2024.12.07 2026.04.01
この記事では、芝張りを業者依頼した場合の費用について徹底解説していきます。
青々とした美しい芝生を張るなら、業者へ依頼するのがベスト。業者選びで失敗しないためには、依頼先選びのポイントを押さえておくと安心でしょう。
記事では、芝種類の選び方や、張り方の違い、天然芝を張る費用を抑えるためのコツまで丁寧にご紹介。芝導入を検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
芝生張りの費用相場【業者依頼の料金目安】

業者による芝生張りの場合、「1束」の単位で費用が表記される場合があります。
1束とは、1m²分の芝生のこと。1m²は9枚の芝生で構成されるため、1束は芝生9枚で1m²分です。
芝生張りを業者へ依頼した場合にかかる費用は、天然芝か人工芝によって変わります。それぞれの費用相場について見てみましょう。
| 芝の種類 | 1m²あたりの費用相場 | 作業費を含めた1m²あたりの費用相場 |
|---|---|---|
| 天然芝 | 500~6,000円ほど | 2,000~8,000円ほど |
| 人工芝 | 2,000~8,000円ほど | 4,000~10,000円ほど |
人工芝は手入れの手間がかからないのがメリットですが、費用面では天然芝のほうが安いのが特徴です。
芝張りの業者費用はどれくらい?【天然芝の種類別】
天然芝は大きく分けると、日本固有の気候に適した「日本芝」と、海外由来の「西洋芝」の2種類があります。それぞれの特徴と、業者に依頼した際の費用感を見てみましょう。
日本芝
高麗芝や野芝などの日本芝は、日本の高温多湿な夏に強く病害虫にも耐性があり、国内で広く利用されています。冬場は休眠して茶色くなりますが、四季の変化を感じられるのが魅力です。
施工費込みの相場は、1m²あたり2,000円〜6,000円ほど。材料費が安く、初期費用を抑えたい方におすすめです。
一度根付くと、丈夫で踏み付けにも強いため、お子様やペットが遊ぶ庭にも適しています。ただし、春から夏にかけては定期的な芝刈りが必要です。
西洋芝
ケンタッキーブルーグラスやバミューダグラスなどの西洋芝は、冬でも枯れずに鮮やかな緑を保つのが最大のメリット。葉が柔らかく密度が高いため、ふかふかとした西洋芝ならではの質感も魅力です。
施工費込みの相場は、1m²あたり4,000円〜8,000円ほど。日本芝に比べると材料費・施工費ともに高くなる傾向があります。
ただし、北海道や東北などの寒冷地に向いている「寒地型」は、夏の暑さに弱く、暑くなりやすい地域ではこまめな水やりや病気対策が欠かせません。
美しい状態を維持するためには知識と定期的なメンテナンスが必要となるため、ガーデニングにこだわりたい上級者や、寒冷地にお住まいの方におすすめです。
芝張り費用の変動要素とは【芝生の販売価格は季節かわらず?】
芝生張り作業の費用は、下記の要素で変動します。
- 土壌改良や整地が必要か
- 斜面や曲面があるか
- 芝生の種類
- 芝生の張り方
それぞれ詳しく見てみましょう。
土壌改良や整地が必要か
天然芝を健康に育てるためには、水はけが良く栄養のある土壌が欠かせません。そのため、地面が粘土質だったり、石やゴミが混じっていたりする場合、土壌改良費用が必要になります。
また、地面に凹凸があると水たまりができて根腐れの原因になるため、平らにならす整地作業も必須です。
簡単な整地なら1m²あたり数百円程度ですが、大規模な土の入れ替えや残土処分が必要になると、1m²あたり1,000円〜3,000円ほど加算されることがあります。
斜面や曲面があるか
施工する場所に斜面や複雑な曲面があると、作業工数が増えるため費用が上乗せされるのが一般的です。
斜面での芝張りは、芝が滑り落ちないように固定する特殊な工程が必要になります。また、曲線カットなどの細かな加工が必要な場合も、施工費に影響します。
斜面や曲面がある土地だと、平地に比べて1.2倍〜1.5倍程度の費用がかかることも。斜面は芝刈りなどのメンテナンスも難しい点も要注意です。
芝生の種類
どの種類の芝を選ぶかは、初期費用に大きく影響します。たとえば、一般的な天然芝である「高麗芝」は安価ですが、管理の手間が少なくて済む改良品種は、値段が高めです。また、西洋芝の寒地型や人工芝は単価が高いです。
