2025.04.04 2025.04.04
本記事では、イタチ駆除は市役所に依頼できるか否かや、イタチ退治にあたっての行政サポートについて徹底解説します。
「イタチ駆除を市役所に依頼したい……。」
「どこまで対応してくれる?後始末は?」
上記のような悩みを全て解決します。記事後半では、自分でできるイタチ対策や、安く駆除する方法まで紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
イタチ駆除は市役所で対応しない!【3つのサポートについて】
基本的に、市区町村の役所に相談してもイタチ駆除はしてもらえません。理由としては、行政機関として民間の事業を圧迫できないことや、駆除のための予算確保が難しいことなどが挙げられます。
一方で、役所に相談するとイタチ駆除に関して一定のサポートを受けられるケースがあります。ここでは、市役所が実施しているイタチ駆除に関するサポートについて解説します。
①駆除業者の紹介
市役所ではイタチ駆除そのものは行っていませんが、信頼できる駆除業者の紹介を受けられることがあります。
多くの自治体は、自身では駆除が難しい住民に向けて、過去に実績のある専門業者や、自治体と連携実績のある業者を紹介してくれる制度を設けています。
これにより、悪質業者による高額請求や不完全な駆除といったトラブルを避けられるため、安心して依頼できます。ただし、紹介されたからといって料金が割引になるわけではなく、駆除費用は自己負担になるケースが大半です。
イタチ被害について誰に相談したらいいかわからない場合、まず市役所に相談して紹介を受けるのは有効な第一歩と言えるでしょう。
②駆除道具の貸し出し
一部の自治体では、イタチなどの小動物を対象とした捕獲器やトラップなどの駆除道具を無料または低額で貸し出してくれる場合があります。
これは、住民が自ら対処するための支援として提供される制度で、特に農村部や被害が多い地域で積極的に導入されています。ただし、捕獲器を使ってイタチを捕らえた場合、その後の処分や対応は個人の責任となることが多く、自治体が回収・殺処分を行うわけではありません。
また、イタチは鳥獣保護管理法の対象動物であり、無許可での駆除や殺処分は違法になる可能性があります。そのため、捕獲器の使用には事前に市役所への届け出や、許可申請が必要になるケースもあり、慎重な取り扱いが求められます。
イタチは「鳥獣保護管理法」の対象動物。無許可での駆除や殺処分は違法に!
③駆除に関するアドバイス
市役所では、イタチ被害に関する基本的な相談やアドバイスにも対応してくれます。
たとえば、「どこから侵入している可能性があるのか」「どんな対策をとるべきか」「法律上の注意点は何か」などについて、専門的な視点からのアドバイスを受けることが可能です。
多くの場合、自治体の環境課や農政課などが窓口となり、被害の状況を伝えることで、具体的な対応方法や連携可能な業者、使用できる制度(補助金や罠の貸し出しなど)についても教えてもらえます。
もちろん、市役所職員が自宅まで来て駆除をしてくれるわけではありませんが、住民が適切な手段で対応できるよう情報面でのサポートを提供してくれるのは心強い点です。まずは相談してみることで、次に取るべき行動が見えてくることも多いでしょう。
イタチ駆除で助成金は支給してもらえる?
イタチ駆除に対して助成金は、一般家庭での被害に対しては助成の対象外となるケースがほとんどです。
一般的に、イタチは農作物や家屋に被害を与える害獣とされており、農村部などでは駆除に対する補助制度が用意されている場合があります。ただし、その対象は主に農業従事者や自治会などの団体であることが多いのが実情です。
助成が受けられる場合の例としては、「罠や捕獲器の購入費の一部を補助」「防獣ネットの設置にかかる費用を助成」などがあります。具体的な対象条件や申請手続きは自治体ごとに異なるため、まずは市区町村の環境課や農政課に確認することが大切です。
なお、助成金は申請前に駆除を行ってしまうと対象外になる場合があるため、事前に相談すると安心です。
イタチ駆除で市役所に相談するときの注意点2つ
イタチ駆除について市役所に相談するときは、以下の2点に注意しましょう。
即日対応してもらえない
市役所にイタチ被害の相談をしても、即日で対応してもらえることはほとんどありません。
自治体の業務は幅広く、害獣対策専門の職員が常駐しているわけではないため、対応までに数日〜数週間かかることもあります。特に相談件数が多い繁忙期や、農作物の被害が多発している地域では、順番待ちになることも。
また、市役所では駆除自体を行わず、業者の紹介や捕獲器の貸し出しなど間接的な対応にとどまることが多いため、早急な解決が求められる場合には不向きです。
イタチは繁殖力が高く、短期間でも被害が急速に拡大することがあります。時間的余裕がない場合や屋内に侵入しているような緊急性の高いケースでは、最初から専門業者への依頼を検討する方が現実的かつ確実な対応となります。
イタチは繁殖力が高く、短期間でも被害拡大!一刻も早くプロに相談を!
