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エアコンに発生したひどい結露

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エアコンの結露がひどい!考えられる原因と対処法を詳しく解説!

2025.02.07 2025.02.07

 

この記事では、結露がひどいエアコンについて徹底解説していきます。

「エアコンからポタポタ水が落ちてくる」「結露がたくさん付いている」などの場合は、まず原因を探るのが大切です。結露を放置すると健康被害が発生するリスクもあるため、早めに対策すると安心です。

ここでは、エアコンがひどい結露を起こす原因と対処法について詳しくご紹介します。結露を予防する対策についても記事後半で解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

エアコンの結露がひどい!主な原因6つ

エアコンの結露がひどい理由を考える女性

室内の空気を取り込み、設定された温度に変換して送り出す仕組みの、エアコン。

取り込んだ空気と送り出す空気の温度差により、結露が発生するのは通常で、問題ではありません。結露を排出できる仕組みを備えているためです。

ただし、結露がひどくなるとエアコンの運転に支障が出る場合もあります。考えられる原因は、主に以下6つです。

  • 部屋が冷えすぎている
  • ルーバーが下向きになっている
  • フィルターやフィンが汚れている
  • ドレンパンが汚れている
  • ドレンホースに不具合がある
  • 取り付け方に不具合がある

結露がひどい原因によって対処法が変わってくるため、まずはエアコンや部屋の状況をチェックしてみましょう。

さらに詳しく知りたい方はこちら

部屋が冷えすぎている

エアコンの使用により部屋が冷えすぎていると、結露が多くなります。結露は空気中の水蒸気が冷えて水分になる現象なので、冷えすぎた空気は結露になりやすいためです。

ルーバーが下向きになっている

ルーバーが下向きになっていると、送り出された空気が床に反射し、再度エアコン内部へ戻ってきてしまいます。戻ってきた空気は取り込んだ室内の空気とぶつかり、結露を発生させる仕組みです。

また、ルーバーが下向きになっていると吹き出し口が冷えすぎてしまい結露しやすいのもポイント。特に、風量を弱く設定していると送り出すはずの空気がエアコンに残ってしまい、結露を発生させやすくなります。

フィルターやフィンが汚れている

室内の空気を取り込む際に、ホコリやゴミなどを除去するフィルターと、空気の温度を変換するフィン(熱交換器)は、エアコン内部でも重要な役割を果たすパーツです。

フィルターが汚れていると、蓄積したホコリによって空気がスムーズに通らなくなってしまいます。これによってエアコン内部に空気が停滞してしまい、結露が発生しやすくなります。

また、フィンに汚れが溜まっていると結露した水分に汚れが混じってしまい、ドレンパンに溜まりにくくなるので注意が必要です。ドレンパンに溜まらなかった結露は、送り出す風と一緒に室外へ送り出されてしまいます。

ドレンパンが汚れている

結露した水分を溜めておくためのパーツであるドレンパンですが、汚れが蓄積していると水分を十分に溜められなくなってしまいます。

本来ならば十分な量を溜めておけるはずが、汚れによって溜められる量が少なくなることでエアコンから水が漏れてしまうケースも少なくありません。

また、ドレンパンに溜まった水分はドレンホースへと流れていく仕組みですが、ドレンホースへの道が汚れで詰まっていると、スムーズに排出できなくなりエアコン内部の結露がひどくなってしまいます。

ドレンホースに不具合がある

ドレンパンに溜まった水分は、ドレンホースを通って室外へと排出されます。しかし、ドレンホースが汚れていて詰まりを起こしていたり、経年劣化によってスムーズな排水を妨げている場合があります。

ドレンホースの先端は室外にあるため、ホコリだけでなく砂や葉などによって詰まってしまうケースもあるので注意が必要です。

取り付け方に不具合がある

エアコンは、正しく取り付けないと正常な運転ができません。

結露がひどい場合は、エアコンが傾いて取り付けられている可能性が考えられます。傾いていると結露した水分が本来のルートで排出されず、エアコン内部に溜まって流れ出てきてしまいます。

購入してそんなに日が経っていないのに結露がひどいようなら、取り付け方の不具合を疑ってみましょう。

結露がひどいエアコンの対処法5選

結露がひどいエアコンを掃除する人の手

ここからは、エアコンの結露がひどい場合の対処法を、5つピックアップします。

  • 設定温度を上げる
  • ルーバーを上向きに設定する
  • エアコンを掃除する
  • 内部クリーンや除湿を使う
  • エアコンの取り付けを修正する

原因に合った対処法を選び、実践してみましょう。

設定温度を上げる

取り込んだ空気と送り出す空気の温度差が大きいほど結露が多く発生するため、温度の差を縮めると良いでしょう。そのためには、設定温度を下げすぎないのが重要なポイントです。

設定温度を下げれば部屋はすぐに冷えて快適になりますが、冷えすぎても結露が多く発生してしまいます。

そこで、目安としては25~28度くらいに設定しておくと良いでしょう。

ルーバーを上向きに設定する

ルーバーを上向きに設定すると、吹き出し口が冷えすぎることもなくなります。また、冷たい空気は下に溜まりやすいため、上向きにすると効率的に部屋全体の温度を調節できるのもメリットです。

