2025.09.29 2025.09.29
この記事では、部屋の中にいるノシメマダラメイガの駆除方法を徹底解説します。
「ノシメマダラメイガが駆除してもいなくならない!」
「ノシメマダラメイガは殺虫剤が効果的?」
「お米の中にメイガがいたら食べられない?」
といった状況を一挙解決!
ノシメマダラメイガの生態や侵入経路を解説し、記事後半では、予防する方法や、駆除時の注意点を解説します。ノシメマダラメイガ被害でお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。
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目次
ノシメマダラメイガとは?生態や部屋への侵入経路を解説
米や小麦粉の中にいる小さな白いムシは、ノシメマダラメイガという蛾の一種です。
まずは、効率的に駆除するために知っておきたい、ノシメマダラメイガの生態や侵入経路を解説します。
生態
ノシメマダラメイガは、米や小麦、加工食品を好んで食害する小型の蛾です。
成虫自体は食品を食べませんが、幼虫が米や小麦粉、パスタ、ペットフードなどを食べて成長します。幼虫は糸を吐いて巣を作り、その中で生活するため、食品が塊状になっていたらノシメマダラメイガの被害にあっていると思われます。
暖かい部屋の中では、季節を問わずに発生し、年に数回大量発生するケースも。繁殖力が高く短期間で大量に増えてしまうので、注意が必要です。
産卵場所
ノシメマダラメイガは、穀類の近くや、その内部に産卵します。
袋の口がしっかり閉まっていない穀類や乾物、菓子類の中は特に注意が必要です。1匹のメスは100〜300個の卵を産むとされ、数日で幼虫が孵化し食害を始めます。
ノシメマダラメイガの卵は小さいため、肉眼では気付きにくいです。そのため、卵の間に駆除するのは難しいとされています。
また、パントリーや収納棚の隅、ペットフードの袋の周囲など、食品以外の場所にも産卵する場合もあり、掃除が不十分な場所が狙われます。
侵入経路
ノシメマダラメイガは、食品を購入する時点ですでに卵や幼虫が食品に混入しており、そこから室内に持ち込まれるケースがほとんどです。
また、開封済みの食品を長期間放置していると、外から侵入してきた成虫が産卵するケースもあります。
ノシメマダラメイガは小さな蛾なので、家の中の小さな隙間から侵入可能です。。そのため窓や換気口、キッチン周辺の通気口から入ってくることもあります。
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ノシメマダラメイガの生息場所【駆除するならここをチェック】
繁殖場所から出てきたノシメマダラメイガを駆除しても、生息場所を一度に駆除しなければ、また大量発生してしまいます。
メイガの生息場所を探している人は、次のような場所をチェックしてください!
冷蔵庫
冷蔵庫のパッキン部分や冷蔵庫の裏は、ノシメマダラメイガの隠れ家です。
冷蔵庫の内部は温度が低いため、メイガの巣になることは少ないです。しかし、冷蔵庫の周辺は要注意!冷蔵庫からの食べかすが落ちている、冷蔵庫外のモーター付近は温度が高く、幼虫が繭を作るのに適しています。
また、開け閉めの際に持ち込まれた卵や幼虫がパッキンの隙間に潜んでいるケースも。
冷蔵庫の裏・周辺、パッキンを掃除をしながら、メイガがいないか観察してみましょう。
キッチンの収納
キッチンの収納棚は、ノシメマダラメイガが最も発生しやすい場所です。
特に、粉類・乾麺・シリアルなどを袋のまま保管していると、袋の隙間から侵入され、繁殖場所になります。幼虫は糸を吐いて棚の角や食品袋の表面に巣を作るため、収納棚に白っぽい糸や細かい粉が付着していたら要注意です。
また、開封済みの食品が多いと、複数の袋を移動して被害が拡大するケースも。まずは、袋に保存されている粉類を重点的に確認してください。
ノシメマダラメイガの駆除方法【部屋の中】
部屋の中にいるノシメマダラメイガの駆除方法は、次のような3つの方法があります。
- 殺虫剤を使う
- フェロモントラップを使う
- 業者に依頼する
以下では、それぞれの駆除方法について詳しくご紹介します。
殺虫剤を使う
ノシメマダラメイガの成虫を駆除するには、殺虫スプレーが有効です。
殺虫スプレーを使用する際は、食品に直接かからないように注意し、駆除後は必ず拭き掃除しましょう。殺虫剤の隙間用のノズルを活用すると、家具の隙間や棚の角に潜む幼虫も効率的に駆除できます。
ゴキブリ用のスプレーでもメイガに効果があるので、使ってください。
殺虫剤はあくまで一時的な対処法なので、メイガの予防を始めることが重要です。
また、幼虫や卵は食品内部や収納の隅に潜んでいるため、成虫だけを駆除しても根本解決にはならないことを覚えておきましょう。
フェロモントラップを使う
ノシメマダラメイガ専用のフェロモントラップは、成虫のオスを誘引して捕獲できます。
フェロモントラップは薬剤を使わないため、食品があるキッチンでも安心して使えるのが特徴。また、フェロモントラップは800〜1,500円と手ごろな値段で購入できます。
ただし、フェロモントラップはオスしか捕獲できないため、すでに産卵したメスや孵化した幼虫への効果はありません。幼虫は、生息場所を探して直接駆除する必要があります。
業者に依頼する
発生が広範囲に及んでしまった場合や、自力で駆除しても再発を繰り返す場合は、害虫駆除業者に依頼しましょう。
業者は専用の薬剤や機材を用いて、卵から成虫まで徹底的に駆除してくれます。また、どの範囲に発生しているかを調査し、再発防止のアドバイスを受けられます。
料金は被害範囲や作業内容によって異なりますが、自分で駆除を続けて時間や労力を費やすより効率的です。まずは近くの害虫駆除業者を探して相談してみましょう。
