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賃貸のハウスクリーニングの料金相場は?【費用負担や安く抑えるコツも紹介】

2024.11.07 2024.12.05

この記事では、賃貸のハウスクリーニング費用について徹底解説します。

賃貸を利用する際、入居時や退去時にかかるハウスクリーニング費用。とくに、退去時のハウスクリーニング費用については、「費用が高すぎる」などのトラブルが多いです。

貸す側なら「次の入居にむけてどこまでハウスクリーニングしないといけないのか」、借りる側なら「退去時にどのくらいの費用負担があるのか」、誰しも気になるでしょう。

この記事では、そんな賃貸のハウスクリーニング費用について、相場から安く抑えるコツまで詳しく解説します。少しでも費用負担を減らしたい方は、ぜひ、最後までご覧ください。

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賃貸のハウスクリーニングの相場

賃貸のハウスクリーニングの相場

まずは、賃貸のハウスクリーニングにかかる費用を解説します。

ハウスクリーニング費用は掃除する広さや箇所によって料金が変動します。一人暮らしの1Rの部屋よりも、ファミリー向けの3LDKのほうが部屋数も多くなり、その分費用が高くなります。

  • 1K・1R(入居中)一人暮らし向け:20,000〜40,000円
  • 1DK〜2DK(入居中)カップル向け:40,000〜70,000円
  • 3LDK〜(入居中)ファミリー向け:60,000〜100,000円以上

上記の金額は、広さ以外にも部屋の設備や実施したいクリーニングの内容によっても異なるため、あくまでも目安として考えてください。

間取り別

賃貸のハウスクリーニング費用は間取り別(広さ)で算出します。

部屋の間取り 空室 居住中
1K・1R 19,000〜30,000円 16,000〜40,000円
1DK・2K 20,000〜30,000円 30,000〜40,000円
1LDK・2DK 30,000〜40,000円 40,000〜70,000円
2LDK・3DK 40,000〜43,000円 50,000〜70,000円
3LDK・4DK 43,000〜75,000円 60,000〜100,000円

空室より入居中の料金が高いのは、物を動かしたり養生したりする手間がかかるからです。

ハウスクリーニング費用に含まれる作業内容

間取り別でハウスクリーニングを依頼する場合、下記のような作業内容が含まれます。

  • キッチン・浴室・トイレ・洗面所の清掃
  • ベランダ・玄関の清掃
  • ガラスや網戸などの清掃
  • フローリングの洗浄とワックスがけ
  • エアコンクリーニング(賃貸に含まれている場合)

エアコンクリーニングは業者によっては別途追加が必要なケースもあります。

部屋・住宅設備別

ハウスクリーニングは、お風呂・トイレなど一部の部屋だけ、もしくは、エアコン・レンジフード・排水管などの住宅設備に絞って依頼することも可能です。

ハウスクリーニング箇所 費用
浴室 12,000〜17,000円
キッチン 10,000〜20,000円
トイレ 6,000〜10,000円
洗面所 6,000〜10,000円
水回りパックセット4点セット
(キッチン・換気扇・浴室・トイレ)
20,000円〜
エアコン(壁掛け) 8,000円〜
エアコン(お掃除機能付き) 15,000円〜

1箇所ならそれほど高くはありませんが、複数箇所依頼するなら、お得なセットパックを利用するほうが安くなります。

さらに詳しく知りたい方はこちら

>>戸建てのハウスクリーニングはこちらを参考に

ハウスクリーニングの料金が決まる条件とは

ハウスクリーニングの費用は以下の条件で異なります。

  • 部屋の広さ(部屋数が多い、ロフト付き)
  • 物が多いなど作業のしやすさ
  • 汚れの状態が著しくひどい
  • 駐車場の有無
  • 繁忙期である

詳しく解説します。

部屋の広さ

ハウスクリーニングは作業面積が広くなればなるほど、高くなるのが一般的。部屋数が一緒でも一部屋の面積が広ければ、その分料金も高くなります。

物が多いなど作業のしやすさ

ハウスクリーニングは作業のしやすさによって、料金が大きく影響します。例えば、物が多すぎたり、養生の必要な家財道具が多かったりすれば、その分追加で料金がかかる可能性もあります。

