アパートの鍵交換は必要

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アパートの鍵交換は必要?誰が費用負担するのかケース別に解説

2023.12.28 2024.11.29

アパートに入居する際、鍵交換が必要かどうか悩む方は少なくありません。鍵を交換すればセキュリティの向上や防犯対策に効果的ですが、費用負担が気になるところでしょう。

本記事では、アパートの鍵交換の必要性や、誰が費用を負担するのか解説します。また、鍵交換に関する注意点や鍵を紛失したときの対処法なども紹介するので、併せて参考にしてください。

正しい知識を身につけて、安心して暮らせるアパートライフを送りましょう。

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アパートの入居時は「3つの可能性」から鍵交換するのがおすすめ

鍵交換するのがおすすめ

アパートの入居時は、次のような理由から鍵交換するのがおすすめです。

  • 前入居者がスペアキーを持っている
  • 使い回している鍵が使用されている
  • 古いアパートの場合は鍵の防犯性が低い

安心して暮らすためにも押さえておくべきポイントなので、チェックしてみてください。

前入居者がスペアキーを持っている

前入居者が合鍵を作成していた場合、鍵交換をせずにそのまま入居すると、前入居者がいつでも部屋に入ることができる状態になります。もし、悪意を持って侵入されたら、盗難の被害に遭う可能性もあります。

貸主側も合鍵の存在まで把握するのは難しいため、万が一のことを考えて、鍵は交換しておくのがベストです。

使い回している鍵が使用されている

アパートによっては、入居者が入れ替わるタイミングに鍵交換しておく場合もあります。しかし、必ずしも新しい鍵に交換しているとは限りません。

管理会社が、別に管理しているアパートの鍵と交換している可能性もあります。鍵交換にかかる費用を抑えるために、使い回しているケースは少なくありません。

合鍵の存在により不法侵入や空き巣被害に遭う可能性は0ではないので、新しい鍵に交換しておいたほうが安心です。

古いアパートの場合は鍵の防犯性が低い

古いアパートの場合は、鍵の防犯性が低い傾向があります。古いアパートは、シリンダー錠やディンプルキーなどの比較的安価な鍵が使用されていることが多いです。このような鍵は複製が比較的容易なため、セキュリティ面に不安が生じます。

また、防犯性とは異なる理由として、鍵の劣化も不安要素のひとつです。鍵は長年使用すると劣化が進み、鍵が折れたり壊れたりする可能性があります。鍵の破損により部屋に入れないという状況を作らないためにも、入居時には鍵交換しておいたほうがよいでしょう。

【要注意】アパートの鍵を勝手に交換するのは契約違反

アパートの鍵を勝手に交換するのは契約違反

アパートの鍵を勝手に交換するのは、賃貸借契約の規定に違反する行為であり、契約違反にあたる恐れがあります。

賃貸借契約において、鍵は貸主の所有物であり、入居者は貸主から借りている物です。そのため、入居者は貸主の承諾なしでの鍵交換はできません。

もし、入居者が勝手に鍵を交換した場合、鍵の交換費用の請求や契約を解除される可能性があります。鍵を交換したい場合は、事前に管理会社もしくは貸主に相談するのが基本です。

すでに鍵交換してしまった場合の対処法

管理会社や貸主の承諾を得ずに鍵交換してしまった場合は、すぐに連絡し、鍵交換したことを報告しましょう。退去時には貸主が部屋の点検を行うため、隠し通すのは不可能です。早めに報告したほうが、誠意が伝わりやすいです。

また、場合によっては貸主との話し合いで、解決できる可能性もあります。貸主に不快な思いをさせないよう、丁寧な説明が必要となります。

鍵交換にかかる費用は借主負担になることが多い

鍵交換にかかる費用は借主負担になることが多い

賃貸契約の条件や鍵交換の理由にもよりますが、鍵交換にかかる費用は借主(入居者)負担になるケースがほとんどです。とはいえ、貸主が負担する場合もあります。

どのようなケースが借主・貸主負担になるのか、詳しく見ていきましょう。

借主負担になるケース|入居時と自己都合による交換

鍵交換費用が借主負担になるケースは、以下の通りです。

  • 賃貸契約書に「鍵交換費用は借主負担」と記載されている場合
  • 借主の責任により鍵が紛失もしくは故障した場合
  • 防犯性の向上やデザインの変更などの理由で鍵を交換する場合

