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お風呂のピンク汚れを落としている人の手

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お風呂のピンク汚れの落とし方!カビじゃないって本当?【手軽な予防法まで】

2024.08.03 2024.08.03

この記事では、お風呂のピンク汚れの落とし方について徹底解説していきます。

ピンク色のヌメッとした汚れは、「ピンク汚れ」や「ピンクカビ」などと呼ばれます。これらはお風呂場で発生することが多く、自然に消えることはないため掃除して除去しなければなりません

ここでは、お風呂のピンク汚れに効果的な掃除方法を具体的な手順とともにご紹介します。今日からできる予防法もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

お風呂のピンク汚れの正体お風呂に発生したピンク汚れ

お風呂では、ヌメヌメとしたピンク色の汚れがいつの間にか発生します。床や排水口まわり、ボトルの底などさまざまな場所で発生するピンク汚れ。その正体は、「ロドトルラ」と呼ばれる酵母菌です。

ロドトルラは空気中に常在している菌ですが、高温多湿な環境を好みます。栄養が少なくても増殖しますが、お風呂では皮脂や石鹸カスなどが栄養源となるため増殖しやすいです。繁殖力が非常に高いのが特徴で、あっという間に広がります。

ピンク色をしているのは、水道水に含まれる鉄分に反応しやすいためです。

カビとの違い

黒カビも高温多湿を好み、お風呂で多く発生します。ピンク汚れのロドトルラは赤カビと呼ばれることもありますが、酵母菌なのでカビではありません。両者は全く違う種類の菌です。

お風呂のピンク汚れの落とし方

お風呂のピンク汚れを落とすのに使う重曹やクエン酸

お風呂のピンク汚れを落とす方法はいくつもあるため、活用方法を踏まえて最適な方法を選びましょう。

落とし方 活用方法
エタノールを使う 手軽に掃除したい場合
中性洗剤を使う 基本の落とし方
重曹を使う 中性洗剤では落ちない汚れ向き
セスキ炭酸ソーダを使う ナチュラル洗剤でしっかり汚れを落としたい場合
オキシクリーンを使う 床のピンク汚れを一掃したい時
塩素系漂白剤を使う 頑固な汚れも落とせる

それぞれの使い方を、詳しくご紹介します。

エタノールを使う

エタノールを使うと、水を使うことなく手軽にピンク汚れを除去できます。

  1. ピンク汚れ箇所にエタノールをかける
  2. 数分間放置する
  3. 清潔な布で拭き取る

汚れの度合いにより放置する時間を調整すると、効果的に落とせます。吹きかけにくい場所なら、エタノールで湿らせたキッチンペーパーを貼っておくのもおすすめです。

ただし、エタノールは火気厳禁です。火の近くでは使わないようにしましょう。また、使用時はゴム手袋などを着用した上で、しっかり換気することも重要です。

中性洗剤を使う

ピンク汚れを落とす基本の方法では、お風呂用の中性洗剤とスポンジを使います。

  1. ピンク汚れ箇所に中性洗剤をかける
  2. スポンジでやさしくこすり洗いする
  3. 洗い流す

こすりすぎると素材を傷つけてしまうことがあるため、柔らかい素材のスポンジを使い、優しくこすりましょう。

こすり洗いに使ったスポンジは、ピンク汚れが移るのを防ぐため、使用後にしっかり洗いましょう。

重曹を使う

ロドトルラは酸性なので、アルカリ性の重曹を使うと効果的に落とせます。重曹水をふきかける方法もありますが、より汚れを落としたいなら重曹ペーストを使用しましょう。

  1. 粉の重曹に水を少しずつ混ぜてペースト状にする
  2. ピンク汚れに重曹ペーストを乗せる
  3. 数分放置したら柔らかいスポンジでこすり洗いする
  4. 洗い流す

