2025.12.24 2025.12.24
この記事では、引っ越しでソファが入らない場合の対処法を徹底的に解説します。
引っ越し当日、ソファが玄関や階段を通らず、家に入らないというトラブルは意外とよくあります。せっかく新居に持って行こうとしたソファが入らないと、その場で作業が止まってしまう事態に…。
本記事では、引っ越しでソファが入らない原因から、具体的な対処法まで解説します。記事後半では、当日にソファが入らない場合に活用できるサービスもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
| 作業内容 | 料金 |
|---|---|
| 2名作業 | 12,000円〜 |
| 作業内容 | 料金 |
|---|---|
| 2名作業 | 12,000円〜 |
| 作業内容 | 料金 |
|---|---|
| 2名〜作業 | 24,000円〜 |
| 作業内容 | 料金 |
|---|---|
| 2名〜作業 | 24,000円〜 |
| 作業内容 | 料金 |
|---|---|
| 2名〜作業 | 24,000円〜 |
| 作業内容 | 料金 |
|---|---|
| 家財の配送 | 7,000円〜 |
| 荷造り・荷解き | 要見積もり |
| 梱包資材の販売 | 要見積もり |
| お荷物の一時保管 | 要見積もり |
| エアコン・ウォシュレットなどの電気工事 | 要見積もり |
対応エリア
都道府県
対応地域
目次
引っ越しでソファが入らない原因とは？よくある4つのケース
引っ越しでソファが入らない原因でもっとも多いのは以下の4つです。
- 採寸不足
- エレベーターに収まらない
- 階段の幅・形状・勾配でつっかえてしまう
- ソファが分解できないタイプである
それぞれ解説していきます。
採寸不足
引っ越しでソファが入らない、玄関や室内ドアを通らない原因でもっとも多いのが採寸不足です。ソファ本体と設置場所のサイズは確認しても、搬入経路の採寸が十分でないケースは少なくありません。
玄関、階段、踊り場、室内ドアなどすべての場所を正確に採寸することが需要！
「玄関は広いから大丈夫」「通路も問題なさそう」という思いこみで採寸を省き、当日ソファが入らないケースは少なくありません。
エレベーターに収まらない
引っ越しでエレベーターを使う場合、エレベーターのサイズによってはソファが入らず搬入できない場合があります。
ソファがエレベーターに入らないと、階段を使っての作業になるため追加料金が発生するのが一般的です。階段をする際のオプション料金の相場は以下のとおりです。
- 2階：0円～3,000円
- 3階：3,000円～8,000円
- 4階：5,000円～1万2,000円
上記のように階数が上がるほど費用が高くなるため、場合によってはソファを処分するか売却して買い直す方が結果的に安く済むこともあります。
階段の幅・形状・勾配でつっかえてしまう
引っ越しでソファが入らない場合、階段の構造が原因であるケースも多くあります。以下のような理由によって搬入不可となるケースは少なくありません。
- 階段の幅が狭い
- 階段の踊り場でソファを回転させられない
- 階段の勾配がきつい
ソファや家屋を傷つけるリスクがある場合や、作業員の安全が確保できない場合は、多くの引っ越し業者は「運搬不可」と判断します。これらの事態を避けるためにも、徹底した採寸が欠かせません。のちほど、採寸のポイントも解説しますので、ぜひご一読ください。
ソファが分解できないタイプである
分解できないソファは、廊下の曲がり角や玄関の幅が足りず通らない可能性が高まります。
特に、L字ソファや、コーナーソファは分解ができないと、搬入は難しくなりがちです。引っ越しの際にソファを買い替える方も、購入前に分解できるかを確認し、あわせて搬入経路をしっかり採寸しましょう。
引っ越し先にソファが入らない場合の対処法
引っ越しでソファが入らない場合には以下の対処法があります。
- ソファの分解搬入
- 特殊搬入
それぞれを詳しく見ていきましょう。
ソファの分解搬入
引っ越しでソファが入らない場合は、分解搬入することで設置可能になるケースがあります。ソファで分解できるパーツは一般的には以下のとおりです。
- 脚
- 背もたれ
- アーム部分
- 座面と本体の接合部
- カウチ部分のフレーム
ソファによって分解可能なパーツは異なり、中には分解できないソファもあるので注意しましょう。
木枠の一体成形ソファやクッションが接着されているタイプは分解できない可能性が大！
引っ越し業者の家具分解・組み立てのオプションを使えば、5,000円～30,000円で対応してもらえます。大型ソファや輸入ソファはパーツが多いため高額になりがちです。
ソファを買い直した方がコスパが良い場合もあるため、しっかり検討しましょう。
特殊搬入（吊り上げ/クレーン）
どうしても新居に入れたい場合は「特殊搬入」を依頼する選択肢があります。引っ越し業者の中には、オプションで吊り上げ搬入（クレーンを使った搬入）に対応している業者もあるので、事前に確認してみましょう。
玄関や廊下、階段をソファが通らない場合でも、ベランダからなら搬入できるケースは少なくありません。
20,000円〜30,000円前後の追加料金が発生するデメリットも！
3階以上になるとさらに高額になります。費用負担を考えると、売却や処分を選んだほうが良いケースもあります。特殊搬入のオプションは業者によって対応可否が異なるため、事前に確認しておくことも大切です。
ソファの具体的な搬入方法は下記記事を参考にしてください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
引越し時のソファーはどうする？適切な梱包や運び方【傷つけない対策も！ソファベッド対応】
2024.11.07 2024.11.29
