LIXIL製浴槽エプロンの掃除方法【リクシル特有の外し方から取り付けまで徹底解説】

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LIXIL製浴槽エプロンの掃除方法【リクシル特有の外し方から取り付けまで徹底解説】

2024.11.20 2024.12.05

本記事では、リクシル(LIXIL)製浴槽エプロンの外し方や掃除方法を解説します。なかなか聞き慣れないエプロンというパーツが、どの箇所を指すのかピンとこない方も多いのではないでしょうか。

  • そもそも浴槽の側面ってはずれるの?
  • 浴槽エプロンを掃除しないとどうなる?
  • ずっと掃除していなくてエプロンを外すのが怖い・・・

上記のような疑問やお悩みに向けて、リクシルならではのエプロン掃除の注意点などもお伝えします。お風呂掃除にはエプロンも忘れずに、キレイな浴槽をキープしましょう。

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お風呂のエプロンって洗うもの?リクシル浴槽の掃除前に

お風呂のエプロンって洗うもの?

リクシルのお風呂を使っていて、エプロンの位置や目的、外し方、洗い方を知っている方は、少ないのではないでしょうか?

  • LIXILエプロンは外して洗うのがおすすめ
  • エプロンが外れないタイプもある

それぞれ説明しましょう。

LIXILエプロンは外して洗うのがおすすめ

LIXIL製の浴槽はエプロンが外れるタイプが多く存在します。エプロンを自分で外せるタイプは、自身でこまめにエプロンやエプロン内部、周辺の掃除ができるので、お風呂掃除の習慣にしていきましょう

浴槽エプロンの役割として、浴槽全体をキレイに見せるだけでなく、お湯を冷めにくくする保温効果があります。保温効果がある一方で、エプロンの内側に湿気が溜まりやすい実状も。

温かく湿度の高い場所にはカビが繁殖しやすいため、定期的に掃除するのがおすすめというわけです。

お風呂全般に共通するエプロン掃除方法は、以下記事もチェックしてみてください。

外れないタイプも存在する

LIXIL製浴槽の多くについている浴槽エプロンですが、以下のようなタイプは浴槽エプロンが取り外せません。

  • 浴槽や床、壁と一体型になっている
  • ゴムパッキンやビスで固定されている
  • 一部のユニットバス

外せない仕様になっているエプロンを無理に外そうとするとトラブルにつながりかねません。ご自宅の浴槽エプロンが取りはずせるか分からないときは、取扱説明書を確認するかハウスクリーニング業者などに相談してください。

リクシル浴槽エプロンの外フタの外し方

リクシル浴槽エプロンの外フタの外し方

リクシルの浴槽エプロンは、モデルによって外フタの外し方が異なります。主要モデルの手順をそれぞれ解説していきます。

プレシオ・PCX

一番シンプルなパターンは、以下の通りです。

  1. エプロンの下中央部を持ち軽く持ち上げる
  2. 手前に引き取り外す

リノビオBPRシリーズ

リノビオのBPRシリーズの手順は、以下を参考にしてください。

  1. エプロン下部の目皿をはずす
  2. エプロンを上へ持ち上げる
  3. 持ち上げながら下部を引き抜きはずす

アライズ・リモア・キレイユ・ソレオ・リノビオV・リノビオP

少し高度なパターンも見ていきましょう。

  1. エプロン外フタ裏面の上部を、浴槽側上部の突起に載せて仮置きする
  2. エプロン外フタを支えながら、左右のすき間を調整する
  3. エプロン外フタを浴槽側に軽く押しながら垂直に持ち上げる
  4. エプロン外フタ中央付近下端を持ち上げて、浴槽側下部の突起に載せて固定する