また、作業の難易度も料金が高くなる要因のひとつ。作業に足場を設置したり、分解作業が必要だったりする場合も追加料金がかかるため、注意しましょう。

汚れが著しくひどい

ベランダの鳩の糞の除去や、タバコのヤニなど簡単に落とせないようなこびりついた汚れは、「特殊清掃」として別途料金がかかります。ニオイなどが落ちない場合は、クロスなど張替えが必要になる可能性もあります。

駐車場の有無

ハウスクリーニング業者の車を停めるスペースがないと、コインパーキングを利用しないといけません。ハウスクリーニングには道具や洗剤などを運搬するために車が駐車するスペースが必要です。業者によっては、別途駐車料金がかかる可能性があります。

繁忙期である

繁忙期であれば、なかなか予約がとりづらいうえに、料金も高くなる傾向にあります。ハウスクリーニングの繁忙期は、3月の引っ越しシーズン、12月の大掃除、7〜9月のエアコンクリーニング時期です。

賃貸のハウスクリーニング費用は誰の負担?【自己負担のタイミングも】

ハウスクリーニング費用はどちらの負担か

賃貸では、ハウスクリーニングがどのタイミングでかかるのか、また、費用は貸主・借主どちらが負担すべきかを、わかりやすく表にまとめてみました。

タイミング 負担側
入居前 貸主
入居中 借主/貸主
退去時 一般的には貸主
故意や過失による汚れは借主

詳しく解説します。

入居前

入居前のハウスクリーニングは借主である、大家さん側が負担します。貸主である大家さんが、次の入居者のためにハウスクリーニングするのが一般的です。

入居前や入居時にトラブルとなるのが、ハウスクリーニングが行われていなかったり、不十分だったりする場合。入居したばかりなのにキッチンが汚れている、ワックスがけされていないなど、気になる点がある場合は、すぐに連絡するのが重要です。入居前や入居してすぐであれば、対応してくれます。

また、ハウスクリーニングが実施されていない時に内見会に行った場合は、どこをどのように清掃するのか、具体的に話しておくのがベスト。借主側と貸主側でハウスクリーニングの範囲や程度が食い違うことが多いため、事前の話し合いは必要です。


さらに詳しく知りたい方はこちら

入居中(定期掃除)

入居中のハウスクリーニング費用は、ケースによって借主側か貸主側のどちらかになります。

まずは、ハウスクリーニングを考えている旨を大家さんや管理会社へ相談しましょう。基本的に、室内にあるもののメンテナンスや管理は貸主側の義務。ハウスクリーニングする前に大家さんや管理会社に許可を取る必要があります。

勝手にハウスクリーニングして破損や汚損すれば、トラブルの元になります。

貸主側負担 借主側負担
・入居して間もない汚れや異臭
・日常に支障をきたすほどの汚れや異臭
・契約書に「大家または管理会社が管理費用を負担する」と記載されている
・入居者の過失や故意による汚れ
・契約書に「入居中の修繕費用は借主側が負担」と記載
・個人的に依頼したい場合

自分で設置したエアコンクリーニングや水を大量に使うようなハウスクリーニングも事前に許可を取りましょう。

退去時(原状回復)

退去時のハウスクリーニング費用は、基本的には貸主側が負担しないといけません。国土交通省の定めた「原状回復に関するガイドライン」によれば、借主が清掃を行って通常の使い方をしていれば、賃借人は請求できない旨が記載されているからです。

しかしながら、退去時は借主側に「原状回復」という、部屋を本来あるべき姿に戻す義務が生じます。また、契約書の特約によって「借主負担」とあれば、入居者が支払わないといけません。

