吹き出し口が開いたエアコン

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エアコンドレンパンの取り外し方は?5つの手順をわかりやすく解説!

2023.06.08 2025.04.12

 

エアコンの内部パーツであるドレンパンは、正しい手順に沿って取り外さなければなりません。適切な知識を持たずに外そうとしてしまうと、故障や破損、怪我や事故のリスクが懸念されます。

この記事では、エアコンのドレンパンの取り外しを検討している方や、対処方法に迷っている方へ向け、具体的な取り外し方や手順、注意点について解説します。

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エアコンドレンパンの取り外し方【事前準備】


エアコンのドレンパンを取り外す際には、意識しておくべきポイントがあります。具体的な作業に入る前に、以下の点を確認してください。

エアコンの電源を落とす

エアコンの稼働を確認した後、電源を落とします。作業時の安全確保のため、作業前には忘れずにコンセントを抜きましょう。

ドレンパンの位置や形状を把握しておく

作業前に、ドレンパンの位置を必ず確認してください。

エアコンは、本体カバー・吹き出し口・ルーバー(風向きを調整する板) ・アルミフィン(熱交換器)・送風ファン・ドレンパンで成り立っています。

ドレンパンは、フィルターやフィン(熱交換器)の直下、ルーバーの上部に取り付けられています。ただし、正確な位置や形状はメーカーや機種により異なります。

取り外しの際には、取扱説明書や公式HPを閲覧し、正確な位置を把握しておきましょう。

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エアコンドレンパンの取り外し方

エアコンのドレンパンの取り外し方を考え中

ドレンパンの具体的な取り外し方法を、5つの手順に分けて解説します。

ドレンパンの取り外しに使用する道具一覧

  • 椅子・脚立(エアコンの設置位置次第では必須)
  • 軍手・ゴム手袋(汚れ対策)
  • プラス・マイナスドライバー(ドレンパンと本体、および各種部品の取り外しに使用)
  • 雑巾・タオル(エアコン内部に湿気が溜まっている場合に必要)
  • バケツ(ドレンパン内部に溜まった結露水対策)
  • マスク など(ホコリやカビ対策)

手順1.エアコンカバーを外す

エアコン表面のカバーを外します。固定方法は、はめ込み式のタイプや、ビスやネジを使用しているタイプなど様々です。必要に応じて工具を使用してください。

エアコンカバーの中には、本体上部に固定できるタイプがあります。そのまま作業も可能ですが、作業時の安全性を考慮し、エアコン本体から確実に取り外しておきましょう。

手順2.吹き出し口のルーバーとフィルターを外す

内部が剥き出しになった状態から、フィルターとルーバーを取り外していきます。

エアコンフィルターは、エアコン前面カバーのすぐ内側に設置されている2枚のフィルターです。カバーを開けば、簡単に引き抜けるでしょう。通常、2枚それぞれ単独で脱着できる仕様になっています。

ルーバーの取り外しには、エアコン本体と繋がっている数カ所の留め具を外す必要があります。中央および左右の3箇所で固定されているタイプが一般的です。

留め具を外し、ルーバー全体を抜き取ります。エアコン本体にはめ込まれているルーバーの一部を引き抜くようにして外してください。機種によっては固い場合もあるので、力を入れすぎてプラスチックの部品を折らないように注意しましょう。

手順3.ドレンパンと配電盤および熱交換器を分離する

ドレンパンはエアコン内部の配電盤やフィン(熱交換器)と接続されています。ネジやコネクタで固定されている接続部を取り外していきます。

配電盤はエアコン本体の右側、熱交換器はドレンパンの上部に位置する部品です。配電盤側に位置するネジやコネクタを取り外し、ドレンパンを分離します。

その後、エアコン本体と固定された部分を取り外しましょう。左右の先端にネジで固定されているケースが一般的です。

手順4.ドレンパンを手前に引き抜く

ドレンパンを手前に引き抜いてください。エアコン本体やその他部品から分離したドレンパンは、エアコン本体から垂れ下がった状態になっているはずです。

なお、直前にエアコンを使用していた場合には、ドレンパン内部に結露水が溜まっている可能性があります。引き抜く際には、水漏れに注意してください。

ドレンパンは本体と内部部品以外にも、外部の室外機に繋がるドレンホースと固定されています。ドレンパンを完全に分離するためには、ドレンホースも外さなければなりません。

手順5.ドレンホースとの接続部を外す

ドレンホースとは、ドレンパン内部に溜まった結露水を外部に流すための配管です。ドレンパンとドレンホースの接続部には専用のジョイントが使用されている場合があります。

ジョイントはキャップを開閉する要領で脱着可能です。ネジやビス留めされている場合には、ドレンパンの落下に注意しながら取り外してください。

取り外したエアコンドレンパンの掃除方法

エアコンのドレンパンの取り外し方をレクチャー中

ドレンパンの洗浄に使用するアイテム一覧

  • ウェットティッシュ
  • 中性洗剤
  • 洗浄ブラシ
  • 除菌シート・スプレー

ドレンパン事態の洗浄方法は様々です。ウェットティッシュを使用して拭き取る方法もありますが、せっかく取り外したドレンパンは全体を洗浄すると良いでしょう。

ドレンパンに付着した汚れをシャワーで落とす

ドレンパンに付着した汚れを、浴室のシャワーで洗い流します。ドレンパンを汚す主な原因はホコリやカビです。シャワーを利用し、細かい隙間の汚れを丁寧に流してください。

中性洗剤で丸洗いする

ドレンパンの洗浄には、中性洗剤を利用することができます。水やお湯だけでは汚れを落としきれません。洗浄ブラシなどを用いて、ドレンパンに付着したホコリやカビを洗浄しましょう。

