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風呂フタのカビ取り方法・清掃手順とコツ【塩素系漂白剤・重曹別に徹底解説】

2025.04.25 2025.04.25

 

この記事では、風呂フタのカビ取り方法・清掃手順について徹底解説していきます。

浴室は高温多湿の環境なので、気づいたら風呂フタにカビが広範囲に繁殖している場合も多いです。根を深く張る黒カビが繁殖している場合、簡単にこすり洗いするだけでは落ちないことも。

汚れに応じて適切な洗剤を選び、正しい手順での清掃が必要です。

記事内では、業者清掃の料金相場もご紹介。カビ汚れを徹底除去したい方は、ぜひ最後まで確認してくださいね!

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風呂フタのカビ取りに適した洗剤2選【何が違うの?】

カビ取りが必要な風呂フタ

風呂フタのカビ取りに効果のある洗剤は、以下の2種類です。

塩素系漂白剤 重曹
成分 次亜塩素酸ナトリウム 炭酸水素ナトリウム(ベーキングパウダーの主成分)
効果 強力な漂白・殺菌作用 漂白・消臭・吸湿作用
特徴 刺激が強い 自然由来の成分で肌に優しい

軽度のカビ汚れは、環境や肌にやさしい天然素材の重曹で十分落ちます。カビ菌の活性化を抑える静菌効果もあるので、再発を防げるのもメリットです。

重曹のカビ取り方法・清掃手順

頑固なカビ汚れには、強力な洗浄力で即効性が高い塩素系漂白剤の使用がおすすめ。ただ、洗浄力がかなり高いので取り扱いには十分に気をつけましょう!

塩素系漂白剤のカビ取り方法・清掃手順

塩素系漂白剤であるカビキラーの使い方を知りたい方は、以下の記事を確認してください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

風呂フタのカビ取り方法・清掃手順【塩素系漂白剤編】

風呂フタのカビ取りに効果的な洗剤

清掃手順は、以下のとおりです

  1. 風呂フタを十分に乾かす
  2. 洗剤をかけてラップで覆う
  3. お湯で流してこすり洗う

それぞれの概要を見ていきましょう。

1.風呂フタを十分に乾かす

塩素系漂白剤の効果を最大限に高めるため、風呂フタは掃除前にしっかり乾かしましょう。

乾いた状態で塩素系漂白剤を塗布すれば、洗浄成分が薄まることなくカビに浸透するので洗浄効果が高くなります。入浴直後に掃除したい場合は、乾いた布で水気を拭き取ってから洗剤を塗布しましょう。

拭き取りが面倒な場合は、風通しの良い場所で1日乾燥させ、翌日に掃除するといった方法もあります。

2.洗剤をかけてラップで覆う

風呂フタを十分に乾燥させたら、カビが目立つ部分に塩素系漂白剤を塗布しましょう。

塩素系漂白剤を塗布した上からラップで覆うと、洗剤成分の浸透力が上がるのでカビが落ちやすくなります。そのほか、洗剤成分の乾燥や液だれ防止、塩素系洗剤特有のツンとした臭いが充満するのを防げるといったメリットも。

より密封性を高めたい場合は、洗剤の上にキッチンペーパーを乗せてからラップで覆うのが効果的です。

塩素系漂白剤には、スプレータイプやジェルタイプなどさまざまな種類があります。液だれを防ぎたい場合は、ジェルタイプの塩素系漂白剤を選びましょう!

3.お湯で流してこすり洗う

お湯で洗剤成分をしっかり洗い流しましょう。

洗浄力が高い塩素系漂白剤が残留すると、肌や粘膜に刺激を与えたりアレルギーを引き起こしたりする可能性も。洗剤を流したあとは、風呂フタ全体に中性洗剤を塗布し、スポンジで優しくこすり洗いしましょう。

注意喚起アイコン

「まぜるな危険」と記載されている中性洗剤を使用する際は要注意!酸性の洗剤が含まれている可能性があるので、塩素系漂白剤と混ざると塩素ガスが発生するので危険です。

風呂フタのカビ取り方法・清掃手順【重曹編】

風呂フタのカビ取り掃除する女性

カビ取りに天然成分の重曹を使用する場合、以下のような掃除方法があります。

ちなみに、重曹は一般のスーパーやドラッグストア、100円ショップ等で購入可能。調味料や製菓材料、掃除用品コーナーに置かれているのでチェックしてみてください。

それでは、それぞれの清掃手順を見ていきましょう。

つけ置き洗い(軽度のカビ汚れの場合)

つけ置き洗いの手順は、以下のとおりです。

  1. 浴槽に風呂フタを入れてお湯を溜める
  2. お湯に重曹200g入れて一晩つけ置きする
  3. 一晩つけ置きしたらお湯で洗い流す

重曹(炭酸水素ナトリウム)は水に溶けにくい性質なので、浴槽には必ずお湯を入れてください。

お湯であれば、入れた重曹をサッとかき混ぜるだけで簡単に溶けます。浴槽に洗面器やバスチェアも入れると、一緒に洗浄できるので普段のお手入れにも最適です。

 

水道代やガス代を節約したい場合は、入浴直後の残り湯を使いましょう!