引っ越しでソファがどうしても入らないときの3つの選択肢
引っ越し当日に新居にソファが入らない場合は、以下の対処法があります。
一時的に保管する
引っ越し先でソファが入らないことがわかった時、処分するか売却するかの決断をすぐには出せないこともあります。そんな時は、一時的に保管するのも選択肢のひとつです。
- 旧居・実家・知り合いの家など
- トランクルーム
- 一時預かりサービス
ソファを保管する場所が確保できない場合は、上記のような一時預かりサービスを利用しましょう。料金は、ソファの大きさや業者によって異なりますが、二人掛けのソファの場合は、1か月10,000円～15,000円が相場です。
これから引っ越し予定で別途サービスを探すのが面倒な方は、一時預かりに対応している引っ越し業者に依頼しておくのもひとつの方法です。
さらに詳しく知りたい方はこちら
引っ越しの一時預かりサービスの上手な使い方【料金相場・選ぶコツも】
2024.05.07 2024.11.29
処分する
引っ越しでソファが入らない場合は、処分して買い替える方法もあります。
ソファが入らない場合は、多くの人が処分を選びますが、大きくて重いソファを粗大ゴミに出すのは負担が大きいもの。
引っ越し業者の中には不用品回収にも対応している業者も。別途不用品回収業者に依頼する手間もなく、コスト面でもおすすめです。
≫
さらに詳しく知りたい方はこちら
不用品回収もしてくれる引っ越し業者はどこ？実際おすすめ？【サービス徹底比較】
2024.02.05 2025.09.21
さらに詳しく知りたい方はこちら
引っ越しで捨てるべきものリスト！迷った時の判断基準やお得な処分方法も
2025.10.20 2025.10.30
買取業者へ売却する
ソファが入らない場合は、ソファの状態によっては売却も可能です。
ただし、使用感が目立つソファやマットが劣化しているソファなどは買取が難しいこともあるので要注意です。
一方、ブランドソファや、二人用ソファ、状態の良いソファは高額で買取してもらえる可能性が高いでしょう。
ソファの買取相場は以下を参考にしてください。
- 2人掛けソファ（IEKA・ニトリ・無印良品など）：約2,000〜5,000円
- 3人掛けソファ：約5,000〜15,000円
- カウチ・大型ソファ：数千円〜1万円前後
- ブランドソファ（カッシーナ・カリモク・イノベーターなど）：2〜10万円以上もあり
海外製のブランドソファの中には、購入価格の7割前後で売却できるものも。出張買取を実施している業者を選べば、自宅まで査定に来てくれるため運搬不要です。
不要なものをまとめて現金化すれば、ソファ購入費用が捻出できるかも！査定は無料ですので、まずはお近くの買取業者に依頼してみましょう。
さらに詳しく知りたい方はこちら
2025.07.21 2025.09.16
引っ越しで「ソファが入らない」を防ぐための対策【採寸ポイントも】
読者の方の中には、これから引っ越しを控えていて「ソファが入らないかも？」と不安な方もいるはず。ソファが通らないトラブルが不安な方は、以下の3つを実践しましょう。
ソファ・搬入経路を徹底的に採寸する
ソファが入らない事態を避けるには徹底的な採寸が鍵です！採寸すべき場所は以下を参考にしてください。
- 玄関・室内ドアの高さ、幅
- ドアの厚み
- 階段の幅・高さ
- 階段の勾配
- 踊り場の奥行
- 天井の高さ・梁の有無
- エレベーターの高さ・幅・奥行
- ソファを入れたい部屋の障害物の大きさ
上記をしっかり採寸しましょう。
ソファは斜めにして搬入することが多いため、幅 × 高さではなく「対角線」がポイント！
通路より対角線が長いと、ソファは通りません。対角線（D）は、ソファを立てた状態で、幅（W）と高さ（H）を使い「D = √(W² + H²)」で求められます。計算機を使えば簡単に計算ができますよ！
引っ越し業者の「事前下見サービス」を利用する
どうしても不安な方は、引っ越し業者に「事前下見」をしてもらう方法もあります。作業員が現地で下見をするため、入らないトラブルを回避できます。
引っ越し業者によって対応可否は異なるため、確認しましょう。
搬入しやすいソファを選ぶ
引っ越しを機にソファの買い替えを予定している方は、搬入しやすいソファを選ぶことが大切です。新居にあったサイズを選ぶことに加え、L字やコーナー型、分解不可なソファは避けると安心でしょう。
ソファ購入の資金になる上、処分も不要で一石二鳥ですよ。
引っ越しでソファが入らない場合はプロの業者を活用しよう
引っ越しでソファが入らない場合でも、複数の解決策があるため、落ち着いて対応すれば問題なく進められます。また、事前に採寸や搬入経路の確認をしておくことで、当日に「通らない」というトラブルを大幅に減らすことも可能です。
不安を解消し、スムーズに搬入を進めるためには、経験豊富なプロの引っ越し業者に相談することが最も重要。
セーフリーには、評価の高い引越し業者が多く掲載されています。まずはお近くの業者に気軽に問い合わせてみましょう。
- ソファが新居に入るか不安…
- ソファを安全に搬入したい
- 信頼できる引っ越し業者に依頼したい！
ソファの安全な搬入は
引越し業者選びがカギ！
セーフリーで比較検討を！
引っ越しでソファが入らない場合でよくある質問
-
Q. 引っ越し当日にソファが入らないとどうなる？
A.引っ越し当日に新居にソファが入らない場合は、一時保管、処分、売却のいずれかの方法で対処します。
-
Q. 引っ越しでソファを搬入する際にかかる費用はいくら？
A.玄関や室内ドアからソファを入れれない場合は、窓やベランダからの特殊搬入となり、費用は1万5千円～7万円前後です。念のために備えて特殊搬入に対応している引っ越し業者を選ぶと安心です。
-
Q. 引っ越し先にソファが入らないトラブルを回避するには？
A.ソファと搬入経路を徹底的に採寸することで、当日にソファが入らないトラブルは避けられます。
