冷蔵庫の掃除をするシーン

border

冷蔵庫掃除のいろは!庫内・パッキンのお手入れから使える洗剤まで

2023.10.03 2024.12.05

この記事では、冷蔵庫の掃除方法について、庫内から製氷ユニット、冷蔵庫下まで部分ごと徹底解説します。

冷蔵庫掃除に使えるおすすめ洗剤も紹介するので、これから掃除の準備を始める人もぜひチェックしてください。

冷蔵庫のベタベタや頑固な汚れを落として、食材を長持ちさせる清潔な環境を整えていきましょう!

PR

キッチン/台所清掃の

今週No.1おすすめ優良業者!!

片付けマルシェ

片付けマルシェは、生活の上で気になる汚れや引越し後の清掃、消毒作業など幅広く清掃のお困りごとに対応する事業者です。清掃に合わせた不用品の回収なども対応しており、最初から最後までプロが選任で担当しますので安心してご利用いただけます。最短60分でお見積りも可能なので、まずはお気軽にご相談ください。

この業者の口コミ・詳細を見る

冷蔵庫のパーツ別掃除方法【庫内・製氷機など】

冷蔵庫の4つのお掃除ポイントは庫内・製氷機・ドア・冷蔵庫の下

最初に、冷蔵庫の掃除方法についてパーツ別に解説します。

  • 冷蔵庫内
  • 製氷機
  • ドア
  • 冷蔵庫の下

それぞれ詳しく見ていきましょう。

冷蔵庫内の掃除方法

冷蔵庫内は、以下の手順で掃除します。

  1. 冷蔵庫内の食材を取り出す
  2. 重曹スプレーまたはセスキ炭酸ソーダスプレーをかけて柔らかい布で拭く
  3. 仕上げにアルコールスプレーをかけて乾拭きする
  4. 取り出した食材を戻して完了

最初に、冷蔵庫内をすみずみまで掃除しやすいように食材を取り出します

食材は傷まないように、クーラーボックスなどに保管します。

次に、重曹スプレーまたはセスキ炭酸ソーダスプレーをかけて、柔らかい布で拭き掃除しましょう。重曹スプレーは粉と水を合わせて自分で手作りしてもいいですが、手間や時間をカットしたい場合は市販のものを使ってください。

冷蔵庫内の油や汚れを拭きとったら、仕上げにアルコールスプレーをかけて乾拭きします。

最後に、取り出していた食材を元に戻して完了です。食材を元に戻す際には、容器や袋に汚れが付いていないかチェックし、汚れていたら水で洗い流すか、拭き取るかしましょう。

製氷機の掃除方法

製氷機は、以下の手順で掃除します。

  1. 給水タンクやパーツをすべて外す
  2. 食器用洗剤とスポンジで丁寧に洗う
  3. しっかり乾燥させてから元に戻して完了

製氷機の給水タンクやパイプ、フィルターなどすべてのパーツを取り外します。

そして、食器用洗剤とスポンジを使って水洗いし、付着しているカビや汚れを洗い流します。

その後はカビを防ぐため、しっかり乾燥させてから給水タンクやパーツを元に戻しましょう。

冷蔵庫のドアの掃除方法

冷蔵庫のドアは、以下の手順で掃除します。

  1. ドアに貼っている紙やマグネットなどを外す
  2. アルコールスプレーをかけてマイクロファイバータオルなどで乾拭きする
  3. パッキンにカビが発生している場合は、ペーパータオルに塩素系漂白剤を染み込ませてパックし、水で濡らしたペーパーで綺麗に拭き取る
  4. 紙やマグネシウムを戻して完了

冷蔵庫のドアは調理中の油や調味料が飛び跳ねており、こまめに掃除しなければベタベタするうえに、見た目も悪くなってしまいます。

最初にドアに貼り付けている紙やマグネットがあれば外し、拭き掃除しやすくしましょう。

そして、アルコールスプレーをかけて、マイクロファイバータオルで拭きます。

もしもパッキン部分にカビが発生している場合は、ペーパータオルに塩素系漂白剤を染み込ませて数分間パックします。漂白剤の水気が蒸発しないよう、ラップでおおってやるとより効果的です。

