エアコンの臭いが酸っぱい

エアコンの臭いが酸っぱい!悪臭の原因や対処法をチェックしよう

2024.05.08 2024.05.09

この記事では、エアコンの臭いが酸っぱい原因や対処法について徹底解説します。

エアコンの臭いが酸っぱい時、部屋の掃除が不十分だったり本体にカビが繁殖していたりすることが考えられます。そのまま使い続けると、電気代が高騰したりアレルギーを引き起こしたりすることも

記事後半では、エアコンの掃除方法や予防策も紹介するので、酸っぱい臭いを根本から除去したい方は、ぜひ参考にしてください。

エアコンの臭いが酸っぱい原因

エアコンが酸っぱい原因を説明する女性

エアコンの臭いが酸っぱい原因は、以下の3つが考えられます。

  • 内部に繁殖したカビ
  • 部屋の中に漂う生活臭
  • コーティング剤の臭い

それぞれの原因について詳しく解説します。

内部に繁殖したカビ

エアコンの臭いが酸っぱい原因として、内部に発生したカビがまず考えられます。

特に冷房運転では、室温との温度差で水滴が発生しやすい状況。水滴が溜まるとドレンホースを通って室外に排出されますが、ある程度の水分が残るため、湿気の多い環境下でカビが繁殖しがちです。

特に冷房を連続して使い続けた場合、湿った状態が続いてカビが発生します。覗き込む機会も少ないので、放置して気付く頃には大発生していることも。吹き出し口から覗き込んだ時に黒い点々が見えた場合、大量のカビが発生している可能性が考えられます。

部屋の中に漂う生活臭

エアコンは部屋の空気を取り込んで温度を調節し、その空気を室内に戻す仕組みです。

最初に吸い込んだ空気に生活臭が含まれていると、エアコン内部に臭いが残ります。たとえば、室内で喫煙する習慣がある場合、タバコを吸うことで発生する煙や臭いがフィルターに付着してしまうことも。温度調節した空気を室内に戻す過程で、煙や臭いが付着したフィルターを通るので室内がタバコ臭くなることがあります。

酸っぱい臭いがする場合は、筋トレやストレッチなど身体を動かした際に発生する汗が原因であることも。人は寝ている間も多くの汗をかくので、室内での運動習慣がなくても、ニオイの原因として十分考えられます。

コーティング剤の臭い

新品のエアコンから酸っぱい臭いがする場合は、コーティング剤が原因の場合もあるでしょう。

「コーティング剤」とは、内部に塗布する抗菌コートのこと。コーティング剤を塗布すると表面に膜が出きるため、エアコン内部にほこりやカビが付着するのを防いでくれます。酸っぱい臭いの原因がコーティング剤である場合、時間が経てば自然に消えることがほとんどです。

しかし、数週間経過しても酸っぱい臭いが落ちない場合、そのエアコンは不良品の可能性があります。販売元に問い合わせて事情を説明し、新しいエアコンに交換してもらいましょう。

エアコンの臭いが酸っぱい!対処法3選

酸っぱい臭いがするエアコン

主な対処法は、以下の3つです。

  • 送風で内部を乾燥させる
  • 窓や扉を開けて部屋を換気する
  • エアコンを分解洗浄する

それぞれの対処法について詳しく解説します。

送風で内部を乾燥させる

酸っぱい臭いが気になる時は、送風で内部を乾燥させましょう。

特に冷房運転を続けると内部が常に湿った状態になり、カビが繁殖しやすくなります。掃除せずにそのまま放置すると、広範囲にカビが繁殖してしまい、酸っぱい臭いが残り続けます。エアコンを乾燥させれば、繁殖したカビを死滅させることが可能です。3時間程度、送風運転してエアコン内部をしっかり乾燥させましょう。

夏場は冷房運転から送風運転に切り替えると、室内でも熱中症になる危険性があるので要注意!送風運転は、不在時にかけておくのがおすすめです。

窓や扉を開けて部屋を換気する

部屋の空気が生活臭に満ちていると、エアコン内部に嫌な臭いが蓄積してしまいます。特に、汗が染み込んだ衣類を長期間放置したり、足裏の皮脂が付いた床の掃除を怠ったりした場合、室内に悪臭が充満することが多いです。悪臭を解消したいなら、窓や扉を開けて部屋を換気しましょう。新鮮な空気を取り込むことで嫌な臭いを解消できます。

換気は、1時間に2回以上、5分程度を目安にするのがおすすめ!

