新築の家に引っ越しする際のやることリスト【購入してから当日まで網羅!】
2024.11.06 2024.11.20
この記事では、新築の家に引っ越しをする際にやることを徹底的に解説します。
新築の家への引っ越しは、通常の引っ越しでは不要な準備も多いもの。「ちゃんと準備しておけばよかった」と後悔する人も少なくありません。
本記事では、新築を購入してから引っ越し当日までのやることリストと引っ越しまでの期間ごとにやることを詳しく解説します。記事後半には、新築の家に引っ越す際の注意点や、引っ越し費用を安く抑えるコツなどのお役立ち情報も!
新築の家に引っ越し予定のある方は必読ですよ!
目次
新築マイホームへの引っ越し!購入から当日までのやることリスト
憧れの新築マイホームへの引っ越し。新居での新生活をスムーズにスタートするためには、引っ越しを無事終わらせるのがマスト!
ここでは、購入から引っ越しまでにやることリストをご紹介した上で、それぞれの期間にやることをわかりやすく解説します。
まずは、以下のリストをご覧ください。
やること | |
---|---|
新築の家を購入時 | ・子どもの転校・転園手続き ・勤務先に連絡 |
引っ越し1か月前 | ・引っ越し業者の手配 ・現住居を退去する旨を管理会社に連絡 ・不用品の処分 ・エアコンの移設手配 ・テレビアンテナの移設・設置手配・新居のLAN配線工事の手配 ・新居に置く家具購入 ・配置決め |
引っ越し2週間前 | ・ガス・電気・水道の手続き ・郵便物の転送手続き ・インターネット回線の手続き・住民票移動 ・荷造り開始 |
引っ越し1週間前 | ・近所への挨拶 ・ゴミの処分開始 |
引っ越し2~3日前 | ・冷蔵庫の霜取り・水抜き ・洗濯機の水抜き ・冷蔵庫の食料の処分開始 |
引っ越し当日 | ・荷物のチェック ・引っ越し業者に立ち会い ・ガスの閉栓 ・鍵の返却(賃貸物件の場合) ・新居の近所の人への挨拶 |
引っ越し翌日以降 | ・荷物の整理 ・住民票手続き ・各種住所変更手続き |
以下、それぞれの項目について詳しく解説していきます。
新築の家を購入時にやること
新築の家を購入時にやることには、主に以下があります。
- 子どもの転校・転園手続き
- 勤務先に連絡
お子さんがいる方で、学区が変わる場合は、引っ越しが決まったらすぐに転校・転園手続きをしましょう。手続きが遅れると、引っ越し後にすぐに転園・転校できなくなってしまうことも。また、新居への引っ越しの際は、勤務先に連絡する必要があります。
引っ越すと、税金や社会保険、交通費などが変わる可能性があるため、会社にはなるべく早く報告しましょう。
引っ越し前1か月にやること
引っ越し前1か月は、もっともやることが多い時期です。やることが多くてバタバタしがちですので、計画的に準備してひとつひとつ確実に終わらせましょう。
- ・引っ越し業者の手配
・現住居を退去する旨を管理会社に連絡
・不用品の処分
・エアコンの移設手配
・テレビアンテナの移設・設置手配・新居のLAN配線工事の手配
・新居に置く家具購入・配置決め
上記で特に大切なのは、引っ越し業者の手配です。引っ越しが繁忙期(3月・4月)の場合は早めの予約が大切です。
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また、新築の家に引っ越す場合は、アンテナの設置は自分で行う必要があります。
費用相場は、配線込みで16,500円~68,000円前後です。また、自宅で有線LANを使う予定がある方は、配線工事もこの時期にしましょう。
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さらに、新居に置く家具を購入し、配置も決めておくと引っ越しがスムーズですよ!家具購入に伴い、現在使っている家具家電を処分する場合は、各自治体の定めたルールに従って計画的に処分しましょう。
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引っ越し前2週間にやること
引っ越し2週間前もやることが多めです。しかも、新生活をスタートするために欠かせないものが多いため、確認しながらしっかり準備しましょう。
- ガス・電気・水道の手続き
- 郵便物の転送手続き
- インターネット回線の手続き
- 住民移動
- 荷造り開始
上記のうち、特に大切なのは、ガス・電気・水道といったライフラインの手続きです。サービス停止と新築の家での新規申し込みのどちらもこの時期にやっておきましょう。
引っ越し当日にガスや電気が使えないと非常に不便ですので、忘れないよう気をつけてください。
そして、2週間前になったら荷造りを開始しましょう。荷造りは、すぐには必要ないオフシーズンの服や本、趣味のグッズなどから始めるのが効率的です。
そして、引っ越した日にすぐに使うものは、まとめてダンボールに入れておくと新居での新生活をスムーズに開始できます。
引っ越しの荷物の梱包のやり方やポイントなどは、下記記事で詳しく解説していますのでぜひ参考にしてください。
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引っ越し前1週間にやること
引っ越し1週間前は、手続きも終わり、荷造りもほぼ終わりが見えてきており、やることは少なめです。
- 近所への挨拶
- ゴミの処分開始
ご近所への挨拶は、前日や当日はバタバタするため、1週間前から順次済ませていくのがおすすめです。そして、計画的にゴミの処分も始めましょう。