冷蔵庫のパッキンカビ取りに、ラップを使って効果を高めている様子

カビが浮いてきたら濡らしたペーパーで拭き取り、塩素系漂白剤が残らないようにしましょう。

最後は取り外した紙やマグネットなどを戻して完了です。

冷蔵庫の下の掃除方法

冷蔵庫の下はホコリや油汚れなどが溜まりやすいです。

冷蔵庫の下の掃除については、下記記事をご覧ください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

冷蔵庫の掃除に使えるおすすめ洗剤4選

上記で冷蔵庫の掃除方法について、部分別で解説しました。

ここでは、冷蔵庫の掃除に使えるおすすめ洗剤について4つ紹介します。

  • 食器用洗剤
  • アルコール除菌スプレー
  • 重曹やセスキ炭酸ソーダ
  • ウタマロクリーナー

食器用洗剤

食器用洗剤はお皿洗いだけでなく、直接食材が触れる冷蔵庫の掃除にも安心して使えます。

冷蔵庫のポケットやプレートなど取り外せるパーツは、普段のお皿洗いと同様にスポンジで水洗いすると綺麗になります。

他のお皿や食器と同じスポンジを使うことに抵抗がある人は、冷蔵庫掃除用のスポンジを別途用意しましょう。

また、パーツを取り出して洗う余裕が無い場合は、濡らしたペーパータオルに食器用洗剤を垂らして拭き掃除してもOKです。泡が残らないように、最後に水拭きを忘れずしてください。

アルコール除菌スプレー

アルコール除菌スプレーは、他の洗剤で掃除後の仕上げとして活用できます。掃除して綺麗な状態の冷蔵庫を除菌することで、においやカビの防止に繋がります。

また、アルコール除菌スプレー自体に水分が含まれているので、水を用意する必要がありません。

手軽にこまめな掃除をしたい場合は、アルコール除菌スプレーを活用しましょう。

重曹やセスキ炭酸ソーダ

重曹やセスキ炭酸ソーダは、食材を保管する冷蔵庫でも安心して利用できます。小さじ1杯程度(5g程度)を水100ミリリットルと混ぜてスプレーボトルに入れるだけで、簡単に掃除用洗剤が作れます。

重曹スプレーやセスキ炭酸ソーダスプレーは冷蔵庫以外にも、床や電子レンジなど幅広い箇所で活用できるので、キッチン全体を掃除したい人はぜひ活用してください。

ウタマロクリーナー

ウタマロクリーナーは、安全性や洗浄力以外にも、香りが爽やかなどのメリットがある住宅用洗剤です。

詳しい使用方法は下記記事をご覧ください。

冷蔵庫の掃除に使えるおすすめ洗剤以外のグッズ4選

冷蔵庫の掃除は、洗剤以外にも以下のような便利グッズの活用がおすすめです。

  • キッチン用ウェットシート
  • 製氷機洗浄液
  • すきまブラシ

キッチン用ウェットシート

キッチン用ウェットシートは、洗剤よりも手軽にサッと掃除しやすい便利グッズです。

油汚れや水垢を落としやすい点や除菌効果が高い点など、普通のウェットシートに比べて冷蔵庫を掃除しやすい特徴があります。

激落ちくん」や「キッチンクイックル」など多数のメーカーのものがあるので、どれか一つキッチンに置いておくと、いつでも簡単に掃除する習慣が付くでしょう。

製氷機洗浄液

製氷機洗浄液とは、製氷機の給水タンクに入れるだけでポンプやフィルターなど手洗いしづらい細かいパーツまで簡単に掃除できるグッズです。

製氷機が汚れているうちはできあがる氷がピンク色に染まっているので、氷が透明になるまで製氷し続ければOKです。

ピンク色の氷は汚れているだけでなく洗浄液が混ざっているので、誤って口にしないように注意してください。

すきまブラシ

パッキンや角の汚れをしっかり落としたい場合、すきまブラシが便利です。

すきまブラシは様々な形状の商品がありますが、できる限りブラシ部分が平で小さいものが使いやすいでしょう。

使い捨てのものであれば、毎回綺麗なブラシで掃除が可能です。

【冷蔵庫の大掃除を減らそう!】頑固な汚れを防ぐコツ3選

ここまで冷蔵庫の掃除方法やおすすめ洗剤・グッズを紹介しましたが、できれば冷蔵庫の大掃除は大変なので避けたいもの。

冷蔵庫の大掃除を減らすため、頑固な汚れを防ぐコツとして以下のような3つが挙げられます。

食材を詰め込みすぎない

冷蔵庫に食材を詰め込みすぎると、数種類のにおいが混ざって嫌なにおいになってしまいます。また、冷蔵機能が低下し、食材が傷みやすくなるデメリットも。

さらに、奥に閉まった食材を放置しているうちに腐敗し、異臭やカビなどの原因になります。

食材がパンパンに詰まっていると、取り出して掃除しようとするモチベーションも下がってしまうので、多くても冷蔵庫の7割程度の量にとどめておきましょう。

不要な食品の購入や無駄な廃棄の予防にもなるため、ほどほどの食材にとどめておくことは、経済的なメリットにもなります。

肉や魚は袋やケースに入れて保存する

肉や魚を買ってきてそのまま冷蔵庫に保管すると、トレイから液漏れして冷蔵庫が汚れる可能性があります。肉や魚は時間が経つにつれてドリップ量も増えてしまうので、保管時間が長い場合は特に注意してください。