捕獲したイタチの後始末は自力でする
市役所から捕獲器を借りてイタチを捕獲したとしても、その後の処理まで対応してくれるわけではありません。
多くの自治体では、あくまで「捕獲まで」が支援の範囲であり、捕まえたイタチの処分や移送、殺処分に関しては自己責任で行う必要があります。しかし、イタチは鳥獣保護管理法の対象動物であり、許可なく殺処分することは違法となる可能性があります。また、素人が直接触れることで噛まれたり、感染症のリスクにさらされたりする危険もあるため、安全面でも問題があります。
そのため、捕獲器を利用する場合でも、あらかじめ市役所や保健所に捕獲後の適切な対応方法を確認しておく必要があります。手間やリスクを考えると、駆除から後処理まで一括で対応してくれる専門業者に依頼する方が安心・安全です。
市役所のサポートを受けてイタチ駆除する手順
ここでは、市役所のサポートを受けてイタチを駆除する手順について解説します。
市役所では直接駆除を行うことはありませんが、捕獲器の貸し出しや基本的なアドバイスを通じて、住民による対応をサポートしています。以下の流れに沿って進めましょう。
市役所に相談して捕獲器を借りる
まずは、自治体(環境課や農政課など)にイタチ被害の内容を相談します。イタチは鳥獣保護管理法で保護されているため、勝手な駆除は違法になる可能性があります。許可や届け出が必要な場合もあるため、まずはルールを確認しましょう。
市役所では、箱型捕獲器を無料または低額で貸し出していることがあります。申請書の提出や、使用方法に関する簡単な説明を受けたうえで貸与されます。
捕獲器の設置と回収
捕獲器は、イタチが出入りしそうな場所(屋根裏、床下、庭先など)に設置します。エサとしてはパンや果物・野菜などが腐敗しづらいものがおすすめです。設置後は毎日確認し、イタチが捕まっていないか見回る必要があります。
イタチを捕獲できた場合、自分で処分することはできません。必ず市役所に連絡し、処置の指示を仰ぎましょう。 自治体によっては、指定の場所へ搬送するよう求められることもあります。
使用後は捕獲器を清掃し、市役所へ返却します。また、再侵入を防ぐために侵入経路の封鎖や、防獣ネットの設置を検討しましょう。これらは市役所では対応していないため、必要に応じて専門業者に依頼する必要があります。
【注意!】毒餌や粘着板の利用は違法とされる可能性も
イタチを駆除するために、市販の毒餌や粘着板を利用すると違法になる可能性があるため避けましょう。イタチは、ネズミなどとは異なり鳥獣保護法で保護されている害獣であるため、許可や免許なしに毒餌などで駆除することは禁止されています。
イタチ被害に困っている場合は、市販の毒餌などは利用せず、必ず市役所や専門業者に相談しましょう。
\イタチ被害でお困りなら!/
イタチ駆除を市役所に相談するよりも安くする方法!