エアコンを掃除する

エアコンを掃除してキレイな状態にしておくのも、結露対策のひとつです。

  • フィルター
  • フィン
  • ドレンパン
  • ドレンホース

それぞれのお手入れ方法について、見てみましょう。

フィルター

ホコリなどの汚れが溜まりやすいフィルターは、こまめに掃除しましょう。

  1. 本体カバーを開けてフィルターを外す
  2. 掃除機でホコリを吸い取る
  3. 歯ブラシでこすり洗いする
  4. 水洗いして乾燥させる

水洗いで落ちない汚れは、中性洗剤を使うと効果的です。

フィン

フィンにも汚れが溜まりやすいので、定期的な掃除が必要です。

  1. 本体カバーを開けてフィルターを外す
  2. フィン表面の汚れを掃除機で吸い取る
  3. やわらかい歯ブラシをフィンの目に沿わせて汚れを落とす
  4. フィン専用の洗浄スプレーを吹き付ける
  5. 規定時間放置する
  6. フィルターとカバーを戻す
  7. 10分ほど送風運転をする

掃除の際は、洗浄スプレーが周辺に流れ出てくる場合があるため、あらかじめ養生しておくと安心です。

ドレンパン

結露した水を溜めておくドレンパンですが、取り外しが難しいため自分で掃除するのはリスクが高いです。破損や故障のリスクもあるため、専門業者へ依頼して掃除してもらいましょう。

どうしても自分で掃除する場合は、下記の手順で進めます。

  1. 本体カバー、フィルター、ルーバーなどを外す
  2. ドレンパンを取り外す
  3. 中性洗剤とスポンジでこすり洗いする
  4. 水洗いして乾燥させる
  5. パーツを戻す

ただし、ネジ止めされているパーツもあるため、作業は慎重に進めなければなりません。

ドレンホース

ドレンホースも、徹底的に掃除するなら専門業者への依頼がベストです。

  1. 割り箸などを使って、できるだけゴミを除去する
  2. ホースの出口に薄めの布を巻き、その上から掃除機で汚れを吸い取る

布を使うと、ドレンホース内に残った水分を避けてゴミだけを吸い取れます。詰まっている場合は、専用のドレンクリーナーを使う方法も有効です。

内部クリーンや除湿を使う

定期的にエアコン内部を乾燥させるのも、結露対策では効果的です。「内部クリーン」や「結露防止」機能を備えているエアコンなら、機能を使えば簡単に結露対策ができます。

内部クリーンや結露防止機能がない場合は、エアコン使用後に「除湿」や「送風」を使うと良いでしょう。

エアコンの取り付けを修正する

エアコンそのものの傾きなど、取り付けに問題があるなら、専門業者に依頼して修正してもらう必要があります。エアコンは正しく取り付けないと結露以外でもトラブルが発生する可能性があるため、専門知識があるプロに任せるのが安心です。

エアコンのひどい結露を放置するリスク

エアコン内部は結露しやすい構造になっていますが、ひどい結露をそのまま放置するとカビが発生するリスクが高くなります。

カビが発生すると、エアコンから出る風が臭くなったり運転効率が下がったりします。また、カビ胞子が含まれる風を吸い込んでしまうと、アレルギー症状が出るなど健康被害が発生する場合があるので注意しなければなりません。

さらに詳しく知りたい方はこちら

エアコンのひどい結露は水漏れの可能性もある!

結露がひどいエアコンをチェックする女性

エアコンから水が落ちてくるなら、結露が原因ではない可能性も検討してみましょう。エアコン内部に何かしらのトラブルが発生していたり、故障していたりする可能性も考えられます。

設定温度やルーバーの角度、掃除などをしても改善しないなら、一度プロの業者に点検してもらうのがオススメです。

エアコンのひどい結露を予防する方法2つ

エアコンのひどい結露を予防するためには、下記2つの方法が有効です。

  • 設定温度や風量に気をつける
  • 定期的にエアコンを掃除する

日頃のちょっとした心がけで結露を防ぎやすくなるので、ぜひ試してみましょう。

設定温度や風量に気をつける

室温はすぐにでも快適にしたいものですが、設定温度を低く設定しすぎると結露は多く発生してしまいます。冷房なら25~28度が目安温度ですが、どうしてもすぐに部屋を快適にしたいなら、最初だけ温度を下げておき、室温が快適になったら設定温度を変える方法も良いでしょう。

また、風量は「弱」にせず、「強」か「自動」に設定します。温度同様に、最初だけ「強」にしておき、あとは「自動」にするのもオススメです。

定期的にエアコンを掃除する

エアコンには日々汚れが溜まるため、定期的な掃除が欠かせません。特に、フィルターは1ヶ月に1回ほどを目安に掃除すると良いでしょう。

ただし、エアコン内部には電子パーツが多く設置されているため、奥まで自分で掃除するのは難しいです。故障の原因になる場合もあるので、1年に1度は専門業者に徹底的な掃除を依頼するのがベストです。

エアコンのひどい結露は定期的な掃除で予防しよう!

エアコンの結露は、内部が汚れていると発生しやすいです。そこで、定期的にお手入れをしてキレイな状態をキープすると良いでしょう。プロの業者なら、エアコンの奥も隅々までキレイになるのでオススメです。

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結露がひどいエアコンに関するよくある質問

  • Q. エアコンの結露がひどい原因は?

    A.

    エアコンの結露がひどい原因は、下記が考えられます。

    ・部屋が冷えすぎている
    ・ルーバーが下向きになっている
    ・フィルターやフィンが汚れている
    ・ドレンパンが汚れている
    ・ドレンホースに不具合がある
    ・取り付け方に不具合がある

  • Q. 結露がひどいエアコンの対処法は?

    A.

    結露がひどいエアコンの対処法は、下記5つです。

    ・設定温度を上げる
    ・ルーバーを上向きに設定する
    ・エアコンを掃除する
    ・内部クリーンや除湿を使う
    ・エアコンの取り付けを修正する

  • Q. エアコンの結露を予防する方法は?

    A.

    エアコンの結露を予防する方法は、下記が有効です。

    ・設定温度や風量に気をつける
    ・定期的にエアコンを掃除する

    徹底的なエアコン掃除は、専門業者へ依頼しましょう。

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