カビ取りが必要なレースカーテン

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レースカーテンのカビ取り方法4選!白く戻す最強のやり方は?【黒カビ撃退!】

2024.12.09 2024.12.09

この記事では、レースカーテンのカビ取り方法について徹底解説していきます。

通常のカーテンと違い、閉まった状態で使用する時間が長い、レースカーテン。外からも見えやすいレースカーテンは、黒っぽいカビが発生すると意外と目立ってしまいます。ただし、レースカーテンは繊細なものが多いため、正しい方法でカビ取りしなければなりません。

ここでは、軽いカビから頑固なカビまで、レースカーテンのカビ取り方法をご紹介します。記事後半では、カビ予防の方法についても触れますので、ぜひ最後までご覧ください。

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レースカーテンのカビ取り!作業前のチェック事項4選

レースカーテンのカビ取りでのポイントを教える女性

レースカーテンにカビが発生してしまったら、カビ取りをしなければなりません。ただし、作業前に下記4つについてチェックしておく必要があります。

  • カビの範囲や生地の傷み具合
  • 洗濯可能か
  • 漂白剤の使用可否
  • 作業する日の天気

スムーズにカビ取りするために、各項目について見ていきましょう。

カビの範囲や生地の傷み具合

最初に、カビがどれくらいの範囲で発生しているのか、生地はどれくらい傷んでいるのかを確認します。カビの範囲や度合いによって、適切なカビ取り方法が変わるためです。

また、生地が傷んでいると、洗濯機を使った洗濯で破れてしまったりダメージが加わったりします。

レースカーテンを吊るした状態で全体をチェックし、現状を把握して正しい方法でお手入れしましょう。

洗濯可能か

カビ取りをする前に、必ず洗濯が可能な素材なのかどうかもチェックしましょう。洗濯ラベルをチェックし、「洗濯可」「手洗い可」などの表示があれば、自宅でカビ取り対応が可能です。

洗濯や手洗いができないレースカーテンは、クリーニング店などに相談してみましょう。

洗濯の可否とあわせて、使用できる温度の上限についてもチェックしておくと安心。洗濯表示で、洗濯桶の中に記載されている数字が、上限温度です。

漂白剤の使用可否

レースカーテンの中には、漂白剤が使えない素材のものもあるので確認が欠かせません。三角のマークがあれば、塩素系や酵素系漂白剤が使えます

一方で、三角の中に縦方向に斜めの斜線が二本入っている洗濯表示は、「酵素系漂白剤は使えるが、塩素系漂白剤は使えない」を意味します。また、三角の上からバツがある表示は、「漂白処理ができない」という意味です。

漂白剤の使用可否とあわせて、レースカーテンの色もよく確認しておきましょう。オフホワイトやベージュなどの色は、漂白剤を使うと色落ちする可能性があります。

作業する日の天気

レースカーテンを洗った後は、しっかり乾燥させる必要があります。そこで、天気が良くレースカーテンが乾きやすい日を選んで作業しましょう

せっかくカビ取りをしても、乾燥が不十分だとカビが再び増殖したり色移りしたりします。どうしても作業する日の天気が良くない場合には、エアコンや扇風機、浴室乾燥機などを活用してしっかり乾かせる体制を整えておきましょう。

レースカーテンのカビ取り方法4選

レースカーテンは、カビの度合いや範囲に応じて適切な方法で除去しましょう。

  • 重曹を使う方法【軽いカビ】
  • ブラシを使う方法【部分的なカビ】
  • つけ置きして洗濯機を使う方法【広範囲のカビ】
  • カビキラーを使う方法【頑固なカビ】

上記それぞれの方法を、詳しくご紹介します。

重曹を使う方法【軽いカビ】

黒い点々が少しついているだけのような、軽いカビには、重曹を使うと良いでしょう。

  1. バケツに30~40度のお湯を入れ、スプーン1杯ほどの重曹を入れる
  2. 重曹を良く溶かしたら、レースカーテンを入れて30分ほどつけ置きする
  3. レースカーテンを取り出し、洗濯ネットに入れる
  4. 洗濯機の「手洗い」コースか手洗いで仕上げ洗いする
  5. 乾燥させる

重曹には消臭効果もあるので、カビ臭さの解消にも効果的です。

ブラシを使う方法【部分的なカビ】

カビの発生が部分的なら、ブラシを使って除去します。

  1. カーテンの裏にタオルを当て、ブラシに洗剤をつけてカビ部分をトントン叩く
  2. カビが落ちたら、水拭きで洗剤成分を除去する
  3. 乾拭きしてしっかり乾燥させる

ブラシは、ゴシゴシこすらず、軽くトントン叩くのが重要。強くこすると生地が傷んでしまうので避けましょう。

また、上記手順の最後に洗濯機で洗っても良いでしょう。洗濯機を使う際は、洗濯ネットに入れ、「手洗い」コースを選ぶのがポイントです。

つけ置きして洗濯機を使う方法【広範囲のカビ】

レースカーテン全体にカビが広がっているなら、酵素系漂白剤でつけ置きする方法がオススメです。

  1. バケツに30~40度のお湯を入れる
  2. 酵素系漂白剤を入れて溶かす
  3. レースカーテンをゆっくり入れて時間を置く(30分以内)
  4. カビが落ちていない部分はもみ洗いする
  5. 洗濯機か手洗いで仕上げ洗いする
  6. 乾燥させる

ワイドハイターEXやオキシクリーンに代表される酵素系漂白剤は、塩素系漂白剤よりも漂白力は低い一方で、レースカーテンを傷めにくいのが特徴です。

カビキラーを使う方法【頑固なカビ】

頑固なカビには、カビキラーやハイターなどの塩素系漂白剤を使います。ただし、塩素系漂白剤はカビをしっかり除去できる一方で、レースカーテンを傷める可能性が高いです。何を試しても落とせないカビへの最後のアプローチとして考えておくと良いでしょう。

