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【キッチン大掃除完全版】簡単手順から頑固な油汚れ落としまで!水垢もリセットでピカピカに!

2025.01.10 2025.01.10

 

この記事では、キッチンの大掃除のやり方について徹底解説します。

毎日使用するキッチンは日頃のお手入れを怠ると、すぐに汚れが溜まります。ただ、キッチンは食材を扱う場所なので、できる限り清潔な状態を保ちたいですよね。

とくに、普段は見落としがちな換気扇や排水口、魚焼きグリルは念入りな掃除が必須!

記事後半では、油汚れや水アカなどそれぞれの汚れに効く洗剤5選もご紹介。頑固汚れに有効な洗剤から、万能なものまでピックアップしたので、ぜひ参考にしてくださいね。

キッチン大掃除の基本【おすすめの手順とポイント】

キッチン大掃除

キッチン大掃除の際は、「上から下」の順番に進めるのが基本です。

たとえば、床のあとに換気扇を掃除すると、上からほこりが落ちてしまいます。再度掃除する必要があるので上から進めると効率的です。

また、汚れがひどい場所から始めるのも重要。とくに、コンロや換気扇等は汚れが溜まりやすいのでつけ置きが必要です。つけ置きの間に他の場所を掃除できるので時間を節約できます。

【理想の順番】

  1. 換気扇
  2. コンロ周り
  3. シンク周り(排水溝や蛇口など)
  4. 家電・食器棚
  5. シンク下

効率的にキッチンを大掃除したい方は、上記の順番を考慮して作業を進めてくださいね!

【キッチン大掃除の5大重点箇所!】汚れやすい設備別の清掃方法とコツ

キッチン大掃除する女性

キッチンで重点的に掃除したいのは、以下のような箇所です。

それでは、清掃方法やコツを見ていきましょう。

キッチン換気扇

キッチン換気扇の掃除手順は、以下のとおり。

  1. 換気扇の下に新聞紙を敷く
  2. 可能な範囲でパーツを分解する
  3. 重曹水(お湯100ml+重曹5g)につけ置きする
  4. 10〜20分つけ置きしたらブラシで洗う
  5. 本体はセスキ水を吹きかけて5分放置する
  6. 汚れが浮いてきたら布で拭き取る

換気扇掃除についてより詳しく知りたい方は、以下の記事を確認してください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

キッチン壁・床

キッチン壁や床は、中性洗剤を染み込ませた布で汚れを拭きます

壁や床に洗剤成分が残るとベタつきや変色の原因につながるので、最後は濡らした布で拭き取りましょう。

重曹水(お湯100ml+重曹5g)を作り、濡らした布に染み込ませてから壁や床を拭くのがおすすめ。

コンロ・IH周り

ガスコンロ・IH

ガスコンロ・IHの掃除手順は、以下のとおり。

  1. セスキ水(水200mlにセスキ炭酸ソーダ5g)を作る
  2. 汚れ部分にセスキ水を吹きかけて5分放置する
  3. 汚れが浮いてきたら乾いた布で拭き取る

ガスコンロ・IH掃除についてより詳しく知りたい方は、以下の記事を確認してください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

五徳(ごとく)

五徳の掃除手順は、以下のとおり。

  1. 重曹水(お湯100ml+重曹5g)を作る
  2. 部品を外して20分ほどつけ置きする
  3. つけ置きした部品はこすり洗いする
  4. 重曹水を洗い流して乾かしてから元に戻す

五徳掃除の注意点について知りたい方は、以下の記事を確認してください。

魚焼きグリル

魚焼きグリルの掃除手順は、以下のとおり。

  1. 重曹水(お湯100ml+重曹5g)を作る
  2. 取り外せるものは10〜20分つけ置きする
  3. グリル内は重曹水を吹きかけて拭き取る
  4. つけ置きしたものはスポンジで掃除する
  5. 重曹水を洗い流して乾かして元に戻す

魚焼きグリルの臭いを取る方法について知りたい方は、以下の記事を確認してください。

シンク

シンクの掃除手順は、以下のとおり。

  1. クエン酸水(水200mlにクエン酸5g)を作る
  2. キッチンペーパーにクエン酸を染み込ませる
  3. 水垢部分にキッチンペーパーを貼り付ける
  4. 水垢が溶けるまで30分〜1時間ほど放置する
  5. キッチンペーパーを取ってスポンジで洗う

シンクのサビ取り方法について知りたい方は、以下の記事を確認してください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

