2026.09.27 2026.10.01
1階に飲食店があると「ゴキブリが出やすいのでは?」と不安に感じる方もいるでしょう。飲食店は食べ物や水、暖かい場所などゴキブリが生息しやすい条件がそろいやすいため、注意が必要です。
ただし、1階に飲食店があるからといって、必ず自室にゴキブリが出るわけではありません。建物の管理状況や部屋の位置、侵入経路などによっても発生リスクは異なります。
本記事では、1階が飲食店の物件でゴキブリが出やすい理由や、2階以上への侵入リスクを解説します。これから入居する方が確認したいポイントから、すでに住んでいる方ができる対策、繰り返し発生する場合の対処法まで紹介します。
目次
1階が飲食店だとゴキブリは出やすい?
1階に飲食店がある物件は、住宅だけの建物と比べてゴキブリに注意が必要です。飲食店にはエサや水分など、ゴキブリが生息しやすい条件がそろうことがあるためです。
ただし、「1階が飲食店だから自室にも必ずゴキブリが出る」とは限りません。 建物の管理状況や侵入経路、自室の環境なども発生に関係します。
まずは、1階に飲食店がある物件でどのようなリスクが考えられるのか確認していきましょう。
飲食店はゴキブリが生息しやすい条件がそろいやすい
ゴキブリは、エサ・水分・暖かさ・隠れ場所がある環境を好みます。飲食店では食材を扱うほか、生ゴミや排水、厨房機器などがあるため、こうした条件がそろいやすい傾向があります。
とくに、厨房やゴミ置き場、排水設備などの清掃・管理が十分でない場合は注意が必要です。
一方で、ゴキブリの出やすさは飲食店の有無だけでは判断できません。店舗や建物の衛生管理、ゴミの保管方法、侵入防止対策などによっても状況は異なります。
1階が飲食店でも必ずゴキブリが出るわけではない
1階に飲食店があっても、必ず自室にゴキブリが出るわけではありません。
ゴキブリが室内に入ってくるかどうかは、建物の構造や管理状況、自室に侵入できる隙間があるかなど、さまざまな条件に左右されます。
たとえば、配管まわりの隙間や排水口、換気口、玄関などから侵入することがあります。そのため、「飲食店があるか」だけでなく、建物全体が清潔に管理されているか、自室に侵入経路がないかを確認することが重要です。
これから入居する場合は、飲食店の有無だけで物件を判断せず、共用部分やゴミ置き場などもチェックしましょう。
1階が飲食店でも2階・3階以上にゴキブリは出る?
2階や3階以上の部屋であっても、ゴキブリが出る可能性はあります。
ゴキブリは床を移動するだけでなく、壁や配管などを伝って移動することがあります。また、荷物などに紛れて室内へ持ち込まれるケースもあるため、「高い階だからゴキブリは出ない」とは言い切れません。
とくに建物内にゴキブリが生息している場合は、配管まわりや共用部分などを経由して別の階へ移動する可能性も考えられます。
2階・3階以上に住んでいる場合も、排水口や配管まわりなどの侵入経路を確認し、必要な対策をしておきましょう。
自室で見つけても飲食店が発生源とは限らない
1階に飲食店がある物件でゴキブリを見つけると、「下の飲食店から来たのでは?」と思うかもしれません。しかし、自室でゴキブリを見つけただけでは、飲食店が発生源とは断定できません。
ゴキブリは、玄関や窓、排水口、配管まわりなど、さまざまな場所から侵入します。段ボールや荷物などに付着して室内へ持ち込まれることもあります。
また、自室内や建物の別の場所ですでに繁殖している可能性も考えられます。
ゴキブリが何度も出る場合は、1階の飲食店だけを原因と考えるのではなく、自室・共用部分・建物全体の発生状況を確認して、どこから侵入しているのかを探ることが大切です。
【入居前】1階が飲食店の物件でゴキブリの発生状況を確認したいポイント

「この物件に住んでも大丈夫かな?」と迷っている方は、飲食店があることだけを理由だけで判断せず、建物の管理状況やゴキブリが侵入しそうな場所を内見時に確認しましょう。
とくにチェックしておきたいポイントは次のとおりです。
| 確認ポイント | 確認する内容 | 注意したい状況 |
|---|---|---|
| ゴミ置き場・飲食店周辺 | ゴミの散乱・汁漏れ・ニオイ・清掃状況 | 生ゴミが放置されている・汚れやニオイが目立つ |
| 共用廊下・階段 | ゴキブリの死骸・糞などの有無 | 死骸や黒い粒状の糞が落ちている |
| 排水設備 | ぬめり・黒ずみ・詰まりの汚れや管理状況 | 排水溝付近がぬめって汚れている |