賃貸のハウスクリーニングはどこまでしないといけない?費用の違いも

賃貸のハウスクリーニングはどこまで範囲について

賃貸のハウスクリーニングの範囲や料金の違いについて解説します。

【貸主側】次の入居に合わせたハウスクリーニングは任意

貸主は次の入居に合わせて、前の入居者が退去した後に、ハウスクリーニングするのが一般的です。「しないといけない」という法律はありませんが、ハウスクリーニング費用を入居者からもらっている場合、義務があります。また、ハウスクリーニングの内容は、貸主によるところが多く、一般的には次のような範囲を行っています。

  • キッチン・バスルームなどの水回りの徹底清掃(カビの除去や水垢の洗浄など)
  • 床のワックスがけや部屋全体の清掃
  • 窓ガラス・サッシ、網戸の清掃
  • 玄関まわりの清掃
  • ベランダの清掃

上記以外では、次のような清掃まで行う場合もあります。

  • クロスの清掃や張替え
  • 備え付けエアコン内部の清掃

次の借り手がつきやすいように、清掃する目的もありますが、借り手が着いた時に入居時のトラブルにならないよう、上記の範囲までは行っている方がよいでしょう。

【借主側】退去時の原状回復の範囲

賃貸退去時の原状回復については、範囲が曖昧で、トラブルになるケースが多くあります。

国土交通省のガイドラインによると、原状回復とは「借りた当時の状態に戻す」ことではなく、「経年劣化や消耗によって建物価値が減少した状態のうち、通常の使用以上に消耗・毀損を復旧すること」です。
具体的には、次のように毀損の種類によって負担側が異なります。

内容/事例 負担側
自然消耗 時間の経過とともに品質の低下や汚れが生じること
・日差しによるクロスの日焼け
・畳の日焼け
貸主
通常消耗 どんなに気をつけていても生活するうえで生じる汚れや傷み
・家電製品の背面の黒ずみ
・家電設置の凹み
・画びょうの穴
・畳のスレなど
貸主
特別消耗 借主が故意や過失による傷や汚れ、清掃不備も含む
・タバコのヤニ
・ペットのニオイ汚れ
・子どもの落書き
・壁にフックを取り付けるときの穴
・掃除を怠ったことによるカビ汚れ
借主

自然消耗や通常消耗にかかる修繕費は、月々の支払われている家賃の中に含まれているため、貸主側の負担としています。

一方、特別消耗で生じた汚れに関するハウスクリーニング費用は、借り主が負担しないといけません。また、契約書の特約に「ハウスクリーニング費用は入居者が負担する」という旨が有効であれば、契約書に応じたハウスクリーニング費用を支払う義務が生じます。

借り主が負担するハウスクリーニング費用については、次のようなポイントを確認しましょう。

  • 新品同様の金額ではなく、経年劣化を加味した修繕費用
  • 修繕や清掃が必要な箇所のみ費用(クロス全部ではなく、汚損している箇所のみ)
  • 入居中であれば火災保険「汚損破損」を活用し修繕する
  • 特約は有効性か(金額の明記、費用の適正、借主が納得している)

貸主側からのハウスクリーニング費用に不服がある場合や、詳細がわからなければ、契約書を確認して、問い合わせてください。その際は、あとから意見の食い違いがないよう、文章やメールを活用しましょう。文面を残すことが重要です。

賃貸のハウスクリーニング費用を安く抑えるコツ

ハウスクリーニング費用を抑えるコツ

退去時に通常の使用以上の落ちにくい汚れがある場合や、入居中にきれいに部屋を保つためには、ハウスクリーニングを利用するのはとても有効です。その際は、次のようなポイントを押さえると、費用を少しでも安くできます。詳細を確認して、ぜひ利用してください。

