掃除をしてキレイになったお風呂のサッシ

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お風呂のサッシ掃除のやり方を徹底解説!水アカや黒ずみの取り方は?

2023.09.05 2024.12.05

水アカなどの汚れがつきやすいお風呂の窓や扉のサッシは、汚れを放置しているとこびりついて取れにくくなってしまいます。
そのため、掃除する際には、汚れに応じて適切な方法を選ぶことが重要です。
この記事でご紹介するお風呂のサッシ掃除のやり方を参考にして、水アカや黒ずみなどの汚れを効率的に落としていきましょう。

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【掃除が必要】お風呂の扉や窓のサッシにつく汚れの正体

お風呂の扉や窓のサッシには、白い汚れと黒い汚れが混在していることが多いです。
白い汚れは水アカ、黒い汚れはカビの可能性があります。

お風呂場は水を多く使うため水アカが発生しやすい上、高温多湿でカビが発生しやすくなっています。
このような汚れは放置するとこびりついて取れにくくなってしまうため、早めに掃除することが大切です。

お風呂の扉や窓のサッシの掃除方法

お風呂のサッシを掃除する人

お風呂のサッシは、正しい手順で掃除すると効率よく汚れを落とせます。

  1. ホコリを取る
  2. こびりついた水アカを取る
  3. 黒ずみを取る

それぞれの手順についてご紹介します。

1.ホコリを取る

まずは、お風呂用の中性洗剤と歯ブラシを使い、落とせるところまでホコリなどの汚れを落としておきましょう。
最後は、水をかけて汚れと洗剤成分を流しておきます。

2.こびりついた水アカを取る

こびりついた水アカには、クエン酸を使います。
粉末タイプのクエン酸を少し水で溶かして歯ブラシにつけ、水アカ部分をこすり洗いします。

こすっても落ちない場合は、水100mlに対して小さじ1杯のクエン酸を溶かしたクエン酸水を使ってもいいでしょう。

  1. 水アカ部分にクエン酸水をスプレーする
  2. スプレーした上からラップを乗せて30分ほど放置する
  3. 歯ブラシなどでこすり洗いする
  4. 水で洗い流す

頑固にこびりついていてパックをしても取れない水アカ汚れは、ステンレスヘラなどを使って削り取る方法もあります。
サッシを傷つけないよう、ステンレスヘラはなるべく寝かせ、慎重に削りましょう。

3.黒ずみを取る

クエン酸で取り切れなかった水アカ汚れや黒ずみを取るなら、キッチンハイターなどの塩素系漂白剤がおすすめです。

  1. 黒ずみ部分に塩素系漂白剤をかけ、その上にキッチンペーパーを乗せる
  2. キッチンペーパーの上から、さらに塩素系漂白剤をかけてラップを乗せる
  3. 1時間ほど放置する
  4. 歯ブラシなどでこすり洗いする
  5. 水で洗い流す

塩素系漂白剤はとても強い洗剤のため、だいたいの汚れはこの方法で落とせます。
塩素系漂白剤でも落とせない汚れは、業者へ依頼して掃除してもらうのがおすすめです。

お風呂の扉や窓のサッシ掃除で注意したいポイント

お風呂のサッシ掃除での注意点

お風呂の扉や窓のサッシを安全に掃除するためには、下記のポイントを押さえておきましょう。

  • クエン酸や塩素系漂白剤を使う場合はゴム手袋を使う
  • クエン酸と塩素系漂白剤は絶対に混ぜない
  • ステンレスヘラは慎重に扱う

クエン酸や塩素系漂白剤を使う場合はゴム手袋を使う

洗剤は肌に刺激を与える場合があるため、使用する際は必ずゴム手袋を着用しましょう。
特に、塩素系漂白剤は肌への刺激が強い洗剤なので注意が必要です。
クエン酸は比較的肌への影響が少ない洗剤ですが、それでも人によっては手荒れなどが起こるため注意しましょう。

クエン酸と塩素系漂白剤は絶対に混ぜない

サッシ掃除では、クエン酸と塩素系漂白剤を使うと効果的ですが、これらを混ぜてはいけません。
クエン酸と塩素系漂白剤を混ぜると、有毒ガスが発生するためです。

クエン酸と塩素系漂白剤は、それぞれ得意な汚れが違います。
混ぜることなく、使い分けることが大切です。

ステンレスヘラは慎重に扱う

水アカは、こびりついてしまうと洗剤だけでは落とせない場合も多くあります。
そこで活躍するステンレスヘラですが、使い方を間違えるとサッシに傷をつけてしまうことがあるので注意が必要です。
ステンレスヘラはなるべく寝かした状態で、水アカ汚れ部分のみを剥がすようにして、慎重に扱いましょう。

お風呂の扉や窓のサッシ掃除をしないでいるとどうなる?

