中古マンションのセキュリティUP！電子キーに鍵交換するメリットとは

中古マンションのセキュリティを高めるため鍵を交換したい、電子キーってどうなの？というお悩みを抱えている人はいませんか？

以前に居住者がいた中古マンションでは、鍵の交換を検討する人が多い中、どの鍵に交換すべきかわからないという人もいるはずです。

ここでは、セキュリティアップが可能な電子キーについて、メリット・デメリット、費用などを解説しましょう。安全・安心して中古マンションでの生活をスタートできます。

中古マンションで鍵交換が必要な理由4つ

中古マンションに移り住んだ場合、玄関の鍵交換は必要といえます。なぜ鍵交換が必要なのか、その理由4つをご紹介しましょう。

前の入居者が鍵を持っているかもしれない

中古マンションは、自身が住み始めるよりも前に誰かが住んでいた場所です。前の入居者が鍵をすべて返却してくれていれば良いですが、なかには合鍵を作って持っている人がいるかもしれません。

さらに、前の入居者が鍵を紛失したことがある場合、鍵を拾った人が別にいる可能性もあります。

自分や家族以外の誰かが鍵を持っている場合があるため、中古マンションでは鍵の交換をしておいた方が安心なのです。

防犯性に劣る

中古マンションでは、前の入居者が鍵を持っているかもしれないという点から防犯性に劣ります。誰かが鍵を持っているとなると、いつ空き巣に遭うかわかりません。きちんと戸締りをしていても、意味がなくなってしまいます。

そのような鍵を使っている中では、家で安心して過ごせません。外出しているときは、さらに不安な思いに駆られるでしょう。

防犯性に劣るという点から、中古マンションでは鍵の交換が必要といえます。

鍵の本数が足りない

渡された鍵の本数が、契約書に記載されているよりも少なかったというケースも実際にあります。前の入居者が鍵を持っている可能性があると同時に、家族の人数に合わせて鍵の数も揃えたいというときは鍵の交換を検討してみましょう。

鍵自体を交換してしまうことで、必要な本数用意してもらえてセキュリティ面においても安心できます。

鍵の開閉がしづらい

中古マンションの鍵が古くなっており、開閉がしづらくなっている場合もあります。築年数の経った中古マンションのときに感じやすい鍵のトラブルで、思い切って新しい鍵に交換するのがおすすめです。

鍵の開閉がしづらいと、毎日の生活でストレスを感じてしまいます。スムーズに開閉ができると、外出時も快適でしょう。鍵の開閉がしづらいときも、交換が必要といえます。

中古マンションで電子キーに鍵交換するメリット3つ

中古マンションで鍵交換が必要な理由を挙げましたが、いざ交換するとなるとどのタイプの鍵にすべきか悩んでしまうでしょう。鍵の種類には電子キーもあり、防犯性や使いやすさなどから今注目されています。電子キーに鍵交換するメリットをチェックして、どの鍵に交換するか考えてみてください。

セキュリティを強化できる

電子キーに交換すると、セキュリティを強化できるのが大きなメリットです。侵入窃盗や強盗が悪質化している今、警察でもドアや窓の防犯対策を強化するよう勧めています。

鍵を落とす心配がなく、定期的に暗証番号を変えられるので防犯性に優れているのが特徴です。多くの電子キーにおいてオートロック機能がついているため、鍵の締め忘れによる空き巣被害も防げます。中古マンションでセキュリティ面を強化できる鍵に変えたいとき、電子キーはおすすめの鍵といえます。

簡単に鍵の開け閉めができる

鍵穴に鍵を差し込んで解錠する必要がない電子キーは、とても簡単に使用できます。通常の鍵であれば、荷物もある中鍵を差し込んで開けるのは意外と大変です。

その点電子キーであれば、慌ただしく帰ってきたときなども快適に鍵を開けられます。スムーズに玄関ドアが開くので、施錠や解錠のストレスを軽減できます。

持ち運びにかさばらない

電子キーは、鍵をバッグなどの中に入れておく必要がないので、持ち運びにかさばりません。入力式で鍵の解錠ができるので、鍵を持っておかなくても良いです。ここから、鍵を紛失する心配がありません。

荷物にならず解錠もスムーズにできる電子キーは、鍵を新しく交換するときの選択肢の一つとなるでしょう。

中古マンションの鍵を電子キーに交換する際の鍵業者の選び方

中古マンションの鍵を電子キーに交換するときは、鍵業者に依頼して設置してもらう流れになります。では、鍵業者もたくさんある中、どのようにして1社に絞れば良いのでしょうか？電子キーに鍵交換してもらうときの鍵業者の選び方について、注目したいポイントを4つご紹介します。