なお、入居時の鍵交換に関しては、国交省ガイドラインにて貸主負担が妥当と記載されています。交渉次第では貸主負担になる可能性もあるので、一度確認しておくのがおすすめです。

※参照:国土交通省住宅局「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン(再改訂版)

貸主負担になるケース|鍵の老朽化による交換

鍵交換費用が貸主負担になるケースは、以下の通りです。

  • 賃貸契約書に「鍵交換費用は貸主負担」と記載されている場合
  • 老朽化により鍵が故障した場合
  • 貸主の指示によって鍵交換が行われた場合

また、状況によっては借主が一部負担になるケースもあります。例えば、経年劣化によって傷付いていた鍵を使い続けた結果、破損した場合、経年劣化による破損なのか借主の責任による破損なのか判断しにくいものです。貸主だけでなく、借主も一部費用を負担する可能性があります。

アパートでよく使われている鍵の種類と費用相場

アパートでよく使われている鍵の種類と費用相場

鍵交換にかかる費用は、鍵の種類によって異なります。ここでは、アパートでよく使われている鍵の種類別に、鍵の特徴や費用相場について解説します。

ディスクシリンダー|費用相場15,000円〜20,000円

ディスクシリンダーは、アパートでよく使われている鍵の一種です。ディスクシリンダーの内部には円盤状のディスクが複数枚配置されており、鍵を挿入すると、ディスクが回転して合致すると開錠されます。

見た目は、鍵の両側にギザギザとした鍵山があるのが特徴です。シンプルな作りで価格はリーズナブルですが、ピッキングされやすいところがデメリットです。

費用相場 15,000円〜20,000円
(鍵本体代のみ5,000円〜10,000円)
形状 鍵の両側がギザギザしている
防犯性 やや低め

ピンシリンダー|費用相場15,000円〜20,000円

ピンシリンダーは比較的安価で、取り付けや交換が容易であるため、アパートなどの賃貸物件でよく使用されている鍵です。ピンシリンダーの内部にあるピンと呼ばれる棒状の金属が、鍵を挿入すると持ち上がり、合致すると開錠されます。

構造はディスクシリンダーよりも複雑ですが、防犯性に関してはそれほど高くありません。

費用相場 15,000円〜20,000円
(鍵本体代のみ5,000円〜10,000円)
形状 鍵の片側がギザギザしている
防犯性 やや低め

ディンプルキー|費用相場25,000円〜35,000円

ディンプルキーは、鍵の表面に複数のくぼみ(ディンプル)がある鍵のことです。このくぼみによって鍵の形状が複雑になっているので、ピッキングされにくく高い防犯性を持ちます。

日本では2000年代前半から普及し始めたため、比較的新しいアパートで採用されている鍵です。また、防犯性の高さから、戸建て住宅・オフィス・店舗などの鍵として、広く使用されています。

費用相場 25,000円〜35,000円
(鍵本体代のみ15,000円〜25,000円)
形状 鍵穴に挿す部分にくぼみがある
防犯性 高い

カードキー|費用相場5,000円〜20,000円

カードキーは鍵穴に差し込む必要がなく、カードをセンサーにかざすだけで開錠できるタイプの鍵です。カードキーの内部には磁気テープやICチップが埋め込まれており、センサーがその情報を読み取って、一致する情報があれば開錠します。

鍵穴がないため、ピッキングやバンピングなどの解錠方法が困難です。そのため、防犯性の高さからアパートの鍵として採用しているケースが増えています。費用に関してはカードの再発行であれば5,000円〜20,000円程度で済みますが、本体設置となると50,000円〜150,000円程度と高額になります。

