2025.05.25 2025.05.25
この記事では、マンション1階でカビだらけになる原因と、その効果的な除去・予防方法を詳しく解説します。
1階は地面に近く、湿気がこもりやすいため、上階に比べてカビが発生しやすいのが特徴です。壁紙の裏やクローゼット、窓枠周辺など、目に見えない場所でカビが繁殖しているケースも少なくありません。
記事の後半では、自力での掃除が難しい場合に役立つ業者サービスや、再発防止に向けた湿気対策の工夫まで紹介します。カビに悩まされない快適な暮らしを目指しましょう。
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目次
マンション1階がカビだらけ!正しい掃除手順【基本の3ステップ】
カビ掃除を始める前に知っておきたいのは、いきなり水拭きしないこと。間違った方法で掃除すると、カビの胞子を広げてしまう危険があります。ここでは、誰でも実践できる基本の3ステップを紹介します。
- 防護準備(マスク・手袋)
- カビを拭き取る(乾拭き→除菌)
- 乾燥&換気で仕上げる
以下、それぞれのステップを解説します。
ステップ1:防護準備(マスク・手袋)
カビには目に見えない胞子が含まれており、吸い込むとアレルギーや呼吸器トラブルの原因になる場合も。掃除の前には防塵マスクと使い捨て手袋を用意しましょう。
必要に応じてゴーグルや帽子も着用すると、目や髪への付着も防げます。作業中は必ず換気し、風の通り道を作るのも忘れずに。
ステップ2:カビを拭き取る(乾拭き→除菌)
カビの掃除は「乾拭き→除菌」が鉄則。いきなり濡れた布で拭くと、胞子が広がってしまうため、まずは乾いたペーパータオルなどで表面のカビをやさしく拭き取るのが先です。
その後、市販の除菌スプレーやアルコール(70%以上)で除菌しましょう。壁紙やクローゼットの中など、見落としがちな場所まで広めに処理しておくと安心です。
ステップ3:乾燥&換気で仕上げる
除菌後は、必ず徹底的に乾燥させるのがポイント。湿ったままではカビが再び発生しやすくなります。
除湿機やサーキュレーター、布団乾燥機などを活用して、空気を循環させましょう。クローゼットや家具の裏なども湿気がこもりやすいため、扉を開けて乾燥時間を確保するのが重要です。
以下の記事では、水まわり・エアコン・玄関・寝具など箇所別の対策方法について詳しく紹介しています。
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マンション1階でカビだらけになりやすい場所【部屋別の注意点】
マンションの1階は地面に近く、構造的にも湿気が溜まりやすい環境です。さらに、家具の配置や空気の流れの悪さによって、カビが目に見えない場所でじわじわと広がっていることも少なくありません。気づいたときには広範囲に及んでいた…というケースも。ここでは、特にカビのリスクが高い場所を部屋別に整理して解説します。
- 壁紙の裏や家具の裏
- 押入れ・クローゼットの内部
- 窓枠・サッシ・床の隅
- キッチン・洗面台・トイレなどの水回り
以下、それぞれのポイントを解説します。
壁紙の裏や家具の裏
壁と家具の間は空気がほとんど動かないため、湿気がこもりがち。特に1階では外気との温度差で結露が発生しやすく、知らないうちにカビが壁紙の裏側にまで浸食しているケースもあります。見えないからと放置せず、定期的に家具を動かして点検するのが予防の第一歩です。
押入れ・クローゼットの内部
密閉空間の押入れやクローゼットは、布団や衣類が湿気を吸いやすいため、カビにとって絶好の環境。特に奥の壁際や、ずっと開けていないスペースは要注意です。季節の変わり目には中身を出して風を通し、除湿剤や防カビシートで湿度管理を意識しましょう。
窓枠・サッシ・床の隅
1階の窓周辺では、外気との温度差による結露が日常的に発生します。サッシのゴム部分や窓のレール、床の四隅など、普段の掃除で見逃しがちな場所にも黒カビが定着しやすいため、毎日のちょっとした拭き取りがカギになります。
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キッチン・洗面台・トイレなどの水回り
水を使う場所は、高温多湿になりやすいカビの温床です。特に1階では排水口や配管からの湿気も加わるため、換気不足になると一気に広がる危険性があります。収納棚の中やタオルの裏、トイレのタンク周辺など、見えにくい場所の点検と乾燥を習慣化するのが大切です。
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マンション1階がカビだらけ!対策に役立つ市販アイテム【厳選5選】
マンション1階は湿気がたまりやすく、ちょっと油断するとカビが広がりがちです。ここでは、日々のケアや予防に役立つ市販アイテムを厳選して紹介します。手軽に導入できるものばかりなので、気になる場所から取り入れてみてください。
- カビ取りスプレー(壁紙・木材対応)
- クローゼット用除湿剤
- 防カビミスト・消臭スプレー
- 結露防止フィルム
- 防湿・防カビシート
カビがすでに発生している場合は、まずはカビ取りスプレーで除去と殺菌を。特に壁紙や木材に使えるタイプを選ぶと、寝室やクローゼットの内部にも安心して使えます。見える場所の処理が終わったら、次は「湿気をためない仕組みづくり」に移行しましょう。
