【賃貸アパートのエアコン掃除】清掃前の確認事項からお手入れ方法まで

2024.06.06 2024.06.06

この記事では、賃貸アパートのエアコンを掃除する前の確認事項や、エアコンクリーニングの費用を誰が負担するのか、また、具体的なお手入れ方法について徹底解説します。

賃貸アパートの入居期間が長くなると、備え付けのエアコンにカビやほこりなどの汚れが蓄積していきます。掃除を怠ると、電気代の高騰や故障の原因になることも。故障した場合は、買い替え費用を入居者が負担しなければいけないので、こまめな掃除が必須です。

記事後半では、自分で清掃可能な範囲や業者に依頼すべき場所も紹介。業者の選び方も解説するので、ぜひ参考にしてください。

賃貸アパートのエアコン掃除は事前確認が必要?

賃貸アパートのエアコン掃除について悩む女性

入居者は備え付けの家具や家電は自分で掃除して、きれいに保存する義務があります。法律で定められている、「善管注意義務」と呼ばれるものです。フィルターや吹き出し口など自分でできる範囲の掃除は、大家さんに許可がなくても自分の判断で掃除できます。

許可・連絡が必要?不要?
自分でできる範囲の掃除(フィルターや吹き出し口など) 大家さんへの連絡は「不要」
分解洗浄などのエアコンクリーニング業者依頼 大家さんへの連絡が「必要」

逆に、掃除しないことが原因で故障、または不具合が起きた場合は、修繕費用を入居者が負担しなければいけないことも。

ただ各パーツを分解して洗浄する場合は、大家さんに連絡して許可をもらう必要があります。分解洗浄の確認が必要なのは、作業中に故障する可能性が高いためです。

また、自身で購入したエアコンの場合も大家さんに連絡する必要があります。エアコン掃除の許可が必要なのは、分解洗浄中に業者が誤って住居に傷をつけてしまうおそれがあるためです。大家さんとの間でトラブルの元になる可能性があるので、業者に依頼する際は必ず連絡して許可を取りましょう。

賃貸アパートのエアコン掃除の費用は誰が負担?

賃貸アパートのエアコン掃除

賃貸物件のエアコンは備え付けでも、自身で購入しても大家さんへの連絡が必須です。ただ、エアコンクリーニングの費用負担者は、賃貸借契約書や入居時期によって変わります。ここからは、エアコン掃除の費用は誰か負担するのかについて確認しましょう。

まず賃貸借契約書を確認する

賃貸物件を契約する時、賃貸の条件に関する項目が記載されている賃貸借契約書を交わします。備品の修繕費についても記載されているので、まずは賃貸借契約書を確認しましょう。「入居中の備品の修理やクリーニングの費用は入居者が負担すること」といった内容が記されています。

賃貸借契約書を紛失した場合は、大家さんや不動産会社に再発行を依頼する、または契約書をコピーしてもらう方法があります!

入居時期で費用負担が変わる

入居時期でもエアコン掃除の費用を負担する人は変わります。例えば、入居してからすぐにカビ臭がする場合は、入居前の掃除が不十分であることが明らかです。大家さんに連絡して事情を話せば、エアコンの掃除費用は負担してもらえる可能性があります。

入居すぐの目安は、入居から半年程度までの期間を指すことが多いです。ただ、入居時期がエアコンを必要としない春や秋の場合、実際に稼働させるまで異変に気づかないこともあります。自分で費用を負担したくない場合は、入居後すぐにエアコンをつけて正常に稼働するのかを点検しておくことが大切です。

賃貸アパートのエアコン掃除を放置するリスク

賃貸アパートのエアコン掃除について悩む女性

主なリスクは、以下の通りです。

  • さまざまな健康被害が起こる
  • エアコンの故障につながる

それぞれのリスクについて詳しく解説します。

さまざまな健康被害が起こる

エアコン掃除を怠ると、内部にほこりやゴミが溜まって大量のカビが繁殖してしまいます。

これらの有害物質は室内に放出されるので、人が吸うとさまざまな健康被害が引き起こされることも。アレルギーや夏型過敏性肺炎などの疾患も、空気中に漂うカビが原因になることが多いです。特に小さな子どもや高齢者がいる場合は、免疫が弱いので、こまめなエアコン掃除が欠かせません。

エアコンの故障につながる

入居者には善管注意義務があり、賃貸物件の掃除は借主が責任を持って実行しなければいけません。

この義務を放棄して故障した場合は、入居者が修繕費を負担する必要があります。賃貸物件の備え付けのエアコンも同様で、掃除を怠ったことで故障した場合は、修繕費や業者の手配は入居者負担です。完全に故障してしまった場合は、入居者負担で新品のエアコンを購入する必要があります。

賃貸アパートのエアコン掃除は自分でできる?