費用相場 カードの再発行:5,000円〜20,000円
本体設置の場合:50,000円〜150,000円
形状 カード
防犯性 高い

鍵交換の費用は保険でカバーできる

鍵交換の費用は保険でカバーできる

鍵交換にかかる費用は、火災保険や家財保険でカバーできる可能性があります。

火災保険は住宅を守るための保険であり、火災や自然災害などの被害はもちろん、鍵の紛失や盗難も保証対象になる場合があるのです。

ただし、保険でカバーできるかどうかは、保険の種類や内容によって異なります。また、保険金の支払い条件を満たす必要があるため、事前に確認しておくことが大切です。

火災保険について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

アパートの鍵交換はプロに依頼しよう

アパートの鍵交換はプロに依頼しよう

管理会社や貸主の承諾を得たら鍵を交換できますが、基本的にはプロに依頼するのがおすすめです。自分で鍵交換するリスクと、安心して任せられる鍵屋の特徴を解説します。

自分で鍵交換するのはリスクが高い

鍵交換は、専門的な知識や技術が必要です。自分で交換した結果、正しく交換されていないと、防犯性が低下する恐れがあります。

例えば、鍵の交換に必要な工具や材料を間違えたり、正しい手順で作業を進めなかったりすると、鍵がかみ合わなくなったり、鍵穴が壊れたりする可能性があります。また、鍵の複製が容易なシリンダーに交換してしまうと、ピッキングの被害に遭うリスクが高くなるでしょう。

一度購入した鍵は、防犯上の理由から返品できないことがほとんどです。作業に失敗すれば、余計な出費が増えてしまいます。

プロに依頼すれば作業費や出張費などがかかりますが、鍵交換を素人が行うのは難しいので、最初からプロに任せるのが無難です。

安心して任せられる鍵屋の特徴

鍵屋を選ぶときのポイントは、以下の3つです。

  • 料金表示が明瞭
  • アフターフォローがある
  • 口コミ・評判が良い

安心して任せられる鍵屋を見つけられるよう、しっかり押さえておきましょう。

料金表示が明瞭

鍵屋を選ぶときは、料金表示が明瞭かどうか確認しましょう。
鍵交換の費用は、業者によって異なります。料金表示が明瞭な業者であれば、適切な価格で依頼できるかどうかを判断できます。

しかし、料金表示が不明瞭の場合は、後から追加料金を請求する悪徳業者の可能性があるため注意が必要です。

料金はホームページやパンフレットなどに記載されていますが、事前に見積もりを取ることが重要です。複数の業者から見積もりを取れば、適切な価格で依頼できる業者を見つけやすくなります。

アフターフォローがある

鍵屋を選ぶときは、アフターフォローの有無もチェックしましょう。
アフターフォローは、鍵交換後の不具合やトラブルに対応してくれるサービスです。アフターフォローが充実している業者であれば、万が一のトラブルにも安心です。

また、アフターフォローは内容についても確認しておくとよいでしょう。例えば、鍵の不具合やトラブルが発生した場合、どのような対応をしてもらえるのか、修理や交換の費用はいくらかかるのかなどを確認しておくと、いざというときも慌てずに対応できます。

口コミ・評判が良い

鍵屋を選ぶときは、口コミ・評判の良さも重要なポイントです。口コミ・評判は、実際に利用した人のリアルな声です。業者の対応や技術、サービス内容など、さまざまな情報が得られるため、業者選びの判断材料として役立ちます。

ただし、口コミ・評判はあくまでも過去の利用者の体験談です。現在の対応やサービス内容が必ずしも同じとは限りません。口コミ・評判を参考にした上で、実際に見積もりを取るなどして、業者の実態を確かめるようにしましょう。

鍵を紛失したときの正しい対処法

鍵を紛失したときの正しい対処法

鍵を紛失したときは、以下の手順に沿って対応します。

  1. 警察に紛失届を出す
  2. 管理会社に連絡する
  3. 鍵を交換する

それぞれ詳しく解説します。

警察に紛失届を出す

くまなく探しても見つからない場合は、警察に紛失届を提出します。既に落とし物として届けられているかもしれませんし、紛失届を出しておけば、誰かが拾って警察に届けてくれたときに連絡がきます。

