壁のカビの画像

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壁紙のひどいカビを取るには?除去方法を徹底解説【リビング・水まわりなど】

2024.09.02 2024.09.02

この記事では、家の壁紙に発生したひどいカビの効果的な除去方法や使えるアイテムを徹底解説します。

リビング、お風呂、トイレ…などの壁紙で生えてしまうことがある黒カビ。見た目が悪いだけでなく、健康への影響も心配でしょう。そんな黒カビの落とし方を場所別に詳しくご紹介します。

記事の後半では、賃貸における対処法や、一度生えてしまうと落としづらいカビの再発防止策にも触れます。きれいな生活環境を保ちたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

壁紙のひどいカビの落とし方【場所別の基本掃除ステップ】

ここでは、壁紙に黒カビが発生しやすい場所とその掃除方法について詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。

  • リビングの壁(部屋の隅)
  • お風呂の壁
  • トイレの壁

以下、それぞれの場所について解説します。

リビングの壁

リビングの画像

リビングの部屋の隅など、汚れがたまりやすく見えづらい箇所は、気づかないうちにひどいカビが発生してしまうことも。カビが蓄積してしまった場合は、以下の方法で除去が可能です。

  1. 重曹水やクエン酸水を用意する
  2. スプレーボトルや雑巾に含ませて壁を拭く
  3. 乾拭きで壁の水分を取り除く

重曹水やクエン酸水の作り方は、以下をご参照ください。

重曹水の作り方:水100mlに対し、重曹を小さじ1杯程度
クエン酸水の作り方:水100mlに対し、クエン酸を小さじ1杯程度

この際に、壁紙の裏側にもカビが発生している可能性があることも忘れてはいけません。壁紙の裏にカビを発見した場合は、洗剤や防カビ剤でしっかりと除去しましょう。ただし症状が重いと、壁紙をすべて除去しなくてはならない場合も。自分で対処できない場合は、プロの業者に相談してください。

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その他、キホンの壁掃除については、以下の記事が参考になります。

さらに詳しく知りたい方はこちら

お風呂の壁

バスルームの画像

湿気がたまりやすいバスルームでは、ひどいカビが発生してしまう確率も高め。うっかり放置してしまった場合は、以下の方法でしっかりと除去しましょう。

  1. カビ取り剤を噴射する
  2. ラップで覆って放置する
  3. シャワーでしっかり洗い流す
  4. 乾燥させる

カビ取り剤を噴霧した後にラップで覆うことで、カビ取り剤の蒸発を抑え、効果を長持ちさせることができます。ラップを軽く押さえて、隙間なく密着させることがポイントです。その後は、15~30分以上放置させて、シャワーで洗い流します。

この際に、細かい箇所に汚れがある場合は、カビ取り剤を使用した後に歯ブラシなどで擦るのもオススメです。

始める前に、マスクと手袋を着用してしっかりと体を保護するようにしましょう。

お風呂の壁の掃除方法について、詳しく知りたい方はこちらの記事もぜひご覧ください。

トイレの壁

トイレの画像

つい掃除を後回しにしてしまいがちなトイレ。軽く拭いただけでは落ちないひどいカビや汚れが発生してしまった場合は、以下の方法で掃除が可能です。

  1. 乾燥した布やモップでホコリなどを落とす
  2. 重曹水をスプレーする
  3. 雑巾で水拭きをする
  4. クエン酸水を掃除した部分にスプレーする
  5. 乾いた雑巾でしっかりと乾拭きする

重曹水やクエン酸水の作り方は、本ページ「リビングの壁」で解説している方法を参考にしてください。トイレの掃除も、ゴム手袋やマスクでしっかりと体を保護してから開始しましょう。

トイレに窓がある場合、窓付近の壁紙はよりカビがたまりやすいもの。窓際にできてしまったカビもまずは汚れやホコリを除去し、消毒用エタノールやカビキラーを吹きかけてカビを除去します。最後に乾拭きすることも忘れずに。