浴槽とカウンターが繋がっているタイプは、先にカウンターを外してから作業してください

リクシル浴槽エプロンやまわりの掃除方法

リクシル浴槽エプロンやまわりの掃除方法

浴槽エプロンがはずせたら、エプロンやその周辺を掃除しましょう。必要なものや手順をご紹介します。

用意するもの

  • 中性洗剤・カビ取り洗剤
  • やわらかいスポンジ
  • 乾拭き用のふきん
  • ゴム手袋・マスク

手順

  1. エプロンや内部に中性洗剤を吹き付ける
  2. 15分程度放置させ、やわらかいスポンジでやさしくこすり洗いする
  3. 洗剤が残らないようにしっかりシャワーで洗い流す
  4. 乾拭きする

エプロンの裏面や浴槽との設置面はカビやすいので、しっかり乾拭きするのがポイントです。

リクシルのお風呂全体の掃除方法は、以下記事で詳しく解説しています。

さらに詳しく知りたい方はこちら

リクシルの浴槽エプロンまわり掃除後の取り付け方

掃除が完了し、しっかり乾拭きまで済んだら、エプロンを元に戻していきましょう。

外し方を解説したモデルの取り付け方を解説していきます。

プレシオ・PCX

プレシオ、PCXの取り付け方は以下の通りです。

  1. エプロン上方へ滑らせる
  2. エプロンを下部の突起に載せる
  3. エプロン下端のツマミに引っかけて固定する

リノビオBPRシリーズ

リノビオBPRシリーズは、取り外しの反対の行程で取り付けられます。

  1. エプロンを上部の溝にはめ込む
  2. エプロンを持ち上げたまま、下部の突起に載せる
  3. 目皿をつける

アライズ・リモア・キレイユ・ソレオ・リノビオV・リノビオP

外す時と同じく少し高度ですが、平衡を保つ意識するのがコツですよ。

  1. エプロン外フタを、浴槽側上部の突起に仮置きする
  2. エプロン外フタを支えながら、左右のすき間を調整する
  3. 親指を浴槽に掛け、手のひらでエプロン外フタを押しながら垂直に強く持ち上げる
  4. エプロン外フタ中央付近下端を持ち上げて浴槽側下部の突起に載せる
  5. エプロン外フタ固定部材を反時計回りに回す
  6. 作業後に正しく取り付いていることを確認する

エプロンが正しく取り付けられていないと、急に外れて破損したり床が傷付いたりするので、最終チェックをお忘れなく!

リクシル浴槽エプロンを掃除する時の注意点

リクシル浴槽エプロンを掃除する時の注意点

リクシルの浴槽エプロンを掃除する時の注意点を見ていきましょう。

  • エプロン内フタは外さない
  • エプロン内フタに長時間散水しない
  • エプロンを強くこすり洗いしない
  • エプロン外フタを無理に外さない

上記4点を解説します。

エプロン内フタは外さない

LIXIL製のエプロンは、内フタを外さない仕様になっています。外フタをはずしたら、そのままやさしくこすり洗いしてください。

無理に外すと、内部構造を傷つけたり、水漏れの原因になったりするのでやめましょう。

エプロン内フタに長時間散水しない

エプロン内フタに水をかけ続けると、水が内部に浸透し、配管や内部パーツの劣化を招く恐れがあります。掃除の際は、短時間で済む程度の散水にとどめ、その後はしっかりと乾拭きして湿気を残さないようにしましょう。

エプロンを強くこすり洗いしない

エプロンを強くこすり洗うと、表面のコーティングが剥がれたり、傷がついたりする恐れがあります。

傷がついた場所に汚れが溜まりやすくなり、カビの繁殖につながるケースも起こりえます。研磨成分が入っている洗剤は使用せず、柔らかいスポンジや布でやさしくこすり洗いしてください。

エプロン外フタを無理に外さない

エプロン外フタを無理に外すと、エプロン本体や固定部材が壊れてしまうケースもありえます。

エプロンが外せるタイプは、過度な力を加えずとも外れるはず。外れない場合は、外す必要のない浴槽の可能性もあるので、迷う場合は専門業者に点検してもらうようにしてください

