2LDK/2DKの引っ越し費用を徹底解説【料金を安くするコツも】
2024.03.07 2024.03.07
この記事では、2LDK/2DKの引っ越し費用の相場を徹底解説します。
引っ越しの際はやはり費用が気になるものです。
それに、費用の相場がわからないと、どの引っ越し業者を選んでよいのかもわからないですよね!本記事では、2LDK・2DKの引っ越し費用の相場に加え、引っ越し業者選びのポイントや、費用を安くするコツまで解説します。
自力での引っ越しと業者の徹底比較もしますので、引っ越し予定がある方、引っ越し費用について詳しく知りたい方は必読ですよ!
目次
2LDK/2DKの引っ越し費用の相場
それでは、さっそく2LDK/2DKの引っ越し費用を解説していきます。
2LDK/2DKの引っ越し費用は、同じ間取りであっても条件によって異なります。
引っ越し費用を決める大きな要因は以下です。
- 家族構成(単身者・家族)
- 引っ越し先までの距離
また、同じ条件であっても、引っ越しする時期によって大きく費用がかわります。
そこで、今回は、通常期と繁忙期の2つにわけて、2LDK/2DKの引っ越し費用の料金相場をご紹介します。
2LDK/2DKの引っ越し費用【通常期】
通常期とは、一般的には3月と4月の繁忙期を除く時期のことです。
引っ越し費用の相場を、家族構成ごとにまとめました。
市内への引っ越し | 同一県内への引っ越し | 県外 | |
---|---|---|---|
単身 | 3万円前後 | 5万円前後 | 7万円~ |
二人暮らし | 4万5,000円前後 | 5万5,000円前後 | 10万円~ |
3人家族 | 6万円前後 | 8万円前後 | 12万円~ |
4人以上の家族 | 8万円前後 | 10万円前後 | 15万円~ |
引っ越しの費用は、業者によって異なりますが上記が目安です。
県外と一言で言っても、新居までの距離が長ければ長いほど、費用は高額に。正確な費用については、各引っ越し業者の見積もりで確認しましょう。
2LDK/2DKの引っ越し費用【繁忙期】
次は、2LDK/2DKの繁忙期の引っ越しの費用を解説します。
繁忙期とは、一般的には3月と4月を指します。新年度を前に、入学や転勤で引っ越しをする人が多いため、それに伴い引っ越し業者の費用も値上がります。
引っ越し費用の相場を、家族構成ごとにまとめました。
市内への引っ越し | 同一県内への引っ越し | 県外 | |
---|---|---|---|
単身 | 6万円前後 | 8万円前後 | 10万円~ |
二人暮らし | 7万5,000円前後 | 10万5,000円前後 | 13万円~ |
3人家族 | 10万円前後 | 12万円前後 | 15万円~ |
4人以上の家族 | 12万円前後 | 15万円前後 | 20万円~ |
引っ越しの費用は、業者によって異なりますが上記が目安です。
通常期に比べて倍程度になる業者がほとんどでしょう。また、繁忙期の中でも、土日や連休はさらに費用が高くなる傾向があります。
2LDK/2DKの引っ越し費用の総額は?【実例も紹介】
2LDK/2DKの引っ越しを費用の相場を解説しました。
しかし、引っ越し費用は、引っ越し業者にかかる料金だけではありません。そこで、ここでは、2LDK/2DKの引っ越し費用の総額や、実際の例をご紹介します。
引っ越しにかかる費用の総額について
引っ越し費用の内訳は以下の3つが挙げられます。
- 引っ越し費用
- 物件の契約費用
- 家具・電化製品などの購入費用
物件の契約費用は、持ち家の場合はさほどかかりません。しかし、賃貸物件の場合は、敷金・礼金・仲介費用などが必要なケースがほとんどで、家賃の5~6か月分が必要なことが多いでしょう。
家具・電化製品などは購入品目によって異なりますが、1から揃える場合は、一人暮らしでも20万円前後はかかるでしょう。
2LDKの引っ越し費用の実例
ここでは、2LDKの引っ越し費用の実例をご紹介します。
- 間取り:2LDK(賃貸)
- 引っ越し時期:3月中旬
- 新居の場所:市内
- 家族構成:2人
結婚を機に、2LDKの賃貸マンションに引っ越したケースです。
かかった費用 | |
---|---|
引っ越し業者費用 | 約8万円 |
物件契約費用 | 約50万円 |
家電・家具購入費 | 約30万円 |
最終的には、合計約90万円がかかったことがわかります。
特に新生活をゼロから始める際は出費も大きいため、引っ越し費用は少しでも安く抑えたいものですね!
