2025.01.29 2025.01.29
この記事では、エアコンの虫対策について徹底解説していきます。
快適な室温をキープするのに欠かせないエアコンですが、対策をしていないと虫の侵入経路となるため注意が必要です。ちょっとした工夫でも虫の侵入対策になるので、できることから始めてみると良いでしょう。
ここでは、エアコンの虫対策方法を詳しくご紹介していきます。記事後半では、虫の侵入を予防しつつエアコンを快適に使い続けるための方法についても解説。ぜひ最後までご覧ください。
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目次
虫対策が必要?!エアコンで多い侵入経路
エアコンは屋外とつながっているため、虫が入ってくる場合があります。
- コバエ
- ゴキブリ
- チャタテムシ
上記をはじめ、場合によってはネズミなどの害獣の進入路になるケースもあります。そこで、まずはエアコンで虫などの進入路になりやすい場所を見てみましょう。
- ドレンホース
- 開口部の隙間
- 劣化した配管
それぞれ、なぜ侵入されやすいのかを知っておくと安心です。また、下記記事ではエアコンから侵入するゴキブリについて詳しくご紹介しているので、あわせてお役立てください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
エアコンからゴキブリ!?確認の仕方から追い出す方法まで対策解説!
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ドレンホース
エアコン内部で発生した結露水を室外へ排出する役割を担うのが、ドレンホースです。ドレンホースは室外へとつながっていて、先端が地面に接しているケースも多いです。地面に接しているドレンホースは、小さな虫でも軽々と侵入できてしまいます。
また、流れてくる結露水によって、ドレンホース内は湿気が高い状態です。暗くて湿気が高い環境を好む虫は多く、虫を寄せつけやすくなっています。
開口部の隙間
エアコン本体と室外機をつなぐ配管は、壁に穴を開けて通しているのが一般的です。この穴に隙間があると、虫の進入路となってしまいます。
エアコン設置時にしっかりふさがれていなかったり劣化によって剥がれたりすると、数mm程度の小さな穴が開いてしまうので注意しましょう。
劣化した配管
開口部だけでなく、配管が劣化して隙間ができ、虫の進入路となる場合もあります。劣化だけでなく、設置時の保護が不十分だと虫が侵入しやすいです。
エアコンの虫対策8選!【ドレンホース・室外機まわりも】
エアコンから虫が侵入するのを防ぐための対策では、下記8つが有効です。
- ドレンホースを掃除する
- ドレンホースに防虫キャップを取り付ける
- 開口部の隙間を埋める
- 劣化した配管の隙間を埋める
- 配管の取り付けをチェックする
- エアコンを定期的に掃除する
- 室外機まわりを定期的に掃除する
- エアコンの近くにハーブ系のアロマを設置する
まずは自宅のエアコンで考えられる虫の進入路を見つけ、原因に対して有効な対策を講じましょう。
ドレンホースを掃除する
ドレンホースから排出される結露水には、エアコン内部に付着するホコリやカビなどの汚れが混じっています。ホコリやカビなどの汚れは虫のエサになるため、汚れていると虫が寄ってきやすいため注意しなければなりません。
そこで、ドレンホースは定期的に掃除すると効果的です。パイプ用クリーナーや高圧洗浄機を使うと掃除できるので、詳しくは下記記事をご参照ください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
エアコンのドレンホース掃除方法は?必要性や作業手順がわかる!【7ステップ解説】
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ドレンホースに防虫キャップを取り付ける
ドレンホースが開いたままの状態だと、虫はどんどん侵入してしまいます。そこで、防虫キャップを取り付けるのがオススメです。防虫キャップは網目状のなので、結露水の排出には全く影響がありません。
防虫キャップはホームセンターなどで入手でき、防虫剤が練りこまれているタイプもあります。購入の際は、ドレンホースのサイズをチェックしておくと安心です。
また、ドレンホースは地面にから離すのも大切です。
開口部の隙間を埋める
開口部に隙間があるなら、パテやシール材などを使って埋めて虫の侵入をふせぎましょう。
パテやシール剤はホームセンターなどで入手できるので、自分での作業も可能です。しかし、徹底して隙間を埋めたい場合やプロに施工してもらいたい場合は、業者へ依頼すると良いでしょう。
パテは、室内と屋外両方に使用されているため、どちらも隙間を埋めるのが大切です。
劣化した配管の隙間を埋める
配管が劣化して隙間ができているなら、埋める必要があります。配管部分の劣化が進んでいるなら、これを機に交換するのも良いでしょう。保護材の問題のみであれば、保護材の交換で虫の侵入をふせげます。
配管の取り付けをチェックする
配管が正しく設置されていないと、接続部や外壁との接触部分に隙間ができてしまうことも。取り付け不備なら、正しく設置したり補修したりすると隙間を解消できます。
正しく取り付けるためには、専門業者へ依頼するのが安心です。
エアコンを定期的に掃除する
エアコンは定期的に掃除し、内部にゴミやホコリなどを溜め込まないようにしましょう。特に、汚れやすいフィルターは月に1回ほど掃除すると安心です。
ただし、エアコン内部は電子部品が多く掃除が難しいもの。隅々までしっかり掃除するなら、専門業者への依頼がオススメです。業者へ依頼するメリットについては、下記記事をご覧ください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
エアコンクリーニングの6大メリット!プロ依頼のすごい効果とは?
