冬で結露対策が必要な窓

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冬の結露対策パーフェクトガイド!効果の高い予防法11選【手軽なひと工夫も】

2024.12.09 2024.12.09

 

この記事では、冬の結露対策について徹底解説していきます。

気温が下がり乾燥する冬に悩まされがちなのが、結露。朝起きると窓一面が結露していて、対処に困った経験もあるのではないでしょうか。結露は、事前に対策しておくとある程度防げるので、方法を知っておくと安心です。

記事後半では、すでに窓際などが結露してしまっている場合の正しい対処法もご紹介。押入れ・クローゼットや水まわりの結露についても触れますので、冬の不便解消やカビ対策にもぜひお役立てください。

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結露対策のキホン!冬に水滴が発生する原因とは?

対策をしていたのに結露した冬の窓

結露は、室内と屋外の気温の差によって発生する現象です。室内の空気が暖かいほど、空気中には多くの水蒸気が含まれます。この水蒸気が屋外の空気で冷やされた窓ガラスなどに触れると、温度が下がり水分になるのが「結露」です。

結露は、室内と屋外の気温差が大きいほど多く発生します。特に、屋外の気温が下がり室内は暖かくなる冬場は、結露しやすい時期です。

窓ガラスだけでなく、マスクをしたり暖かい飲み物を飲んだりするとメガネが曇るのも結露です。

冬の結露対策!効果的バツグンの水滴予防策11選

冬に発生しやすい結露には、下記の対策が有効です。

  • 定期的に換気する
  • 部屋の空気を循環させる
  • 換気扇を常にまわす
  • 洗濯物の部屋干しは避ける
  • 暖房器具の設定温度を調整する
  • 除湿器や除湿剤を使う
  • 薄めたキッチン用洗剤で窓を拭いておく
  • 水槽や観葉植物は換気扇近くに配置する
  • 結露防止アイテムを使う
  • 窓用ヒーターを設置する
  • 結露しにくい窓にする

11の対策をご紹介するので、できるものからチャレンジしてみましょう。

定期的に換気する

定期的に換気すると、室内の湿度を下げて結露しにくくできます。冬は室内の温度を下げないよう窓を開けるのは避けたいものですが、1時間に2回、2~3分ずつ窓を開けると理想的です。

とは言え、冬は寒さが厳しく、1時間に2回も窓を開けるのは厳しいもの。その場合は、朝と夕方に10分くらいずつでも換気すると効果的です。

換気の際は、2ヶ所の窓を開けて風が通るようにするのもオススメです。また、どうしても部屋の中の温度を下げたくないなら、暖房器具近くの窓を開けて、入ってきた冷機を暖めるようにすると良いでしょう。

部屋の空気を循環させる

部屋の空気を循環させ、湿度を上げすぎないようにする方法も有効です。循環させるには、扇風機やサーキュレーターを使うと良いでしょう。

扇風機やサーキュレーターは、窓に向くよう設置するのがポイント。結露しやすい窓周辺の空気を重点的に循環させると、結露しにくくなります。

換気扇を常にまわす

換気扇を常にまわしておけば、湿気がこもりにくくなります。窓を極力開けたくないという場合にも、換気扇をまわしておくのがオススメです。

換気扇をまわすと、湿度を下げるだけでなく室内の空気を循環させられる点もメリットです。

洗濯物の部屋干しは避ける

水分を多く含む洗濯物は、部屋干しをすると室内の湿度を大幅に上げてしまいます。そこで、洗濯物の部屋干しは避け、外干しか浴室に干すと良いでしょう。

どうしても部屋干しが必要な場合は、できるだけ部屋の中央に干すと結露対策になります。

暖房器具の設定温度を調整する

寒くなる時期には、エアコンなどの暖房機器の温度を上げたくなりますが、屋外との気温差が大きいほど結露しやすくなります。

そこで、温度は上げすぎず、20度を目安に設定しましょう。ホットカーペットなどを使う際も、温度を上げすぎないのがポイントです。

除湿器や除湿剤を使う

室内の湿度を下げるなら、除湿器や除湿剤を使うと効率的です。湿度が下がれば、結露量を減らせるため、40~60%ほどの湿度になるよう調整して使うと良いでしょう。

除湿器は、部屋の中央に設置すると効果的です。

薄めたキッチン用洗剤で窓を拭いておく

薄めたキッチン用洗剤で窓を拭くと、表面に薄い膜ができ、水滴が付きにくくなります

  1. キッチン用洗剤を20倍に薄める
  2. 薄めたキッチン用洗剤で雑巾を濡らして絞る
  3. 窓を拭く

上記の手順で、結露しにくくなります。ただし、効果は1週間程度しか持続しないため、定期的に拭いていく必要があります。

水槽や観葉植物は換気扇近くに配置する

水が入った水槽や、光合成する観葉植物があると、室内の湿度はさらに高くなります。そこで、水槽や観葉植物は換気扇近くに配置し、できるだけ湿気を室内に残さないようにしましょう