肉や魚はトレイを直接冷蔵庫に入れるのではなく、ジップロックなどの袋やケースに入れてしっかり密封してから保管しましょう。

また、できる限り早めに消費することで、嫌なにおいやカビなどの防止になります。

汚れたらすぐに拭き取る習慣を付ける

冷蔵庫内の汚れは、時間が経つほど落ちづらくなり、においやカビの原因にもなりかねません。

このような頑固な汚れを防ぐためにも、冷蔵庫は汚れたらすぐに拭き取る習慣を付けましょう。

すぐに拭き取るとアルコールや水などでも簡単に掃除できるので、あまり多くの労力を必要としません。

汚れに気づいたときにすぐに対応できるように、冷蔵庫のそばにシートやスプレーを常備しましょう。

冷蔵庫掃除を業者に依頼した方が良いケース

最後に、冷蔵庫掃除を業者に依頼した方が良いケースについて紹介します。

  • 掃除中冷蔵・冷凍する手段がない
  • 自分では対応しきれない
  • キッチン周りを徹底的に掃除したい

掃除中冷蔵・冷凍する手段がない

冷蔵庫全体を本格的に掃除する場合、いったんすべての食材を取り出す必要があります。

冷蔵庫の中身が多いほど掃除に手間がかかるうえに、保管場所の確保が難しくなります。

冷蔵庫内の食材すべてを冷蔵・冷凍する手段がない場合は、業者に依頼するといいでしょう。

業者は掃除中に食材を冷蔵・冷凍するクーラーボックスなどを用意しているので、掃除中に食材が傷んでしまう心配もありません。

自分で対応しきれない

冷蔵庫の掃除は、以下のような理由で自分で対応しきれない可能性があります。

  • 汚すぎる
  • サイズが大きい

冷蔵庫が汚すぎる場合、市販の洗剤やグッズでは十分に掃除できない可能性があります。さらに、あまりにも見た目が汚いと自分で掃除しようとする気持ちもわかないでしょう。

また、冷蔵庫のサイズが大きいと、背伸びしながらの作業になり身体の負担になるケースもあります。奥行きがあり、掃除が困難な場合も多いでしょう。

腰を痛めてもいけないので、汚れた冷蔵庫全体を綺麗に掃除したい場合、最初から業者に依頼した方が無難です。

冷蔵庫やキッチン周りを徹底的に掃除したい

キッチンには冷蔵庫以外にも、コンロ周りやシンクなど「綺麗にしたいけれど面倒。アイテムや技術がない」という箇所が多々あります。

キッチン全体を掃除したい場合も、業者への依頼がおすすめです。

普段から綺麗にキッチンを掃除していて、年末の大掃除くらいの依頼でいい場合は、手軽でコストを抑えられる家事代行サービスが向いているでしょう。

あまり掃除しておらず家庭用洗剤では対応できない場合などは、ハウスクリーニングなど本格的に掃除してくれる業者がおすすめです。

冷蔵庫掃除に困ったら【1人では難しそう!】

今回の記事では、冷蔵庫の掃除方法について部分別で解説しました。

冷蔵庫は庫内だけでなく、製氷機やドア、パッキンなど幅広い範囲に汚れが付いている可能性があります。ベタベタ油や頑固な汚れなど目的に応じて適した洗剤を使って掃除しましょう。

自分で掃除できない場合は、業者への依頼がおすすめです。プロなら、冷蔵庫を本格的、徹底的に掃除できるだけでなく、食材の移動・保管から一任できます。

冷蔵庫掃除のいろは!庫内・パッキンのお手入れから使える洗剤までのよくある質問

  • Q. 冷蔵庫の中は何で掃除すればいい?

    A.

    軽度の汚れであれば、水やぬるま湯で濡らした布で拭きとればOKです。
    冷蔵庫内の汚れが頑固な場合は、食器用洗剤や重曹、ウタマロクリーナーを染み込ませた布を使って拭き掃除しましょう。

  • Q. 冷蔵庫の頑固な汚れはどうやって掃除する?

    A.

    重曹と水を合わせたものを布に染み込ませて拭き掃除してください。ベタベタの油汚れや嫌な臭いの軽減が期待できます。重曹小さじ1程度(約5g)に対して、水100ミリリットル(グラム)が目安です。

  • Q. 冷蔵庫の拭き掃除の頻度はどのくらいがベスト?

    A.

    冷蔵庫内のカビの繁殖を防ぐためにも、週に1回の拭き掃除がベストと言われています。自分で掃除する時間や手間をかけたくない場合は、業者に依頼して本格的に掃除してもらうといいでしょう。

キッチン清掃業者を探す!

  • 即対応可能な
    業者アリ

  • 近所の業者を
    探せる

  • 口コミから
    評価比較