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ノシメマダラメイガの駆除方法【米・小麦粉の中】
米・小麦の中にノシメマダラメイガがいた場合の対処法は、主に次の3つです。
- 食品ごと捨てる
- 食品を水洗いする
- 食品を天日干しする
以下では、それぞれの対処法について詳しくご紹介します。
食品ごと捨てる
ノシメマダラメイガが発生した米や小麦粉は、もったいないですが、食品ごと捨てることをおすすめします。
幼虫や卵は食品内部に潜んでいるため、表面を取り除いただけでは再発します。特に米や粉類は小さな卵が見えにくく、完全に取り除くのは難しいです。
口に入るものなので、少しでも不安がある食品は処分するほうが無難です。また、被害にあった食品を捨てた後は、保存していた容器や棚を熱湯やアルコールで消毒し、再び繁殖しない環境を整えてください。
食品を水洗いする
大量の米や雑穀で一部にしか被害が見られない場合、水洗いをしてメイガを取り除くのも手です。
水に浸すと幼虫や卵は浮き上がってくるため、取り除きやすくなります。何度か水洗いをして、卵や幼虫がいなくなったことを確認してください。
なお、水洗いをしても、完全に卵を取り除けるわけではありません。
洗った食品を再度保存する場合は、しっかり乾燥させ、密閉容器に保存すると、再発防止に繋がります。
食品を天日干しする
天日干しは、ノシメマダラメイガの卵や幼虫を高温にさらして駆除する方法です。
直射日光下をあてることで、米や小麦粉の温度が上がり、幼虫を死滅させられます。また、米や穀類を干すと、湿気を飛ばせるので、保存性を高められるメリットも!
ただし、短時間の日光浴では完全に駆除できないことがあり、食品の表面だけでなく内部まで熱が届くようにしっかりと干さないといけません。
米や穀類を干す際は、清潔なシートやネットを使い、鳥に襲われないように虫除けネットを使うなどの工夫が必要です。
部屋のノシメマダラメイガを予防する方法
部屋のノシメマダラメイガを放置していると食品が汚染されたり、被害が広がったりするので、徹底的な予防が必要です。
以下では、ノシメマダラメイガを予防する方法を3つご紹介します。
食品を密閉容器で保存する
ノシメマダラメイガの被害を予防するには、密閉容器が有効です。
米や小麦粉、パスタなどを袋のままで保存せずに、密閉容器に移し替えましょう。密閉容器に入れると、メイガの成虫が侵入しづらくなり、卵や幼虫が繁殖するのを抑える効果があります。
100円ショップなどのガラスやプラスチック製のしっかりした容器で、湿気対策にもなります。
防虫剤を使用する
食品用の防虫剤を設置するのも、ノシメマダラメイガの予防に有効です。
収納棚やパントリーにメイガ専用の防虫剤を置くことで、成虫の侵入や産卵を抑制できます。化学成分が気になる場合は、ハーブや天然由来成分を使ったタイプを選ぶと安心です。
ただし、防虫剤はあくまで補助的な対策であり、食品自体に卵が混入していれば完全に防ぐことはできません。
食品を保存している場所を徹底的に掃除する
ノシメマダラメイガの発生を防ぐには、食品を保管している収納棚やキッチン周辺の掃除が重要です。
小さな食べかすや粉が棚の隅に残っていると、メイガの幼虫の食事場所となり、繁殖が進んでしまいます。
定期的に棚の中を空にして拭き掃除し、アルコールや熱湯で消毒しましょう。また、パッケージの外側に卵が付着している場合もあるため、購入した食品は収納前に袋を軽く拭き取るのも予防につながります。
部屋のノシメマダラメイガ対策・駆除時の注意点
部屋のノシメマダラメイガの対策・駆除をするときは、次のような点に注意してください!
- 七味唐辛子は使用しない
- 蚊取り線香は効果が薄い
- 発生源を的確に処理する
ノシメマダラメイガは唐辛子が苦手ですが、七味唐辛子に含まれるチンピや黒ごまは餌にして繁殖します。唐辛子を使うときは、香りが弱くなる輪切りや粉末状のものは使用しないようにしましょう。
また、蚊取り線香は効果が薄いため、殺虫剤やフェロモントラップがおすすめです。発生源を的確に処理して、二度とノシメマダラメイガが発生しないようにしましょう!
ノシメマダラメイガの被害が続くなら、駆除業者に依頼しよう
殺虫剤を使ってノシメマダラメイガを駆除しても被害が続くなら、発生源を適切に駆除できていないケースが多いです。根本的に解決したい場合は、駆除業者への依頼がおすすめです。
経験豊富な駆除業者に依頼すると、何が原因でノシメマダラメイガが発生しているのかを見抜いて、発生源を取り除いてくれます。
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- メイガの被害が続いている
- ノシメマダラメイガにうんざり……
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部屋にいるノシメマダラメイガに関するよくある質問
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Q. 部屋のノシメマダラメイガはどこから来たの?
A.米や小麦粉の中に潜んでおり、部屋の中に運ばれるケースがほとんどです。また、部屋の隙間から成虫が入り込んで卵を生むケースもあります。
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Q. ノシメマダラメイガの卵はどこにある?
A.主に、米や小麦、パスタなどの穀類の近くにある場合が多いです。また、キッチンや冷蔵庫の裏などにある場合もあります。
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Q. お米の中のノシメマダラメイガはどうやって駆除するの?
A.基本的に捨てるのが一番ですが、水洗いや天日干しで駆除できます。