2024.08.29 2025.12.27
この記事では、鍵の種類についてタイプごとに全部で25種類ご紹介します。
鍵は、どこに取り付けるかによって適した種類があるため、よく理解した上で取り付けることが大切です。普段場所ごとに何気なく使用している鍵ですが、万が一のトラブルや交換などに備えて種類をよく確認しておきましょう。
本記事では、各鍵のそれぞれの特徴や防犯面に優れている鍵、鍵業者に依頼するメリットなどにも触れているので、最後までご覧ください。
目次
鍵の種類は全部で25種類ある!タイプごとに解説

鍵の種類は、全部で25種類あります。表を使ってタイプごとの特徴を挙げていくので、詳細をチェックしてみてください。
玄関用シリンダー6種類
はじめに、玄関用シリンダーを6種類みていきます。玄関用のシリンダーは、鍵穴と鍵がセットになっています。
| 鍵の種類 | 特徴 | 交換費用相場 |
|---|---|---|
| ディスクシリンダー | ・鍵穴が「く」の字になっている ・子鍵の両側に非対称のギザギザとした山がある ・リーズナブルな価格で手軽に合鍵を作成できる ・防犯性が低く、現在は廃盤のメーカーも多い |
シリンダー交換:15,000円〜20,000円前後 錠前ごと交換:20,000円〜25,000円前後 >> 詳細記事はコチラ |
| ディンプルシリンダー | ・鍵の両面に大小さまざまなくぼみがある ・鍵パターンが多くピッキングに強い ・構造が複雑で価格はやや高め ・汚れや摩耗で不具合が出ることがある |
シリンダー交換:25,000円〜35,000円前後 錠前ごと交換:30,000円〜40,000円前後 >> 詳細記事はコチラ |
| ロータリーディスクシリンダー | ・ディスクシリンダーの防犯性を高めた構造 ・正しい鍵でないとタンブラーが回転しない |
シリンダー交換:20,000円〜30,000円前後 錠前ごと交換:25,000円〜35,000円前後 |
| ピンシリンダー | ・複数のピンが揃うことで解錠する仕組み ・鍵の片側のみギザギザがある ・低価格だが破壊開錠に弱い |
シリンダー交換:15,000円〜20,000円前後 錠前ごと交換:20,000円〜25,000円前後 >> 詳細記事はコチラ |
| ウェーブキーシリンダー | ・サイドバー構造で防犯性が高い ・鍵の両面に波状の溝がある ・玄関や車の鍵にも使われる |
部品代:約10,000円〜15,000円 作業費:約10,000円 合計目安:約20,000円〜25,000円 |
| マグネットタンブラーシリンダー | ・磁石の反発力を利用して開錠する ・ディンプル状のくぼみがある ・磁力劣化により不具合が出ることがある |
部品代:約15,000円〜25,000円 作業費:約10,000円 合計目安:約25,000円〜35,000円 |
玄関用錠前8種類
次に、玄関用錠前について8種類解説します。錠前とは、鍵穴やドアノブ、鍵などを含めたものを指します。玄関用錠前8種類の詳細については、以下の通りです。
| 錠前の種類 | 特徴 | 交換費用相場 |
|---|---|---|
| ケースロック | ・ドアノブとシリンダーが分かれている ・箱型の錠ケースが扉の中に埋まっている ・玄関や勝手口で使用されることが多い |
|
| サムラッチ錠 | ・親指でサムピースを押して開閉する錠前 ・戸建て住宅の玄関で多く使われていた ・近年は採用例が減少 |
40,000円〜80,000円前後 |
| 本締錠 | ・ドアノブを持たない補助錠 ・室内外から施錠可能 ・門扉やトランクルームで使用 |
26,000円〜30,000円 |
| プッシュプル錠 | ・ハンドルを押し引きして開閉 ・上下2ヶ所にシリンダーが付くことが多い ・防犯性と操作性に優れる |
シリンダー交換:30,000~50,000円/1ヶ所 錠前交換:40,000円~65,000円 |
| インテグラル錠 | ・ドアノブとシリンダーが一体型 ・勝手口や古い住宅で使用される |
20,000円~32,000円前後 |
| 召し合わせ錠 | ・引き戸の重なり部分に設置 ・引き違い戸で一般的 |
30,000円~50,000円前後 |
| 戸先錠 | ・引き戸の先端部分に取り付ける錠前 ・扉と枠を固定して施錠する |
30,000円~50,000円前後 |
| 面付箱錠 | ・箱型ケースを室内側に取り付ける ・集合住宅の玄関で多く使用 ・施工しやすく防犯性が高い |
50,000円〜20,000円前後 |
玄関用電子錠・スマートロック4種類
玄関用の鍵には、電子錠やスマートロックといった種類もあります。どの鍵も、防犯面に優れているのが特徴です。電子錠などにもいくつか種類があるので、それぞれの特徴を押さえておきましょう。
| 鍵の種類 | 特徴 | 交換費用相場 |
|---|---|---|
| 指紋認証型 | ・登録した指紋を認証して開錠 ・物理鍵が不要で防犯性が高い ・指の状態によって反応しない場合がある |
10万円 >> 詳細記事はコチラ |
| 暗証番号型 | ・テンキーに暗証番号を入力して開錠 ・鍵を持ち歩く必要がない ・番号管理が重要 |
37,000円~48,000円前後 |
| スマートロック | ・スマートフォンと連携して開錠 ・外出先から施錠状態を確認できる |
10,000円〜40,000円 >> 詳細記事はコチラ |
| カード・リモコン型 | ・専用カードやリモコンで操作 ・合鍵複製が困難で防犯性が高い ・電池切れや磁気不良に注意 |
45,000円~10万円前後 >> 詳細記事はコチラ |
南京錠など玄関以外で使用される鍵7種類
