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賃貸2年契約の引越しでお得なタイミングは?更新vs転居【費用の徹底比較も】

2024.12.09 2024.12.09

今回は、賃貸の2年契約で更新と引越しのどちらがお得なのか、タイミングや費用相場について徹底解説します。

2年契約の場合、更新日が近づいてくると更新するのか、引越しするのか迷いますよね。どちらも費用はかかりますが、少しでも安いほうを選びたい方もいるはずです。記事内では、更新と引越しのどちらがお得なのか、ベストなタイミングと費用相場を徹底検証してみました

記事後半では、引越しを検討する方に向けて、費用が安い大手引越し業者3選もご紹介。業者選びで失敗したくない方は、ぜひ最後までご覧ください。

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賃貸の2年契約で更新と引越しのどちらがお得?【タイミングや費用相場を徹底検証】

2年契約の賃貸から引っ越しするタイミングを検討する女性

ここでは、更新と引越しのどちらがお得なのかタイミングや費用相場を徹底検証します。

それぞれの概要を、以下の表にまとめました。

更新 引越し
メリット ・住み慣れた住環境で生活を続けられる
・引越しにかかる費用や手間を省ける
・生活環境を変えられる
・家賃を見直せる
デメリット ・家賃が値上がりする場合がある
・更新料等の支払いが発生する
・初期費用や引越しの手間がかかる
・希望の物件が見つかるかわからない
注意点 更新期間内に手続きを済ませる必要がある 更新しない旨を早めに連絡しないと、自動更新で二重家賃が発生する

それぞれの概要を確認していきましょう。

更新する場合

契約更新のお知らせは、更新月の1〜3カ月前に大家さんから届くのが一般的です。

更新する場合は、契約書の署名や捺印、更新料の支払い等を手続きする必要があります。手続きの遅延は大家さんに迷惑をかけるため、更新を希望する場合は早めに連絡することを心がけましょう。

2年契約の賃貸物件を更新する場合、以下のような費用がかかります。

費用相場
更新料 家賃1〜2カ月分
更新手数料 家賃0.5カ月分
火災保険料 1~2万円
保証会社 1~2万円

参考元:suumo引越し見積もり

更新料の金額に法的な決まりはありませんが、家賃1〜2カ月分に設定されていることがほとんどです。なお、更新料の有無や徴収率は、住んでいる地域によって異なります

徴収率
首都圏・京都府 更新料が必要な物件が多い
関西圏(京都府を除く) 更新料が不要な物件が多い
北海道・九州圏 更新料が必要な物件が多いが、価格は低い傾向にある

火災保険や保証会社も2年更新が一般的なので、更新時に費用がかかる場合があります。保険・保証会社によって更新料が異なるので事前に確認しておきましょう。

更新を機に家賃を値上げする大家さんもいます。値上げの有無を確認してから手続きを進めましょう!

必要な手続き・手順

賃貸物件の更新に必要な手続き・手順は、以下のとおりです。

  1. 更新案内書を提出する
  2. 火災保険や保証を更新する
  3. 更新料を支払う

更新案内書は、更新日の2〜3カ月前に大家さんまたは不動産会社から送付されます

更新案内書の内容を確認したうえで、捺印して期限内に提出しましょう。更新時に契約内容が変わる場合もあるので、疑問点をしっかり解消してから手続きを進めましょう!

更新料は、更新のたびに金額が変わる場合があります。更新料の金額は、賃貸契約書を確認してください!

引越しする場合

引越しする場合は、その旨を大家さんまたは不動産会社に申し出ましょう

賃貸物件に退去者が出る場合、空室を埋めるために早めに入居者を募集したい大家さんも少なくありません。引越しを決めたら、できる限り早めに連絡してあげると親切です。

2年契約の賃貸物件から引越しする場合、以下のような初期費用がかかります。

費用相場
敷金 家賃1~2カ月分
礼金 家賃1~2カ月分
前家賃 家賃1カ月分
仲介手数料 家賃1カ月分
保証会社料金 家賃1カ月分
火災保険料 1~2万円が相場
原状回復費 1~2万円が相場

