2026.02.03 2026.02.03
この記事では、ライトでのハクビシン対策について徹底解説していきます。
夜間に活動するハクビシンは、冬でも姿を見せる害獣のひとつです。近年では、都内でも住宅街で目撃されるケースが増えており、「ライトで追い払えるの?」「どんなライトが効果的?」と悩む方も少なくありません。
本記事では、ハクビシン対策に使えるライトの種類、ライトだけで効果のない場合の対処法まで詳しく解説しています。ハクビシン被害を未然に防ぎたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
ハクビシン対策にライトは有効か?

ハクビシンは夜行性の動物で光に敏感なため、強い光に驚くケースが多いです。そのため、ライトを使った対策は有効です。
ただし、ハクビシンにも個体差があり、中にはライトの光を全く怖がらず逃げ出さないケースもあります。最初は効果があったものの、継続して使っていると、慣れて効果が薄れたケースも少なくありません。
基本的に光に敏感とされるハクビシンにはライトを使った対策が効果的な場合が多いですが、科学的な根拠に基づいた対策ではなく、効果が薄いケースもあると心得ておきましょう。
ライトを使ったハクビシン対策の種類と特徴
ハクビシン対策に効果が高いのは、以下3種類のライトです。
- センサーライト
- 青色LEDライト
- 音も一緒に発生するライト
少しでもハクビシンを寄せ付けないようにするため、効果的なライトの特徴を知っておきましょう。
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センサーライト
動きに反応して自動的に光るセンサーライトなら、突然の状況に加えて苦手な光が発せられるため追い払う効果は高め。また、常時点灯しているライトに比べて電気代が節約できるのもメリットです。
一方で、ほかの動物や風などにも反応して光るため、状況を観察して危険はないと学習してしまうハクビシンも出てきます。
青色LEDライト
一般的な白や黄色がかったライトではなく、青色LEDライトを使うのがおすすめ。青色LEDライトはハクビシンにとって強い刺激になるとされていて、追い払う効果が高いためです。
市販されている防獣用ライトでは、青と赤が点滅するタイプも。二色のライトが点滅すると、より強力な威嚇効果が見込めます。
ただし、センサーライト同様に、中には青色LEDライトでも刺激を受けないハクビシンもいます。一般的には効果が高いとは言え、万全ではないと考えておくと安心です。
また、青色LEDライトはハクビシンだけでなく人間にとっても刺激となるため、設置前に周囲からの了解を得ておくのが大切です。
音も一緒に発生するライト
光だけでなく、音も一緒に発生するライトです。ハクビシンは聴覚が発達していて超音波もキャッチできるのが特徴。そのため、光による刺激だけでなく超音波などの音による刺激も加われば、ハクビシンへの効果をより高められます。
音も一緒に発生するライトはハクビシンを驚かせるための仕掛けですが、通行人を驚かせてしまうリスクもあります。設置するなら、事前に近隣へ相談しておきましょう。
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ライトを使ったハクビシン対策のポイントと注意点

ハクビシンを寄せ付けないための対策を効果的に実施するためには、以下でご紹介するポイントと注意点を覚えておきましょう。
- ライトだけでは被害を解決するのは難しい
- 通り道や隠れやすい場所に設置する
- 設置場所は定期的に変える
- 近隣住民に配慮して設置する
快適な生活圏を守るために、それぞれの項目を詳しく見ていきます。
ライトだけでは被害を解決するのは難しい
光に弱いハクビシンですが、慣れてしまえば対策の効果はなくなってしまいます。個体差により光による刺激を受けないハクビシンもいるため、ライトだけでの対策では高い効果が見込めません。
そこで、ライトだけでなく音やニオイなどを活用した対策を併用するのがおすすめです。詳しくは、「忌避剤や音を併用する」をご参照ください。
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通り道や隠れやすい場所に設置する
ライトは、ハクビシンがよく通る場所や隠れやすい場所に設置するのが効果的です。
通り道になりやすいのは、下線や用水路、側溝などの水辺や暗い場所。隠れ場所になりやすいのは、狭くて薄暗い場所です。木の穴や雑草・茂みの中、岩の隙間などに隠れやすいのが特徴。
設置場所は定期的に変える
ハクビシンは学習能力があるため、一度ライトに驚いて逃げたとしても、何度か経験していると慣れて避けるようになります。また、ライトはあくまでも光るだけで危害を加えられる心配がないと分かれば、怖がらなくなってしまうことも。
そこで、設置場所を定期的に変えて常時ハクビシンを驚かせられるように工夫するのがポイントです。
近隣住民に配慮して設置する
夜間の光は近隣住民に迷惑をかける可能性があるため、設置する際には十分な配慮が必要です。ライトが民家へ向かないようにしたり、音が発生するなら音量に配慮したりしましょう。
トラブルを防ぐために、設置する前は近隣住民に相談して了承を得ておくのもポイントです。
ハクビシンだけじゃない!タヌキ系害獣のも共通するライト対策【見分け方】
「家の周辺で野生の生き物がうろついている」「畑や庭が荒される」などの理由で対策を考えているなら、まず本当にハクビシンかどうかを判断するのも大切です。
パッと見ただけでは判断が難しいため、具体的な見分け方を知っておきましょう。
勘違いしやすいタヌキ系の見分け方
ハクビシンと勘違いしやすい動物との見分け方を、以下で比較してみます。
| 種類 | 特徴 | 大きさ | 生息地 |
|---|---|---|---|
| ハクビシン | ・鼻筋に白い線がある ・鼻はピンク色 ・胴体が細く足が短い |
90~110cmほど | ・全国 ・民家近くや都市部にも出没 |
| タヌキ | ・目の周囲の黒い模様が左右でつながっている ・鼻が黒い ・胴体が太めで足が黒い ・犬に近い体形 |
50~80cmほど | ・本州、四国、九州 ・森林や畑周辺、民家近くに出没 |
| アライグマ | ・目の周りにマスクのような黒い模様がある ・耳の縁が白い ・灰色でがっしりとした体つき ・背中を丸めた姿勢をしている |
40~70cmほど | ・全国 ・住宅地た都市部に出没 |
| アナグマ | ・目の周りに小さな模様がある ・全体的に平べったい ・ずんぐりとした体形 |
40~80cmほど | ・本州 ・山林や市街地に出没 |
| イタチ | ・目から口元にかけて濃い斑紋がある ・顎下が白い ・胴体が長く足が短い |
15~40cmほど | ・全国 ・水辺や都市部に出没 |
| テン | ・黒っぽい顔と足をしている ・冬になると顔が真っ白、体が気褐色になる種類もいる ・首から胸にかけてオレンジや白の鮮やかな模様がある ・胴体が細長く足が短い |
40~55cmほど | ・全国 ・森林地帯や住宅地に出没 |
上記のように見た目や大きさによってどの動物なのか判断しやすくなりますが、むやみに近づくのは危険なので避けましょう。
上記でご紹介した動物は、どれも夜行性なのでライトでの対策は効果的です。
タヌキ系害獣は冬眠しない!冬でも被害が出る
ハクビシンをはじめとするタヌキ系の害獣は冬眠しないため、作物を荒らされるなどの被害は冬でも発生します。そのため、対策は一年を通して実践していくのが大切です。
近年では、山林地域だけでなく都市部での目撃情報も多くなっています。都心部でも、果樹が食べられたり水槽の金魚が食べられたりといった被害が出ているため、油断せず対策を講じましょう。
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ライトなどで対策必須!ハクビシンが住み着きやすい場所や周囲環境をチェック!