イタチ被害について市役所に相談すると、専門業者を紹介してもらえるケースもありますが、決して割安になるわけではありません。
ここでは、費用を抑えてイタチ駆除を実施できる方法を紹介します。
1回で確実に駆除してくれる業者を選ぶ
イタチ駆除を安く済ませたいなら、最初から「1回で確実に駆除してくれる業者」を選ぶことが重要です。
安さだけで選んだ業者に依頼した結果、再発して何度も駆除を繰り返すことになれば、結局トータル費用が高くつく恐れがあります。信頼できる業者であれば、駆除だけでなく侵入経路の封鎖や清掃・消毒など再発防止まで一貫して対応してくれるため、長期的に見ると費用対効果が高くなるでしょう。
業者選定は複数の業者を比較する
イタチ駆除を業者に依頼する場合は、必ず複数の業者に見積もりを取り、料金・対応範囲・実績を比較することが大切です。
同じ駆除内容でも、業者によって料金に数万円の差が出ることもあります。また、安価に見えても追加料金が発生するケースもあるため、見積もり内容をしっかり確認しましょう。
比較することで、適正価格かつ安心して任せられる業者を選ぶことができ、無駄な出費を防げます。市役所では業者紹介まではしてくれても料金交渉までは対応していないため、自分でしっかり比較・検討することが、結果的に安く駆除を済ませるコツです。
市役所ではなく業者にイタチ駆除を依頼した場合の費用について
イタチ駆除を専門業者に依頼した場合の費用は、被害状況や作業内容によって異なりますが、一般的には5万円〜15万円程度が相場です。追い出し・捕獲・侵入経路の封鎖・清掃・消毒などを含むフルサービスの場合、15万円以上かかることもあります。
ただし、早期に依頼すれば作業が簡単になり、費用も抑えやすくなります。また、業者によっては再発防止保証付きのプランを用意していることもあり、長期的には費用対効果が高くなるケースもあります。
見積もりは必ず複数社から取り、費用と内容を比較しましょう。
イタチ駆除で市役所のサポートをまた必要としないように!3つの再発予防
市役所や専門業者の力を借りてイタチを駆除できたら、再発防止策をしっかりとっておきましょう。ここでは、今後イタチを寄り付かせないための具体的な対策を紹介します。
イタチが寄りつかない環境を保つ
イタチ被害を繰り返さないためには、まず「寄りつかせない環境作り」が重要です。イタチはエサとなるゴミや生ごみ、ネズミなどがある場所を好んで近づいてきます。
そのため、家の周囲は常に清潔に保ち、ゴミはフタ付きの容器に入れて管理しましょう。また、雑草が生い茂っている庭や物陰が多い場所は、イタチの隠れ場所になりやすいため、定期的に掃除・草刈りを行いましょう。ペットのエサを外に置きっぱなしにするのもNGです。さらに、物置や納屋など開けっ放しの空間は格好のすみかとなるため、戸締りを徹底することも大切です。
こうした日常的な環境管理を心がけることで、イタチを引き寄せる要因を減らし、市役所に再び相談するような状況を未然に防げます。
忌避剤を設置しておく
イタチは強いにおいを嫌う習性があるため、忌避剤を使って寄せつけないのも効果的な予防策です。
市販されているイタチ用忌避剤には、スプレータイプ、設置型の固形タイプ、ジェル状のものなど様々な種類があり、目的や設置場所に応じて使い分けられます。とくに天井裏や床下など、イタチがよく潜む場所に設置するのが効果的です。また、定期的に交換することで効果を持続させられます。ただし、忌避剤だけでは完全に防げない場合もあるため、他の対策と併用することが大切です。
侵入経路を塞ぐ
イタチは非常に小さな隙間からでも建物内に侵入できるため、再発を防ぐには侵入経路の封鎖が効果的かつ重要です。
イタチは体が柔らかく、わずか4~5cmの穴があれば通り抜けられるため、屋根の隙間、換気口、配管の周辺など、家のあらゆる部分を点検しましょう。特に屋根裏や床下へ通じる箇所は注意するべきです。隙間を見つけたら、防獣ネットやパンチングメタル、金網などでしっかりと塞ぎます。
また、ホームセンターで購入できる専用の資材もあるので、DIYで対応することも可能です。ただし、封鎖の前にイタチがすでに建物内にいる場合は、先に追い出してから作業しないと閉じ込めてしまう危険もあるため注意しましょう。
イタチ駆除は市役所のサポートも検討しつつプロに相談を!
今回は、イタチ駆除に関する市役所の対応範囲や助成金などについて解説しました。
イタチ被害に困っている場合でも、基本的に市役所は駆除してくれません。市役所から捕獲道具を借りて自力で駆除する方法もありますが、捕獲後の処分や再発防止策は自分で行わなくてはならないケースがほとんどです。そのため、イタチ駆除はプロの業者に依頼するのが最も確実で安全といえます。
駆除業者はセーフリーで探しましょう。希望の条件にマッチする業者がスムーズに見つかります。気になる業者を見つけたら、無料見積もりから始めてみてください!
- イタチが家に出て困っている…
- 市役所は駆除してくれない…
- 一体誰に頼めばいい?
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お困りの方は
専門業者に相談!
市役所のイタチ駆除に関するよくある質問
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Q. 市役所に限らず公的機関で駆除はしてくれない?
A.公的機関では駆除までは実施してくれません。あくまでサポートがメインです。
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Q. 市役所で紹介してくれる駆除業者はお得?
A.市役所が紹介する業者が安いとは限りません。自分で業者を探した方が費用を抑えられる可能性があります。
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Q. 公営住宅だったら市役所で駆除依頼できる?
A.公営住宅であっても市役所で駆除はしてくれません。自力で捕獲するか、専門業者に依頼する必要があります。