2026.02.03 2026.02.03
この記事では、野生のたぬきの病気について徹底解説していきます。
「野生のたぬきは病気を持っているの?」
「病気の可能性があるたぬきには、どんな特徴がある?」
「見つけたらどう対応すべき?」
このような疑問や不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
野生のたぬきは、疥癬症(かいせんしょう)などの病気にかかっているケースがあり、状況によっては人やペットへの影響にも注意が必要です。
記事後半では、野生のたぬきによる病気リスクを防ぐ方法についても解説します。たぬきを見かけて不安を感じている方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
野生のたぬきがかかりやすい主な病気

野生のたぬきは、さまざまな病気を持っている可能性があります。まずは、たぬきがかかりやすい主な病気を見てみましょう。
疥癬症(かいせんしょう)
疥癬症(かいせんしょう)は、野生のたぬきがかかりやすい病気の代表格と言えます。ヒゼンダニというダニが原因で発症し、全身の毛が抜けてしまい皮膚が厚くなるのが特徴です。
疥癬症は、たぬきだけでなく人間やペットなど、さまざまな動物がかかる病気の一つ。感染すると免疫力が落ち、ほかの病気も併発する可能性も高くなってしまいます。感染したたぬきは、最終的に衰弱して死に至るケースが多いです。
レプトスピラ症
最近が原因で発症するレプトスピラ症は、たぬきなどの動物だけでなく人間にも共通の感染症です。動物の尿によって汚染された水や土壌から感染し、黄疸や出血、腎障害などの症状が出ます。
重症化すると死に至る病気ですが、中には無症状で発症せず生涯を閉じるたぬきもいます。
寄生虫
たぬきが保有している寄生虫では、主に以下が挙げられます。
- エキノコックス
- トキソプラズマ
- たぬき回虫
- 旋毛虫
寄生虫はかゆみや発疹、肝機能障害などを引き起こす危険があります。特にフンに含まれる寄生虫には注意が必要です。
病気の可能性があるたぬきに見られる症状・行動
病気を持っている可能性があるたぬきは、主に以下の症状や行動が見られます。
- 全身の毛が抜けて皮膚が分厚くなっている
- 衰弱している
- すぐに唸る
全身の毛が抜けて皮膚が分厚くなっているのは、疥癬症にかかっている証拠。パッと見ただけでは分かりにくいですが、衰弱している場合も病気の可能性が高いです。
野生のたぬきの病気は人やペットにうつる?

野生のたぬきの病気は、人やペットにも感染する危険があります。特に疥癬症は感染力が高いため、人もペットも十分注意しなければなりません。
万が一疥癬症やレプトスピラ症を始めとする病気に感染した可能性があるなら、すぐに医療機関を受診しましょう。疥癬症の場合は数日から数週間で治まるケースが多いですが、早期発見し、すぐに適切な処置を受けるのが大切です。
野生の病気にかかったたぬきを見つけた場合の対処法
病気にかかったたぬきを見つけたら、以下の方法での対処がベストです。
- 接触しない
- エサを与えない
- ペットの行動を徹底管理する
- 生活圏で度々見かける場合は行政や業者に相談する
人やペットの安全のための対処法なので、ぜひ覚えておきましょう。
接触しない
病気にかかっているたぬきに接触すると、感染症にかかる危険があります。そのため、たとえたぬきが近づいてきたとしても接触しないのが基本です。
また、むやみにこちらから近づかないのも重要なポイント。無理に近づくと、噛みつかれたり引っかかれたりして病気に感染するリスクもあるため注意が必要です。
エサを与えない
病気で衰弱しているたぬきを見ると、ついかわいそうに思ってエサをあげたくなる人もいるでしょう。しかし、エサを与えてしまうとたぬきは繰り返しエサを求めて現れるようになります。
ほかのたぬきを引き寄せてしまう危険もあるため、エサを与えるのは厳禁です。
ペットの行動を徹底管理する
病気の感染を防ぐためには、ペットの行動を徹底管理するのも忘れてはいけません。人よりもペットのほうが感染リスクは高いため、たぬきに近付かないようにしたり、フンに接触したりしないよう十分に注意しましょう。
放し飼いにするとたぬきや排泄物との接触リスクが高まるため、リードを付けて人間がしっかり管理するのが重要です。
生活圏で度々見かける場合は行政や業者に相談する
生活圏で度々病気のたぬきを見かけるなら、行政や業者に相談しましょう。疥癬症などの病気のたぬきには、人間は介入しないのが基本。ですが、病気に感染するリスクが高い場合には、追い払ったり駆除したりして安全を確保しなければなりません。
役所や都道府県庁の環境保全課や自然環境課、専門業者に相談するのがおすすめです。
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野生のたぬきによる病気リスクを防ぐ方法

