2023.10.06 2024.08.30
この記事では、ティファール(T-fal)やその他のメーカーの電気ケトルについて、簡単な掃除方法を解説します。
ティファールや電気ケトルは何度も水を沸かしているうちに、汚れが蓄積されていくものです。特に内側はどんどん水垢が溜まっていき、見た目や機能が悪くなっていきます。
沸かしたお湯を直接飲むものだからこそ、ティファール・電気ケトルは常に綺麗にキープしたいですよね。おすすめのアイテムやお掃除ポイントもご紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてください。
保温機能付きの「電気ポット」の掃除方法が知りたい方は、下記記事をご覧ください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
2023.09.30 2024.08.30
目次
ティファール「内側」の掃除方法【電気ケトルの水垢落とし】
ティファールや電気ケトル内側の掃除方法から解説していきます。
ティファールや電気ケトルは何度か使っていくうちに、「水垢」が付着して白っぽい見た目になります。
水垢は人体に直接影響はありませんが、カルキ臭がお湯に移ってしまい風味が悪くなるので、早めに掃除しましょう。
ティファールや電気ケトルの基本的な掃除手順は以下の通りです。
- 水を満タンまで入れる
- クエン酸や重曹などを加えて沸騰させる
- 沸騰後約1時間くらい放置する
- 中の水を捨てて複数回すすぐ
- 汚れが落ちるまで上記を繰り返す
- 注ぎ口フィルターを外して水洗いして乾燥させる
最初に、ティファールや電気ケトルに満タンまで水を入れてください。
次に、クエン酸や重曹などを入れて、普段と同様にスイッチを入れて沸騰させます。
沸騰後は約1時間くらい放置し、汚れを浮かせます。
その後、汚れた水を捨てて、汚なさを感じ無くなるまでしっかりすすぎましょう。ここまでの手順を終えてもまだにおいやの汚れが残っている場合は、上の手順を繰り返してください。
最後に注ぎ口フィルターを外して水洗いし、乾燥させて完了です。
ティファールや電気ケトルは外側の掃除も大切
ティファールや電気ケトルは、内側だけでなく「外側」も汚れています。
ティファールや電気ケトルを置きっぱなしにしているとホコリが付着したり、コンロ近くだと油が飛んでベタベタになっていたりします。
ティファールや電気ケトルの外側の掃除をする際は、感電防止のためコンセントは水で濡らさないように注意してください。
ティファール・電気ケトル内側の掃除に使えるアイテム【安心な天然由来も】
ここまで、ティファールや電気ケトルの内側の掃除手順について解説してきました。様々なアイテムが使えるので、手軽さなどを基準に選びましょう。
クエン酸
クエン酸とは酸性成分で、アルカリ性の「水垢」を落とす働きがあります。
ティファールや電気ケトルに大さじ1杯程度入れてお湯を沸かすと、汚れを分解してくれます。
酢
酢は調味料のため、安全に配慮してティファールや電気ケトルの掃除をしたい人におすすめです。
使い方は他のアイテムと同様。水と一緒に入れて沸騰させるだけでOKです。
酢は200ミリリットルくらいが目安で、沸騰後に酸っぱいにおいが残っているかもしれません。においが消えるまでしっかりすすぎましょう。
レモン汁
レモン汁にはクエン酸が含まれているため、市販の粉のクエン酸と同様に水垢を落とす効果があります。
ポッカレモンのような市販のレモン汁を大さじ1杯程度ティファールや電気ケトルに入れて、お湯を沸かします。
酢に比べるとにおいがマイルドというメリットがありますが、万が一においが気になる場合は複数回すすぎましょう。
重曹+クエン酸
重曹は弱アルカリ性なので、単体でアルカリ性の水垢を落とす効果は期待できません。ただし、研磨剤のように汚れを落とす特徴があるので、クエン酸と合わせて使うことで、それぞれ単体で使うより汚れが落ちやすくなります。
ティファールや電気ケトルに重曹とクエン酸をそれぞれ大さじ1杯程度入れて、お湯を沸かしましょう。
汚れを含んだ水は、しっかりすすいで残さないようにしてください。