ゴミの種類によっては回収日が少ない、持ち込みの必要があるものも。引っ越し当日にまだ家にゴミがある、という事態を避けるためにもしっかり確認してください。
引っ越し前2~3日にやること
引っ越し2~3日は、引っ越し準備がほぼ終わっているのが理想です。そのため、やることは、主に冷蔵庫と洗濯機の水抜きなどになります。
- 冷蔵庫の霜取り・水抜き
洗濯機の水抜き
冷蔵庫の食料の処分開始
冷蔵庫と洗濯機を新居に持っていく方は、忘れず水抜きしましょう。水抜きしないと、運搬の最中に水漏れして他の荷物にダメージを与えてしまうことも。また、引っ越し業者は、水抜きしていない冷蔵庫や洗濯機は対応してくれないこともあります。その場合は、自力で運搬することになるため注意が必要です。
冷蔵庫は水抜きに加え、霜取りも必要なため、計画的に食品を消費しつつ、準備しましょう。
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引っ越し当日にやること
引っ越し当日にやることは以下です。
- 荷物のチェック
- 引っ越し業者に立ち会い
- ガスの閉栓
鍵の返却(賃貸物件の場合) - 新居の近所の人への挨拶
ガス栓が共有スペースにない場合は立ち合いが必要です。引っ越し業者が来る時間と重ならないように予定を組みましょう。
新居に到着したら、近隣の家庭への挨拶もしておくと無難です。ただし、引っ越しの時間が夕方や夜間になる場合は、前日までに挨拶を済ませておくことをおすすめします。
引っ越し翌日以降にやること
引っ越しが終われば一段落しますが、やることはいくつかあります。引っ越し翌日以降にやることは以下です。
- 荷物の整理
- 住民票手続き
- 各種住所変更手続き
荷物の整理は、すぐに使わないものを指定のスペースに収納しましょう。これだけで、荷物の大半が片付きます。荷物の整理を後回しにすると、数か月たっても、ダンボールに入ったまま…という事態になりがち。
なるべく1週間以内にはすべて片付けるようにしましょう。また、引っ越し後は、転入届け、マイナンバーカードの住所変更手続きが必要です。
新築への引っ越しの注意点とやること4選【新居に入居する前に】
新築への引っ越しは、通常の引っ越しに比べてやることが多いもの。つい、荷造りや手続き関係のやることに気を取られてしまい、新居で新生活を始めるにあたってやることを忘れがちです。
ここでは、新築の家に引っ越しする『前』にやることを注意点と一緒に解説します。
新築の家に引っ越す前の注意点・やることは以下です。
- 新築の家の清掃もしておく
- 設備の作動確認をする
- 配線関係をまとめる
- 駅・学校・職場までのルートを確認しておく
それぞれ解説していきます。
新築の家の清掃もしておく
新築の家に引っ越しする際は、引っ越し当日までに掃除を済ませておきましょう。新築の家は、想像以上に汚れていることが多いもの。
配線工事などで、業者が土足で入る場合もあるため、そのままでは荷物を搬入できません。また、荷物が入った状態より空の状態の方が掃除しやすいので、入居前にしっかりするのがおすすめです。
この際、以下のこともやっておくと快適に新居での生活を始めることができますよ。
- 床のコーティング
- 害虫予防
- 傷のチェック
いったん家具を入れてしまうと、床のコーティングをするのは困難です。
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また、せっかく購入した新築を長く良い状態で使うために、シロアリ防除やダニ対策など、害虫対策をしておくことをおすすめします。庭や敷地内には、防虫スプレーやパウダー、さらにクローゼットや食料棚には除湿剤を置きましょう。
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そして、念のため傷の確認もやっておきましょう。入居前に発見すれば、建築会社が無料で修繕してもらえる可能性が高いですよ!荷物を搬入した後では、いつ出来た傷がわからず、自己負担になるため注意が必要です。
設備の作動確認をする
新築に引っ越す場合は、引っ越し前の設備の作動確認もマストです。家の設備が問題なく作動するかを、引っ越し当日までに確認しましょう。
- 床暖房
- 備え付けのエアコン
- 防犯センサー・カメラ
- ソーラーシステム
- インターホン
- 照明
設備は家によって異なりますが、備え付けの設備に関しては、入居前であれば責任は建築会社にあるケースがほとんどです。きちんと作動するかを確認して、不具合がある場合は、引っ越しの日までに修理してもらいましょう。
修理が必要なケースでは、対応に数日かかるものもありますので、設備の点検は、引っ越し日の1週間前までに済ませておくと安心です。
配線関係をまとめる
新築の家に引っ越す前には、新居で配線関係をまとめておくことをおすすめします。間取り図で見ているだけでは、実際に家電を配置した時の状態がイメージしにくいことも。
実際に新居に出向いて確認して、必要にあわせてケーブルをまとめるためのグッズなどを購入しておくと新生活がスムーズでしょう。
駅・学校・職場までのルートを確認しておく
新築の家に引っ越す前に、ぜひおすすめしたいのが、駅・学校・職場までのルート確認です。
引っ越しをされる方の中には、翌日から仕事や学校がある方もいらっしゃるはず。事前に、現地に足を運んで最短ルートを見つけたり、乗り継ぎの確認などをしておくとバタバタしませんよ!