電子キーを取り扱った実績が豊富か

鍵業者に依頼して中古マンションの鍵を電子キーに交換してもらうとき、電子キーを取り扱った実績が豊富な業者かどうかをチェックしてみましょう。電子キーへの交換実績が多い業者であれば、作業に慣れたスタッフが対応してくれるので心強いです。

鍵交換といっても鍵にはいろいろな種類があるので、電子キーへの交換を得意とする鍵業者という点に注意しながら選んでみましょう。

出張可能な範囲である

中古マンションの鍵を業者に頼んで電子キーに変えてもらう際は、業者の出張可能な範囲であるかも確認が必要です。たとえば、横浜市の中古マンションで鍵を交換してもらいたいとき、業者が横浜市に来てくれるか調べておきましょう。

業者のホームページに対応エリアが詳しく記載されている場合もあるので、事前にエリアを確認しておいてください。出張可能エリア外となると、出張費が追加で発生したり、そもそも業者を利用できない可能性が高いです。

見積もりの有無

電子キーへの鍵交換は、一般的な鍵よりも費用が高額になりやすいです。鍵業者に設置を依頼する場合は、事前見積もりを実施しているかどうかを確認しておきましょう。

見積もりを出した上で作業に取り掛かってくれる業者の方が安心です。見積もりが可能かを調べ、利用するまでの流れも押さえておくと良いでしょう。見積もりで費用詳細がわかると、安心して作業を依頼できます。

保証やアフターサービスが充実している

電子キーをはじめ鍵交換を業者に依頼した後、稀に不具合が生じる場合があります。不具合などのトラブルに無料で対応してもらえるよう、保証やアフターサービスが充実している鍵業者であるかもあらかじめ調べておきましょう。

保証などがない中トラブルの度に業者に相談すると、その分料金が発生してきます。保証の有無と合わせて、期間も確認しておくと万が一のときにも冷静に対処可能です。

自身で電子キーに交換できる？

できるだけコストを抑えて電子キーに鍵交換したいと考えるとき、自分でも交換できるのだろうかと思うでしょう。結論から述べると、簡易タイプの電子キーなら自分で取り付けられます。電子キーは電池式で作動するため、大掛かりな工事をしなくてもドアへの取り付けができるのです。

一方、自分で交換はできるものの、既存の鍵の種類やドアの形状によっては難しい場合があります。新たに工事が必要、電子キーに交換できるか不安に感じるときは、プロが駆けつけてくれる鍵業者に頼むのが良いでしょう。

中古マンションで電子キーに鍵交換するときの注意点4つ

中古マンションで鍵を電子キーに変えるとき、覚えておきたい注意点があります。後にトラブルへと発展しないよう、注意点を把握しておきましょう。

事前に管理会社に連絡をしておく

中古マンションで鍵を電子キーに交換する際は、事前に管理会社や管理人に相談・連絡しましょう。電子キーだけでなく、他の種類の鍵に交換するときにもきちんと管理会社などに一言伝えておくのが大切です。

多くのマンションにおいて、玄関ドアは共有部分に該当します。所有権が管理会社にあるため、個人が勝手に鍵交換するのは規約違反に当たる可能性が高いのです。管理会社に連絡をして了承を得た上で鍵交換を行ないましょう。

自己都合で交換する場合は基本的に自己負担となる

中古マンションの鍵交換は、経年劣化や不備、災害などにより必要な場合は管理会社側が負担してくれます。しかし、基本的には居住者が鍵交換にかかる費用を負担する場合が多いです。

中古マンションに入居する際は、鍵の交換費用は自身で負担するのが望ましいですが、契約内容によります。自己負担となるケースが多いという点を踏まえつつ、マンションの契約内容に目を通しておきましょう。

共有部分の鍵を確認しておく

中古マンションなどの集合住宅では、玄関以外にエントランスやゴミ置き場などの出入りに鍵が必要な場合があります。自室の玄関ドアを電子キーに変えたいときは、共有部分の開閉をどのようにするか考えておかなければなりません。

自室の解錠は電子キーでできてもゴミ置き場などの解錠は難しいため、共有部分の鍵については事前に細かく確認しておきましょう。

オートロックの有無をチェックしておく

中古マンションによっては、エントランスにオートロックが付いているところがあります。オートロック機能がついている集合住宅では、自室の鍵と共有部分との鍵が同じである場合が多いです。