ハクビシンが住み着きやすいのは、主に以下に当てはまる場所です。
- 高い樹木
- 木の穴
- 手入れされていない茂みや草むら
- 果樹園や畑の近く
- ゴミ捨て場周辺
- 屋根裏
- 床下
- 人の出入りが少ない物置や倉庫
夜になるとドタバタという足音や「キューキュー」「キィー」といった鳴き声がするなら、ハクビシンが住み着いているサインの可能性が高いです。また、排泄物による悪臭も、住み着いているサインの一つとなります。
見つからない場合は、排泄物などの痕跡を追ってみると見つけやすいです。近づきすぎると襲われる危険があるため、適度な距離で観察しましょう。
ライトでのハクビシン対策だけでは効果がない場合の対処法
ライトでの対策だけでは効果がないなら、以下の対処法を試してみましょう。
- 忌避剤や音を併用する
- 侵入経路を封鎖する
- 駆除など徹底対策は専門業者に依頼!
ハクビシンに悩まされない環境づくりのために、それぞれの対処法をご紹介します。
忌避剤や音を併用する
ハクビシンが苦手とするニオイを使った忌避剤を併用すると、ライトだけよりも効果が高くなります。市販のアイテムを使う以外に、木酢液や唐辛子などを使う方法も効果的です。
侵入経路を封鎖する
ハクビシンが近づけないように、侵入経路を封鎖するのも有効です。家屋であれば侵入経路になり得る壁や屋根の隙間を埋め、通気口や換気口に金網を設置しましょう。
周辺に柵を設置する方法も効果的ですが、ハクビシン対策をするなら電気柵がおすすめです。
駆除など徹底対策は専門業者に依頼!
追い払うだけではなく、二度と寄り付かないよう駆除したいなら専門業者に相談しましょう。ハクビシンは鳥獣保護管理法によって守られているため、許可なしに勝手な駆除ができないためです。
専門業者に依頼すれば、ハクビシンの習性を熟知したスタッフが効率的に駆除してくれます。再発防止策も相談できるため、プロの力を借りるのがおすすめです。
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ライトでのハクビシン対策は限界も!被害が出ているなら専門業者に相談を
ハクビシン対策には、青色LEDライトやセンサーライトで、定期的に設置場所を変えながら使うのは効果的です。ただし、光に慣れてしまうため、忌避剤や音対策と併用するなど工夫しましょう。
すでに住み着いている場合や事態が深刻な場合はライト対策だけでなく駆除するのも選択肢の一つ。なお、鳥獣保護管理法により守られているハクビシンは、無許可での捕獲や駆除はできません。安全かつ専門業者に相談し、状況に合った対策を検討しましょう。
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- ハクビシンを寄せ付けない対策をしたい
- ハクビシンの駆除方法を知りたい!

ハクビシンは放置厳禁!
ライトでの対策だけでなく
業者にも相談しよう
ライトでのハクビシン対策に関するよくある質問
-
Q. ライトはハクビシン対策に効果ある?
A.ハクビシンは夜行性で光に弱いため、ライトでの対策は効果的です。ただし、中には効果がないハクビシンもいます。
-
Q. ライト対策で効果ができない場合、何をすべき?
A.ライトでの対策で効果がない場合には、忌避剤や音を併用したり専門業者に相談するのがおすすめです。
-
Q. ハクビシン対策でライトはどこに設置すればよい?
A.ハクビシン対策では、側溝などの水辺や草むらなど、ハクビシンが通る道・隠れる場所に光があたるようにライトを設置するのが効果的です。
