換気扇近く以外に、ドアの近くに置くのも効果的です。窓や壁の近くに置くと湿気がこもってしまうので注意しましょう。

結露防止アイテムを使う

市販されている結露防止アイテムを使えば、簡単に結露対策ができます。

  • 結露防止シート
  • 結露吸水テープ
  • 結露防止スプレー
  • 断熱シート

上記が一般的な結露防止アイテムですが、緩衝材として使われるエアーキャップも結露防止に使えます。また、新聞紙を窓のレールに挟んでおいて、結露を吸い込ませる方法も良いでしょう。

窓用ヒーターを設置する

窓用ヒーターを設置すると、窓の温度が上がり結露しにくくなります。結露は、室内の気温が高く、屋外の低い気温で窓が冷やされて発生するためです。

また、窓用ヒーターを設置すると、部屋が冷えにくくなる効果もあります。

結露しにくい窓にする

窓そのものを結露しにくい構造にする方法も、有効です。

  • 窓を複層ガラスにする
  • 二重サッシにする

費用はかかりますが、上記の対策をすると断熱性が上がって結露しにくくなります。結露しにくくなるだけでなく、家の中が冷えにくくなる点もメリットです。

冬の結露対策!加湿器を使っている場合のポイント3つ

冬で結露対策しつつ加湿器を使っている部屋

空気が乾燥する冬には、加湿器を使う家庭も多くあります。加湿器を使うと室内の湿度はより高くなるため、結露対策にはマイナスに働いてしまうでしょう。とは言え、乾燥しすぎるのは良くありません。

そこで、加湿器は結露対策をしながら使うのがオススメです。

  • 部屋の温度を上げすぎない
  • 湿度を上げすぎない
  • 加湿器はなるべく部屋の中央に設置する

上記3つのポイントを押さえて、加湿器を使いながら結露対策も並行して実施しましょう。

部屋の温度を上げすぎない

屋外との気温差が大きくなればなるほど、結露が発生しやすい状況になります。そこで、室内の温度を上げすぎないようにしましょう。エアコンなどを使う場合も、20度を目安にしておくのがオススメです。

湿度を上げすぎない

乾燥させないために湿度を上げるのは大切ですが、上げすぎると結露が大量に発生してしまいます。そこで、湿度設定は50%ほどを目安にすると良いでしょう。

また、加湿器にはさまざまな種類がありますが、スチーム式は加湿しすぎる場合があるので注意して使う必要があります。

加湿器はなるべく部屋の中央に設置する

加湿器は、なるべく部屋の中央に配置します。中央にあれば、部屋全体が加湿されるためです。窓に近い場所に設置すると、結露が激しくなるので注意しましょう。

部屋の中央に置くのが難しい場合は、窓からなるべく離れた場所に設置すると効果的です。また、テーブルの上など、高さがある場所に設置するのもオススメです。

冬には結露対策しておきたい場所【発生しやすいのはどこ?】

結露と言えば窓のイメージが強いですが、下記の場所にも注意が必要です。

  • サッシまわり
  • ストーブが付いている部屋
  • 植物を置いている部屋
  • 外気に接している壁
  • 玄関の扉
  • 押し入れやクローゼットの中
  • 浴室やキッチンの天井
  • 水道

外気の影響を受けやすい場所のほか、通気性が悪い場所も結露しやすくなっています。また、結露は気密性が高い家のほうが結露が発生しやすいため、戸建てよりマンションのほうが結露対策をしっかりする必要があります。

冬は対策必須!放置するリスクとは?

冬に結露対策をしないリスク

結露を放置すると、下記のリスクを負うことになるので注意しましょう。

  • カビだらけになっていく
  • ダニが発生する
  • 住宅が傷む

そのようなリスクなのか、それぞれ見てみましょう。

カビだらけになっていく

結露した部分は、カビが発生しやすい環境です。暖かい室内の空気に、水分がたっぷり含まれるためです。さらに空気中にはホコリなどのゴミが舞っていて、カビの養分となりどんどん増殖します。