天然芝の場合、一般的には施工費込みで2,000円〜4,000円が相場ですが、種類によっては5,000円〜8,000円を超えることもあります。
予算だけでなく、日当たりや手入れにかけられる時間を考慮して選ぶのがポイントです。
芝生の張り方
芝の張り方には、隙間なく敷き詰める「ベタ張り」や、あえて隙間を空けて張る「目地張り」などがあります。張り方によって使用する芝の量が変わるので、材料費も変動するのが特徴です。
「ベタ張り」は材料を多く使うため高くなりがちですが、完成後すぐに美しい緑を楽しめます。「目地張り」は材料を20~30%ほど節約できますが、「目土(めつち)」を充填する手間や、雑草抜きの手間が発生します。
費用だけでなく、その後のメンテナンスなども考慮して選ぶのが大切です。
費用を抑えたい!芝生張りを業者へ依頼する時の4つのコツ

芝生張りの費用を抑えるなら、以下4つのコツを押さえておきましょう。
- 相見積もりを取る
- できるだけ自分で整地する
- 費用を抑えられる張り方を選ぶ
- 張り替えなら、古い芝生を自分で剥がして処分する
それぞれの項目を確認し、できることから着手してみるのがオススメです。
相見積もりを取る
芝生張りの費用は、芝生の種類などだけでなく、地面の状況によって異なります。そこで、複数社から見積もりを取り、現状での相場を知っておくのがオススメです。
相見積もりを取ると費用を比較できるだけでなく、各社のサービスの違いや対応の違いが見えてきます。
できるだけ自分で整地する
整地にも費用がかかるため、できるだけ自分で土地を整えておくと効果的です。凹凸をできるだけなくし、スコップなどを使って平らな状態にしておきましょう。角が四角いスコップなら、地面を叩いてならせるので便利です。
さらに詳しく知りたい方はこちら
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費用を抑えられる張り方を選ぶ
芝生は張り方によって、必要な芝生の枚数が変わります。張り方は、以下4つの方法があります。
| (張り方) | 特徴 | 使う芝生量 |
|---|---|---|
| ベタ張り | 芝生を隙間なく敷き詰める。 隙間がないので、見栄えが良く雑草も生えにくい |
土地の広さ分の芝生が必要 |
| 目地張り | 芝生の間に3~5cmほどの隙間を開けて張る。 しっかり生長するまでは、隙間から出てくる雑草をこまめに除去する必要がある |
ベタ張りの80%ほどの芝生が必要 |
| 市松張り | 市松模様に、1つ飛ばして張っていく。 隙間が大きく開く |
ベタ張りの50%ほどの芝生が必要 |
| 筋張り(一条張り) | 1列目をベタ張りし、2列目は飛ばして3列目をベタ張りしていく。 一般家庭向きではない |
ベタ張りの50%ほどの芝生が必要 |
費用を抑えるなら目地張りや市松張りですが、仕上がりもそれぞれで特徴があります。そのため、業者へ見積もりを依頼する前に、まずは張り方をある程度検討しておくと良いでしょう。
張り方の判断が難しい場合は、見積もり時に相談してみるのもオススメです。
張り替えなら、古い芝生を自分で剥がして処分する
芝生を張り替える場合は、古い芝生を剥がす作業にも費用がかかってしまいます。そこで、古い芝生を剥がす作業は自分で済ませておくと費用を抑えられます。
ただし、芝生を剥がす作業は時間がかかるだけでなく、思った以上に体力を消費します。広さや手間も考えて、自分でできるかどうかを検討してみましょう。
古い芝生の処分も、業者に依頼するとゴミ袋1つにつき1,000円ほどかかるため、自治体のゴミ処理センターに持ち込むなどして自分で処理すると効果的です。
また、古い芝生を剥がしたら、整地しておくと費用をより抑えられます。
さらに詳しく知りたい方はこちら
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業者による芝張りの流れ【費用支払いのタイミングは?】
業者による一般的な芝生張りの流れは、下記のとおりです。
- 整地をして下地を作る
- 芝生を張る
- 目土(めつち)を撒き、板を敷いて踏み固める
- 散水する
最初は、芝生を張るための下地作り。凹凸がないよう地面を掘るなどする作業です。この時、凹凸が多かったり整地に手間がかかったりすると費用が高くなりやすくなります。