玄関以外の窓や勝手口、トイレ、お風呂などにも、鍵が設置してある場合が多いです。場所によって採用されている鍵の種類が異なるので、どのようなものがあるのか確認していきましょう。自宅の扉に設置してある鍵がどの種類になるのか、調べてみてください。
| 鍵の種類 | 特徴 | 交換費用相場 |
|---|---|---|
| 円筒錠 | ・円筒形のドアノブと一体型 ・室内や勝手口で多く使用 ・構造が簡単で防犯性は低め |
3,000円~15,000円前後 |
| クレセント錠 | ・窓に設置される補助的な鍵 ・気密性を保つ役割が中心 ・ガラス破りに弱い |
6,000円~13,000円前後 |
| 南京錠 | ・門扉・ロッカー・倉庫などで使用 ・鍵式・ダイヤル式がある ・持ち運びできる簡易錠 |
5,000円~10,000円前後 |
| 間仕切り錠 | ・室内側からのみ施錠可能 ・トイレ・浴室で使用される ・外側から施錠状態が分かりにくい |
|
| 表示錠 | ・施錠状態が外側から確認できる ・主にトイレで使用 ・円筒錠と構造が近い |
|
| ダイヤル錠 | ・暗証番号で開閉する錠 ・集合住宅のポストなどに多い |
3,000円~15,000円前後 |
| ウォード錠 | ・内部構造が単純な旧式錠 ・破壊や複製が容易 ・現在は玄関ではほぼ使用されない |
3,000円〜15,000円 |
鍵交換の費用は以下の記事でも解説しています。
さらに詳しく知りたい方はこちら
2024.03.30 2026.02.09
鍵を扱う主要メーカー

鍵には、取り付ける場所や性能などによって数多くの種類があります。それと同時に、鍵メーカーもいくつかあるので、ここでは主要メーカーについてその特徴をご紹介します。鍵の種類だけでなく、どのようなメーカーがあるのかも確認してみてください。
| メーカー | 特徴 |
|---|---|
| 美和ロック | ・鍵メーカーの中でも国内ナンバーワンのシェアを誇る ・防犯性、コスパともに優れた鍵が多くの住宅で使用されている ・扱う鍵の種類も豊富 |
| ゴール(GOAL) | ・美和ロックの次に国内で広く使用されている鍵メーカー ・日本で初めて国産の円筒錠を開発した |
| 川口技研(GIKEN) | ・室内錠を主に取り扱っている鍵メーカー ・引戸錠の種類も豊富に揃えている |
| 長沢製作所(キーレックス・KODAI) | ・鍵やドアノブ、レバーハンドルを取り扱う鍵メーカー ・キーレックスシリーズが有名で、多くの病院や施設などで使用されている |
| ウエスト(WEST) | ・防犯性とデザイン性を兼ね備えた鍵やレバーハンドルで有名 ・機能的で美しい点から、海外へも提供されている |
| ドルマカバ(KABA) | ・スイス発祥の世界的に有名な鍵メーカー ・世界で初めてディンプルシリンダーを開発した |
| 堀商店(HORI) | ・明治創業の歴史ある老舗鍵メーカー ・西洋金物を扱ってきたため、ヨーロッパを感じさせるデザインが多い |
| シブタニ | ・関西の老舗鍵メーカー ・マンションで広く使用されているクラビスシリーズのシリンダーを手がけている |
| アブロイ | ・フィンランドで創業してから100年以上の歴史がある鍵メーカー ・ハイセキュリティシリンダーやハイセキュリティ南京錠を提供している |
防犯性に優れた鍵の種類

この記事では25種類の鍵について、その特徴や鍵メーカーなどをみてきました。そのような中、多くの人が鍵に求めるのが防犯性でしょう。以下に防犯性に優れた鍵の種類を4つ挙げるので、鍵の交換や取り付けを検討している人はご覧ください。
ディンプルキー
ピッキングに強いという点から防犯性が高いとされているのが、ディンプルキーです。構造が複雑であるだけでなく、鍵の複製が難しい点からも防犯性に優れているといえます。
ディンプルキーの合鍵を作成する場合、専用の機械と技術が必要です。多くのディンプルキーが耐鍵穴壊し性能に重視して作られているので、ホールソーなどを使って破壊するのが難しくなっています。
電子錠
電子錠には、シリンダーのように鍵穴がありません。鍵がないためピッキングが不可能、カードを紛失してもすぐに無効化できることから、防犯性に優れていると注目されています。オートロック機能が搭載されている電子錠も多いので、鍵の閉め忘れも防止できるのがメリットです。
ただし、スマートロックに関しては鍵穴を残さないと取り付けが難しいため、設置の際にはよく確認しておきましょう。
CP認定錠
CP認定錠とは、「Crime Prevention」の頭文字をとった言葉で、防犯という意味を指しています。侵入に5分以上の時間がかかるという条件をクリアした鍵が、高性能で防犯性に優れているといえます。耐ピッキング性能や耐サムターン回し性能などの厳しい試験を通過した高性能な鍵のことを、CP認定錠というのです。
厳しい試験をクリアした鍵は、防犯建物部品としてCPマークを表示できます。玄関やサッシ、シャッターなどにもCPマークが表示されている場合があるので、防犯面にこだわって鍵の交換や取り付けを行ないたいときはCPマークに注目してみてください。
面付補助錠
錠前と鍵穴がセットになっているのが、面付補助錠です。面付タイプなので錠前が室内側に出ており、外側から錠前をこじ開けようとするのが難しいです。頑丈なつくりになっているため、防犯性が高いといえます。
一方、ドアに穴を開ける必要があるので、賃貸物件では勝手に設置できません。設置を検討している場合は、あらかじめ管理人や管理会社に相談しましょう。
鍵交換については以下の記事も参考にしてください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
鍵交換完全ガイド!鍵の種類・選び方・交換費用相場などを徹底解説!