賃貸アパートのエアコン掃除について説明する清掃スタッフ

フィルターや吹き出し口などは、自分で清掃できます。ただし、エアコン内部の広範囲にカビや汚れが付着している場合は業者への依頼が必要です。ここでは、普段からできるお手入れ方法について見ていきましょう。

自分で清掃可能な範囲【フィルター・吹き出し口等】

複雑な作業が不要なフィルターや吹き出し口などは、自分で掃除可能です。

とくにフィルターは汚れで目詰まりを起こすと、冷暖房の効きが悪くなることも。また、室内の空気を吸い込む力が低下して通常より電力が必要になり、電気代が高くなることもあります。自分でできる範囲は、こまめに掃除しましょう。

フィルターの掃除

フィルター掃除の手順は、以下の通りです。

  1. 掃除道具を用意する
  2. エアコン直下の床に新聞紙を敷く
  3. エアコンのコンセントを抜く
  4. エアコンのフィルターを本体から外す
  5. エアコンのフィルターに掃除機をかける
  6. エアコンのフィルターを水洗いする
  7. タオルで水気をふき取ってから自然乾燥させる
  8. フィルターをエアコン本体に戻す

掃除の手順について詳しく知りたい方は、フィルター掃除詳細を確認してください。

吹き出し口の掃除

吹き出し口を掃除する方法は、以下の3つです。

  1. ウエットティッシュで拭き取る方法
  2. 水やお湯で拭き取る方法
  3. 中性洗剤で拭き取る方法

掃除の方法について詳しく知りたい方は、吹き出し口掃除詳細を確認してください。

分解洗浄は業者に依頼するのがおすすめ

エアコン内部のカビや汚れを徹底的に落としたいなら、分解洗浄するのがおすすめです。

分解洗浄は各パーツを外してから、高圧洗浄機で汚れを落とすののきれいに洗浄できます。ただ、自分で分解洗浄するのはかなり難易度が高い上に、分解したパーツを元に戻せなくなることも。リスクを回避したいなら、清掃業者への依頼を検討しましょう。

分解洗浄の方法は3種類ありますが、それぞれの料金相場や掃除時間は以下の通りです。

料金相場 目安時間
完全分解 15,000〜35,000円 3〜5時間
簡易分解 15,000円 2時間
オーバーホール 25,000〜50,000円 2〜10日

賃貸アパートのエアコン掃除を依頼!業者の選び方

賃貸アパートのエアコン掃除について悩む女性

業者を選ぶ際のポイントは、以下の通りです。

  • 口コミや評判を確認する
  • 料金設定がわかりやすい
  • エアコン洗浄の実績が豊富

それぞれのポイントについて詳しく解説します。

口コミや評判を確認する

エアコン掃除の業者を選ぶ際は、利用者のリアルな声を確認することが大切です。

口コミや評判を確認すれば、自分がどのようなサービスを受けられるのかがイメージしやすくなります。費用を抑えたい場合は料金ばかりに目がいきがちですが、安くても仕上がりが悪ければ、また業者に依頼しなければいけません。

無駄な費用が発生するので、口コミや評判を確認して優良な業者に依頼しましょう。

>> セーフリーで業者徹底比較!優良業者を見つけて依頼しよう

料金設定がわかりやすい

エアコンの清掃業者は、料金設定がわかりやすさも重要なポイントです。

優良な業者はお客様が安心して依頼できるよう、基本料金だけでなく、出張費用や追加費用、損害賠償補償制度の有無など詳細な情報を提供してくれます。

また、不明点や不安なことがある時は、そのまま放置せず、必ず業者に確認しましょう。お客様目線で対応してくれる業者であれば、きちんと説明してくれます。

エアコン洗浄の実績が豊富

業者を選ぶ時は、洗浄件数やサービス提供年数などエアコンクリーニングの実績を確認しましょう

特に分解洗浄は各パーツを外して洗浄するため、エアコンの構造を理解した上で作業を進めることが必要です。外したパーツは正確に元の場所に戻さないと、異音が発生したり運転できなくなったりするなど破損や故障のリスクもあります

