き出し口を掃除する
- クリーニング業者に依頼する
それぞれの掃除方法を詳しく解説します。
フィルターを掃除する
エアコンのフィルターは、使用する度にほこりが溜まります。ほこりはカビの栄養分になるので、定期的に掃除して取り除くことが大切です。
フィルター掃除の手順は、以下の通りです。
- 外カバーを取り、フィルターを見える状態にする
- フィルターを外す前に表面のほこりを軽く取る
- フィルターを取り外して掃除機でほこりを吸い取る
- フィルターを浴室や洗面台で水洗いする
- 清潔なタオルや雑巾でフィルターの水気を拭き取る
- 日の当たらない場所でフィルターを乾燥させる
忙しくてフィルターを水洗いできない時は、表面に溜まったほこりを掃除機で吸い取るだけで十分です。ただ、細かい汚れまではきれいに除去できません。細かい汚れまで徹底して除去したい場合は、プロに依頼することをおすすめします。
フィルターの掃除頻度は月1回が理想です!
ルーバー・吹き出し口を掃除する
ルーバーや吹き出し口にもカビが発生することがあります。
風が出てくる部分の奥を覗いて、黒い斑点が見えたらカビが発生している証拠です。なるべく早く掃除してカビの繁殖を抑えましょう。
ルーバーの掃除手順は、以下の通りです。
- 本体からルーバーを取り外す
- タオルや雑巾で水拭きする
- 乾いた清潔な布で水気を拭き取る
- ルーバーを取り付けたら完了
ルーバーにしつこい汚れがある場合は、浴室のシャワーで水洗いしましょう。細かい溝に入り込んだ汚れは、歯ブラシできれいに落とせます。
吹き出し口の掃除手順は、以下の通りです。
- ルーバーを手動で開ける、または取り外す
- 固く絞った雑巾で汚れを拭き取る
- 送風設定で1時間ほど運転して乾燥させる
吹き出し口だけ掃除する場合は、まずルーバーを手動でゆっくり開けましょう。
ただし、エアコンの機種によっては動かせない場合があります。無理に動かすと故障の原因になることも。ルーバーが動かない時は無理やり動かさず、手が届く範囲の掃除にとどめておきましょう。
クリーニング業者に依頼する
自分で掃除しても臭いが取れない場合は、広範囲にカビが繁殖している可能性があります。この場合は、分解洗浄しないと臭いの元になる汚れは除去できないことがほとんどです。自分で分解洗浄するのはかなり難易度が高いため、クリーニング業者に依頼することをおすすめします。
費用相場は、エアコンの種類やオプションで変わります。
費用相場(1台) | |
---|---|
天井埋め込み型エアコン | 11,000円 |
掃除機能付きエアコン | 20,000円 |
消臭抗菌コート(オプション) | 5,000円 |
防カビコート(オプション) | 4,000円 |
消臭抗菌コートや防カビコートはオプションになることが多いです。オプションを追加すると別途費用はかかりますが、防カビ対策になるのでエアコン洗浄と合わせて依頼しましょう。
エアコンが汗臭い・雑巾臭い!業者に分解洗浄を依頼しよう
この記事では、エアコンが汗臭い・雑巾臭い原因や対処法について解説してきました。
主なポイントは、以下の通りです。
- 汗臭い・雑巾臭くなる原因は「カビと生活臭」
- 臭いの元を除去するには分解洗浄が必要
- 分解洗浄は業者に依頼するのがおすすめ
エアコンが汗臭い・雑巾臭いと感じるのは、カビと生活臭が主な原因です。
悪臭は本体表面の掃除だけでは完全に除去できず、フィルターや吹き出し口など内部まで洗浄する必要があります。しかし、自分でエアコンを分解洗浄するのは難易度がかなり高く、損傷や故障などのリスクを伴うことも。
リスクを回避しながら臭いの元になる汚れを徹底的に落としたいなら、掃除のプロであるクリーニング業者に依頼しましょう。効率的に依頼先を探すなら、業者との出会いをサポートしてくれるマッチングサービス「セーフリー」の活用がおすすめ。口コミも多数掲載されており、自分に合う業者を見つけやすいです。エアコンのクリーニング業者を探す際に、ぜひお役立てください!
エアコンが汗臭い・雑巾臭い!悪臭の原因や対処法、予防策まで徹底解説のよくある質問
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Q. エアコンを自分で洗浄すれば悪臭は取れる?
ルーバーや吹き出し口のカビが悪臭の原因である場合は、自力掃除で臭いが取れることがあります。ただ臭いが取れない場合、広範囲にカビが繁殖している可能性があるので分解洗浄が必要です。自分で分解洗浄するのは難易度がかなり高く、損傷や故障のリスクもあるのでプロに任せましょう。
-
Q. エアコンクリーニングの費用相場は?
クリーニングの費用は、以下のようにエアコンの種類やオプションで変わります。
・天井埋め込み型エアコン(11,000円)
・掃除機能付きエアコン(20,000円)
・消臭抗菌コート(5,000円)
・防カビコート(4,000円)
費用は依頼する業者でも変わるため、詳細な金額を知りたい場合は見積もりを依頼しましょう。 -
Q. エアコンクリーニング費用を抑える方法は?
エアコンのクリーニング費用を抑えたいなら、繁忙期(5月〜9月下旬、12月下旬頃)を避けたり、キャンペーン開催中に依頼したりするのがおすすめです。また、壁紙やフローリングなど他の場所もまとめて依頼することで割引価格になることがあります。