電気ケトル洗浄剤
「ちゃんと洗剤を使って掃除したい」という人には、電気ケトル洗浄剤がおすすめです。
例えば、ティファールの電気ケトル洗浄剤はクエン酸成分を含んだ薬剤で、1袋を入れてお湯を沸せば簡単に掃除できます。
電気ケトル洗浄剤は、取扱説明書に従って適切に使いましょう。
ティファール・電気ケトルのお掃除ポイント【安心安全に】
ティファールや電気ケトルは、安全に配慮して正しく掃除することが大切です。
掃除の際には、以下の3つのポイントに注意してください。
食器用洗剤を使用しない
ティファールや電気ケトルの内側の層人は、食器用洗剤を使わないでください。
食器用洗剤はにおいが残りやすいうえに、ティファールや電気ケトルの故障に繋がるリスクもゼロではありません。
万が一食器用洗剤でティファールや電気ケトルの掃除をしてしまった際は、早急にクエン酸で掃除してください。
クエン酸が食器用洗剤のにおいを落としきるまで、クエン酸での複数回沸騰・すすぎを繰り返しましょう。
においが消えるまで複数回すすぐ
ティファールや電気ケトルの掃除には、クエン酸や酢など様々なアイテムが使えますが、どれを使ってもしっかりにおいが消えるまで何度もすすいでください。
においが不快というだけでなく、汚れた水が付着したまま放置しては、せっかく掃除しても意味がありません。
すすいでもにおいが残っている場合は、沸騰させる段階からやり直してください。
内側の茶色い汚れ(サビ)は早めに取る
ティファールや電気ケトルの内側の汚れには、水垢の他にもサビがあります。
茶色いサビが発生すると、お湯がサビ臭くなったり、見た目が不衛生になったりしてしまいます。
サビも水垢と同様の手順で掃除できますが、頑固でなかなか落ちない場合は、メラミンスポンジや柔らかい布で軽くこすってすすぎ洗いしてください。
ティファール・電気ケトルの掃除を簡単に
この記事では、ティファール(T-fal)や電気ケトルの掃除方法から、おすすめアイテム、お掃除ポイントまで解説してきました。
掃除せずにケトルを放置すると、構造上必ず水垢が溜まります。
汚れが目立つ前に掃除しましょう。酢やレモン汁、重曹などティファールの掃除に使用できるアイテムは多数あります。
ただし、食器用洗剤はにおいや残ったり故障の原因になったりするので、使用しないでください。
ティファールや電気ケトルを定期的に掃除して、気持ちよくお湯を沸かしましょう!
ティファール・電気ケトルの掃除方法!使用NG洗剤も【手軽なお手入れを】のよくある質問
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Q. ティファールや電気ケトルの白や黒の斑点は掃除した方がいい?
A.ティファールや電気ケトルの内側に発生する白や黒の斑点は水垢なので害はないですが、過熱機能が低下したり見栄えが悪くなったりするので早めに掃除しましょう。
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Q. ティファールや電気ケトルの掃除に洗剤を使ってしまった場合の対処法は?
A.食器用洗剤はにおいが残ってしまったり、故障の原因になったりするなどの理由から、ティファールの掃除にはNGとされています。万が一洗剤を使って掃除した場合は大さじ一杯程度のクエン酸と満タンの水を入れて沸騰させ、1~2時間程度放置してください。においが残っている場合は、再度水を入れて沸騰させるという手順を繰り返します。
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Q. ティファールや電気ケトルを掃除せずに放置するとどうなる?
A.ティファールや電気ケトルを掃除せず使い続けると、内側に水垢が蓄積されます。水垢は人体に害があるわけではありませんが、水の風味やにおいが悪くなったり、ティファールの機能が低下したりするリスクがあります。水垢が目で見えるくらい蓄積されるまでに掃除しましょう。
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