リクシルの浴槽エプロンを掃除しないリスク

エプロンを外せるタイプにもかかわらず、浴槽エプロンを掃除せずに放置しておくリスクにも触れていきます。

  • 浴槽内部にカビが発生しやすい
  • お風呂全体の汚れに広がる

上記2点は、お風呂の衛生を保つために必要なので、しっかりチェックしてください。

浴槽内部にカビが発生しやすい

浴槽エプロンを掃除しないと、湿気が溜まりやすい裏側にカビが繁殖するリスクが高まります

特に、充分に換気されていないと、エプロンの内側はカビの温床に。見えない部分とは言え、カビが繁殖している状態を想像するだけでぞっとしますよね。

お風呂全体の汚れに広がる

エプロン内部に発生したカビが、お風呂全体の汚れとして広がるのも時間の問題。カビの大好きな高温多湿の環境に皮脂汚れなどの養分も相まって、浴室全体に繁殖してしまいます

浴槽の隅々やタイルの目地に広がり、掃除の手間が倍増するでしょう。通常の掃除では手に負えなくなると、衛生面でも大きく支障をきたします。

リクシル浴槽エプロン掃除は業者依頼もおすすめ

リクシル浴槽のエプロンを掃除業者に依頼

最後に、リクシル浴槽のエプロン掃除を業者依頼するメリットをご紹介します。

  • リクシル浴槽の特徴を把握している
  • その他の水まわりなどもあわせて掃除してくれる

おすすめポイント2点を参考にしてください。

リクシル浴槽の特徴を把握している

リクシルの浴槽エプロンは、外せるタイプが多いとは言え、取り外すのにちょっとコツが必要。大判のエプロンを支えながら固定部材を調整するのは、一人では難しいケースもあるでしょう。

その点、ハウスクリーニング業者なら、リクシル製浴槽のモデルごとの形状を把握しているので、手際よく作業を進めてくれるはず。自分で掃除するより効率が良く、取りづらい汚れも根こそぎ除去してもらえると、お得感が増しますね。

その他の水まわりなどもパック料金で掃除してくれる

ハウスクリーニング業者の多くは、水まわり清掃をあわせたパック料金を提供しています。

お風呂だけでなく、キッチンやトイレ、洗面所など、面倒な掃除が多い水まわりをまとめて依頼できるうえ、単独で依頼するよりコストパフォーマンスが高い人気のサービスです。

定期的に清掃してもらうと汚れも溜まりにくく、日々のお手入れも格段に楽になりますよ。

浴室クリーニングの費用相場は、以下記事を参考にしてください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

リクシル浴槽のエプロン掃除を業者依頼したいなら

今回は、リクシル(LIXIL)製浴槽エプロンの外し方や掃除について解説しました。

いつもは目に留めない浴槽のエプロンも、正しい方法で掃除すると心身ともにすっきりするもの。今まで外したことがなくて自分で掃除するのがためらわれる方は、ハウスクリーニング業者に依頼してみてはいかがでしょうか。

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リクシル製浴槽エプロンの外し方でよくある質問

  • Q. LIXILの浴槽エプロンをはずさないとどうなりますか?

    A.

    LIXILの浴槽エプロンは、浴槽の見た目をよくしたりお湯を保温したりする役割がある一方で、ずっと外さないと内部はカビが繁殖し始めます

    定期的にカビや汚れを除去するようにしましょう。

  • Q. LIXIL浴槽のどの部分を外せばいいのかわかりません。

    A.

    浴槽の洗い場側の側面にエプロンが装着されています。外し方はこちらの手順を参考にしてください。

    ただし、ユニットバスの一部は、エプロンが外せないタイプもあるので、事前に確認しましょう。

  • Q. LIXIL浴槽エプロンの掃除は、ハウスクリーニングに依頼できますか?

    A.

    はい、浴槽エプロンの掃除はハウスクリーニングに依頼できます。LIXIL浴槽のエプロンは自ら外して掃除できますが、コツをつかむまでは外し方がむずかしく感じる場合も。不安な時にはハウスクリーニング業者を探してみましょう

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