窓やパッキン部分はもちろん、レースカーテンもカビが発生しやすいポイント。厚手のカーテンや木枠にも発生する場合もあります。

カビが増殖して胞子が体内に入ってしまうと、咳や鼻水をはじめとするアレルギー症状が出るケースがあるので注意しましょう。

さらに詳しく知りたい方はこちら

ダニが発生する

カビが発生すると、カビを養分とするダニも増殖します。ダニはどの家にも少なからず生息していると言われているため、養分が多ければ多いほど数が増えてしまいます。

ダニもアレルゲンとなるため、健康被害が発生する危険があります。

さらに詳しく知りたい方はこちら

住宅が傷む

結露を放置すると、住宅そのものが傷んでしまいます。結露水により濡れた場所は、水が浸みこんで腐食するためです。

壁や床、天井は水が浸みこみやすく、腐食すると弱りやすいので注意しましょう。また、外壁や壁の中の断熱材も結露水により腐ってしまうことがあります。

住宅を支える木材などが腐食すると、住宅そのものの耐久性や耐震性にも影響するので早めの対策が必須です。

冬に覚えておきたい結露の正しい対処法【対策したのに…水滴だらけ!】

どんなに対策をしても、結露してしまうケースがあるでしょう。対策によって結露の量が減っても、結露そのものは発生してしまうケースも多いです。

結露が発生した際に大切なのは、「すぐに拭き取る」こと。乾いた雑巾などを使い、結露水を徹底的に拭き取りましょう。

雑巾ではなく、スクイージーなどのアイテムを使うのも効果的。スクイージーなどを使う際は、下に雑巾を拭いて水滴が落ちないようにすると効率的です。

結露水を拭き取る際は、パッキンやサッシ部分にも水分が残らないようにしましょう。

さらに詳しく知りたい方はこちら

冬の結露対策は家の窓際だけじゃない!3つの水滴防止箇所【クローゼット・鏡など】

結露対策をしている冬の部屋

冬に結露対策が必要なのは、窓だけではありません。結露はさまざまな場所に発生するので、ここでは下記3つについて対策方法をご紹介します。

  • 押し入れ・クローゼット
  • お風呂・洗面所の鏡
  • トイレタンク・便器

結露によるカビやダニなどの発生を防ぐため、できる場所から対策を始めていきましょう。

押し入れ・クローゼット

押し入れやクローゼットは通気性が悪く、結露が発生しやすい場所。結露すると衣類や寝具が濡れてしまい、カビが発生する場合があるので早めに結露対策しておくと安心です。

押し入れやクローゼットは、1週間に1回ほど開けて換気しましょう。さらに、除湿剤を置いて湿気を除去すると効果的です。

また、余裕を持って収納し、ギュウギュウに詰め込みすぎないのが大切です。

お風呂・洗面所の鏡

お風呂は特に湿度が高い場所なので、窓を開けたり換気扇をまわしたりして、しっかりと換気するのが重要です。また、お風呂に入った後は、水分をできるだけ拭き取って湿度を下げておきましょう。

洗面台も、換気することと水分をできるだけ拭き取っておくのが有効です。あわせて、収納部分は定期的に開けて換気すると湿気がこもりにくくなります。

トイレタンク・便器

トイレタンクや便器も、結露が発生しやすい場所の1つです。対策として有効なのは、カバーを付けて外気との差を少なくする方法。できるだけ冷やさないようにして、結露を予防しましょう。

また、こまめに窓を開けたり換気扇をまわしたりして、換気するのも重要です。

冬の結露対策は早めに!健康的に寒さをしのごう!

冬には必須となる、結露対策。早めに対策をはじめ、できる限り結露が発生しない環境を整えておきましょう。それでも結露が発生したら、すぐに拭き取るなど正しく対処するのが大切です。

「結露を放置してしまいパッキンにカビができてしまった」「窓だけでなく周辺にもカビが発生している」などのケースでは、プロの業者へ依頼して徹底的に掃除するのも良いでしょう。カビの根まで徹底的に除去してもらえるので、健康被害が発生しにくくなります。

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冬の結露対策に関するよくある質問

  • Q. 冬の結露対策にはどんなものがある?

    A.

    冬の結露対策では、下記の方法が挙げられます。

    ・定期的に換気する
    ・部屋の空気を循環させる
    ・換気扇を常にまわす
    ・洗濯物の部屋干しは避ける
    ・暖房器具の設定温度を調整する
    ・除湿器や除湿剤を使う
    ・薄めたキッチン用洗剤で窓を拭いておく
    ・水槽や観葉植物は換気扇近くに配置する
    ・結露防止アイテムを使う
    ・窓用ヒーターを設置する
    ・結露しにくい窓にする

  • Q. 冬に加湿器を使っている場合にできる結露対策は?

    A.

    冬に加湿器を使っている場合にできる結露対策は、下記の3つです。

    ・部屋の温度を上げすぎない
    ・湿度を上げすぎない
    ・加湿器はなるべく部屋の中央に設置する

  • Q. 冬に結露が発生した場合の対処法は?

    A.

    冬に結露が発生した場合の対処法は、すぐに拭き取ることです。乾いた雑巾やスクイージーなどを使って水分をできるだけ除去しましょう。

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