また、排水口まわりのピンク汚れなら、重曹とクエン酸を混ぜて使う方法もおすすめです。

  1. 粉の重曹を排水口まわりのピンク汚れ部分に撒く
  2. 水200mlに小さじ1杯のクエン酸を混ぜたクエン酸水を、撒いた重曹の上からスプレーする
  3. 30分ほど時間を置く
  4. お湯で洗い流す

重曹とクエン酸が混ざると発泡し、この泡がぬめりを浮かせてくれます。汚れが残りそうな場合は、こすり洗いしてから洗い流しましょう。

さらに詳しく知りたい方はこちら

セスキ炭酸ソーダを使う

セスキ炭酸ソーダなら、肌への刺激を抑えつつしっかり汚れを落とせます。

  1. 水500mlにセスキ炭酸ソーダの粉末5gを入れて混ぜる
  2. セスキ炭酸ソーダ水をピンク汚れ部分にスプレーする
  3. 数分放置する
  4. スポンジでこすり洗いする

汚れの程度に合わせて、セスキ炭酸ソーダの濃度を変えてみるのも良いでしょう。
作ったセスキ炭酸ソーダ水は、ピンク汚れだけでなく浴槽や排水口など、お風呂のさまざまな場所で使えます

オキシクリーンを使う

オキシクリーンを使って、床のピンク汚れを一掃する方法もおすすめです。

  1. 水を入れたポリ袋を排水口の上に置いて栓をする
  2. 床全体に、40~50度のお湯を1cmほど溜めておく
  3. 洗面器に、スプーン一杯分のオキシクリーンを入れ、40~50度のお湯で溶かす
  4. 溶かしたオキシクリーンを床のお湯に混ぜる
  5. 2時間放置する
  6. 気になる箇所はこすり洗いする
  7. 洗い流す

いわゆる「オキシ漬け」と呼ばれる掃除法です。ピンク汚れだけでなく、黒ずみなども一層できます。ただし、放置する時間は6時間を超えないように注意しましょう。

さらに詳しく知りたい方はこちら

塩素系漂白剤を使う

なかなか落ちないピンク汚れには、塩素系漂白剤を使いましょう。

  1. ピンク汚れ部分に塩素系漂白剤をふきかける
  2. 数分放置する
  3. 十分な水で洗い流す

塩素系漂白剤なら、ピンク汚れだけでなく黒カビなども効率的に落とせます

塩素系漂白剤を使う時は、ゴム手袋とマスク、ゴーグルを着用して十分に換気する必要があります。また、酸性の洗剤と混ざると有害なガスが発生する点にも注意しましょう。

さらに詳しく知りたい方はこちら

お風呂のピンク汚れを放置するとどうなる?

カビとは違い、酵母菌であるロドトルラですが、放置するとカビになってしまうため注意しなければなりません。ピンク汚れが発生する環境ではカビも繁殖しやすい上に、カビはロドトルラを栄養にして増殖するものがあるためです。

よくあるピンク汚れだからと放置してしまうと、あっという間に汚れが広がり、カビだらけになってしまいます。

お風呂のピンク汚れ予防策【手軽に実践できる4つの方法】

ピンク汚れを落としたお風呂

お風呂のピンク汚れは、ちょっとした工夫で予防しやすくなります。

  • 浴槽には蓋をする
  • 入浴後の一手間を習慣化する
  • 定期的に浴室全体を掃除する
  • 小物は吊るして収納する

できることから実践して、ピンク汚れが増殖しにくいお風呂にしましょう。

浴槽には蓋をする

浴槽に溜めたお湯を、再利用したり防災用にそのまま残しておいたりするケースは少なくありません。しかし、浴槽に残ったお湯により、浴室内は多湿状態になってしまいます。

そこで、浴槽に蓋をして湿度を上げないようにしましょう。

入浴後の一手間を習慣化する

浴室が一番高温多湿になるのは、入浴中と入浴後のタイミング。そこで、入浴後に高温多湿になりにくい工夫をすると、ピンク汚れも発生しにくくなります。

  1. 浴室全体を熱めのシャワーで流す
  2. 冷水で全体を流す
  3. できるだけ水分を拭き取る
  4. 換気する

入浴後にできる上記4つのステップをご紹介します。

1.浴室全体を熱めのシャワーで流す

浴室全体を熱めのシャワーで流すと、壁や床などに残った皮脂汚れや石鹸カスを洗い流せます。汚れが残っているとロドトルラの栄養源になるため、しっかり洗い流しておきましょう。