  1. バケツに30~40度のお湯を入れる
  2. レースカーテンを入れる
  3. カビキラーなどの塩素系漂白剤を適量入れる
  4. 数分~数十分放置する
  5. 洗濯機で仕上げ洗いする乾燥させる

塩素系漂白剤はとても強い洗剤なので、使用する際は必ずゴム手袋やマスクを着用しましょう。また、安全のため、換気しながら使うのも大切なポイントです。

レースカーテンのカビ取り効果なし…対処法は?【取れなくなる前の除去を】

カビ取りしようと思ってるレースカーテン

何を試してもカビが取れないレースカーテンは、クリーニングに出してプロの手でカビ取りをお願いすると良いでしょう。もしくは、これを機に新しいレースカーテンに買い替える方法もあります。

カビは放置時間が長ければ長いほど落としにくくなるため、取れなくなる前に除去するのが大切です。

また、レースカーテンは一般的に5年が寿命と言われています。そこで、5年以上経過していてカビが取れにくくなっているなら、買い替えを検討するタイミングと考えると良さそうです。

レースカーテンのカビ発生原因

レースカーテンにカビが発生するのは、湿気を吸収してしまうためです。カビは湿度が高く暖かい環境を好むため、過ごしやすい室内の気温に湿気が加わると、あっという間に増殖します。

カビが増殖すると、レースカーテンの美しさを損なうだけでなく、カビ胞子が空気中に舞ってしまいます。カビ胞子が体に入るとアレルギー症状が出る場合があるので、十分注意しなければなりません。

特に、雨が多く降る梅雨や外気との気温差で結露が発生しやすい冬は、レースカーテンにカビが発生しやすいです。

レースカーテンのカビ取りはもう嫌だ!4つの対策方法

カビ取りが終わったレースカーテン

レースカーテンにカビが発生するのを予防するなら、下記4つの方法が有効です。

  • 定期的に汚れを落とす
  • こまめに換気をする
  • 結露対策をする
  • カビが発生しにくいカーテンに買い替える

できることから始めて、レースカーテンのカビを予防しましょう。

定期的に汚れを落とす

レースカーテンには、ホコリなどの空気中の汚れが付着します。ホコリなどの汚れはカビの養分となるため、定期的に汚れを落とすとカビが発生しにくくなります。また、定期的に汚れを落としておけば、カビが頑固になる前に落とせるのもポイントです。

年に1~2回は、洗濯機を使ったり手洗いしたりして汚れを落としましょう。

こまめに換気をする

こまめに換気をして室内の湿気を室外に出しておけば、レースカーテンに湿気が溜まりにくくなります。また、換気すると室内のホコリなどの汚れやカビ胞子も室外へ出せるため、カビが発生しにくくなります。

換気は、できれば2ヶ所以上窓を開けて空気の通り道を作っておくと効果的です。寒い冬はあまり窓を開けたくないものですが、1日に2回ほど換気すると良いでしょう。

結露対策をする

窓が結露すると、レースカーテンに結露水が付いたり湿気を吸収したりしてカビが発生しやすくなります。そこで、結露対策を講じておくと良いでしょう。

  • 室内の温度を上げすぎない
  • 除湿器や除湿剤を使う
  • 結露防止アイテムを使う

上記をはじめとする結露対策をしてみましょう。また、結露してしまったらすぐに拭き取るとレースカーテンへの影響を最小限に抑えられます。

カビが発生しにくいカーテンに買い替える

レースカーテンそのものを、カビが発生しにくいものに買い替える方法も有効です。吸湿性や通気性が高く、抗菌加工されているレースカーテンなら、カビを予防しやすいです。

レースカーテンのカビ取りは早めに!カビは発生しにくい部屋環境を整えよう!

レースカーテンは、事前に洗濯表示を確認し、どのような洗濯なら可能なのかをチェックしておかなければなりません。間違った方法で洗濯すると変色したり生地が傷んだりするため、正しい方法でのカビ取りが必須です。

レースカーテンだけでなく部屋全体にカビが発生していたり、何度洗濯してもカビが繰り返し発生したりするなら、ハウスクリーニングで部屋の中のカビを一掃するのがオススメです。自分では除去できないカビも除去してくれるので、一度キレイにしてもらえばその後の掃除がラクになります。

セーフリーには、ハウスクリーニングの業者が多数掲載されています。自宅近くの業者を検索しやすい環境が整っていますので、まずは条件検索してみると良いでしょう。

セーフリーでハウスクリーニング業者を見つけ、カビに悩まされない家を目指しましょう。

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レースカーテンのカビ取りに関するよくある質問

  • Q. レースカーテンのカビ取り方法は?

    A.

    レースカーテンのカビ取り方法では、以下4つが有効です。

    ・重曹を使う方法【軽いカビ】
    ・ブラシを使う方法【部分的なカビ】
    ・つけ置きして洗濯機を使う方法【広範囲のカビ】
    ・カビキラーを使う方法【頑固なカビ】

  • Q. レースカーテンのカビ取りで最初にチェックすべきことは?

    A.

    レースカーテンのカビ取りで最初にチェックすべきことは、以下の4点です。

    ・カビの範囲や生地の傷み具合
    ・洗濯可能か
    ・漂白剤の使用可否
    ・作業する日の天気

  • Q. レースカーテンのカビを予防する方法は?

    A.

    レースカーテンのカビを予防する方法は、以下が有効です。

    ・定期的に汚れを落とす
    ・こまめに換気をする
    ・結露対策をする
    ・カビが発生しにくいカーテンに買い替える

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