2025.08.19 2025.08.19
この記事では、エアコンの夏の結露について徹底解説していきます。
結露と言うと冬のイメージが強いかもしれませんが、夏場はエアコンが結露するケースも少なくありません。結露を放置するとエアコンが故障したり健康被害が出たりする恐れがあるため、早めの対処が必須です。
ここでは、夏に発生するエアコン結露の原因や対処法を詳しくご紹介します。記事後半では、結露を予防する方法についても徹底解説。エアコンを使って夏を快適に乗り切りたいなら、ぜひ最後までご覧ください。
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目次
夏にエアコンが結露する!考えられる5つの原因
夏にエアコンが結露が目立つなら、以下5つに該当していないかをチェックしてみましょう。
- ルーバーの向きが下すぎる
- フィルターの汚れ
- ドレンパンの劣化
- エアコン内部の不良や破損
- エアコンの取り付け不良
なぜ結露が多く発生しているのかが分かれば対処しやすいため、1つずつ丁寧に見ていきます。
エアコンの結露がひどい場合は、以下記事をご参照ください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
エアコンの結露がひどい!考えられる原因と対処法を詳しく解説!
2025.02.07 2025.02.07
ルーバーの向きが下すぎる
風向きを決めるルーバーが下すぎる位置に設定されていると、送り出した風がルーバーに当たって必要以上に吹き出し口を冷やしてしまいます。また、エアコンからの風が床から反射して戻ってくるため、吹き出し口はかなり冷えてしまいます。
吹き出し口が冷えすぎていると、室内の暖かい空気とぶつかり結露が多く発生してしまう仕組みです。
フィルターの汚れ
室内から取り込んだ空気に含まれるホコリなどを除去する、フィルター。フィルターが汚れていると、室内の空気をスムーズに取り込めなくなり、内部で停滞してしまいます。
停滞した空気と冷やされた空気がぶつかりやすくなるため、結露が通常以上に発生します。
フィルターの汚れについての記事は、以下がオススメです。
さらに詳しく知りたい方はこちら
エアコンフィルターのカビ掃除手順徹底解説!業者依頼すべきケースも
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ドレンパンの劣化
ドレンパンは、エアコン内部で発生した結露水を溜めておくのが役割。ドレンパンが劣化すると結露水を溜められなくなり、エアコン本体から水漏れするなどのトラブルが発生します。
ドレンパンに汚れが蓄積している状況でも、結露水が溜めにくくなるので結露によるトラブルが起きやすいです。
以下の記事では、ドレンパンの取り外し方について解説しています。
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エアコンドレンパンの取り外し方は?5つの手順をわかりやすく解説!
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エアコン内部の不良や破損
一見問題なく稼働しているエアコンでも、内部で作動不良や破損が発生している場合があります。たとえばドレンホースに汚れが蓄積していたり劣化したりすると、結露水は室内であふれやすくなります。
正常に動いていないエアコンは、結露によるトラブルも発生しやすいため早めに点検・修理またはクリーニングの依頼を検討しましょう。
エアコンの取り付け不良
エアコンの取り付けが正しくないと、内部で発生した結露が室内に出てきてしまいます。
取り付け不良で多いのが、まっすぐではなく傾いて設置されているケース。傾いているエアコンは、結露水がドレンパンからドレンホースへ流れず本体からあふれてしまいます。
購入したばかりのエアコンが結露するなら、取り付け不良の可能性が高いです。
夏にエアコンが結露した場合の対処法4選!