壁紙のカビ掃除のコツは、上から下に掃除していくことホコリを落とす際や、スプレーを吹きかける際は、特に意識しましょう。

トイレ壁掃除の効率的な方法は、こちらの記事で確認できます。

さらに詳しく知りたい方はこちら

壁紙のひどいカビを落とせるお掃除アイテムとは?【おすすめ5選!】

掃除の画像

壁紙に発生したひどいカビは、見た目だけでなく健康にも悪影響を及ぼすことがあるので、早めの対処が大切です。ここでは、特に効果的なカビ取りアイテムを5つ紹介します。ぜひカビ掃除の参考にしてください。

  • 中性洗剤
  • 重曹、クエン酸
  • 消毒用エタノール
  • カビキラー
  • ウタマロクリーナー

以下、それぞれのアイテムや使い方について解説します。

中性洗剤

壁紙のカビ除去において、最も安全で基本的な選択肢である中性洗剤。壁紙を傷めることなく、カビを効果的に取り除くことができます。使用する際は、ぬるま湯に洗剤を適量溶かし、スポンジや布に浸してから壁紙を優しく拭き取ってください。

重曹、クエン酸

自然派の掃除アイテムとして知られる重曹とクエンは、特に頑固なカビに対して効果を発揮します。これらを使ったペーストを作り、カビが生えている部分に直接塗布後、しばらく放置してから拭き取ることで、カビを根深く除去することが可能です。

消毒用エタノール

消毒用エタノールは、カビの除菌と速乾性が求められる場合に有効です。カビに直接スプレーしてから柔らかい布で拭き取り、カビだけでなくカビが生じる原因となる菌も除去できます。

使用する際は室内の換気を良くして、健康への影響に注意してください

カビキラー

特に根深いカビの除去に効果的なカビキラー。スプレータイプのものを直接カビに噴霧し、指定された時間放置した後に拭き取ることで、しっかりとカビを除去できます。

詳しい使い方や効果については、下記の記事で紹介されています。ぜひあわせてご覧ください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

ウタマロクリーナー

油性汚れやカビにも強いウタマロクリーナーも、壁紙のカビ取りに有効です。直接スプレーしてから、優しく拭き取り乾燥させます。カビだけでなく、それに付随する汚れも除去できるので、掃除グッズとしてオススメです。

使用前には目立たない部分でテストして、壁紙の材質に合うことを確認してください

トイレ掃除でのウタマロクリーナー活用法については、以下の記事が大変参考になります。

さらに詳しく知りたい方はこちら

壁紙のひどいカビを落とす際の注意点【3つのポイント】

壁紙のカビ除去は、見た目を損なわないよう慎重に行う必要があります。特に強力な洗剤を使う際は、適切な対策と注意が必要。以下で具体的な注意点を詳しく解説します。

  • 強い洗剤を使用する際は十分換気する
  • 掃除場所の素材に適さない洗剤はNG!
  • 手が届かない場所は無理をしない

以下、それぞれのポイントについて解説します。

強い洗剤を使用する際は十分換気する

強力なカビ取り剤を使用する場合、その揮発性の成分が室内に充満することがあります。呼吸器への刺激や、不快な臭いが発生することがあるため、強い洗剤を使用する際は、十分な換気を行うことが重要です。窓を開けるなどして、常に新鮮な空気が部屋を循環するようにしましょう。また、換気扇を利用することも効果的です。

以下の記事では、「混ぜるな危険」と表記してある洗剤について、どうして危険なのかを解説しています。掃除の前にぜひご確認ください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

掃除場所の素材に適さない洗剤はNG!