この時、熱めのお湯で流すと効率的に汚れが落とせます。

2.冷水で全体を流す

熱めのお湯で汚れを落としても、そのままでは高温多湿状態です。そこで、冷水で浴室全体を流し、温度を下げておきましょう

3.できるだけ水分を拭き取る

冷水で温度を下げたら、後は湿度を下げるだけ。浴室内の水分をできるだけ拭き取っておくと、多湿状態を回避しやすくなります。

毎日水分をしっかり拭き取るのは手間だと感じる場合は、使い終わったバスタオルなどを使ってサッと水分を除去する方法もおすすめです。

4.換気する

窓を開けたり換気扇を使ったりして、十分に換気することも重要なポイントです。換気しなければ浴室内に温度も湿度もこもってしまうので、こまめに換気しましょう。

定期的に浴室全体を掃除する

ピンク汚れ部分だけを掃除しても、また別の場所でピンク汚れが発生してしまうケースが多いです。ピンク汚れはさまざまな場所で発生するので、日頃から定期的に浴室全体を掃除して、皮脂汚れや石鹸カスを除去しておきましょう。

汚れが溜まりやすく掃除しにくい溝部分などは、使い古しの歯ブラシなどを使って掃除すると効果的です。

さらに詳しく知りたい方はこちら

小物は吊るして収納する

シャンプーボトルや椅子などの小物は、床に置いたままにしておくと接地部分にロドトルラが発生しやすくなります

そこで、ラックなどを使って小物をなるべく直置きしないようにしましょう。ラックなどがない場合は、椅子をななめに立てかけるなどして、接地面を減らすと効果的です。

お風呂のピンク汚れは毎日の工夫と定期的な掃除で予防しよう!

お風呂のピンク汚れはカビではないものの、放置すると頑固な汚れになることも珍しくありません。そのため、発見したら早めに対処することが大切です。効果的な洗剤を正しく使って除去したら、予防法も実践していきましょう。

どうしても落ちない汚れがあるなら、業者へ依頼して徹底的にクリーニングしてもらうのもおすすめです。一度業者にキレイにしてもらえば、その後の掃除もラクになるメリットもあります。

セーフリーには、お風呂のクリーニングを請け負っている優良業者を多数掲載しています。お風呂だけでなくキッチンやトイレ、部屋の掃除を依頼できる業者も多いので、自分が希望する条件に合う業者を比較検討できます。

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お風呂のピンク汚れの落とし方!カビじゃないって本当?【手軽な予防法まで】のよくある質問

  • Q. お風呂のピンク汚れの原因は?

    A.ピンク汚れの正体は、ロドトルラという酵母菌です。高温多湿環境で発生する菌で、皮脂汚れや石鹸カスを栄養源として増殖します。

  • Q. お風呂のピンク汚れに効果的な洗剤は?

    A.お風呂のピンク汚れには、下記が効果的です。

    ・エタノール
    ・中性洗剤
    ・重曹
    ・セスキ炭酸ソーダ
    ・オキシクリーン
    ・塩素系漂白剤

  • Q. お風呂のピンク汚れは予防できる?

    A.お風呂のピンク汚れは、下記を実践すると予防しやすくなります。

    ・浴槽には蓋をする
    ・入浴後は浴室全体を熱めのシャワー、冷水で流す
    ・入浴後にできるだけ水分を拭き取る
    ・換気する
    ・定期的に浴室全体を掃除する
    ・小物は吊るして収納する

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