このとき、自室の玄関ドアを電子キーに交換してしまうと、オートロックの開閉は以前の鍵でしなければなりません。鍵を二重に持つことになり、生活の中で使いづらさを感じるようになります。

オートロックの有無をきちんとチェックしておき、電子キーに交換するか慎重に考えましょう。

中古マンションで鍵交換が可能な電子キーの種類

中古マンションで鍵を電子キーに交換したいと考えるとき、どのタイプの電子キーなら交換可能かも把握した上で準備を進めていきましょう。中古マンションなどの集合住宅で交換可能な電子キーの種類は、以下の2種類です。

カードキー

電子キーの中の一つに、カードキーがあります。カードキーは複製されにくい特徴があるため、防犯性に優れているのが魅力です。かさばらずに持ち運べて解錠も簡単にできるので、日常生活において使いやすいのがメリットといえるでしょう。

一方、カードの一部が折れてしまったなどにより読み込めず解錠できなくなるというリスクも0ではないため、念頭に置いておく必要があります。

暗証番号錠

カードや鍵を持ち歩く必要がないため、鍵を取り出す手間が省けるのが暗証番号錠です。玄関ドアで自分が指定した番号を入力すると、鍵が開くというシステムです。

便利でセキュリティ面の高さにおいても信頼できる暗証番号錠ですが、入力する際に数回間違えると一時的に解錠できなくなる点に注意しなければなりません。また、自分や家族以外の第三者に暗証番号を見られてしまう可能性もあります。

暗証番号錠のメリットとデメリットを理解して、電子キーへの交換を考えるようにしたいです。

鍵を電子キーに交換する際の費用相場

中古マンションで鍵を電子キーに交換するなら、種類としてはカードキーや暗証番号錠があります。では、鍵を電子キーに変える場合、いくらくらいの費用が発生するのでしょうか？

依頼する鍵業者や選ぶ電子キーの種類によって差があるため、以下をご覧ください。

• カードキー：80,000円～120,000円程度(電気工事が必要な場合は200,000円近くかかることも)
• 暗証番号錠：50,000円～120,000円程度

中古マンションの鍵交換なら鍵屋へ相談してみよう

中古マンションの鍵を電子キーに交換しようと検討中のときは、鍵屋に相談するのがおすすめです。鍵のスペシャリストが揃うため、こちらの要望を聞いた上で的確に動いてくれます。鍵屋の魅力を以下にご紹介するので、鍵の交換でお困りの際は相談してみましょう。

スピーディーに鍵交換が完了する

鍵屋に依頼すると、とてもスピーディーに鍵の交換が完了します。様々なタイプの鍵交換を経験しているプロのスタッフが対応してくれるので、電子キーへの交換であってもあっという間に終わるでしょう。

自分で交換するとなると、部品を揃えるのから始め、交換作業自体にも時間がかかってしまいます。鍵屋は日々鍵のトラブルに駆け回っているので、電子キーに交換したいという相談にもすぐに対応してくれるのです。

失敗や破損の心配がない

中古マンションの鍵を電子キーに交換するのは、自分でも可能です。しかし、鍵の扱いに慣れていない中作業していると、失敗や破損の恐れがあります。

一方、鍵屋であれば鍵にまつわる様々なトラブルに対応しているため、失敗や破損の心配が不要です。安心して電子キーを取り付けてもらえます。スピーディーな作業だけでなく、トラブルなく電子キーに交換してもらえるのも鍵屋がおすすめである点です。

電子キーをはじめ様々な種類の鍵交換に対応している

鍵屋は、電子キー以外の様々な鍵交換に対応しています。鍵ごとの特徴をよく把握しており、相談に応じてどの鍵が良いか提案してもらうこともできるほどです。

鍵ごとの特徴を押さえた上で丁寧に取り付けてくれるので、作業後に鍵の開閉がうまくいかないなどの事態も防げます。

中古マンションで電子キーへの鍵交換を検討中なら『鍵のトラブル・セーフリー』へ！

中古マンションで鍵を電子キーに交換する場合のメリット・デメリットから費用や種類、鍵屋の魅力までをご紹介しました。防犯性に優れた電子キーへの交換を検討しているなら、専門である鍵屋に依頼するのが良いでしょう。

鍵でお困りの場合は、『鍵のトラブル・セーフリー』にもご相談ください。状況や困り事に応じて、鍵のトラブルをあっという間に解決します。毎日安心して過ごせるよう、鍵のお悩みや鍵屋に相談しましょう。