サッシ掃除を怠ると、水アカ汚れはさらにこびりつき、黒ずみはどんどん広がってしまいます。
黒ずみは放置すればするほど色素沈着し、落ちなくなってしまうため注意しなければなりません。

また、黒ずみにはカビが含まれることが多いです。
カビが増えれば、感染症やアレルギー症状などを引き起こす危険も考えられます。
サッシの汚れは見栄えが悪いだけでなく健康被害を引き起こすこともあるため、早めの掃除が大切です。

お風呂の扉や窓のサッシでおすすめの掃除頻度

お風呂の扉や窓のサッシは、1週間に1回程度の掃除がおすすめ
1週間に1回ほど中性洗剤やクエン酸を使った基本的な掃除をしていれば、そこまで頑固な汚れが発生したり黒ずみが広がったりすることはないでしょう。

あわせて、塩素系漂白剤を使った本格的な掃除は、1ヶ月に1回を目安に行うとベストです。
定期的に掃除を続けることで、汚れが発生しにくい状況を維持できます。

掃除後の扉や窓のお風呂のサッシの汚れを防ぐ方法

掃除済でキレイなお風呂のサッシ

掃除をしたら、サッシの汚れを防ぐ工夫も忘れてはいけません。

  1. 扉の通気口を定期的に掃除する
  2. マスキングテープを貼る

上記2つの予防を行い、サッシをキレイな状態にしておきましょう。
また、窓際にはシャンプーボトルなどを置きがちですが、ボトルの下は水分が乾きにくくカビやぬめりが発生しやすくなるため、置かないようにすると窓サッシも汚れにくくなります。

扉の通気口を定期的に掃除する

扉の通気口がホコリなどで汚れていると、換気がスムーズに行われなくなり、サッシを含めてお風呂全体でカビが発生しやすくなります
そこで、扉の通気口は定期的に掃除しておくことが大切です。

  1. 水100mlに対して小さじ1杯のクエン酸を溶かしたクエン酸水を通気口にスプレーする
  2. ブラシでホコリをかき出す
  3. 水で洗い流す

上記の手順で通気口は簡単に掃除できます。
ブラシでは奥まで届かない場合は、割りばしにキッチンペーパーを巻いたものを使っても効果的です。

マスキングテープを貼る

サッシなどの汚れが溜まりやすい部分には、あらかじめマスキングテープを貼っておくと効果的です。
汚れてきたらテープを貼りかえればいいだけなので、掃除もとても楽になります。
防カビ加工されているマスキングテープなら、より効果的に汚れを防げるため、おすすめです。

マスキングテープは、サッシだけでなくレール部分などの細かい部分にも使えます。
扉周辺の掃除の手間が大幅に減るので、サッシ掃除の後にぜひ実践してみてください。

お風呂のサッシを掃除するなら

お風呂のサッシは、意外と汚れが溜まるもの。
汚れを放置してしまうと、こびりついてしまう色素沈着により取れなくなってしまいます。そうなる前に、定期的に掃除をしてキレイな状態にしておきましょう。

また、サッシ掃除と一緒に済ませてしまいたいのが、お風呂の扉の下のレール掃除。これからお風呂掃除にとりかかるなら、下記記事もぜひご覧ください。

取れなくなってしまった汚れやカビがあったり、掃除範囲が広くお手上げ状態なら、専門の業者へ依頼して掃除してもらうのがおすすめですよ。お風呂をピカピカにして、快適なリラックス空間に仕上げましょう!

お風呂のサッシ掃除のやり方を徹底解説!水アカや黒ずみの取り方は?のよくある質問

  • Q. お風呂のサッシはどうやって掃除すれば良い?

    A.

    まずはブラシや中性洗剤でホコリを取り、次にクエン酸水を使ってこびりついた水アカを取りましょう。
    まだ汚れが残っている場合は、塩素系漂白剤を使って黒ずみを取るとキレイに仕上がります。

  • Q. お風呂のサッシの水アカはどうやって掃除する?

    A.

    水アカには、クエン酸が効果的です。
    粉末に少し水を加えて使ったり、クエン酸水にして使ったりするといいでしょう。
    こびりついた水アカは、ステンレスヘラを使って削り取ることもあります。

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