2024.05.07 2024.05.07
この記事では、トイレのハウスクリーニングサービスについて徹底解説します。
業者にトイレのハウスクリーニングを依頼するなら、一般的な作業範囲や料金相場を知っておくと安心です。当然、業者によってサービス内容は異なりますが、掃除範囲や相場を知ることにより、依頼先を選びやすくなるでしょう。
記事後半では、業者の選び方や料金を抑えるコツも具体的にご紹介していきます。ぜひ、最後までご覧ください。
目次
トイレのハウスクリーニングの内容と作業範囲
トイレのハウスクリーニングを利用するなら、内容や作業範囲をあらかじめ知っておきたいもの。
ハウスクリーニングでは、一般的に「基本」と「オプション」でメニューが分かれています。
そこで、下記それぞれに分けて内容と作業範囲をご紹介します。
- 基本的な内容と作業範囲
- オプションで多い内容と作業範囲
基本的な内容と作業範囲
基本料金に含まれる内容と作業範囲は、下記が一般的です。
- 便器
- タンクまわり
- ウォシュレット
- ペーパーホルダー
- 換気扇(簡易清掃)
- 天井
- 照明
- 窓(内側)
- 床
- 収納棚(表面)
便器は徹底的にキレイにしてもらえるのはもちろん、床や天井までキレイにしてもらえます。
オプションで多い内容と作業範囲
基本料金にプラスして、必要に応じて依頼できるオプションでは、下記が用意されているケースが多いです。
- タンク内清掃
- 汚れ防止コーティング
- 床のワックスがけ
- 本格的な換気扇清掃
タンクは表面のみを基本料金に含めている業者が多く、タンク内部まで清掃すると追加料金がかかるのが一般的です。
トイレのハウスクリーニングにかかる費用
トイレのハウスクリーニングに必要な費用は、6,000~10,000円が相場です。
全体的には8,000~9,000円ほどかかるケースが多いですが、業者によっては洗面所の清掃も含めて13,000円ほどの料金設定にしている場合もあります。
ただし、トイレのハウスクリーニング費用は現場の状況により大きく変動します。
また、基本料金以外に、汚れ防止のためのコーディングなどのオプションをつけると、それだけ費用は高くなります。
さらに詳しく知りたい方はこちら
トイレ掃除の料金相場!値段を抑えるコツも【プロ目線での業者選び】
2024.04.07 2024.08.30
トイレのハウスクリーニングを利用する3つのメリット
わざわざプロに依頼してトイレを掃除してもらうことには、主に下記3つのメリットがあります。
- 落ちない汚れや手が届かない汚れも落としてもらえる
- イヤなニオイの原因を除去できる
- 汚れ防止コーティングをすると、その後のお手入れがラクになる
落ちない汚れや手が届かない汚れも落としてもらえる
トイレには、尿石や水垢などの頑固な汚れが付着することも多いです。
なかなか落とせない頑固な汚れも、ハウスクリーニング業者の知識と経験、専用の洗剤などを駆使すればキレイに落とせます。
たとえばウォシュレットなどは、自分で分解して掃除するのは難しいもの。
業者であれば、そのような「自分では掃除が難しい場所」もキレイにしてくれます。分解が必要な部分は自分で作業するのは心配ですが、ハウスクリーニングなら故障させるリスクが少ない点もメリットです。
イヤなニオイの原因を除去できる
どんなに自分で掃除しても、イヤなニオイが取れないというケースも少なくありません。
それは、ウォシュレットの内部にこびりついた汚れや、壁や床に飛び散った尿汚れなどによるニオイです。
ハウスクリーニング業者なら、専用の洗剤とアイテムを駆使してニオイの原因を徹底的に除去してくれます。
汚れ防止コーティングをするとお手入れがラクになる
汚れ防止コーティングを依頼すると、汚れがつきにくくなるためその後の掃除がラクになります。
毎日使うトイレの掃除には手間がかかるため、オプションであっても汚れ防止コーティングをして汚れにくい環境にしておくのもおすすめです。
トイレのハウスクリーニングを依頼すべきケースとは?
