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ワンルーム(1R)や1K/1DKの引っ越し費用相場は?安く抑えるコツまで徹底解説

2024.02.07 2024.02.07

 

この記事では、ワンルーム(1R)や1K/1DKの引っ越し費用相場について詳しく解説します。

1R〜1DKなら引っ越しで運ぶ荷物も大型の間取りと比べると少なく、「ササっと安く済ませたい」と考える人も多いでしょう。

しかし、シンプルな間取りでも荷物の量は人それぞれ。実際どれだけの費用がかかるかわからないと、業者の依頼をためらってしまうものです。

本記事では、引っ越し費用の総額目安がイメージできるよう解説しますので、ぜひお役立てください。

 

ワンルーム/1K/1DKの引っ越し費用相場は?

引っ越し

引っ越し費用の相場は、通常期か繁忙期かによって異なります。

引っ越し費用の相場として、以下を参考にしてください。

通常期 繁忙期
ワンルーム(1R) 4万5,313円 7万7,094円
1K 4万7,469円 7万6,097円
1DK 5万6,819円 9万2,661円

ただし、具体的な費用は、家族の人数・荷物の量・引っ越しの距離によっても異なります。

たとえば【1DK・二人暮らし・荷物多い・県外への引っ越し・繁忙期】という条件であれば10万円以上になるケースもあります。

引っ越し費用は距離によっても異なる

引っ越し費用に大きく影響するのは、引っ越し距離です。

極端な例でいえば、東京都内の短距離で引っ越すのと、東京都内から北海道まで引っ越すのとでは大幅に費用が異なります。

以下、距離による引っ越し費用の相場を紹介します。(単身・荷物が少ないとした場合)

ワンルーム

  • 町内・市内…3万円前後
  • 市外…4万円前後
  • 県内…5万円前後
  • 県外…6万円前後
  • 長距離…10万円前後

1K

  • 町内・市内…3万円前後
  • 市外…5万円前後
  • 県内…5万5,000円前後
  • 県外…7万5,000円前後
  • 長距離…10万円前後

1DK

  • 町内・市内…3万円前後
  • 市外…5万円前後
  • 県内…5万5,000円前後
  • 県外…7万5,000円前後
  • 長距離…10万円前後

上記も参考に引っ越し予算の計画を立ててみてください。

ワンルーム/1K/1DKの引っ越し費用を安く抑える方法

引っ越し費用を安く抑える

ワンルームや1Kで引っ越し費用を抑えるには、以下の方法があります。

  • 単身向けサービスのある業者を選ぶ
  • 繁忙期を避けて引っ越しする
  • 自分では運べないものだけを業者に依頼する
  • 宅配便・宅急便を利用する
  • 荷物量を極力減らす
  • 段ボールを自分で用意する

少しでも費用を抑えて引っ越しをしたいときは、上記の方法で計画していきましょう。

実際にどの位まで費用を抑えられるのか、以下で具体的に解説します。

単身向けサービスのある業者を選ぶ

単身での引っ越しであれば、単身向けのパックがある業者を選びましょう。単身向けのパックであればかなり格安で引っ越しできます。

たとえば、1ルームで段ボールが10個程度、隣接する市や区への引っ越しであれば1万円以内で引っ越しできるプランもあります。

さらに細かい荷物を自分で持っていくようにすればさらに安くなる可能性もあるでしょう。ただし単身向けの引っ越しプランは業者によって条件が異なるので、事前に確認しておきましょう。

繁忙期を避けて引っ越しする

繁忙期は引っ越し料金が高くなります。引っ越しの件数が増えるために一時的に値上がりするのです。

具体的には、通常期と繁忙期で比べると約1.5倍ほどの差があります。一般的には繁忙期は3・4月、5月~2月までは通常期です。

たとえば、単身ワンルームの3月の引っ越し相場は8万5,000円程度まで上がります。一方で閑散期の6月や7月は3万円台まで下がります。

上記のように繁忙期と閑散期で4~5万円変わるケースもあるので、安く抑えるのであれば閑散期を狙いましょう。

自分では運べないものだけを業者に依頼する

大型家電・家具だけを引っ越し業者に依頼する方法もおすすめです。細かいものだけでも自分で運べば、それだけ荷物の量が少なくなるので当然安くなります。

たとえば車を持っていて、ある程度の段ボールなどを積み込めるのであれば、細かいものは自分で運んでしまいましょう。そして、自分では運び出すのが困難な洗濯機や冷蔵庫のみを業者に依頼します。