また、鍵の特徴が詳しくわかれば、警察のほうでも確認しやすくなるため、鍵のメーカーや製造番号は記載しておくのがおすすめです。万が一のために、メモに残したり写真を撮っておいたりするとよいでしょう。

管理会社に連絡する

警察に紛失届を提出したら、管理会社にも連絡しておきます。管理会社によっては、トラブルを防ぐために鍵の交換を検討する場合もあります。鍵の紛失を隠そうとすれば、信頼を失うことになるため正直に伝えましょう。

そもそも、管理会社はセキュリティの面から鍵の数をチェックしています。そのため、紛失した事実を隠していても、遅かれ早かれバレてしまうものです。

鍵を交換する

紛失届を出していても、鍵が戻ってくる保証はありません。管理会社の対応にもよりますが、鍵屋に依頼して鍵を交換してもらうのが一般的な流れです。

アパートの鍵交換にお困りなら鍵のトラブル・セーフリーにご相談を

アパートの鍵交換にお困りなら鍵のトラブル・セーフリーにご相談を

アパートに入居する際は、鍵交換するのがおすすめです。防犯対策として有効なので、安心して暮らすためには欠かせません。

アパートの鍵は管理会社もしくは貸主の許可を得られれば交換できますが、自分で作業するのは難易度が高く失敗する可能性が高いです。適切に交換するためにもプロに任せるのがおすすめです。

鍵のトラブル・セーフリーでは優良業者を多数紹介しています。安心して任せられる業者を探している人は、ぜひチェックしてみてください。

               

アパートの鍵交換は必要?誰が費用負担するのかケース別に解説のよくある質問

  • Q. アパートに入居する際、鍵は交換すべきですか?

    A.

    アパートの入居時には、鍵交換するのがおすすめです。アパートの鍵には、以下3つの可能性があります。
    ・前入居者がスペアキーを持っている
    ・使い回している鍵が使用されている
    ・古いアパートの場合は鍵の防犯性が低い
    入居するタイミングで鍵を交換しておくと防犯性を高められるので、安心して暮らせるようになります。

  • Q. アパートの鍵は勝手に交換しても大丈夫ですか?

    A.

    アパートの鍵は、原則として貸主の所有物です。そのため、入居者が勝手に鍵を交換すれば、契約違反となります。
    もし、勝手に鍵を交換した場合、貸主から損害賠償請求される可能性があります。また、悪質な場合には、契約解除や退去請求を受ける可能性もあるので注意が必要です。

  • Q. 鍵交換にかかる費用は誰負担になりますか?

    A.

    鍵交換にかかる費用は、賃貸契約書に記載がない場合、原則として入居者負担となります。
    ただし、国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では、鍵交換は物件管理上の問題であるため、「賃貸人が負担するのが妥当」とされています。
    そのため、貸主と入居者で話し合い、貸主が費用を一部負担する場合もあるので、まずは交渉してみるのがおすすめです。

  • Q. アパートの鍵は自分で交換できますか?

    A.

    アパートの鍵は、自分での交換も可能です。ただし、以下のような理由から、プロに任せるのが無難といえます。
    ・鍵の種類やメーカーによって交換方法が異なる
    ・鍵交換の際には工具や道具が必要になる
    ・鍵穴やドアの破損を防ぐには専門的な知識や技術が必要
    プロに依頼すれば、鍵の種類やメーカーに応じた適切な方法で交換してくれます。

  • Q. 鍵を紛失したらどう対処するとよいですか?

    A.

    鍵を紛失したときは、以下の手順に沿って対応します。
    1.警察に紛失届を出す
    2.管理会社に連絡する
    3.鍵を交換する
    鍵を紛失すれば、不法侵入のリスクが高まります。そのため、迅速な対処が重要です。

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