2024.03.31 2025.10.06
鍵の種類を問わず対応!専門業者へ依頼するメリット

鍵は、玄関ドアや窓、トイレなどいろいろな場所に取り付けてあります。数多くの種類がある鍵ですが、設置する場所の特徴を押さえて、防犯面にも注視しながら納得のいくものを取り付けたいです。
さらに、鍵を設置するにあたってどこに依頼するか、自分で取り付けるかも悩むところです。鍵の種類や設置などでお悩みの際は、鍵業者にご相談ください。鍵業者は鍵トラブルに幅広く対応しています。
幅広い種類の鍵を取り扱っている
鍵業者は、ここで挙げた鍵の種類について数多く取り扱っているのが利点です。種類も豊富に揃えてあるので、一人ひとり異なる鍵のお悩みやトラブルにもしっかり対応してもらえます。
防犯性に優れた鍵、鍵を持たなくて良い電子錠などいろいろな種類の鍵を取り扱っているため、気軽に相談できるでしょう。鍵業者ごとにサービス詳細が少しずつ異なるので、事前にホームページや電話で確認しておくと安心です。
鍵トラブルに早急に対応してくれる
鍵トラブルにすぐに駆け付け対応してくれるのが、鍵業者の魅力です。鍵業者の中には24時間や即日で現場に来てくれるところもあり、急な鍵トラブルもスピーディーに解決することが可能です。
鍵が壊れた、鍵をなくしたといった緊急事態の場合も、素早く駆け付け対処してくれます。業者の対応エリアもチェックしておくと、さらにスムーズに対応してもらえるでしょう。急なことも多い鍵トラブルに、早急にやってきてくれるのが鍵業者です。
鍵のプロが揃うので失敗しない
鍵業者には、鍵のプロが多数在籍しています。そのため、鍵のトラブルや悩み事を相談した際、確実に対応してもらえるのがメリットです。日々多くの現場に出向き作業を行なっているスタッフが、状況を把握した上で速やかに動いてくれます。
鍵のプロが揃う点から、複雑なつくりの合鍵作成や鍵の設置なども相談できます。鍵についての疑問点なども尋ねられるので、より納得できた状態で鍵のことを任せられるでしょう。
鍵の種類が多くても安心!交換・解錠など緊急時は専門業者へ!
本記事では、鍵の種類ごとの特徴や防犯性、交換・解錠にかかる費用相場まで幅広く解説しました。
鍵は種類によって構造や対応方法が異なるため、自己判断で対処するとトラブルが悪化します。鍵が回らない、開かない、紛失したといった緊急時は、無理せず専門業者へ相談しましょう。
セーフリーでは、鍵交換や解錠に対応できる専門業者を多数掲載しています。便利な検索機能で現地調査・見積もり無料の業者を簡単に探せますよ。
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鍵の種類に関するよくある質問
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Q. 自宅の玄関にはどの種類の鍵が使われていることが多い?
A.現在の住宅は、防犯性の高いディンプルキーやプッシュプル錠が主流です。築年数が古い物件では、ディスクシリンダーやピンシリンダーが使われており、防犯面から交換を検討するケースが増えています。
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Q. 鍵の種類によって防犯性はどれくらい違う?
A.鍵の構造によって、防犯性能には大きな差があります。刻みキーは不正開錠に弱い一方、ディンプルキーや電子錠はピッキングや複製に強く、侵入対策として効果的です。
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Q. 鍵の種類が分からない場合でも交換や修理は依頼できる?
A.鍵の種類が分からなくても問題ありません。専門業者であれば現地で鍵を確認し、状況に合った交換や修理方法を提案してくれるため、まずは相談するのがおすすめです。




