排水溝

排水溝の掃除手順は、以下のとおり。

  1. 排水溝やごみ受けなどパーツを分解する
  2. 各パーツを重曹や中性洗剤で洗浄する
  3. ブクブクと激しく発泡するまで湯を注ぐ
  4. 発泡が収まるまで15〜30分ほど放置する
  5. お湯で重曹や中性洗剤を十分に洗い流す

ヘドロや臭いを解消する方法について知りたい方は、以下の記事を確認してください。

キッチン大掃除でリセットしたい調理家電の汚れ!簡単な清掃方法とコツ

キッチン大掃除する女性

キッチン大掃除と合わせて清掃したい調理家電には、以下のようなものがあります。

それでは、清掃方法とコツを見ていきましょう。

冷蔵庫

冷蔵庫の掃除手順は、以下のとおりです。

  1. 冷蔵庫内の食材を取り出す
  2. 重曹水(お湯100ml+重曹5g)を作る
  3. 汚れに重曹水を吹きかけて布で拭く
  4. アルコール除菌スプレーをかけて乾拭きする
  5. 取り出した食材を冷蔵庫内に戻して完了

製氷機や冷蔵庫下を含む冷蔵庫の大掃除について、より詳細な進め方が知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

電子レンジ・トースター

キッチン大掃除の際の電子レンジお手入れは、以下のような手順で済ませると良いでしょう。

  1. 重曹水(お湯100ml+重曹5g)を作る
  2. ラップせずに重曹水を6分ほど加熱する
  3. 30分放置して蒸気を庫内に充満させる
  4. 重曹水を含ませた布で庫内を拭き取る
  5. 最後に乾拭きして庫内の水気を取る

トースター掃除は、以下のやり方がおすすめです。

  1. セスキ水(水200mlにセスキ炭酸ソーダ5g)を作る
  2. 汚れ部分にセスキ水を吹きかける
  3. 5分放置してスポンジで洗い落とす

焼き網や受け皿などパーツ別の掃除方法を知りたい方は、以下の記事を確認してください。

電気ポット・ケトル

電気ポット・ケトルの掃除手順は、以下のとおりです。

  1. ぬるま湯100mlにクエン酸30gを入れて溶かす
  2. 溶かしたクエン酸と水を満水表示まで入れる
  3. スイッチを入れて沸騰させる
  4. 沸騰後は常温に切り替えて1時間つけ置きする
  5. 洗浄後は中身を捨てて十分に洗い流す

電気ポットや電気ケトル掃除の注意点を知りたい方は、以下の記事を確認してください。

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食洗機

食洗機の大掃除は、以下のように進めてみましょう。

  1. 食器を置くかごを取り外す
  2. 庫内の食べカスを取り除く
  3. 庫内を柔らかい布で水拭きする
  4. 汚れがひどい場合はクエン酸水を含ませる
  5. ドアの隙間やゴムパッキンは綿棒で掃除する

食洗機を掃除するコツについて知りたい方は、以下の記事を確認してください。

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キッチン大掃除の際に注意したい清掃箇所の4素材【傷をつけないように!】

キッチン大掃除を検討する女性

キッチンを大掃除する際は、素材にも注意が必要です。清掃方法を間違えると繊細な素材に傷がつき、見た目が悪くなることも

とくに注意したいのは、以下の素材です。

それぞれの概要を見ていきましょう。

タイル

タイルは目地に汚れが溜まりやすいです。

毎日水拭きして汚れを防ぐことが大切ですが、無理やり擦ると黒ずみの原因に。頑固な汚れは少量の水を混ぜた重曹ペーストや洗剤を使い、柔らかいスポンジでやさしく擦りましょう。

家庭用洗剤ジフの使い方について知りたい方は、以下の記事を確認してください。

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ステンレス

ステンレスは、頑丈で錆びにくい材質です。

シンクによく使用されており、普段のお手入れは水拭きしてから乾拭きするのが基本。水滴が表面に残ると水垢の原因になるので、使用後はしっかり拭き取ることも大切です。

ステンレスシンクの掃除方法について詳しく知りたい方は、以下の記事を確認してください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