クローゼットや家具裏には除湿剤や防カビシート、窓には結露防止フィルムを貼ると、湿気や水滴の発生そのものを抑えられます。仕上げに防カビミストや消臭スプレーを使えば、空間全体を快適に保つ効果も。市販アイテムをうまく使い分けて、1階のカビ対策も徹底していきましょう。
マンション1階がカビだらけ!湿気対策のコツ【おすすめ習慣3選】
マンション1階は地面からの湿気や風通しの悪さで、湿度が高くなりがちです。だからこそ、毎日のちょっとした習慣がカビ対策の決め手になります。ここでは、すぐに取り入れられて効果の高い3つの習慣を紹介します。
- 除湿機・換気扇の併用
- サーキュレーターで空気の流れをつくる
- 家具の配置・間隔で通気性を確保
以下、それぞれのポイントを解説します。
除湿機・換気扇の併用
湿気を逃がすには、除湿機で空気中の水分を吸い取りつつ、換気扇で外へ排出するのがベストコンビです。窓を開けにくい雨の日や冬場も、強制的に空気を動かせるので効果的です。
特にクローゼットや北側の部屋など、空気がこもりやすい場所には定期的に稼働させるのを習慣にしましょう。
サーキュレーターで空気の流れをつくる
部屋の空気を動かすには、サーキュレーターで風の通り道を意識的に作るのが大切です。1階では空気が滞留しやすく、壁や床に湿気が溜まりがちなので、風を部屋の隅に向けて送るように使いましょう。
換気中にも使うと効率が上がり、除湿機やエアコンとの併用にも向いています。
家具の配置・間隔で通気性を確保
家具を壁にぴったりつけると、その裏側がカビの温床になります。少し離して置くだけで空気の通り道ができ、湿気がこもるのを防げます。
特に大きな棚やベッド、ソファなどは、5〜10cmの隙間を確保しておくのがポイントです。クローゼットの中も詰め込みすぎず、風が抜ける空間を意識しましょう。
以下の記事では、ハウスクリーニングの料金相場について詳しく紹介しています。業者活用の目安としても参考にしてください。
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マンション1階のカビを放置すると危険!ひどいカビのサイン【早めの対処が重要】
カビは見た目の汚れだけでなく、放置すると健康や住宅そのものに深刻な影響を与える可能性があります。特にマンションの1階は湿気が溜まりやすく、気づかないうちにカビが広範囲に広がっているケースも少なくありません。以下のようなサインが見られたら、すぐに対処が必要です。
壁紙が黒ずみ・はがれている
壁紙にうっすら黒ずみが出てきたら、それは表面だけでなく内部までカビが侵食しているサインかもしれません。特に壁紙が浮いたり、ペリペリと剥がれてくる場合は、下地の石膏ボードや断熱材までカビが及んでいる可能性があります。
こうした状態を放置してしまうと、リフォームが必要なレベルまでダメージが進む恐れも。見た目の変化が小さくても、「前より色が濃くなってきた」「広がってきた」と感じたら早めのチェックと処置が重要です。
空気中にカビ臭が漂っている
部屋に入った瞬間、ツンとする酸っぱいようなにおいや、湿っぽいカビ臭を感じる場合、それは目に見えない場所でカビが大量発生しているサインです。特に押入れやクローゼットの奥、床下や壁の裏など、普段見えない場所ほど要注意。
この状態を放っておくと、空気中に胞子が漂い続け、ぜんそく・アレルギー・皮膚炎などの原因にもなります。毎日吸い込む寝室やリビングの空気だからこそ、においで異常を感じた時点で行動しましょう。
「見えない場所のカビが心配」「自分での掃除に限界を感じる」という場合は、プロのハウスクリーニングを検討するのもひとつの手です。以下の記事では、賃貸物件でのサービス料金相場などについても解説しています。ぜひあわせてご参照ください。
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マンション1階がカビだらけ…徹底除去するならプロに任せよう!
マンション1階のカビは、湿気や構造の影響で再発しやすく、放っておくとカビだらけになり健康被害にもつながります。掃除してもすぐにカビが戻る、臭いが消えない、壁紙が変色してきた…そんなときは無理せずプロの力を借りましょう。
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マンション1階でカビだらけ!に関するよくある質問
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Q. 1階に住んでいるとカビが出やすいのはなぜ?
A.マンション1階は地面に近く、湿気が上がりやすいため、室内の湿度が高くなりがちです。さらに、風通しが悪く空気がこもりやすい構造も、カビの発生を助長します。対策には、家具の配置や換気習慣の見直しが効果的です。
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Q. 壁紙の裏までカビが広がっていたらどうする?
A.壁紙が黒ずんだり浮いてきたら、内部までカビが侵食しているサインの可能性があります。自力での対応が難しい場合は、無理をせず専門業者に相談しましょう。放置すると健康リスクやリフォームが必要なケースにも繋がります。
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Q. カビ除去にかかる費用の目安は?
A.除去範囲や被害の深刻度によって異なりますが、数千円〜数万円が一般的です。広範囲の場合はプロの業者に依頼するのが確実で、料金相場や対応内容を比較して選ぶのがおすすめです。料金目安やサービス内容は関連記事でも紹介しています。