壁紙のカビ掃除には、選択する洗剤の種類に細心の注意が必要です。特に紙や特殊なコーティングが施された壁紙には、水分を多く含む洗剤や強アルカリ性の洗剤を使用すると、壁紙を傷めてしまうことも。

壁紙の種類によって、使ってはいけない洗剤の選択が異なります。使用する前に壁紙の素材を確認し、必要に応じて専門家に相談することが重要です。

手が届かない場所は無理をしない

高所や狭いスペースなど、自分の手が届かない場所のカビは自力で清掃しようとすると危険です。無理な姿勢での作業は、怪我のリスクを高めてしまいます。こうした場合は無理をせず、プロの清掃業者に依頼しましょう。

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壁紙のひどいカビが賃貸で生えてしまったらどうする?【適切な対処法】

賃貸住宅で壁紙にカビが生えてしまった場合、壁を傷つけないように、丁寧に対処することが必要です。以下の点に注意して掃除を行ってみてください。

  • カビ取り剤は目立たない場所でテストしてから使う
  • 自己判断で大規模な掃除を行わない

壁紙が傷むリスクを避けるために、まずはカビ取り剤の少量を目立たない場所でテストし、壁紙に悪影響がないことを確認してください。

無断で壁紙を剥がしたり、自己判断で大規模な掃除を行うと、敷金の返還に影響する可能性があります。カビの状況がひどい場合や、自分での対処が難しいと感じたら、管理会社や大家にまずは相談することが最適です。

壁紙のひどいカビはもう発生させない!汚れをためない4つの防止策

壁紙にひどいカビが生えるのを防ぐためには、日常的な予防措置が重要です。ここでは、簡単に実施できる4つのカビ予防策を紹介します。

  • 常に換気扇を回す
  • 壁にポスターやタオルをかけない
  • 防カビ・防臭シートを貼る
  • 定期的に掃除をする

以下、それぞれのポイントについて解説します。

常に換気扇を回す

部屋の湿度を抑えるため、特に料理やお風呂の使用中は換気扇を積極的に使用しましょう。これにより、湿気が壁紙に滞留し、カビが発生するのを防ぐことができます。エアコンの除湿機能を使うのもオススメです。

壁にポスターやタオルをかけない

壁に直接物を掛けると、その裏で湿気がたまりやすくなります。ポスターやタオルはカビの温床になり得るため、壁には直接掛けず、適切なフックやスタンドを使用することが望ましいです。

防カビ・防臭シートを貼る

市販の防カビ・防臭シートを壁面やクローゼットの内部に貼ることで、湿気を抑制し、カビの発生を防ぐことができます。特に湿気が多い場所には積極的に使用しましょう。

定期的に掃除をする

定期的に壁面や家具の裏側を拭き掃除することで、カビの胞子を物理的に除去し、再発を防ぎましょう。

どうしても壁紙のカビが除去できない場合は…プロに相談!

壁紙のカビがひどい場合や、自分では届かない場所の場合、無理して自分で対処せずに、プロの業者に依頼することがおすすめです。業者の比較検討に便利な「セーフリー」では、口コミや料金、サービス内容などを比べながらプロへ依頼が可能です。専門レベルの掃除で、カビ問題の根本的な解決を目指しましょう。

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壁紙のひどいカビを取るには?除去方法を徹底解説【リビング・水まわりなど】のよくある質問

  • Q. 壁紙のカビを自分で取り除く際に注意すべき点は?

    A.

    カビ取り剤を使用する際は、換気を良くして、ゴム手袋とマスクを着用することが大切です。カビ取り剤が壁紙に適しているか事前に確認し、刺激が強い製品の場合は特に注意しましょう。

  • Q. 壁紙のカビを防ぐために、日常的にできる予防策は?

    A.

    除湿機の利用や定期的な換気で湿度を管理することが、カビ防止には効果的。特に湿気が多い場所では、使用後に換気扇を活用し、防カビ剤の使用も検討しましょう。

  • Q. 業者に頼む際に気をつけることは?

    A.

    評判や過去の実績をチェックし、見積もりを複数取って比較します。作業内容、使用薬剤、料金、アフターケアについて事前に確認し、明確に契約することが重要です。

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