下記のいずれかに当てはまるのなら、トイレのハウスクリーニングを依頼したほうが良いかもしれません。
トイレを快適に使い続けるために、ぜひ参考にしてください。
- どうやっても落ちない黄ばみや尿石などの汚れがある
- 掃除をしてもニオイが気になる
- カビが発生している箇所がある
- 掃除をしている時間がない
- 常にトイレをキレイな状態にしておきたい
何度掃除しても落ちない汚れがあったりニオイが取れなかったりするのなら、プロの力を借りる時と判断できます。
また、カビは見えない胞子の根や、1箇所でも残してしまうと増殖を続けるため、徹底的に除去するためにハウスクリーニングに依頼すると良いでしょう。
このように汚れやニオイだけでなく、「忙しくても掃除する時間が取れない」「トイレはいつもキレイにしておきたい」というケースでは、トイレのハウスクリーニングを定期的に利用するのが効果的です。
【トイレのハウスクリーニング】実施の流れ
トイレのハウスクリーニングは、一般的に下記の流れで進みます。
- 見積もり
- 実施日決定
- 事前確認
- 作業実施
- 報告・チェック
- 支払い
支払いのタイミングなどは、業者によって異なる場合があるため、事前に確認しておきましょう。
作業実施前には、「気になる場所」「キレイにしてほしい場所」を明確に伝えておくことがポイントです。
業者側も重点的に掃除すべき場所が分かっていれば作業しやすいため、依頼側も作業の満足度が上がりやすくなります。
トイレのハウスクリーニング依頼業者の選び方【8つのポイント】
しっかり掃除してくれる優良業者へ依頼するためには、ここでご紹介する8つのポイントを踏まえて依頼先を決めることが大切です。
- 作業内容と見積もりの料金が明確に記載されている
- 料金が相場から逸脱していない
- サービス内容が充実している
- 掃除してもらいたい場所に対応している
- 損害保険に加入している
- 定期清掃があるかどうか
- 口コミや実績もチェック
- 使用する洗剤で選ぶのもアリ
それぞれの内容についても確認しておきましょう。
作業内容と見積もりの料金が明確に記載されている
作業内容と料金は、明確に記載してある業者を選びましょう。
たとえば「作業一式」などとまとめて記載してある場合、必要以上に高い料金になっていたり、料金の割に作業内容が少なかったりすることもあるためです。
満足の行く清掃をしてくれるハウスクリーニング業者を選ぶためには、作業前の見積もりの段階で、どのような作業をいくらでやってくれるのかをハッキリさせておきましょう。
料金が相場から逸脱していない
状況にもよりますが、トイレのハウスクリーニングにかかる費用の相場は6,000~10,000円ほどです。
相場よりも大幅に高い、大幅に安い業者には注意するに越したことはありません。相場よりも大幅に高い料金設定にしている業者は、それだけ徹底した作業をしてくれるわけでなければ詐欺の可能性を疑うべきでしょう。
逆に相場よりも大幅に安い料金設定の業者は、実際の作業に入ってから追加料金が多くかかることもあるため注意が必要です。
サービス内容が充実している
オプションが多い、作業範囲が広いなどでサービス内容が充実していると、自分の希望に沿う掃除をしてもらいやすくなります。
基本料金に含まれる作業範囲、オプションメニューは業者それぞれで異なるため、事前に必ずチェックしておきましょう。
掃除してもらいたい場所に対応している
特に徹底して掃除してもらいたい場所があるのなら、その場所の掃除に対応している業者かどうかの確認も欠かせません。
特に、タンクの内部はオプションとなることが多いですが、場合によっては対応していないケースもあります。
「せっかく掃除してもらったのに気になる部分は未対応だった」ということにならないよう、事前確認を徹底しましょう。
損害保険に加入している
プロによる作業でも、突発的なトラブルにより破損が発生することがあります。