| 自室の配管まわり | 壁・床の配管貫通部に隙間がないか | パテや目張りがなく隙間が見える |
| 玄関・窓など | ドアや網戸など侵入できる隙間がないか | 網戸の破れや大きな隙間がある |
また、一般的に古い築年数だと建物に隙間ができやすく、そこからゴキブリが侵入しやすくなると言われています。古くてもメンテナンスがしっかりできているかを確認しましょう。
ゴミ置き場や飲食店周辺が清潔に管理されているか
まずは、敷地内のゴミ置き場や1階の飲食店周辺を確認しましょう。
生ゴミが長時間放置されていたり、ゴミ袋から汁が漏れていたりすると、ゴキブリのエサになる可能性があります。ゴミ置き場だけでなく、飲食店の裏口や搬入口付近にゴミや汚れが目立たないかもチェックしておきたいポイントです。
また、ゴミ置き場に扉やフタがあるか、定期的に清掃されている様子があるかなども確認すると、建物全体の管理状況を判断する材料になります。
共用廊下・階段などにゴキブリやフンがないか
マンションやアパートの共用廊下、階段、エントランス、ポスト周辺なども確認しましょう。
ゴキブリそのものだけでなく、死骸や黒い粒状のフンが複数見つかる場合は、建物内やその周辺にゴキブリが生息している可能性があります。
とくに1か所だけでなく複数の場所で痕跡が見つかる場合は、入居前に管理会社や大家へ害虫対策の実施状況を確認しておくとよいでしょう。
自室に侵入経路になりそうな隙間がないか
内見では、室内にゴキブリが入り込めそうな隙間がないかも確認します。
とくにチェックしたいのは、以下の場所です。
- エアコン配管まわり:配管と壁の間に隙間がないか、パテが劣化していないか
- キッチン・洗面台の配管まわり:排水管が床や壁を通る部分に隙間がないか
- 玄関:ドアの上下や郵便受けなどに大きな隙間がないか
- 窓・ベランダ:網戸の破れやサッシまわりに目立つ隙間がないか
隙間があっても、入居前にふさげる場所であれば対策できる場合があります。隙間があるかどうかだけでなく、「入居後に自分で対策できる場所か」まで確認しておくことがポイントです。
ゴミ置き場や共用部分が清潔に管理され、室内の侵入経路も対策できそうであれば、1階に飲食店があることだけを理由に物件を避ける必要はありません。
一方、共用部分でゴキブリやフンを複数見かける、ゴミ置き場の管理状態が悪いなど気になる点が複数ある場合は、管理会社へ害虫対策の状況を確認したうえで入居を判断しましょう。
【入居前】1階が飲食店ならゴキブリ対策は荷物を入れる前にしておこう
入居する物件が決まったら、家具や荷物を搬入する前にゴキブリ対策をしておきましょう。
室内に物がない状態なら、配管まわりや部屋の隅などを確認しやすく、隙間をふさぐ作業もしやすくなります。とくに1階に飲食店がある物件では、ゴキブリを室内に入れないための侵入経路対策を優先することが大切です。
配管まわりなど侵入できる隙間をふさぐ
まずは、キッチンや洗面台の排水管が床・壁を通っている部分や、エアコン配管まわりなどに隙間がないか確認しましょう。
隙間がある場合は、穴埋め用のパテなどを使ってふさぐことで侵入対策になります。ただし、賃貸物件では設備を傷つけたり原状回復に影響したりする可能性があるため、施工方法によっては事前に管理会社や大家へ確認しておくと安心です。
排水口・換気口など侵入経路を確認する
配管まわりだけでなく、排水口や換気口などもゴキブリの侵入経路になり得ます。
キッチン・浴室・洗面所などの排水口にフタや排水トラップが適切に設置されているか確認しましょう。換気口など外部とつながる場所についても、隙間や破損がないかチェックします。
必要に応じて害虫侵入防止用のフィルターなどを使用し、換気や排水といった本来の機能を妨げない範囲で対策することが重要です。
必要に応じて毒餌剤などを設置する
侵入経路を確認したうえで、必要に応じて毒餌剤(ベイト剤)を設置するのも方法のひとつです。
キッチンや洗面所などの水回り、冷蔵庫を置く予定の場所、部屋の隅など、ゴキブリが通りそうな場所に設置します。使用する際は、製品に記載されている設置場所や使用方法を守りましょう。
ただし、毒餌剤を置くだけでは外からの侵入そのものを防げません。「侵入経路を確認・対策する」+「必要に応じて毒餌剤を設置する」という組み合わせで予防することがポイントです。
詳しいゴキブリ対策については、以下を参考にしてください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