仕上げにはカビ対策に除菌を行う

丸洗いしたドレンパンには、カビ対策が必要です。掃除で取りきれなかったカビは、時間と共に増殖していきます。除菌スプレーやシートでカビ対策をしておきましょう。

また、除菌後のドレンパンは、十分に乾燥させ湿気を取り除きます。湿気が完全に無くなってから、組み立て直しましょう。

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エアコンドレンパンの取り外し方を実践するリスク

エアコンのドレンパンの取り外し方を調査中

ここまで紹介してきた通り、エアコンのドレンパンは、自力でも取り外せなくはありません。しかし、ドレンパンの着脱には相応のリスクが伴います。自力でドレンパンを取り外す際に想定される、代表的なリスクをまとめました。

故障や破損の危険性

エアコン内部は、多くの精密機器によって構成されています。内部部品を分解・分離する際には、エアコン本体の故障や部品の破損リスクを考慮しなければなりません。

破損や部品の紛失が起きた場合には、新たな部品が必要になります。ただし、古い機種では代替部品が手に入らない事例もあり、最悪の場合、エアコン自体を買い替えなければならなくなるでしょう。

事故や怪我の懸念

エアコンに関する知識や経験が豊富であっても油断はできません。自分自身で分解・分離する際には、事故や怪我のリスクが付き纏います。

ドレンパンの取り外しは、不安定な場所での作業になります。取り外し作業が原因で大きな事故や怪我を被った場合、治療や通院が必要になる恐れもあるでしょう。

ドレンパンの着脱ができなくなる可能性

エアコンの内部構造は、製造メーカーや機種により異なります。それぞれの機種には正しい着脱方法があり、ドレンパンも例外ではありません。

強引な分解や分離は、着脱ミスに繋がります。中途半端に手をつけた結果、途中で手がつけられなくなってしまう、などという事態を招きかねません。

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エアコンドレンパンは取り外さない方法が安全【自分で掃除するなら】

エアコンの前でドレンパンを取り外さず掃除しようとする女性

たしかに、奥まで徹底的にエアコンを綺麗にしたいなら、ドレンパンなど本体の内部部品を取り外す必要があるかもしれません。しかし、内部部品を取り外さなくてもざっくりとした掃除は可能です。

そこまでのリスクを犯さずエアコンを清潔に保つための方法は、以下の2つです。

安全な範囲のみ掃除する

エアコンを構成する部品の中でも、エアコンカバーやフィルター、吹き出し口は、自力掃除可能な部品です。取り外して掃除を行っても、エアコン本体の故障や不具合のリスクは少ないでしょう。

特にフィルターや吹き出し口に溜まった汚れは、エアコンの正常な稼働に支障をきたす可能性があります。また、リモコンや室外機・配管の表面など、関連機器の掃除も可能です。できる範囲で定期的な掃除を行ってください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

エアコンのクリーン機能を活用する

特定のメーカーから製造販売されている機種には、セルフクリーン機能が搭載されているモデルがあります。セルフクリーン機能とは、エアコン内部に溜まった湿気を取り除くための機能です。

エアコン内部には湿気が溜まりやすく、溜まった湿気はカビの発生原因となります。普段から、カビの発生・増殖は防止しなければなりません。セルフクリーン機能を活用し、エアコン内部に湿気を溜め込まないようにしましょう。

エアコンドレンパンの取り外しは専門業者へ

エアコンに触れる専門業者の男性

エアコンドレンパンの掃除を検討している場合でも、自力での取り外しはおすすめできません。上述したリスクを回避するためには、エアコンクリーニングの専門業者に依頼する方法が最善です。

エアコン掃除の専門業者であれば、確かな知識と技術を持った専門スタッフがドレンパンの掃除を行います。自力では難しい分解掃除や、高圧洗浄機を用いた部品洗浄なども対応可能です。

エアコン掃除の専門業者に依頼する最大のメリットは、ドレンパンのみならず、エアコン全体の掃除が可能な点。

エアコン内部の汚れはドレンパンに限ったものではありません。安心してエアコンを使用するためには、内部全体の確実な掃除が必要不可欠です。

エアコン掃除の専門業者は、セーフリーで多数掲載しています。各条件、料金、口コミを確認しながら比較・検討してみましょう。気になる業者が見つかったら、積極的に無料見積もりしてみてください!

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エアコンドレンパンの取り外し方に関するよくある質問

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