人工大理石

人工大理石は、汚れが落ちやすい材質です。

毎日丁寧に水拭きすれば、人工大理石の汚れの蓄積を防げます。黄ばみが気になる場合は、少量の水を含ませた重曹を洗剤代わりに使用すると効果的です。

人工大理石に漂白剤は使用NG!漂白成分が強いので表面が溶けて美観を損なう恐れがあります。

ガラスパネル

ガラスパネルは、油はねガードやIHコンロのコーティングに使われる素材です。

お手入れは非常に簡単で、使用後に水拭きすれば汚れはほとんど溜まりません。頑固な油汚れが見られる場合は、重曹やセスキ炭酸ソーダが有効です。

研磨剤入りの洗剤は使用NG!水拭きするときにガラス表面に細かい傷が付いてしまいます。

キッチンの大掃除に役立つ洗剤5選【油汚れや水垢に】

キッチン大掃除について説明する業者スタッフ

汚れの性質には、「酸性」と「アルカリ性」があります。汚れを落とすには、反対の性質を持つ洗剤で中和させるのが効果的です。

酸性の汚れ アルカリ性の汚れ

焦げ
食品カス
水垢
石鹸カス

たとえば、油や焦げなど酸性の汚れには、その反対の性質を持つアルカリ性の洗剤を使うと落ちます

それでは、酸性・アルカリ性の性質を持つ洗剤を見ていきましょう。

クエン酸【酸性】

クエン酸は、水に溶かして使う酸性の洗剤

アルカリ性の性質を持つ水垢や石鹸カスを落としたいときに使用します。雑菌の増殖を抑える殺菌効果もあるので排水溝掃除にも最適

金属部分に使用する場合、拭き残しがあると錆の原因になるので気をつけてくださいね!

重曹【弱アルカリ性】

重曹は、弱アルカリ性の性質を持つ洗剤

清掃時は、お湯に溶かしてペースト状や重曹水にするのが一般的です。研磨効果もあるので、クレンザー代わりとして使用できます。頑固な油汚れや焦げを落としたい際に最適です

重曹はお湯に溶かすとアルカリ性が強まるので、素手で触らないように気をつけましょう!

セスキ炭酸ソーダ【弱アルカリ性】

セスキ炭酸ソーダは、弱アルカリ性の洗剤

たんぱく質や油汚れの洗浄力が高く、キッチン掃除に効果的です。セスキ炭酸ソーダは、水に溶けやすいのでセスキ水として使用します。

セスキ水の作り方は簡単で、水500mlにセスキ炭酸ソーダ5gを入れるだけ!一度作れば約2~3ヵ月は使えます。

酸素系漂白剤【アルカリ性】

酸素系漂白剤は、重曹やセスキ炭酸ソーダより洗浄力が高い洗剤です。

油汚れや焦げなど酸性の性質を持つ汚れを落としたい場合に最適。キッチン掃除では、換気扇の油汚れや排水溝の除菌に効果的です。

油分を分解する強い成分が含まれているので、手荒れ防止のためにゴム手袋を装着しましょう。

塩素系漂白剤【アルカリ性】

塩素系漂白剤は、洗浄力・殺菌力が強い洗剤です

アルカリ濃度が高く、頑固な黒カビに効果があります。ただし、塩素系漂白剤は、使用できない素材があるので使用前に確認必須です。

また、塩素系特有のツンとした刺激臭があるので使用中は必ず換気しましょう!

キッチン大掃除でためこんだ台所の汚れをリセットしよう!

キッチン大掃除について説明する業者スタッフ

この記事では、キッチンの大掃除のやり方について解説してきました。

キッチンは食材を扱う場所なので、大掃除で清潔な状態を保つことが大切。ただ、自力掃除で汚れを完璧に落とすのは大変です。汚れが溜まりやすい換気扇や排水口、魚焼きグリル等の汚れを徹底的に除去したいなら、掃除のプロに依頼するのがおすすめです。

効率的に業者を探したいなら、業者との出会いをサポートしてくれるマッチングサービス「セーフリー」を活用しましょう。各業者の基本情報や口コミ評判が掲載されているので、条件に合う依頼先を見つけられるはず。

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キッチンの大掃除でよくある質問

  • Q. キッチン掃除を業者に依頼した場合の費用相場は?

    A.

    キッチンクリーニングの費用相場は、1万5,000円〜2万円です。ただし、業者によって価格設定が大きく異なります。具体的な費用を知りたい方は、見積もりを依頼して確認しましょう。

  • Q. キッチンの大掃除は何時間くらいで終わるもの?

    A.

    キッチン大掃除は、2〜3時間ほどかかります。効率的にキッチン大掃除を終わらせたい場合は、業者に依頼するのがおすすめです。

  • Q. 頑固な汚れが落ちない場合の対処法は?

    A.

    なかなか落ちない頑固汚れは、自分では対処できない可能性があります。掃除の専門知識や技術があるプロに任せるのが一番です。

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