野生のたぬきによる病気感染のリスクを防ぐためには、たぬきを寄せ付けない対策を講じるのが大切です。
- 忌避剤を使う
- 侵入対策をする
- 駆除依頼をする
上記対策を必要に応じて実践し、安全に暮らせる環境を確保しましょう。
忌避剤を使う
手軽にたぬき除けをするなら、忌避剤がおすすめ。市販のアイテムを使えば、初心者でも簡単にたぬき対策ができます。
- 液体タイプ
- 粉末タイプ
- 固形タイプ
- シートタイプ
主に上記の種類があり、庭などに撒くのかたぬきの進入路に置くのかによって適切なタイプが異なります。効果が持続するよう、定期的に撒き直したり新しいモノに取り換えたりするのがポイントです。
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侵入対策をする
たぬきによる被害を防ぐには、侵入対策も必須です。家屋への侵入を防ぐなら、壁や屋根の隙間や穴をすべてふさぎ、通気口や換気口には金網を設置しましょう。敷地まわりにも、網目の細かい金網やフェンスを設置すると効果的です。
敷地まわりの金網やフェンスは、1.5m以上の高さがあり、地面には30cmほど埋め込むとより効果があります。
たぬき以外の動物も徹底的に侵入対策したいなら、電気柵の設置も効果的です。
駆除業者に相談する
たぬきによる不安や心配を一掃したいなら、徹底的に駆除してもらうのも選択肢の一つです。疥癬症などの場合は自然と淘汰されていきますが、駆除依頼すれば不安をすぐに解消できます。
たぬきは鳥獣保護管理法の対象となっているため、許可なしに勝手な駆除はできません。勝手に駆除や捕獲をすると罰則が科される場合があるので注意が必要です。そこで、専門業者に依頼して駆除してもらいましょう。
専門業者でのたぬき駆除では、15,000~300,000円ほどの費用がかかるのが一般的。
また、専門業者なら再発防止策についても合わせて依頼できます。プロの視点で効果的な対策をしてもらえるため、費用対効果が高いのがメリットです。
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野生のたぬきは病気を持っている可能性アリ!近寄らずに専門家に相談がベスト
野生のたぬきは病気を持っている可能性があるため、近づかずに様子を見ることが大切です。
疥癬症やレプトスピラ症などの病原菌を保有している場合があるので、不用意に触れたり近づくのは危険です。とくに、疥癬症は人間やペットに移る危険があるため、絶対に接触しないでください。
また、敷地内への侵入が続く、生活への影響が出ている場合は、野生動物対応の専門業者に相談することで、安全かつ適切な対応が可能です。無理に自分で対処しようとせずに、早めに公的期間や専門業者に相談しましょう。
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野生のたぬきの病気に関するよくある質問
-
Q. 野生のたぬきはどんな病気を持っている?
A.野生のたぬきは、疥癬症(かいせんしょう)やレプトスピラ症などの病気のほか、寄生虫を保有している可能性があります。
-
Q. たぬきの病気は人やペットにもうつるの?
A.疥癬症やレプトスピラ症をはじめとする病気は、人やペットにもうつる可能性があります。
-
Q. 野生のたぬきによるリスクを抑える方法は?
A.野生のたぬきによるリスクを抑えるなら、忌避剤などを使うほか、柵を設置するなどして侵入対策をするのが有効です。



