最強のゴキブリ対策のまとめ完全版!よく効く薬剤から万全の組合せ技まで
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【入居済み】1階が飲食店の物件でゴキブリが出たときの対策

すでに住んでいる部屋でゴキブリが出た場合、「1階の飲食店から来ているなら、自室を対策しても意味がない」と考える必要はありません。
飲食店が発生源とは限らず、玄関や配管まわりなどから侵入している可能性もあります。まずは目の前のゴキブリを駆除し、「侵入経路をふさぐ」「エサや水分を減らす」までセットで対策しましょう。
1. まず目の前にいるゴキブリを駆除する
ゴキブリを見つけたら、殺虫スプレーなどを使用して速やかに駆除しましょう。使用する際は、製品に記載された使用方法や注意事項を確認してください。
見失った場合は、家具や家電の裏、キッチン・洗面所などの水回りといった、暗くて狭い場所を中心に確認します。
1匹だけでなく何度も見かける場合は、室内や建物内にほかのゴキブリが潜んでいる可能性も考え、侵入経路や発生状況まで確認することが大切です。
さらに詳しく知りたい方はこちら
ゴキブリが1匹いたら100匹いるの?卵の場所や対策法を徹底解説
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2. 自室への侵入経路をふさぐ
駆除した後は、ゴキブリがどこから入ってきたのかを確認し、侵入経路になりそうな場所を対策します。
とくに確認したいのは、以下のような場所です。
- キッチン・洗面台などの配管まわり
- エアコンの配管穴
- 玄関ドアや窓・網戸の隙間
- 換気口
- 排水口
配管まわりなどに隙間がある場合は、パテなどでふさぐ方法があります。ただし、賃貸物件では設備を傷つけないよう注意し、必要に応じて管理会社や大家へ確認してから対策しましょう。
3. エサ・水分・隠れ場所を減らす
ゴキブリが室内に住み着きにくい環境をつくることも重要です。とくにキッチンなどの水回りは、エサや水分を残さないよう清潔に保ちましょう。
- 食べ残しや生ゴミを放置しない
- 食品は密閉容器などで保管する
- シンクや洗面台に残った水分を拭き取る
- コンロまわりの油汚れや食べかすを掃除する
- 不要な段ボールや紙袋をため込まない
- 家具や家電の裏なども定期的に掃除する
目の前の1匹を駆除するだけでは、再び侵入する可能性があります。自室の侵入経路と室内環境の両方を見直し、ゴキブリが入りにくく、潜みにくい状態を維持しましょう。
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1階が飲食店でゴキブリがどこから来ているか発生状況を確認しよう

ゴキブリが出ても、すぐに「1階の飲食店が原因」と判断することはできません。自室への一時的な侵入のほか、室内や建物内で発生している可能性もあります。
まずは、どこで・どのくらいの頻度で・どのようなゴキブリを見かけるのかを確認し、自室だけの問題なのか、建物全体で対策が必要なのかを判断しましょう。
| 発生状況 | 考えられること | 対応の目安 |
|---|---|---|
| 自室で1匹だけ見た | 外から偶然侵入した可能性もある | 駆除・侵入経路を対策する |
| 自室で何度も見る | 繰り返し侵入している、または室内に潜んでいる可能性がある | 侵入経路や潜み場所を確認する |
| 小さなゴキブリを複数見る | 室内やその周辺で繁殖している可能性がある ゴキブリの卵も繁殖のサイン、見分け方はこちら |
本格的な駆除を検討する |
| 共用部分でも頻繁に見る | 自室以外にも発生している可能性がある | 管理側へ相談する |
※上記は発生状況を確認するための目安です。ゴキブリを見かけた場所や回数だけで、発生源を特定できるわけではありません。
共用部分にもゴキブリが出るなら管理側へ相談する
自室を対策してもゴキブリが繰り返し出る場合や、共用廊下・階段・ゴミ置き場などでも頻繁に見かける場合は、建物の管理側へ相談しましょう。
相談先の目安は以下のとおりです。
- 賃貸マンション・アパート:大家・管理会社
- 分譲マンション:管理会社・管理組合
相談するときは、単に「ゴキブリが出る」と伝えるだけでなく、「○階の共用廊下で何度も見かけた」「ゴミ置き場に複数の死骸があった」など、場所や頻度、状況を具体的に伝えることがポイントです。