参考元:suumo引越し見積もり

引越しにかかる初期費用は、家賃約6カ月分が相場といわれています。

原状回復費は、退去する際に部屋を元に戻すために支払う費用です。入居者の故意や過失でついた傷や汚れが原状回復の対象で、入居時に支払った敷金から支払われます。

原状回復費が敷金を超えない場合、退去時にその差額が手元に戻るので、旧居はきれいに掃除してから退去するのがおすすめです。

家賃別の初期費用の目安を知りたい方は、以下の記事を確認してください。

必要な手続き・手順

引越しに必要な手続き・手順は、以下のとおりです。

  1. 新居探し・契約する
  2. 大家さんor不動産会社に退去連絡する
  3. 解約申出書を提出する
  4. 引越し日を決定する
  5. 業者に見積もり依頼する
  6. 各種手続きをする

引越しが決まり次第、退去したい旨を大家さんまたは不動産会社に連絡しましょう

万が一、退去連絡が遅れた場合は、新居との二重家賃が発生するので要注意!契約を解除する意思を伝える解約申出書は、退去1~2カ月間前に提出する必要があります。

新居探しと並行して退去準備を進めましょう。

費用相場を徹底比較【家賃7万円の場合】

家賃7万円の場合に更新と引越しでどちらが安いのか、以下の表で徹底比較しました

更新する場合 引っ越す場合
費用相場 【更新料】7〜14万円
【更新事務手数料】2万円
【火災保険料】1.5万円
【保証会社の更新料】1.5万円
【敷金】7万円(家賃1カ月の場合)
【礼金】7万円(家賃1カ月の場合)
【前家賃】7万円
【仲介手数料】7万円(家賃1カ月の場合)
【保証会社料金】1万5,000円
【火災保険料】1万5,000円
【原状回復費】2万円
【引越し費用】5万円(同都道府県程度/単身者)
合計金額 12〜19万円 33万円

上記の表のとおり、「引越し」より「更新」を選択したほうが費用は安くなります。

ただし、引越しで敷金礼金が不要の賃貸物件を選んだ場合、合計金額が19万になるので金銭的な負担はほとんど変わりません

引越しの初期費用を抑える方法はこちら!

2年契約賃貸で更新と引越しのどちらがおすすめ?【タイミングや状況別に徹底検証】

2年契約の賃貸から引っ越しするタイミングを検討するカップル

更新と引越しのどちらがおすすめなのか、以下のタイミングや状況別に徹底検証します。

  • 金銭的な負担を減らしたい
  • 今の住まい環境に不満はない
  • 新しい環境で生活したい
  • 隣人トラブルに悩んでいる

それぞれの概要を確認しましょう。

金銭的な負担を減らしたい

引越しより費用を抑えられるので、生活環境に問題なければ「更新」を検討しましょう

普通借家契約の場合は自動更新されるので、手続きの手間も軽減できます。ただし、敷金礼金不要の物件や閑散期を狙えば、引越しの初期費用を抑えられることも

家族世帯の場合は、国や自治体の補助金や助成金を利用すれば費用負担を抑えられます。今の住まい環境に不満がある場合は、これらの制度をうまく活用しましょう。

引越し初期費用をとことん節約したい方は、以下の記事を確認してください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

今の住まい環境に不満はない

今の住まい環境に不満がない方は、「更新」して住み続けるのもひとつの方法です

更新料の支払いは必要ですが、引越しより金銭的な負担も抑えられるのでかなりお得。ただし、更新時に家賃が値上げする可能性も十分考えられるので要注意!

家賃の値上がりを避けたい方は、更新したい旨を申し出る前に確認しておきましょう。

新しい環境で生活したい

住まい環境を変えたい場合は、「引越し」を検討するのが良いかもしれません

とくに、以下のような悩みがある場合は、よく考えてみましょう。

  • 最寄駅まで時間がかかる
  • 家の近くにスーパーがない
  • 壁が薄くて生活音がうるさい
  • 日当たりが悪くて湿度が高い
  • 収納スペースが少ない