できる範囲は自分で掃除する

掃除の箇所が増えれば、その分ハウスクリーニング費用が高くなります。専門の技術や自分で落とせない部分以外は自分で掃除すると、余計な費用を抑えられます。

掃除しやすいよう物を移動する

掃除する箇所はできるだけ物が少ない、または、ない状態のほうが費用は安くなります。物を完全に搬出した状態で掃除を依頼するか、作業箇所の物の移動や動線を確保しておくと、短時間で作業が済んで、安くなる可能性があります。

閑散期に依頼する

12月の大掃除シーズンや3月の引っ越しシーズンがハウスクリーニングの繁忙期。また、エアコンクリーニングは、6月から夏にかけて、11月から冬にかけてが繁忙期です。この時期を避けた、10月の秋のシーズンなどを利用すると、費用が安くなる可能性があります。

相見積もりを取る

依頼する業者によって、ハウスクリーニング費用や作業範囲は異なります。大手の業者は研修やマニュアルが統一しており、損害補償も充実しているため、費用が高い傾向にあります。一方、地元密着型の業者であれば、費用が安い傾向があります。内容と費用を比較できるよう、複数社に見積もりを依頼しましょう。

また、業者によっては、水回りセットなど値段のお得なプランや、まとめて依頼すると、通常よりも安くなります。

そのようなセットプランやおまとめ依頼なども利用しましょう。

賃貸のハウスクリーニングを依頼する業者の選び方

ハウスクリーニング業者の選び方

ハウスクリーニングは業者選びも重要です。値段は安くても仕上がりやアフタフォローなどが満足しなければ、「失敗した…」と後悔することも。次のようなポイントで優良な業者を選びましょう。

実績や口コミを確認

実際の作業内容や仕上がり具合、スタッフの対応など、料金表だけではわからない部分を口コミでチェックしましょう。口コミが多い、リピーターが多い、長年実績のある業者なら、優良な業者である可能性が高くなります。

賠償責任保険の有無

賠償責任保険は、ハウスクリーニングで生じた故障や破損などの修理費を補償してくれます。ほとんどの業者は加入しているので、ホームページで確認しましょう。

また、補償範囲や補償の適用期間(清掃後3日までに連絡など)も同時に確認し、気付いた点があれば早めに連絡してください。

賃貸のハウスクリーニングの相場を踏まえて信頼できる業者へ依頼しよう

ハウスクリーニング業者

入居者が気持ちよく使えるよう、プロの手で新品同様にきれいにするのが、ハウスクリーニングです。ハウスクリーニング費用の負担は、基本的に貸主側が負担しますが、特別消耗や賃貸契約の内容によって入居者が負担する可能性もあります。どのような契約なのかしっかり確認するとともに、信頼できるハウスクリーニング業者選びも大切です。

ハウスクリーニング業者が多く掲載されているセーフリーは、費用はもちろん、口コミや内容も比較できるので安心です。ぜひ、ハウスクリーニング業者選びにご活用ください。

>>ハウスクリーニング業者を探す

               

賃貸のハウスクリーニングの料金相場は?【費用負担や安く抑えるコツも紹介】のよくある質問

  • Q. 賃貸のハウスクリーニングの相場はどれくらい?

    A.

    間取り別で料金が異なります。入居中の場合、1K・1R(一人暮らし向け)が20,000〜40,000円、1DK〜2DK(カップル向け)が40,000〜70,000円、3LDK〜(ファミリー向け)が60,000〜100,000円以上です。

  • Q. 賃貸の退去時のハウスクリーニングの費用は誰が負担する?

    A.

    貸主が負担するのが一般的です。しかし、故意や加湿による汚れ、特約に「ハウスクリーニング費用は借主負担」とあれば、入居者負担となります。

  • Q. 賃貸の退去時のハウスクリーニング費用を抑えるには?

    A.

    3つのポイントを押さえましょう。「できる範囲は自分で掃除する」「閑散期に依頼する」「相見積もりを取る」なるべく、依頼する掃除箇所を絞って、料金価格や内容を比較できるよう、複数社に見積もりを取りましょう。

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