可能であれば、見かけた日時や場所を記録したり、写真を残したりしておくと状況を共有しやすくなります。必要に応じて、共用部分の清掃や害虫駆除などの対応が必要か確認してもらいましょう。
1階の飲食店へ直接苦情を入れる前に発生状況を確認する
自室でゴキブリを見つけただけでは、1階の飲食店が発生源とは断定できません。そのため、原因がわからない段階で飲食店へ直接苦情を入れるのは避けたほうがよいでしょう。
飲食店とのトラブルを避けるためにも、まずは自室や共用部分の発生状況を確認し、大家や管理会社などへ相談するのがおすすめです。
建物の管理側に状況を共有したうえで、必要であれば飲食店を含めた建物全体の状況を確認してもらい、適切な対策につなげましょう。
1階が飲食店の自室でゴキブリが何度も出るなら駆除業者への相談を検討
侵入経路をふさいだり、市販の対策グッズを使ったりしてもゴキブリが繰り返し出る場合は、自力では原因を見つけきれていない可能性があります。
とくに、次のような状況なら害虫駆除業者への相談を検討しましょう。
- 小さなゴキブリや複数匹を頻繁に見かける
- 市販の殺虫剤や毒餌剤を使っても繰り返し出る
- キッチンや洗面所など同じ場所で何度も見かける
- どこから侵入しているのかわからない
- 家具や家電の裏など、自分では確認しにくい場所に潜んでいる可能性がある
- 自分で対策しても状況が改善しない
目の前にいるゴキブリは自分でも駆除できますが、繰り返し発生している場合は「今いるゴキブリを駆除する」だけでなく、侵入経路や潜み場所を確認することが重要です。
害虫駆除業者へ依頼すれば、室内や水回り、配管まわりなどを調査し、発生状況に合わせて薬剤処理や侵入防止などの対策をしてもらえます。
「1階が飲食店だから仕方がない」と我慢し続けるのではなく、自室側に原因がないかも含めてプロに調べてもらうことで、必要な対策を判断しやすくなります。
実際に、築年数の経ったアパートでゴキブリが繰り返し出ていた方からは、次のような口コミがあります。
築年数の経ったアパートで、引っ越してから毎日のようにゴキブリを見かけるようになりSASAワークさんに依頼。現地で細かく状況を見てくれて、キッチン下や冷蔵庫裏などを中心に薬剤処理と、侵入を防ぐ施工を行ってくれました。施工後は一匹も見なくなり、かなり快適になりました。保証期間中は再発時の対応も含まれているとのことで、非常に頼りになります。
飲食店でゴキブリが発生し、業者へ依頼した方からも、調査や施工について次のような声が寄せられています。
飲食店を営業しているため、厨房でゴキブリを見つけた時はかなり焦りました。調査後に作業内容と料金を細かく説明していただき、その場で納得してお願いしました。施工自体はとても丁寧でしたが、思っていたより作業時間が長く、営業開始まで少し慌ただしくなったので4にしました。ただ、細かい場所まで対策していただいたおかげで、その後は見かけなくなっています。
「何度対策しても出てくる」「どこから入ってくるのかわからない」という場合は、自力で対策を繰り返すよりも、一度プロに状況を確認してもらうのも選択肢です。
まずは調査・見積もりを依頼し、必要な作業内容や料金を確認したうえで依頼するか判断しましょう。
お住まいのエリアから
ピッタリの業者が見つかる
1階が飲食店でも建物と自室の状況に合わせてゴキブリ対策をしよう
1階に飲食店がある物件はゴキブリに注意が必要ですが、飲食店があるからといって必ず自室に出るわけではありません。
入居前なら、ゴミ置き場や共用部分の管理状況、自室への侵入経路になりそうな隙間などを確認しておきましょう。すでに入居している場合は、目の前のゴキブリを駆除したうえで、侵入経路をふさぎ、エサや水分を残さない環境づくりが大切です。
また、共用部分でも頻繁にゴキブリを見かける場合は管理会社や大家へ相談し、自室で何度も発生する場合は害虫駆除業者への相談を検討しましょう。
とくに、市販の対策グッズを使っても繰り返し出る、侵入経路がわからないといった場合は、自力での対策だけでは解決が難しいこともあります。
1階の飲食店だけを原因と決めつけず、建物と自室の状況を確認しながら、必要に応じて管理側や害虫駆除業者へ相談することが、ゴキブリの不安を減らすためのポイントです。
\ゴキブリの発生源を調査して根本から解決!/
- 1階が飲食店、ゴキブリ侵入が不安…
- このゴキブリは1階から?
- ゴキブリ対策を徹底したい!
