そんな時に損害保険に加入している業者であれば、補償が受けられます。万が一に備えるため、損害保険に加入している業者を選ぶと安心です。
定期清掃があるかどうか
「掃除する時間がない」常にキレイな状態にしたい」というケースでは、定期清掃が便利です。
何度も依頼しなくても定期的に掃除に来てもらえるため、トイレはいつもキレイな環境をキープできます。
口コミや実績もチェック
実際に利用した人の声は、業者の良し悪しを判断するための重要な材料になります。
ただし、すべての口コミが信用できるわけではありません。
公式サイトに記載されている実績なども含めて、優良業者であるかどうかを判断しましょう。
使用する洗剤で選ぶのもアリ
清掃で使用する洗剤は業者により異なるため、どのような洗剤を使っているのかで選ぶのも一つの手です。
たとえば、小さな赤ちゃんや年配の家族がいるなら、環境や人に優しい洗剤や化学薬品未使用の洗剤を使っている業者を選ぶと安心です。
トイレのハウスクリーニング費用を抑える3つの秘訣
トイレのハウスクリーニング費用を少しでも安くする秘訣は、ここでご紹介する3つです。
- 繁忙期を避けて依頼する
- 水回りなどとセットで依頼する
- できる範囲で掃除しておく
繁忙期を避けて依頼する
トイレのハウスクリーニングの繁忙期は3月と12月。
繁忙期は予約が取りにくく割引などもないケースがほとんどなので、安く抑えるなら繁忙期ではない時期を選びましょう。
水回りなどとセットで依頼する
トイレだけで依頼するより、ほかの場所とセットで依頼すると割安になります。
- トイレ+洗面所
- トイレ+浴室
- トイレ+キッチン+浴室
- トイレ+換気扇
上記をはじめ、セットで依頼できるメニューのパターンは多いです。
ハウスクリーニングを利用するなら、汚れが気になる場所をまとめて依頼してみましょう。
できる範囲で掃除しておく
業者によっては、汚れがひどいとプラス料金になることがあります。
また、時間制での掃除となる業者だと、汚れが酷ければ徹底的な掃除をしたくても時間が足りなくなってしまうこともあるでしょう。
そこで、普段からトイレをキレイに使う工夫をして、できる範囲で掃除しておくと良いでしょう。
- 便座を閉めてから水を流す
- 尿石を見つけたら早めに掃除する
- こまめにサッと拭き掃除をする
「念入り掃除をするほど時間はないけれど、毎日サッと便座まわりを拭きあげるくらいならできる」など、自分で無理なく続けられる掃除範囲を決めておきましょう。
トイレのハウスクリーニングは業者依頼がGood!
日々汚れが蓄積するトイレは、ハウスクリーニングを依頼すると隅々までキレイになります。ニオイも解消されるため、定期的に利用すればトイレを快適に使い続けることができるでしょう。
しかし、トイレ掃除の対応業者は数多く、検索するだけでも一苦労。
その点、セーフリーには優良業者が多数掲載されており、業者比較時、大変便利です。
セーフリーを活用して希望に合う業者を見つけ、まずはトイレ掃除の希望について問合せてみましょう。
トイレのハウスクリーニングとは?作業範囲や料金相場を徹底解説!のよくある質問
-
Q. トイレのハウスクリーニングでどこまで清掃してくれる?
A.業者により異なりますが、便器はもちろん、天井から床まで徹底的に清掃してもらえます。
-
Q. トイレのハウスクリーニング費用の相場は?
A.トイレのハウスクリーニング費用の相場は、6,000~10,000円ほどです。
-
Q. トイレのクリーニングの頻度はどのくらいがベスト?
A.業者によるトイレのクリーニング頻度は、年に1回がベストです。
ただし、家族構成やトイレの使用回数によっては、半年に1回や3ヶ月に1回が推奨されることもあります。
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