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室外機まわりを定期的に掃除する
エアコン本体だけでなく、室外機まわりも定期的に掃除すると効果的です。特に、室外機まわりに草木があるなら、除去しておくと良いでしょう。
また、室外機まわりにはホコリや砂などが多く蓄積するため、こまめに掃除すると虫を寄せつけにくくなります。
エアコンの近くにハーブ系のアロマを設置する
エアコン本体の近くに、虫が嫌うハーブ系のアロマを設置するのも良いでしょう。万が一エアコン本体へ虫が入ってきても、室内へ侵入しにくくなります。
ただし、エアコン内部へアロマスプレーを噴射するのは故障の原因になるため避けましょう。
エアコンから侵入してきた虫対策!駆除方法
エアコンから虫が侵入してきてしまった場合の駆除方法についても、ここで見ていきましょう。
自分で駆除する方法
室内に侵入してきた虫は、殺虫スプレーを使って駆除する方法が効果的です。即効性がありピンポイントで噴射できるので、確実に仕留められるでしょう。
エアコンの中に虫がいるなら、毒餌を近くに設置しておびきよせて殺虫スプレーを使う方法か、部屋全体に燻煙剤を使う方法が有効です。また、エアコンを軽くトントンと叩くと虫が出てきやすくなるので、出てきたタイミングで殺虫スプレーを使うのも効果的です。
自分で駆除する際の注意点
エアコンから虫が入ってきた際、エアコン内部に殺虫スプレーを使うのは厳禁。エアコンが故障するリスクがあるだけでなく、出てくる風に殺虫剤の成分が含まれてしまうためです。
エアコン内部にいる虫は、必ず追い出してから駆除しましょう。
専門業者に依頼すると安心
「虫が苦手」「徹底的に虫を駆除したい」という場合は、専門の駆除業者を利用しましょう。虫の種類や状況に合わせて、適切な方法で駆除してもらえます。また、大量に虫が発生していても徹底的に駆除してもらえるのがメリットです。
虫に悩まされないためには、専門業者に頼る方法も検討してみましょう。
エアコンが侵入経路!虫対策せず放置するとどうなる?
エアコンから侵入してきた虫を放置すると、室内で繁殖を繰り返して大量発生する危険があります。虫の数が増えると駆除も大変になるので、放置はしないようにしましょう。
また、エアコン内部に虫が住み着いてしまう場合もあります。住み着いていなくても、虫がエアコンの電子部品に触れてしまうと、故障や火災の原因になることも。
小さな虫でも大きな被害を発生させるリスクがあるため、侵入してきた虫は早めに対処するのがオススメです。
虫対策に効果的!エアコンのお手入れは定期的に実施しよう
虫の侵入対策では、エアコンの定期的なお手入れも重要なポイントです。そこで、最後にエアコンのお手入れについてもご紹介していきます。
定期的にフィルターを掃除する
ホコリなどのゴミをキャッチするフィルターには汚れが溜まりやすいため、定期的に掃除しましょう。最低でも月に1回は掃除するのがオススメです。
- フィルターを外す
- 掃除機でできるだけ汚れを吸い取る
- ブラシなどでこすり洗いする
- 汚れが取れたらしっかり乾燥させる
フィルター掃除の詳しい手順については、下記記事をご覧ください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
エアコンのフィルター掃除のやり方・手順徹底解説!【掃除頻度を減らす裏ワザも】
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送風運転でカビを防ぐ
エアコン使用後は、しばらく送風運転しておくと内部のカビをふせぎやすいです。エアコン内部は湿度が高く湿気が溜まりやすい環境なので、送風運転で乾燥させるとカビが発生しにくいためです。
定期的なお手入れとして、エアコン使用後の送風運転を習慣化しておくと良いでしょう。
定期的にプロによる分解洗浄がオススメ
エアコンは、プロによる徹底的な分解洗浄をすると隅々までキレイになります。自分では掃除できない部分までキレイになるため、虫も入りにくくなるのが特徴です。
また、自分で掃除すると電子部品に水がかかってエアコンが故障するリスクもあるため、年に1回など、定期的にプロによる分解洗浄を実施すると良いでしょう。
エアコンクリーニングのオススメ頻度については、下記記事をご参照ください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
エアコンのクリーニング頻度はどのくらい?タイミングや時期とあわせて解説
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エアコンもしっかり虫対策!定期的なクリーニングも忘れずに!
エアコンは外へとつながっているパーツが多いため、しっかり虫対策を実施する必要があります。また、定期的にしっかり掃除をして虫が好まない環境にしておくのも重要です。
エアコンの徹底的な掃除は、プロの業者による分解洗浄を利用するのがオススメ。また、エアコンから虫が入ってきてしまった場合も、専門業者に依頼して駆除してもらうと安心です。
セーフリーには、エアコンクリーニングや害虫駆除の業者を多数掲載されています。口コミの確認や料金順で表示ができ、希望に合う依頼先を見つけやすいのが特徴です。
セーフリーで納得できる業者を見つけて、エアコンを快適に使っていきましょう!
- エアコンから虫が入ってきて困る…
- 虫の侵入を予防したい!
- エアコンを快適に使いたい!
エアコンは定期的にお手入れ!
掃除や虫の駆除は
プロに相談!
エアコンの虫対策に関するよくある質問
-
Q. エアコンの虫対策の方法は?
-
Q. エアコンから侵入した虫を放置するとどうなる?
A.エアコンから侵入した虫を放置すると、虫が住み着いたり大量発生したりします。また、エアコンが故障したり火災が発生したりするリスクもあるので、早めの駆除が必須です。
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Q. エアコンから入ってきた虫を駆除する際の注意点は?
A.エアコンから入ってきた虫を駆除する際の注意点では、殺虫剤をエアコン内に直接噴射しないことが挙げられます。故障の原因になるため、必ず追い出して駆除しましょう。