業者によって異なりますが、大型家具・家電の引っ越し料金目安は以下のようになります。

  • 冷蔵庫…1万2,000円
  • 洗濯機…7,000円
  • テレビ…4,000円

ただし上記で紹介した単身パックの方が安くなるケースもあるので、荷物の量や引っ越しする人数で比較して選びましょう。

宅配便・宅急便を利用する

荷物が少ないのであれば、宅配便・宅急便を利用しましょう。引っ越し業者を利用するよりも安く済みます。

具体的には段ボールが10個程度であれば宅配便・宅急便の方が安くなる可能性があります。たとえば、通常期にワンルームの引っ越しを業者に依頼すると、3万円~4万円が相場です。

しかし、ゆうパックを10個利用した場合であれば1万5,000円程度で済みます。ただし、デメリットとして荷物を受け取る際、必ず家にいなければいけません

配送日がズレると荷物を受け取れなかったり、数日何もない部屋で過ごさなければいけなかったりするので、その点だけ注意しましょう。

荷物量を極力減らす

荷物の量を減らして安く済ませる方法もあります。荷物量が少なくなれば、自分で引っ越しもできますし、業者に依頼する場合にも安くなります。

そのため、引っ越しをする際には事前に断捨離すると良いでしょう。たとえば着なくなった服などの布類は意外とかさばるので、捨てられると良いです。

家具や家電についても、新しい物を買い替える可能性があるならわざわざ運搬する必要はありません。不用品回収業者やリサイクルショップに売れば、お金になる可能性もあります。

段ボールを自分で用意する

業者への依頼費用を安くおさえるために、段ボールを自分で用意する方法もあります。引っ越し業者で用意してもらうことが多い段ボールを、代わりに自分で用意すれば多少値引きしてもらえる可能性があります。ただし、確実に値引きされるとは限りませんので、事前に聞いておきましょう。

また、自分で用意する段ボールは引っ越しに適していない可能性があります。とくにお店などからもらってきた段ボールは強度が低下しているケースが多いので注意が必要です。使えるダンボールが十分な量集められるかどうか、しっかり検討してください。

【1R/1K/1DK】引っ越しの「初期費用」も考えて予算を用意

初期費用を計算

引っ越しの費用は、業者に依頼する費用だけではなく全体を考えて予算を用意しましょう。なぜなら新居の初期費用もかかるからです。

ワンルーム(通常期)の引っ越し業者の相場は4万5,313円とお伝えしましたが、初期費用も合わせれば10万円以上はかかってきます。

以下で初期費用にはどのようなものが含まれるのか?初期費用を抑えるためにはどうすれば良いのか?についても解説しますので、参考にしてください。

引っ越しの初期費用とは?

引っ越しにかかる初期費用の主な内容は、以下のとおりです。

  • 敷金
  • 礼金
  • 前家賃
  • 日割り家賃
  • 鍵交換費用
  • 仲介手数料

最も費用がかかるのは「敷金・礼金」などの賃貸に物件に対してかかる費用です。一般的には敷金も礼金も、家賃の1カ月~2カ月分かかります。

さらに不動産会社を利用した場合は、仲介手数料として家賃の1カ月分または家賃一カ月分の半分がかかるのが一般的です。

これらと引っ越し業者にかかる費用を計算すると、以下のようになります。

【条件:通常期・家賃6万円・単身】

  • 引っ越し業者にかかる費用…約4万5,000円
  • 敷金(家賃の2カ月分)…12万円
  • 礼金(家賃の1カ月分)…6万円
  • 日割り家賃(10日分とした場合)…6万円÷30日=日割り2,000円→日割り2,000円×10日=2万円
  • 前家賃…6万円
  • 鍵交換費用…約1万円
  • 合計:31万5,000円

引っ越し初期費用を抑えるには?