また、芝生は種類や張り方で費用に差が出るので、どんな芝を張りたいのか、どのような張り方にしたいのかなどをあらかじめ考えておくと良いでしょう。
芝生を張ったら、その上に目土(めつち)を撒きます。目土を撒くことで芝生が育ちやすくなるため、全体的に馴染ませていく作業が必要です。さらに、目土の上に板を敷いて、踏んで固めていきます。
最後は、多めに水を与えて芝生張りが完了します。
費用だけじゃない!芝生張りの業者を選ぶ際のポイント5つ

芝生張りの業者を選ぶ際には、費用面だけでなくさまざまなポイントをチェックして、ベストな1社を見極める必要があります。
- 芝工事の実績や口コミ
- 芝工事の知識量
- 質問への対応
- 取り扱っている芝の種類
- 土質調査の有無
見極めるには、上記5つのポイントを見ていくと安心です。
芝工事の実績や口コミ
芝工事の実績がどれくらいあるのかは、必ずチェックしておきましょう。実績豊富な業者であれば、それだけ信頼度が高いためです。天然芝を敷くなら、天然芝の施工実績が多い業者を選ぶもポイントです。
また、業者を利用した人の口コミを確認すると、実際の評判も見えてきます。ある程度口コミ数が多く、悪い口コミばかりではない業者を選びましょう。
芝工事の知識量
芝工事には、専門的な知識も欠かせません。適した時期の工事を提示してくれたり、芝の用途に合わせて適切な種類を提案してくれたりする業者なら、安心して工事を任せられます。
質問への対応
芝生についての専門的な質問に、丁寧に答えてくれるかどうかもチェックポイントです。
専門用語ばかりを事務的に羅列するような説明ではなく、納得できる分かりやすい説明をしてくれる業者なら、納得感をもってお任せできるでしょう。
取り扱っている芝の種類
芝の種類はとても多いため、住んでいる地域に適した芝があるか、希望する芝があるかは事前に必ずチェックしましょう。
天然芝を選ぶなら、住んでいる地域に合った種類を選ぶのが大切です。住んでいる地域別では、おおまかに下記の芝が適しています。
- 北海道:西洋芝(寒地型)
- 東北:西洋芝(寒地型)
- 東北南部:西洋芝(暖地型)、日本芝(暖地型)
- 関東以南:西洋芝(暖地型)、日本芝(暖地型)
詳しくは、見積もりの際に業者に相談してみると良いでしょう。
土質調査の有無
芝生の生育に適した土質かどうかを事前に調査してくれるかどうかも、ぜひチェックしておきたい点です。適した土質であれば、長く芝生を楽しめるためです。
また、土質が適さない場合は、土質改良すると芝生を生育しやすくなります。土質改良についても相談できる業者であれば、なお安心です。
芝生張りの業者は費用以外もしっかりチェック!ベストな1社を見つけよう!
業者なら、整地から敷き詰めまでを徹底的にプロの技で仕上げてくれます。費用を少しでも抑えるなら、相見積もりを取ったりできるだけ自分で整地したりすると良いでしょう。
芝生張りの業者を探すなら、セーフリーをご利用ください。多数の業者を比較し、ベストな依頼先を見つけられます。まずは自宅近くの業者を検索して、見積もりを取ってみましょう。
- なるべく維持管理が楽な芝を選びたい
- 人工芝か天然芝かで迷っている
- 芝張りの費用相場が気になる
- 芝生の年間メンテナンスを依頼したい!

芝張りの施工はプロにお任せで安心!
芝張りの費用に関するよくある質問
-
Q. 芝生張りを業者に依頼するといくらくらいかかる?
A.天然芝を張る場合は1m²(1束)あたり2,000~8,000円ほど、人工芝を張る場合は1m²(1束)あたり4,000~10,000円ほどが相場です。
-
Q. 芝生張りの業者を選ぶ際のポイントは?
A.芝生張りの業者を選ぶ際のポイントは、以下5つです。
・芝工事の実績や口コミ
・芝工事の知識量
・質問への対応
・取り扱っている芝の種類
・土質調査の有無 -
Q. 芝生張りの費用を安く抑えるためのポイントは?
A.芝生張りの費用を安く抑えるためのポイントは、下記4つです。
・相見積もりを取る
・できるだけ自分で整地する
・費用を抑えられる張り方を選ぶ
・張り替えなら、古い芝生を自分で剥がして処分する
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