2024.09.26 2026.05.09
スマートキー(スマートロック)は、既存の玄関ドアにも後付け可能です。最近は工事不要で設置できる製品も増えており、戸建て住宅だけでなく、アパートやマンションでも導入しやすくなっています。
一方で、
「どのタイプを選べばいい?」
「賃貸でも設置できる?」
「費用はいくらかかる?」
といった疑問を持つ方もいるでしょう。また、玄関ドアの種類やメーカーによっては設置できないケースもあるため、事前確認が重要です。
本記事では、玄関に後付けできるスマートキー(スマートロック)の種類や費用相場、設置方法、メリット・デメリットを詳しく解説します。
主要メーカーの玄関ドアへの対応も紹介するので、導入を検討している方はぜひ参考にしてください。
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目次
後付けできるスマートキーの種類

スマートキーには様々な種類があります。ここでは家に後付けできるものについて種類とその特徴を記載します。種類によって施錠・解錠方法が異なるので、チェックしてみてください。
| スマートキーの種類 | 特徴 |
|---|---|
| 暗証番号 (テンキー) |
設定した番号を入力すると施錠・解錠ができる 物理的キーが入らず、紛失の心配がない |
| スマートフォン | 玄関にスマートフォンを近づける、アプリを使うなどして施錠・解錠を行なう 開錠履歴などを確認できるものも |
| カードキー | ICカードの読み取り部分に接触させることで施錠・解錠が可能 |
| リモコン | リモコンを近づける、またはボタンを押すなどして施錠・解錠ができる 電池切れに注意 |
| 指紋認証 | センサーで指紋を読み取り、施錠や解錠ができる セキュリティ性が非常に高い |
スマートキーは種類のほか、「接着するだけで簡単に取り付けられる工事不要タイプ」「穴あけや配線が必要なタイプ」など、施工方法も異なります。また、スマートキーは多くは充電するタイプが多いため、「リチウム電池」「充電式」など方法も確認しておきましょう。
スマートキーのメリット・デメリット

生活の利便性を上げてくれるスマートキーは、メリットと同時にデメリットもあるのでそれぞれ押さえておきましょう。
メリット
- 鍵の紛失や盗難リスクを軽減できる
- 手がふさがっているときにも施錠・解錠しやすい
- オートロック機能により閉め忘れを防止できる
- 施錠や解錠に関する履歴を確認できる
家の鍵をスマートキーにすると、鍵そのものを持ち歩かなくて済むので紛失や盗難リスクを軽減できます。日ごろの施錠や解錠もスムーズになり、防犯面においても一般的な鍵と比べて優れています。
デメリット
続いて、スマートキーを後付けするデメリットは以下の通りです。
- 締め出しに合う可能性がある
- 充電切れしないよう管理する必要がある
- 電気工事や電池交換に費用がかかる
- どのスマートキーも玄関に設置できるとは限らない
- 通信セキュリティが不安定だと機能しないことがある
スマートキーは、たとえばICカードタイプを取り付けた場合、カードを持たずに外に出ると締め出しに合います。うっかりミスにより、家の中に入れないというトラブルが起こりがちです。
その他、工事などに費用がかかったり、希望のスマートキーが後付けできない事態も起きる場合があるのでデメリットもよく理解しておきましょう。デメリットについては以下の記事を参考にしてください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
玄関をスマートキーにすると後悔する?よくある危険性・デメリット・対策を徹底解説
2026.05.25 2026.05.25
スマートキーを後付けする方法【DIY・鍵業者に依頼する】

スマートキーは戸建て住宅だけでなく、アパートやマンションにも後付け可能です。ただし、玄関ドアの形状や鍵の種類によって対応製品が異なります。
LIXIL(リクシル)、YKK AP、三協アルミ、Panasonic、TOSTEM(トステム)などの玄関ドアを使用している場合は、購入前に対応機種を確認しておきましょう。
後付けする方法は以下の通りです。
- 自分で取り付ける:工事不要なタイプ
- 業者に依頼して取り付けてもらう:穴あけや配線工事が必要なタイプ
それぞれの方法について見ていきましょう。
自分で取り付ける
自分で取り付けるなら、両面テープで固定する工事不要タイプがおすすめです。玄関の内側にあるサムターン(つまみ)に被せるよう設置します。
取り付け方法は製品によって異なるので、説明書を見ながら取り付けるとスムーズです。
業者に依頼して取り付けてもらう
既存の鍵と取り外して、ドアに穴を開けたり配線を通したりするタイプは、業者への依頼がおすすめです。電源を引く配線工事の場合は電気工事士の資格が必要なので、業者へ依頼しないといけません。
また、スマートキーの中には、業者に取り付けてもらわないと保証の対象外になるケースもあるため事前に確認しておきましょう。
さらに詳しく知りたい方はこちら
鍵交換完全ガイド!鍵の種類・選び方・交換費用相場などを徹底解説!
2024.03.31 2025.10.06
スマートキーを後付けする場合の費用相場