エアコンを分解洗浄する

酸っぱい臭いを解消したいなら、悪臭の元になるカビを除去するのが効果的です。

カビが広範囲に繁殖している場合は、エアコンを分解洗浄するのがおすすめ。ただ、自分で分解洗浄するのは難易度がかなり高いのです。最悪の場合、損傷や故障の原因になるので掃除のプロに任せるのが一番です。業者に依頼すれば、室外機も一緒に掃除してもらえるので臭いの元になる汚れを徹底洗浄できます。

エアコンの臭いが酸っぱい!掃除すべき内部パーツはどれ?

掃除されていないフィルターからホコリやカビがエアコン室内機奥に入っていく様子

エアコンの分解洗浄で掃除すべき部品には、以下のようなものがあります。

役割
フィルター ほこりやゴミが入るのを防ぐ
前面カバー 本体を覆い、汚れがつくのを防ぐ
ルーバー 空気の風向きを変える
アルミフィン(熱交換器) 空気の温度を調整する
吐き出し口 温度調節した空気を吐き出す
室外機 冷房時は室内の熱を外に逃がし、暖房時は外気からの熱を取り込む
送風ファン ファンを回転させて風を起こす

エアコンの中には、自動掃除機能が搭載されている製品があります。自動掃除機能とは、運転停止時に自動で作動し、フィルターを掃除してくれる機能です。便利な機能ですが、自動掃除機能だけでは内部の汚れをきれいに落とせません。自動掃除機能付きでも、定期的に分解洗浄するのがおすすめです。

エアコンの酸っぱい臭いを放置する3つのリスク

主なリスクは、以下の3つです。

  • 稼動効率が低下する
  • 臭いがさらに悪化する
  • アレルギーを引き起こす

それぞれのリスクについて詳しく解説します。

稼動効率が低下する

酸っぱい臭いを含んだ空気やほこりは、エアコンの吸排出を妨げる要因になることが多いです。

空気の吸い込みや吐き出しがうまく行えないと、エアコンは稼働率を維持しようとします。その結果エネルギー消費量が増えてしまい、電気代が高騰することも。電気代を抑えたいなら、エアコンを分解洗浄するなど早めの対処が必要です。

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臭いがさらに悪化する

エアコンの酸っぱい臭いがコーティング剤にある場合、時間の経過と共に消えることがほとんどです。

しかし、カビや生活臭が原因である場合は、その臭いを放置することで悪化することも。特に、カビは早めに除去しないと短期間で広範囲に繁殖してしまいます。部屋中が酸っぱい臭いで満たされると、気分が悪くなることもあるので早めの対応が必要です。

アレルギーを引き起こす

臭いが酸っぱくなる原因は、主にカビです。

カビを除去せずに放置すると、鼻炎や皮膚炎、喘息などのアレルギーを引き起こすことがあります。特に小さい子どもや高齢者がいる場合、カビを含んだ空気を吸い込むと体調不良を引き起こすことも。家族の健康を守るためにも、エアコンを分解洗浄してカビを徹底的に除去しましょう。

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エアコンの酸っぱい臭いを除去する際の注意点

酸っぱい臭いがするエアコン

主な注意点は、以下の3つです。

  • 消臭スプレーを使うのはNG
  • 洗浄後はしっかり乾燥させる
  • 専用洗剤は正しく使用する

それぞれの注意点について詳しく解説します。

消臭スプレーを使うのはNG

エアコンの酸っぱい臭いを消すために、消臭スプレーを使いたいと考える人もいるでしょう。

ただ消臭スプレーは、布製品や空間に吹きかけることを前提に作られています。家電に消臭スプレーを吹きかけてしまうと、エアコンが故障してしまうことも。空気中にまくのは問題ありませんが、エアコンに吹きかけるのはおすすめしません。

洗浄後はしっかり乾燥させる

フィルターに溜まったほこりやゴミは、カビの栄養になるのできれいに除去する必要があります。

フィルターは、簡単に取り外せるので自分で掃除可能です。しかし、洗浄後にしっかり水滴を拭き取らないと故障やカビ発生の原因になることも。洗浄後は乾いた雑巾で拭き取り、陰干しでしっかり乾燥させてから本体に装着しましょう。

専用洗剤は正しく使用する

しつこい汚れは、エアコンの専用洗剤を使うのが効果的です。

しかし、正しい方法・用量で使用しないと内部に洗剤が残り、逆に汚れを溜め込んでしまうことも。最悪の場合、エアコンの損傷や故障につながる危険性もあります。専用洗剤は、正しい方法・用量を守って使用しましょう。