賃貸アパートのエアコン掃除!普段のお手入れ方法

賃貸アパートのエアコン掃除のお手入れ

主なお手入れ方法は、以下の通りです。

  • 定期的にフィルター掃除する
  • エアコン本体のほこりを取る
  • 室外機も忘れずに掃除する

それぞれの方法について詳しく解説します。

定期的にフィルター掃除する

フィルターは、吸い込んだ空気に含まれるほこりやゴミを取る役割があります

小さなほこりやゴミも取れるように細かい網目状に作られているので、汚れが溜まりやすい構造です。掃除を怠るとフィルターに汚れが溜まり、エアコンの効きが悪くなることも。エアコンの使用頻度が増える夏や冬は、2週間に1回の頻度で掃除しましょう。

使用頻度が少ない春や秋の時期も掃除は必須!月1回の頻度でエアコンを掃除しましょう!

エアコン本体のほこりを取る

本体カバーはほこりが溜まりやすいため、定期的に濡れた雑巾でサッと拭き取りましょう

エアコンは天井近くの高い位置に設置されており、普段の掃除が行き届かないことも多いです。ただほこりを放置すると、ハウスダストアレルギーや気管支炎などの健康被害を招く可能性があります。本体カバーは、週に1回の頻度で掃除するのが理想です。

室外機も忘れずに掃除する

室外機は室外に設置するので、雨風に耐えられるように外カバーで覆われています。

土ほこりや枯れ葉などが室外機に詰まると、エアコンの動作に影響が出るため、こまめに掃除することが大切です。ただし、室外機を掃除する時は絶対に動かしてはいけません。無理に動かそうとするとガス漏れが起きる危険性もあるので、手が届く範囲にとどめましょう。

賃貸アパートのエアコン掃除はプロにお任せ!

賃貸アパートのエアコン掃除してくれる清掃スタッフ

この記事では、賃貸アパートのエアコンを掃除する前の確認事項や、クリーニング費用を誰が負担するのか、また、具体的なお手入れ方法について解説してきました。

主なポイントは、以下の通りです。

  • エアコン掃除は大家さんへの確認が必須
  • 費用の負担者は賃貸借契約書で確認する
  • エアコンの分解洗浄は業者に任せるのが一番

エアコンを分解洗浄したい場合、大家さんへの確認が必須です。

都度確認するのは面倒かもしれませんが、勝手に掃除するとトラブルに発展することも。エアコン掃除の許可を得てから清掃業者に依頼して、蓄積したカビや汚れを徹底的に洗浄してもらいましょう。

効率的に依頼先を探したいなら、業者との出会いをサポートしてくれる「セーフリーを活用しましょう。サイトには口コミが多数掲載されており、効率よく自分に合った業者を探せます。簡単にサービス比較や相談ができるので、ぜひお役立てくださいね。


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【賃貸アパートのエアコン掃除】清掃前の確認事項からお手入れ方法までのよくある質問

  • Q. 賃貸アパートのエアコン掃除は誰が負担する?

    入居者は備え付けの家具や家電は自分で掃除して、きれいに保存する義務があります。汚れが溜まりがちなフィルターや吹き出し口など自分でできる範囲は自身で掃除しましょう。

  • Q. 賃貸の壁掛けエアコンの掃除費用相場は?

    壁掛けエアコンの掃除費用は、以下のように洗浄方法で大きく変わります。

    ・完全分解(15,000〜35,000円)
    ・簡易分解(15,000円)
    ・オーバーホール(25,000〜50,000円)

    汚れを徹底的に落としたいなら、完全分解またはオーバーホールを依頼するのがおすすめです。

  • Q. 賃貸アパートのエアコン掃除の適度な頻度は?

    エアコン掃除は、月2回の頻度で掃除することを推奨するメーカーが多いです。ただし、夏や冬など稼働時間が長い時期は汚れが溜まりやすいので、掃除頻度を上げることをおすすめします。