2人暮らしの引っ越し費用については、下記記事で詳しく解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
【2LDK/2DKでも!】引っ越し費用を安く抑える5つのコツ
引っ越しは何かとお金がかかるものです。引っ越し費用は安くすませたいですが、できるだけ安くすませたいですよね!
ここでは、2LDK/2DKの引っ越しの費用を安く抑えるコツをご紹介します。
引っ越し費用を安く抑えるコツは以下です。
- 複数の引っ越し業者の見積もりを比較する
- 荷物をできるだけ減らす
- 料金が安い時期を選ぶ
- 業者の各種割引を利用する
- 地元密着業者もチェックする
それでは、詳しく解説していきます。
1.複数の引っ越し業者の見積もりを比較する
引っ越し費用を安く抑えるには、複数の業者に見積もりを依頼して比較するのがおすすめです。
見積もりを見比べることで、一番安く依頼できる業者が一目でわかりますよ!ネット見積もりであれば数分で依頼できるため、積極的に活用したいものです。
ただし、出張見積もりは有料の業者もあるため、事前に確認しましょう。
2.荷物をできるだけ減らす
引っ越し費用は、荷物が少ないほど安くなります。
2LDK/2DKであっても、荷物の量が少なければ単身パックが適用される可能性も!
単身パックであれば、市内は3万円前後から依頼できるため非常にお得です。
- 電化製品や家具は引っ越し先かネットで購入
- 1年間使っていないものは処分する
- 効率よく荷造りして段ボールの数を減らす
上記の3つを実践するだけで、荷物はかなり減量することができます。
また、引っ越し業者の中には、不用品の買い取りを実施している業者も。不要な物を売って、引っ越し費用の一部にすることができれば、一鳥二石ですよね!
3.料金が安い時期を選ぶ
引っ越し費用は、繁忙期は高額になります。同じ2LDK/2DKの間取りでも、繁忙期は通常期の2倍前後の費用になることも!
引っ越しの時期を選べる場合は、通常期に依頼しましょう。
仕事や学校の都合で難しい場合でも、せめて週末は避けて平日の夕方までの時間を選べば、いくぶんかは安くなりますよ!
4.業者の各種割引を利用する
引っ越し費用は、各種引っ越し割引を利用することでも安くなります。
割引は業者によって異なりますが、一例をご紹介します。
- 初回割引
- 紹介割引
- リピート割引
- 口コミ投稿で割引
- 早割
- 時間おまかせ割引
中には、料金の20%が割引になるケースも!2LDK/2DKの引っ越しは、時期や荷物の量によっては高額になるため、ぜひ割引を上手に利用しましょう。
また、引っ越し業者の中には、他社の見積もりを提示することで、値引き交渉に応じてくれる業者も。
見積もりは無料ですので、気になる引っ越し業者が見つかったらとりあえず見積もりを作成してもらいましょう!
5.地元密着業者もチェックする
引っ越し業者を選ぶ時は、つい大手の業者に絞って選びがちです。
しかし、地元密着業者の方が料金が安いケースも多いもの。
特に、市内など近距離の引っ越しは、地元密着業者は大手業者よりリーズナブルな料金設定であることが多いでしょう。
また、地元密着業者は値引き交渉や、営業時間外の依頼など、融通が利く場合が多いため、ぜひチェックしてみましょう。
2LDK/2DKの引っ越しは自力?業者?完全比較
2LDK/2DKの引っ越し費用の相場を見て「自力で引っ越しはできないの?」と思われた方もいるかもしれません。
自力での引っ越しと業者に依頼するメリット・デメリットを表にまとめました。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
自力での引っ越し | 引っ越し費用を抑えられる | 時間と労力がかかる・車両の手配が必要 |
引っ越し業者に依頼 | 時間と労力を節約できる・保険が適用される | 費用がかかる |
2LDK/2DKは自力での引っ越しは難しい
単身者や1Rや1LDKなど、荷物が少ない場合は軽四トラックやワゴン車などがあれば自力の引っ越しも可能でしょう。
しかし、2LDK/2DKともなると、荷物の量も増えるため、自力で車両の手配、荷造り、運搬をするのはかなりの重労働と言えます。
特に、家族で2LDK/2DKに引っ越しする際は、段ボールが30~50個程度になります。これだけの量を運ぶには、大型トラックが必要なため、自力での引っ越しは難しいと言わざるを得ません。
2LDK/2DKの引っ越しに業者がおすすめな人は
荷物が多くなりがちな2LDK/2DKの引っ越しは、業者に依頼した方がスムーズです。
特に、以下の方は引っ越しの際は業者がおすすめですよ!