エアコンの酸っぱい臭いを予防する方法

エアコンの酸っぱい臭いを消すために開けた窓

主な予防方法は、以下の3つです。

  • 使用後は送風に切り替える
  • 定期的にお手入れする
  • 使用しない間はカバーをかける

それぞれの予防方法について詳しく解説します。

使用後は送風に切り替える

エアコンを使ったあとは、電源を切る前に送風に切り替えてしばらく運転しましょう。

送風とは、温度を変えずに室内の空気を循環させる機能のことです。送風に切り替えれば、内部に溜まった水滴を乾燥できるのでカビを抑制できます。送風運転の稼働時間は、30分程度で問題ありません。

また送風運転する間、窓を開けて空気の入れ替えをするのもおすすめです。送風運転は、部屋の中の空気を取り込んで、そのまま室内へと空気を送り出します。送風運転中に窓を開けると、新鮮な空気を取り込めるため、エアコン内部に溜まった生活臭も除去可能です。

定期的にお手入れする

エアコンの酸っぱい臭いを予防したいなら、定期的にお手入れをするしかありません。

外カバーやフィルターなど自分で掃除できる場所は週に1回ほど、分解洗浄は年に1回程度が理想です。

また、エアコンだけでなく、壁紙やフローリングも合わせて掃除しましょう。生活する中で壁紙やフローリングにも汚れが蓄積して、部屋中に悪臭を放つことがあります。そのまま汚れを放置すると、エアコンが悪臭を吸い込んで酸っぱい臭いになることも。ただ壁紙やフローリングは広範囲になるので、効率よく掃除したいなら業者に依頼するのが一番です。エアコン掃除と一緒に依頼すると、割引価格になるので費用を抑えられます。

使用しない間はカバーをかける

エアコンの使用頻度が増えるのは、夏と冬です。

エアコンをあまり使用しない春や秋の間は、汚れが溜まらないように専用カバーをかけておきましょう。専用カバーの多くが消臭機能が搭載されているため、次回稼働させる時の臭いを大幅に軽減できます。また、専用カバーは丸洗いできる製品も多いので、清潔感を保てるのもメリットです。

エアコンの酸っぱい臭いを除去するには分解洗浄が必要!

酸っぱい臭いがするエアコンの掃除方法を説明する女性

この記事では、エアコンの臭いが酸っぱい原因や対処法について徹底解説してきました。

主なポイントは、以下の通りです。

  • 酸っぱい臭いの原因は「カビと生活臭」
  • 臭いのもとを除去するには「分解洗浄」が必要
  • 自分で分解掃除するのは難易度が高く、リスクが大きい
  • エアコン掃除はプロに任せるのがおすすめ

エアコンの酸っぱい臭いの原因は、カビと生活臭です。とくにカビが発生している場合、そのまま放置すると広範囲に繁殖してしまい、臭いがさらに悪化することも。酸っぱい臭いを解消するには、分解洗浄でカビを除去することが必要です。

しかし、自分でエアコンを分解して洗浄するのはかなり難しいです。分解洗浄は、経験豊富なプロに任せて内部から徹底的に洗浄してもらいましょう。効率的に依頼先を探したいなら、業者との出会いをサポートしてくれるマッチングサービス「セーフリー」を活用するのがおすすめ。口コミも多数掲載されており、自分に合う業者に出会いやすいですよ。ぜひお役立てください!


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エアコンの臭いが酸っぱい!悪臭の原因や対処法をチェックしようのよくある質問

  • Q. エアコンの酸っぱい臭いは自分で除去できる?

    エアコンの臭いが酸っぱくなるのは、カビと生活臭です。エアコン内部に繁殖したカビを除去したり、部屋を換気したりすることで臭いを解消できることがあります。ただし、内部に発生したカビは分解洗浄しないと落とせないことも多いです。嫌な臭いを解消したいなら、プロに分解洗浄を依頼しましょう。

  • Q. エアコン洗浄を業者に任せるメリットは?

    エアコン洗浄を業者に任せれば、分解洗浄してもらうことが可能です。特にエアコン内部にカビが繁殖している場合、分解洗浄しないときれいに落とし切れません。自分でエアコンを分解すると損傷や故障につながる場合があるので、プロに任せるのが一番です。

  • Q. エアコンを分解洗浄する際の費用相場は?

    分解洗浄の費用は、以下のように洗浄方法で変わります。

    ・完全分解(15,000〜35,000円)

    ・簡易分解(15,000円)

    ・オーバーホール(25,000〜50,000円)

    クリーニング費用を抑えつつ、汚れを徹底的に落としたい方は完全分解がおすすめです。