こすり洗い(頑固なカビ汚れの場合)

こすり洗いの手順は、以下のとおりです。

  1. カビに粉末の重曹を振りかける
  2. スポンジでこすり洗いする
  3. お湯で汚れや重曹を洗い流す

微細な粒子が含まれる重曹には高い研磨作用があるので、頑固なカビ汚れも落としやすいのが特徴。

研磨と聞くと素材を傷つけないか心配になりますが、重曹の粒子は非常に小さいです。強い力でこすらない限り、素材に傷がつく心配はありません。

ただし、深く根を張る頑固なカビ汚れは、重曹で落ちない可能性があります。なかなか落ちないときは、重曹より洗浄力が高い塩素系漂白剤を使用しましょう。

さらに詳しく知りたい方はこちら

風呂フタのカビ取り掃除のコツ【3つの種類別に解説】

風呂フタのカビ取り掃除について話す夫婦

風呂フタには、以下の3種類があります。

それぞれの概要を見ていきましょう。

シャッタータイプ

シャッタータイプは、くるくる巻いてコンパクトに片付けられる風呂フタです。

湿気がこもりやすい構造、かつ表面に凹凸があるのでカビが発生しやすい傾向に。カビをきれいに落とすには、専用ブラシでつなぎ目ひとつひとつを洗浄していく必要があります。

シャッタータイプは、S字に立てて置いておくと通気性が良くなるのでカビ防止策として有効です。

折り畳みタイプ

折り畳みタイプは、シャッタータイプより折り目が大きいのが特徴。

シャッタータイプと同じように、折りたたむ部分にカビが発生しやすいので重点的に掃除する必要があります。カビを除去するには、専用ブラシでつなぎ目ひとつひとつを洗浄していくのが効果的です。

シャッタータイプと似た形状ですが、つなぎ目が少ないので掃除は比較的楽といえます。

板状タイプ

板状タイプは、浴槽全体または半面を1枚の板で覆う風呂フタです。

折り目がないので、シャッタータイプや折り畳みタイプに比べてカビが生えにくいの特徴。ただ、凹凸がある縁の部分はカビの栄養分になる汚れが溜まりやすいので、普段のお手入れでは重点的に掃除する必要があります。

風呂フタのカビ取り掃除が必要な原因【水垢や皮脂など】

風呂フタのカビ取り掃除する女性

風呂フタにカビが発生する原因は、以下のような汚れが溜まるためです。

  • 水垢
  • 皮脂
  • 石鹸カス
  • ほこり

上記の汚れはカビの栄養分になるので、掃除を怠ると広範囲に一気に繁殖してしまいます。

カビは高温多湿の環境を好みますが、浴室は入浴後の蒸気が充満しやすい場所。換気を怠ると風呂フタの表面に水滴が溜まるので、カビの温床になる場合も。

カビが繁殖しやすい条件が揃いやすいので、定期的な掃除が必要不可欠です!

風呂フタ汚れの放置リスク【カビ取りで影響を最小限に!】

風呂フタのカビ取り掃除について調べる女性

風呂フタのカビを放置するリスクには、以下のようなものが考えられます。

  • 健康被害を引き起こす
  • 嫌な臭いが発生する
  • 風呂フタの劣化を早める
  • 浴室にカビ菌が広がる

カビを放置するリスクのひとつに、健康への悪影響が挙げられます。

カビの胞子は非常に軽いので、空気中に漂いやすく、少しの風でも広範囲に飛散しやすいです。空気中に舞うカビの胞子を人間が吸い込むと、アレルギーや呼吸器疾患等の健康被害を引き起こす可能性があります。免疫力の低い小さな子どもや高齢者にとっては深刻な問題です。