自分で取り付けできる両面テープ型の後付けタイプなら、5,000〜30,000円ほどで購入できます。
一方、鍵屋に依頼して工事する場合は本体+工事費込で次のような料金になります。
| スマートキーの種類 | 費用相場 |
|---|---|
| 暗証番号 | 50,000円~120,000円 |
| スマートフォン | 20,000円~200,000円 |
| カードキー | 80,000円~120,000円 |
| リモコン | 80,000円~120,000円 |
| 指紋認証 | 100,000円~ |
鍵交換にかかる費用についてはこちらでも詳しく解説しています。
さらに詳しく知りたい方はこちら
2024.03.30 2026.02.09
後付できるスマートロックの選び方

スマートキーを後付けする場合、好みの種類を選ぶだけではうまく取り付けられない可能性があります。注意点もよく理解した上で、無事にスマートキーを後付けできるようにしてください。
取り付け前:ドアに対応しているか確認
ドアや今ついている鍵の形状によって、取り付けできる・できないがはっきりと分かれるため、導入前に確認しておきましょう。確認ポイントは次のとおりです。
- サムターン(ドアのつまみ)の周りのスペース:つまみの中心からドアの恥まで4〜5cm以上スペースがある
- サムターンの形状とサイズ:サムターンの厚み・高さ・幅を計測、防犯サムターンの有無
- ドアが引戸である:引戸(スライド式)は取り付けが難しい
- 賃貸物件は大家または管理会社の許可を取る
またドアのメーカーによって相性もあるので、ドアの型番やスマートロックの適合表も調べておきましょう。
- LIXILやYKKなどのプッシュプルハンド(縦長タイプ)がスマートロックに干渉しやすい
- LIXILやYKKのスマートキー仕様のドアは後付できるタイプが限られる/できない
- 断熱ドアやデザイン性のあるドアは表面に凹凸やあり、接着しにくい
解錠方法で選ぶ
後付けできるスマートキーを選ぶ際、解錠方法の確認も忘れずに行ないましょう。スマートキーの解錠方法には、スマートフォンを使うタイプのものやICカードをかざすタイプのものなどが存在します。
普段の生活でどのようにして家の鍵を携帯したいかを考え、最適なスマートキーを選んでください。
鍵を持たずに出掛けたいなら暗証番号、家族で鍵を共有したい場合はスマートフォンなど、ライフスタイルに応じて選びましょう。
セキュリティ面の高さも確認
スマートキーを後付けする際は、利便性だけでなくセキュリティ性能も重要なチェックポイントです。スマートキーだからといって、すべての製品が高い防犯性能を備えているわけではありません。
例えば、カードキーや電子キータイプは紛失や盗難のリスクがあり、暗証番号タイプは番号を盗み見られる可能性があります。一方、指紋認証タイプは登録された利用者のみが解錠できるため、比較的高いセキュリティ性が期待できるでしょう。
また、製品によっては不正解錠を検知して通知する機能や、複数回の認証失敗でロックがかかる機能を搭載しているものもあります。後付けする際は、解錠方式だけでなく、不正アクセス対策や本体の耐久性、防犯機能の充実度もあわせて確認しましょう。
メーカーのサポート充実度
スマートキーを販売しているメーカーは、数多くあります。さらに、電子機器であるスマートキーは急なトラブルによりうまく作動しなくなる場合があります。
そこで、24時間365日対応しているメーカーのスマートキーを選んでおくと、万が一のときにも冷静に対処可能です。
家の玄関に取り付けるスマートキーに不具合が生じると、中に入れない事態も起こり得ます。そのようなときにすぐ駆け付けてくれるメーカーでスマートキーを購入すると、安心できます。
長時間の使用が可能かどうか
スマートキーには、乾電池を入れるタイプと家の電気を使うタイプの2通りがあります。家の電気を使うタイプのスマートキーは、最初に工事が必要にはなりますが、電池がなくなって交換するという手間が省けるのが利点です。
対して、乾電池タイプのスマートキーは、電池がなくなったら新しいものに交換しなければなりません。短い期間で電池交換が必要になると手間がかかるため、長時間使用できるスマートキーかどうかもよく確認しておきましょう。
オートロック機能の有無
後付けできるスマートキーを選ぶにあたって、オートロック機能の有無もチェックしましょう。スマートキーの多くに搭載されているオートロック機能ですが、今一度自身が気になっている製品についてもオートロック機能が備わっているか調べてください。
ほんのわずかな間だけ家を空ける際は、やや面倒に感じがちなのがオートロック機能です。しかし、空き巣はそのちょっとした隙を狙って侵入してくる場合があるので油断できません。
オートロック機能が付いていれば施錠する必要がなくなるので、日々の生活シーンで便利です。
戸建て・マンション・賃貸住宅で選び方は異なる
後付けスマートキーを選ぶ際は、住宅の種類に合わせて製品を選びましょう。
- 戸建て住宅:工事型・高機能モデルも選びやすい
- 分譲マンション:共用部分に影響しない製品を選ぶ
- 賃貸住宅:両面テープ固定など原状回復可能な製品がおすすめ
特に賃貸住宅ではドアへの穴あけ加工が禁止されている場合もあるため、SwitchBot LockやQrio Lockなど工事不要タイプが人気です。
おすすめ後付けスマートキー3選