更新して同じ場所に住み続けると、大きなストレスに感じてしまいます。自宅は体や気持ちを休める大事な場所なので、引越しで生活環境を変えてみましょう。

隣人トラブルに悩んでいる

隣人トラブルに悩んでいる方は、「引越し」を検討しましょう

騒音や異臭、マナー違反等の隣人トラブルは、大家さんに相談すれば対処してくれます。常識を超えるレベルの問題は、隣人に退去命令を出してくれる場合も多いです。

ただ、一度隣人トラブルが起きると、同じ場所に住み続けるのが苦痛になることも。隣人トラブル以外に不満がない場合は、大家さんに相談してから引越しを検討するのが良いかもしれませんね。

2年契約賃貸の引越し決定!初期費用を抑える方法4選【タイミングで費用は変わる?】

2年契約の賃貸から引っ越しするタイミングを検討する女性

引越しの初期費用を抑える方法には、以下のようなものがあります。

  1. 敷金礼金不要の物件を選ぶ
  2. 不動産会社を利用しない
  3. 閑散期の場合は家賃交渉する
  4. 安い引越し業者に依頼する

それぞれの方法を確認しましょう。

1.敷金礼金不要の物件を選ぶ

引越しの初期費用を抑えるには、敷金礼金不要の物件を探してみる方法があります

敷金礼金は家賃1カ月分なので、不要になれば引越しの初期費用を抑えられてお得です。近年は敷金礼金が不要の物件が増えているので、時間をかけて探せば条件に合う家が見つかる可能性があります。

2.不動産会社を利用しない

不動産会社を利用しないのも、引越しの初期費用を抑える方法として有効です。

賃貸の仲介手数料は家賃の1カ月分が相場。決して安い金額ではないので、金銭的な負担が大きいです。そんな負担を回避するため、自分で業者を探す人向けの賃貸サイトも存在します。

そういったサイトを活用して物件を探しつつ、引越し業者も複数比較して安く抑えるのが引っ越しにおける最安の組み合わせでしょう。

3.閑散期の場合は家賃交渉する

引越し業界には閑散期と繁忙期があります

閑散期は引越しの需要が軽減するので、大家さんは新しい入居者を探すのに苦労することも。新たな入居者を早く獲得したくて、家賃交渉に応じる大家さんも少なくありません

家賃交渉に必ず応じてくれる保証はありませんが、積極的に相談してみましょう。

4.安い引越し業者に依頼する

引越し業者によって料金設定が大きく異なります

引越し費用を抑えたい方は、安い引越し業者に依頼するのがおすすめ。気になる複数の業者に相見積もりを取り、料金やサービス内容を徹底比較してみましょう。

無料で見積もりを取れる引越し業者も多いので、気軽に相談してみてくださいね!

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賃貸2年契約の引越しは、生活環境や家賃を見直す良いタイミング

2年契約の賃貸から引っ越しするタイミングを検討する夫婦

今回は、賃貸の2年契約で更新と引越しのどちらがお得なのか、タイミングと費用相場について解説してきました。

更新するのか、引越しするのかで必要な費用は大きく異なり、総額に数万円の差が出ます。初期費用を抑えるために契約更新を選ぶのもひとつの方法ですが、敷金礼金が不要の物件を選んだり安い引越し業者を利用したりすれば、引越しでも金銭的な負担を軽減可能です。また、住まいの環境を変えることで得られるメリットもあります。

効率的に引越し業者を探したいなら、業者との出会いをサポートしてくれるマッチングサービス「セーフリー」を活用しましょう。各業者の料金プランやサービス内容、実際に利用した人の口コミ評判を徹底比較できます。

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2年契約の賃貸からの引越しや更新に関するよくある質問

  • Q. 2年契約賃貸でも更新できない場合がある?

    A.

    大家さんは入居者からの更新希望を拒否できません。ただし、以下の理由がある場合は更新できない場合があります。

    • 建物が老朽化している
    • 家賃を滞納していた
    • 隣人から苦情がある

    更新できない場合、退去の6カ月前までに大家さんから勧告を受けます。

  • Q. 2年契約賃貸の更新後はすぐに退去できない?

    A.

    どのタイミングで退去するかは入居者の自由なので、更新後でも退去可能です。ただし、二重家賃が発生するので金銭的に損する場合があります。

  • Q. 2年契約賃貸で引越しするのはもったいない?

    A.

    契約更新月に引越しすれば、無駄な費用はかかりません。ただし、2年契約賃貸を途中解約する場合、物件や入居期間によっては違約金が発生する可能性があります。

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