公共交通機関のダイヤは、土日祝日と平日では違うため、あわせて確認しておきましょう。
新築の引っ越しの費用を安く抑えるためにやること3つ
新築の家を購入した後は「今後はなるべく出費は控えたい」と思う方が多いはずです。そのためには、まずは引っ越しにかかる費用を抑えましょう。
引っ越し費用を抑えるためにやることは以下の3つです。
- 複数の引っ越し業者を比較・検討する
- 荷物をなるべく減らす
- 引っ越し業者の割引を利用する
それぞれ解説していきます。
複数の引っ越し業者を比較・検討する
少しでも引っ越し費用を安くおさえたいなら、複数の引っ越し業者を比較してから選びましょう。引っ越し費用、特に家族の引っ越しは荷物の料も多く、料金が高額になりがち。
そして単身の引っ越し料金に比べ、家族の引っ越しは業者の料金差が大きいため、いきなり一社に決めるのはおすすめしません。
そして業者を比較するには、引っ越し業者に見積りを請求するのが一番です。
複数の業者の見積を比較すれば、一番リーズナブルな業者が一目でわかりますよ!引っ越し業者に見積りを請求する方法は、下記記事を参考にしてください。
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荷物をなるべく減らす
引っ越し業者の料金は「荷物の量」「距離」「時期」によって決まります。荷物の量が少なければその分料金が安くなるため、できるだけ荷物を減らしましょう。
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家具や家電などを買い替える予定のある方は、新居近くで購入するか、ネットで購入して新居に送ってもらうのがおすすめです。また、閑散期に引っ越しをすると、それだけで料金が安くなります。
新築を購入する方で、引越しスケジュールに余裕がある方は、3月・4月の繁忙期を避けると、引っ越し料金を2割前後抑えられますよ!
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引っ越し業者の割引を利用する
引っ越し費用を安くしたいなら、業者の割引も見逃せません。引っ越し業者は、それぞれが独自の割引キャンペーンを実施しており、利用すれば数万円以上安くなるケースも。
下記は、引っ越し業者の割引キャンペーンの内容の例です。
割引例 | |
---|---|
WEB限定割引 | 1,000円 |
初回割引 | 作業料の10% |
リピート割引 | 作業料の10% |
口コミ投稿割引 | 1,000円~2,000円 |
紹介割引 | 1,000円~2,000円 |
割引キャンペーンの有無や内容は、各業者のHPで確認できます。セーフリーは、検索時に「割引キャンペーン」を実施している業者を指定できるため、非常に便利ですよ!
新築への引っ越しはやることが多い!自力では間に合わないと感じたら…
新築への引っ越しは、通常の引っ越しに比べるとやることが多いため、計画的に準備することが大切です。
とは言え、仕事が多忙な方や、小さいお子さんがいらっしゃる方は、なかなか引っ越し準備に時間をかけられないこともあるでしょう。自力では難しいと感じたら、荷造りや掃除は引っ越し業者に依頼するのがおすすめですよ!
セーフリー
では、多数の引っ越し業者を掲載しています。希望条件から検索すれば、きっと自分にぴったりの業者が見つかりますよ!ぜひご利用ください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
子連れ引っ越しの最適なタイミングは?事前準備や各種手続きを徹底解説
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新築の家に引っ越しする際のやることリスト【購入してから当日まで網羅!】のよくある質問
-
Q. 新築に引っ越す時にやることで一番大切なのは?
A.各種手続きと引っ越し業者の手配です。3月・4月は引っ越しの依頼が集中しますので、早めに手配しましょう。
-
Q. 新築へ引っ越しの前に新居でやることはある?
A.設備が問題なく作動するかを確認した上で、掃除しておきましょう。
-
Q. 新築への引っ越し料金を節約する方法ある?
A.複数の引っ越し業者の見積を比較・検討してリーズナブルな料金の業者を選びましょう。また、繁忙期を避けて依頼すれば2割前後安くなります。