引っ越しの初期費用を抑えるには、条件に合う不動産を見つけるほかありません。昨今の賃貸物件であれば、敷金礼金ゼロ物件や仲介手数料ゼロの物件もあります。

もしいずれもゼロの物件があれば、初期費用の目安は以下のようになります。

  • 引っ越し業者にかかる費用…約4万5,000円
  • 日割り家賃(10日分とした場合)…6万円÷30日=日割り2,000円→日割り2,000円×10日=2万円
  • 前家賃…6万円
  • 鍵交換費用…約1万円
  • 合計:13万5,000円

稀なケースではありますが、日割り家賃をサービスしてくれるケースもあります。

しかし、敷金・礼金・仲介手数料ゼロ、日割り家賃サービスのような物件は利便性が悪く居住者が集まらない理由からおこなっているケースが多いもの。安いというだけで物件を決めてしまうと、実際に暮らし始めた際に不便に感じる場合もあり、見極めが必要です。

【1R/1K/1DKなら】自分で引っ越し?業者依頼?どちらを選ぶべき?

引っ越し業者

ワンルームの引っ越しを自分だけですべきか業者に依頼すべきか、どちらを選ぶべきかについて解説します。ただし人によって何を重視すべきかは異なるかと思いますので、今回は3つのケースから見ていきましょう。

  • 費用の安さ
  • 作業負担の少なさ
  • コスパ

以下具体的に解説しますので、引っ越し時の参考にしてください。

費用だけなら【自分で引っ越し】

費用だけで選ぶなら、自分で引っ越しをした方が断然安いです。業者に依頼せずに、すべての荷物を自分だけで運べば引っ越し費用は0円になります。

車を所持しておらずレンタカーを借りた場合でも、軽トラックのレンタルの相場は6時間で5,000円程度。自分ですべてを運び出さなければいけない手間はかかりますが、予算が少なく自身の時間が作れるならおすすめの方法です。

作業負担の少なさなら【業者へ依頼】

「大型家電・家具があり作業の負担が大きい、時間がなくて自分で荷物を整理できない」などの場合であれば、業者への依頼がおすすめです。

業者へ依頼すれば引っ越しの作業をすべておこなってくれます。忙しくて時間がとれなかったり型付けが間に合わなかったりする場合でも問題ありません。

費用はかかってしまいますが、楽に引っ越しをしたい人は業者に依頼しましょう

コスパなら【業者へ依頼】

コスパで選ぶなら業者への依頼をおすすめします。自分で作業をするよりもスピーディーかつ安全に作業をおこなえるからです。

自分で作業をすると、物を破損してしまったり時間がかかってしまったりするリスクもありますので、費用をかけてでも業者に依頼する価値はあります。

また、友人に手伝ってもらうケースもあるかと思いますが、結果的にお礼の費用がかかるので大幅な節約にはならないことも多いです。

繁忙期を避けたり単身パックを利用したりすれば業者への依頼費用も抑えられるので、総合的にみれば業者が最も良いといえます。

ワンルーム/1K/1DKいずれの引っ越しも業者依頼がお得!

ワンルームの引っ越しは自分でもできますが、業者に依頼した方が断然スムーズです。

細かくかかる費用なども考えると、業者に依頼した方がお得になるケースもありますので、単身の引っ越しでもぜひ依頼を検討してください。

セーフリーではワンルーム対応の引っ越し業者も数多く紹介しています。気になった業者があればまずは相談してみてください。

ワンルーム(1R)や1K/1DKの引っ越し費用相場は?安く抑えるコツまで徹底解説のよくある質問

  • Q. ワンルーム(1R)の引っ越し費用相場はどのくらいかかりますか?

    A.

    通常期で4万5,000円ほど、繁忙期だと7万7,000円ほどかかります。

  • Q. ワンルーム(1R)/1K/1DKの引っ越し費用を抑えるコツはありますか?

    A.

    「単身向けサービスのある業者を選ぶ・繁忙期を避けて引っ越しする・自分では運べないものだけを業者に依頼する・宅配便、宅急便を利用する・荷物量を極力減らす・段ボールを自分で用意する」などの方法があります。

  • Q. ワンルーム(1R)/1K/1DKの場合、自分で引っ越しをするのと業者に依頼するのではどちらがお得ですか?

    A.

    お得でいえば自分で引っ越しをした方が断然安いです。ただしコスパでいえば業者に依頼した方が良いです。

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