また、カビ菌が浴室全体に飛散した場合は、浴室の壁や床、天井等に付着して繁殖する可能性も。逆に、ほかの場所で繁殖したカビが風呂フタに付着する場合もあります。

カビ菌を繁殖させないためには、風呂フタだけでなく、浴室全体の掃除も必須です。

風呂フタの汚れやカビを防ぐ予防法4つ【高温多湿は絶対NG】

風呂フタのカビ取りについて調べる女性

カビを防ぐ方法は、以下の4つです。

  • 高温のお湯で洗い流す
  • 入浴後の乾燥を徹底する
  • 換気して湿気を溜めない
  • 湿気を溜めない便利グッズを使う

それぞれの概要を見ていきましょう。

高温のお湯で洗い流す

風呂フタのカビを防ぎたいなら、入浴後に高温のお湯で洗い流しましょう。

カビは高温多湿の状況を好みますが、40度を超えると繁殖力が低下します。熱いお湯でサッと流すだけで十分なので、入浴後の作業として習慣化させましょう。

風呂フタにカビが発生している場合は、空気中に拡散した菌が天井や壁等に付着している可能性もあります。風呂フタだけでなく、浴室全体にお湯をかけましょう。

入浴後の乾燥を徹底する

入浴後は高温多湿の状態になるので、浴室を濡れたまま放置するのは絶対NGです。

窓を開けたりワイパーで水滴を取り除いたりして、湿気がこもらないように徹底しましょう。換気扇がある場合は、常に運転して湿気を外に排出してください。

カビは湿度60%以下で繁殖スピードが抑制されるので、乾燥を徹底すれば高い予防効果が期待できます。

換気して湿気を溜めない

浴室の湿度を下げるには適切な換気が重要です。

使用していない間も浴室の窓やドアを開けて、空気を循環させましょう。換気扇は24時間つけた状態にすると、湿気がこもりづらくなるので常に稼働させるのが有効。

浴室に湿気が溜まりやすい場合は、浴室乾燥もうまく活用しましょう。浴室乾燥であれば温風が出るので、浴室内の水分を効率よく取り除けます。

換気機能は乾燥機能と比べて消費電力が少なく、1時間あたりの電気代はおよそ0.5円です。24時間稼働させた場合でも、電気代は月に数百円程度で済みます!

湿気を溜めない便利グッズを使う

カビ発生の原因になる湿気を溜めない便利グッズをうまく活用しましょう。

風呂フタを浴槽の上に置きっぱなしにすると、接地面の水気が乾燥しづらくなります。そのまま放置すると接地面にカビが繁殖しやすくなるので、浴室の壁に設置する風呂フタ専用スタンドなどをうまく活用しましょう。

風呂フタ専用スタンドであれば、風呂フタを床から浮かせて収納できるのでカビ予防に最適です。

風呂フタのカビ取りを含む浴室クリーニングの料金相場【費用の抑え方も】

カビ取りが必要な風呂フタ

風呂フタ掃除を含む浴室クリーニングの料金は、12,000~20,000円が相場です。

ただし、すべての清掃業者で風呂フタ掃除に対応しているわけではありません。また、浴室の広さや汚れの具合等で費用が変わる場合もあるので要注意!

詳しい金額を知りたい方は、気になる清掃業者に見積もりを依頼するのがおすすめです。見積もりは無料で対応してくれる清掃業者が多いので、気軽に連絡してみましょう。

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清掃業者の費用を抑えたいなら9月〜10月、1月〜2月頃の閑散期が狙い目。通常期に比べて料金がグッと安くなる傾向があります。

割引キャンペーンを実施する業者も多いので、節約したい方におすすめ。不定期開催の割引キャンペーンもあるので、タイミングが合えば安く利用できますよ!

さらに詳しく知りたい方はこちら

風呂フタのカビ取り掃除は定期的に!頑固汚れはプロにお任せ

風呂フタのカビ取り掃除する作業スタッフ

この記事では、風呂フタのカビ取り方法・清掃手順について徹底解説してきました。

深く根を張る黒カビが繁殖している場合、洗浄力が高い塩素系漂白剤の使用が効果的。ただ、こすり洗いだけでは簡単に落ちないので買い替えが必要になる場合も多いです。カビ予防には、カビ菌の繁殖を防ぐために、浴室全体を清潔に保つのが重要。

自力清掃でカビ菌を徹底洗浄するのは難しいので、定期的にプロに依頼しましょう。

効率よく業者を探したいなら、近隣業者を検索できる「セーフリー」がおすすめ。サイトには各業者の口コミ評判が記載されており、希望にマッチする依頼先を見つけられるはずです。

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風呂フタのカビ取り掃除でよくある質問

  • Q. カビ取り剤はジェルとスプレーどっちが効果的?

    A.

    洗浄力は同じなので、どちらを使用しても問題ありません。ただ、スプレータイプは液だれしやすいので、風呂フタに使いたい場合は、粘着力が高く奥深くまで浸透してくれるジェルタイプが適しています。

  • Q. 風呂フタの黒カビが落ちない場合の対処法は?

    A.

    黒カビが落ちない場合は、ジェルタイプのカビ取り剤を使いましょう。洗剤を塗布した上からラップで覆うと、薬剤が浸透しやすくなるので頑固なカビでも落ちやすいです。

  • Q. 塩素系漂白剤とカビ取り剤に違いはある?

    A.

    塩素系漂白剤とカビ取り剤の主成分は同じです。カビ取り効果は同じなので、どちらを使用しても問題ありません。ただ、カビ取り剤は初心者でも使いやすいように、洗剤の飛び散りを防ぐ工夫が施されているので扱いやすいです。

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