後付けできるスマートキーのおすすめ商品を3つ厳選しました。これからスマートキーを選ぼうとしている人は、参考にしてください。
SwitchBotロック
こちらのスマートキーは、スマートフォンで解錠できるタイプです。電気工事は不要で、粘着テープを使って簡単に設置できます。
土台アダプターは自由に調整できるので、いろいろな玄関ドアに取り付けられるのが魅力です。オートロック機能搭載、指紋認証やパスワード入力といったツインロックにも対応しています。
Qrio Lock
電気工事など不要、両面テープで貼り付けるだけで設置できるのがこちらのスマートキーです。両面テープを利用するものの、剥がした後が残りにくいので賃貸物件に取り付けたいときにも適しています。
スマートフォンで解錠するタイプのスマートキーで、アプリを共有している人であれば操作が可能です。オートロック機能も搭載されているスマートキーです。
AEGIS GATE
一般家庭向けに作られており、シンプルかつ機能性も備えたスマートキーです。耐久性に優れたつくりになっているので、天候や破壊にも強くなっています。
暗証番号・ICカード・スマートフォンと3種類の開け方を選択でき、オートロック機能搭載により閉め忘れも防げます。既存の鍵穴を使って取り付けられるため、電気工事や扉を加工する必要なく手軽に設置できるのが魅力です。
※鍵交換の詳しい流れや鍵の種類についてはこちらもチェック
さらに詳しく知りたい方はこちら
鍵交換完全ガイド!鍵の種類・選び方・交換費用相場などを徹底解説!
2024.03.31 2025.10.06
スマートキーの後付けは鍵業者に依頼を!おすすめの理由

鍵に関する困り事については、鍵業者に依頼するのがおすすめです。鍵業者に依頼するメリットを挙げるので、ぜひ利用を検討してみてください。
取り付けの際失敗がない
鍵業者は、日々様々な現場であらゆる種類の鍵のトラブルに対応しているため取り付けで失敗する心配がありません。鍵の種類と取り付け方、故障時の対処法などに詳しいので、状況を確認し確実に鍵の悩みを解決してくれます。
費用は発生するものの、スムーズにスマートキーの後付け作業が完了するでしょう。
さまざまな種類のスマートキーに対応している
スマートキーには種類があり、一人ひとりどのタイプを後付けしたいかは変わってくるはずです。鍵業者は、幅広い種類のスマートキーの取り付けに対応しています。
後付けしたいスマートキーがあるけれど自分では取り付けられない、詳しい人にお願いしたいというときにも頼もしい存在です。
急ぎの場合にすぐ対応してくれる
鍵業者は、スマートキーの後付けがうまくいかない、少しでも早く完璧に取り付けてほしいという要望にもしっかり応えてくれます。急ぎの場合に、最短即日ですぐに現場に駆け付け、鍵に関するトラブルを解決できるのです。
鍵業者を選ぶときは、24時間365日対応の記載があるかもチェックしてみましょう。
鍵に関する相談を幅広く受け付けている
鍵に関する相談を幅広く受け付けているのも、鍵業者に依頼するメリットです。スマートキーの後付けはもちろん、合鍵の作成や鍵の修理などに対応しています。
鍵に関する困り事を何でも相談できるので、生活の上で不安や心配を感じずに済みます。
スマートキーの後付けで玄関の利便性と防犯性を高めよう
スマートキー(スマートロック)は、スマホや暗証番号、指紋認証などで解錠できる便利な設備で、後付けでも導入可能です。工事不要で設置できる製品も多く、戸建て住宅はもちろん、アパートやマンションでも利用しやすくなっています。
ただし、玄関ドアの形状や鍵の種類によっては対応できない場合があるため、メーカー情報や対応機種を事前に確認しなければいけません。設置や機種選びに不安がある場合は、鍵の専門業者へ相談するとスムーズです。
セーフリーでは、スマートキーの設置や鍵交換に対応する業者を多数掲載しています。口コミや料金を比較しながら、自分に合った業者を探してみてください。
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まずは業者に相談を!
スマートキーの後付けに関するよくある質問
-
Q. 引戸でも後付できますか?
A.対応製品であれば可能ですが、開き戸より選択肢は少なくなります。
-
Q. スマートロックは賃貸でも設置できますか?
A.工事不要で原状回復できるタイプなら設置できる場合が多いですが、事前に管理会社へ確認しましょう。
-
Q. スマートキーを後付けする場合の費用相場を教えてください。
A.スマートキーの後付け費用相場は以下の通りです。
・暗証番号:50,000円~120,000円
・スマートフォン:20,000円~200,000円
・カードキー:80,000円~120,000円さらに詳しく知りたい方はこちら
2024.03.30 2026.02.09


