エアコン内部では冷たい空気と暖かい空気がぶつかるため、結露が発生するのは通常仕様。内部で発生した結露は室外へ排出される仕組みがあるので、結露している状況に気付かないのが一般的です。
それにも関わらず気になるレベルに結露しているなら、以下の対処法を試してみましょう。
- フィルターを掃除する
- 冷却フィンを掃除する
- ドレンホースを掃除する
- 専門業者に相談する
できる対処法からはじめ、結露の問題を解消していきましょう。
フィルターを掃除する
ホコリなどの汚れが蓄積しやすいフィルターは、定期的に掃除するとエアコンが正常に作動しやすくなります。
- エアコンの電源を落とす
- カバーを開けてフィルターを取り外す
- ホコリを掃除機で除去する
- 歯ブラシで水洗いする
- すすいで乾燥させる
水洗いする際は、ホコリが付着していない面から水をかけると汚れを落としやすいです。頑固な汚れには中性洗剤を使うと良いでしょう。
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冷却フィンを掃除する
冷却フィンの汚れも、結露のトラブルにつながりやすいためこまめに掃除する必要があります。
- エアコンの電源を落とす
- カバーを開けてフィルターを外す
- フィン表面の汚れを掃除機で除去する
- フィンの目に沿ってやわらかい歯ブラシでこすり洗いする
- フィン専用の洗浄スプレーを使う
- 敵時間放置する
- フィルターとカバーを戻して10分ほど送風運転する
フィンの掃除では、やわらかい歯ブラシを使うのがポイント。また洗浄スプレーによって汚れが落ちてくる場合があるため、エアコン下はビニールなどで養生しておくと安心です。
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ドレンホースを掃除する
結露水を排出するためのドレンホースも、定期的な掃除が必須です。
- ホース内のゴミを割り箸などで除去する
- 屋外のホース出口部分に薄い布を巻く
- 布に掃除機を当てて汚れを吸い取る
- 汚れを布と一緒に除去する
軽い汚れであれば、上記の手順で落とせます。ただし、頑固な汚れがあったり詰まってしまったりしているなら、ドレンホース専用のクリーナーを使いましょう。
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専門業者に相談する
エアコンは本体内部のドレンパンや掃除が難しいドレンホース内部などに汚れが蓄積しやすいです。内部の掃除は難しいため、専門業者に依頼すると良いでしょう。
専門業者なら、エアコンを適切に分解して汚れをしっかり落としてくれます。
エアコンクリーニングにかかる料金については、以下の記事をご参照ください。
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夏にエアコンが結露!放置するリスク2つ
エアコン内部で結露が多く発生すると、高温多湿を好むカビが増殖してしまいます。増殖したカビを放置すると、以下2つのリスクを負うため注意しなければなりません。
- 健康被害が出る
- エアコンが故障する
エアコンのカビについて詳しく知りたい方は、以下の記事をお役立てください。
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健康被害が出る
エアコン内部で増殖したカビは、風に乗って室内に放出されてしまいます。放出されたカビの胞子が体内に入ると、頭痛や鼻炎、肺炎などの健康被害が発生する場合があります。
皮膚炎や結膜炎、喘息などの原因にもなるため、カビを放置するのは良くありません。
エアコンをつけていると頭が痛くなる人は、以下の記事もオススメです。
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エアコンが故障する
カビによってエアコンが正常に稼働できなくなると、故障しやすくなる点もリスクの1つ。故障して買い替えとなると、まとまった費用が必要になる点にも注意が必要です。
エアコンを長く健康的に使っていくためには、定期的な清掃が必須です。
夏にエアコンの結露を防ぐ方法
夏場にエアコンの結露を防ぐなら、以下の方法を実践してみましょう。
- 風量は強めに設定する
- 風向きを上に設定する
- 設定温度を下げすぎない
- 結露防止機能があれば活用する
- こまめに換気する
特に、風向きを上に設定するのは重要なポイント。上向きにすれば、部屋内での空気循環もしやすくなります。
また、設定温度を下げすぎないのも忘れてはいけません。26~28度を目安にすれば、必要以上の結露を防ぎやすくなります。
夏もエアコンの結露に要注意!プロの掃除で快適な室内を!
温度差が原因の結露は、夏にフル稼働するエアコンでも発生しやすいので注意しなければなりません。結露してしまったら、掃除や業者への相談で適切に対処するのが大切です。
セーフリーでは、エアコンクリーニングを依頼できる業者を多数掲載しています。豊富な口コミから納得できる依頼先を見つけたり、料金が安い順でコスパが良い業者を見つけたりしやすいのが特徴です。
セーフリーを活用し、夏の結露トラブルを早めに解消しましょう。
- エアコンからポタポタ水が落ちてくる
- エアコンの結露が気になる…
- エアコンを快適に使い続けたい!
エアコンは夏にも結露する!
専門業者に相談して
適切な対処をしよう!
エアコンの夏の結露に関するよくある質問
-
Q. エアコンが夏に結露するのはなぜ?
A.エアコンが夏に結露するのは、以下の原因が考えられます。
- ルーバーの向きが下すぎる
- フィルターの汚れ
- ドレンパンの劣化
- エアコン内部の不良や破損
- エアコンの取り付け不良
-
Q. エアコンが夏に結露したらどうしたら良い?
A.エアコンが夏に結露したら、以下の方法を実践してみましょう。
- フィルターを掃除する
- 冷却フィンを掃除する
- ドレンホースを掃除する
- 専門業者に相談する
-
Q. 夏にエアコンの結露を防ぐ方法は?
A.夏にエアコンの結露を防ぐ方法では、以下が有効です。
- 風量は強めに設定する
- 風向きを上に設定する
- 設定温度を下げすぎない
- 結露防止機能があれば活用する
- こまめに換気をする