- 共働きカップル
- 引っ越しまで時間がない
- 小さな子供がいる
- 骨董品や効果な家具を所有している
共働きカップルや、小さなお子さんがいるご家庭では、自力で荷物の梱包をするのも難しいため、業者に依頼した方がスムーズです。
また、業者であれば保険に加入しているため、家具や電化製品が補償されているのもメリットです。総合的に考えると、2LDK/2DKの引っ越しは業者に依頼するのがおすすめですよ。
【引っ越し費用以外も】業者を選ぶ際のポイント5選
2LDK/2DKの引っ越しの強い味方である引っ越し業者ですが、どの業者でもよいわけではありません。そこで、最後に、引っ越し業者を選ぶポイントをご紹介します。
- 損害賠償保険に加入している
- 自分が求めるサービスを提供している
- 適正料金である
- 対応が丁寧
- 口コミ評価が高い
それぞれ解説していきます。
1.損害賠償保険に加入している
引っ越し業者は、保険に加入している業者が安心でおすすめです。
大切にしている食器、家具、家電などに万が一損傷があった場合でも、保険に加入している業者であれば補償してもらえます。
保険に加盟しているのは、業者が健全な経営をしているバロメータとも言えるでしょう。
2.自分が求めるサービスを提供している
引っ越し業者と一言で言っても、サービス内容は業者によって異なります。
- 梱包サービス
- 不用品回収
- 不用品買い取り
- 清掃
- 片付け
上記のように、引っ越し業者の提供しているサービスは多岐にわたります。
事前に、業者のHPでサービス内容を確認して、自分が求めるサービスに対応している業者に依頼しましょう。
3.適正料金である
引っ越し業者を選ぶ際は、適正料金の業者から選びましょう。
2LDK/2DKの引っ越し費用の相場に対して、極端に安い業者は選ばない方が賢明です。
格安を売りにしている引っ越し業者の中には、支払いの際に追加料金を請求する悪質な業者も!見積もりを作成しない、見積もりが明瞭ではない業者も避けた方が賢明でしょう。
4.対応が丁寧
引っ越し業者を選ぶ際は、対応が丁寧かつ迅速な業者を選びましょう。
対応が丁寧な業者は、社員教育が行き届いていることが予想されます。
- 電話やメールの対応が雑
- 出張見積もりに遅刻してくる
- 見積もりを作成しない
- 見積もりに「雑費」「その他」など不明瞭な点がある
上記の特徴がある業者は、悪質業者である可能性も考え、選ばない方が賢明と言えるでしょう。
5.口コミ評価が高い
引っ越し業者を選ぶ際は、ネット上の口コミ評価もチェックしましょう。
今日は、良い評判も悪い評判も、ネットですぐに拡散されます。ネット上に悪い口コミが目立つ業者は避けた方が賢明です。
また、周囲に引っ越し経験のある人がいたら、直接聞いてみるのもおすすめです。
引っ越し業者の口コミは以下で簡単にチェックできますよ!
- 引っ越し業者のHP
- SNS
- Googleレビュー
- 口コミ・ランキングサイト
口コミをチェックする際は、なるべく多くの媒体に目を通すことで信ぴょう性もアップします。
2LDK/2DKの引っ越し費用は工夫次第で安くなる!
2LDK/2DKの引っ越し費用の相場を解説しました。
新生活を始める際は出費が嵩むため、引っ越し費用はなるべく安く抑えたいものです。
セーフリー掲載業者は、コストパフォーマンスに自信のある業者が多数ですので、引っ越し費用を安く済ませたい方はぜひチェックしましょう。気になる引っ越し業者には見積もりを依頼して、料金やサービスを比較すれば、きっと最適な業者選びができますよ!ぜひご活用ください。
2LDK/2DKの引っ越し費用を徹底解説【料金を安くするコツも】のよくある質問
-
Q. 2LDK/2DKの引っ越し費用の相場は?
2LDK/2DKの引っ越し費用は、荷物の量や、時期、新居への距離で異なります。3万円~20万円前後と幅がありますので、業者に見積もりを依頼しましょう。
-
Q. 2LDK/2DKの引っ越し費用を安くするコツは?
複数の引っ越し業者の見積もりを比較し、割引キャンペーンを利用しましょう。また、繁忙期を避けることで数万円安くなります。
-
Q. 2LDK/2DKの引っ越しは自力と業者どちらがおすすめ?
2LDK/2DKの引っ越しは、荷物が多くなりがち。自力での引っ越しは負担が大きいため、業者がおすすめです。