エアコンのカビをチェックする男女

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カビだらけのエアコンはどうする?対処法から原因・予防・日々の掃除まで徹底解説

2023.07.19 2025.02.21

エアコンから出る風が臭い、弱いと感じたら、吹き出し口に黒いポツポツとした汚れを発見…ということがよくあります。これはエアコンにカビが発生している証拠で、内部はさらにカビがびっしりということも多いです。

エアコンにはどうしてカビが発生するのか?主な原因や人体への影響、日頃の予防対策を解説し、エアコンがカビだらけになったときの掃除方法や除去手順、対処方法を紹介します。

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エアコンがカビだらけになってしまう原因【要チェック!】

カビだらけのエアコンに掃除機をかけているところ

エアコンがカビだらけになる原因は、主に湿度と温度、そしてホコリです。

まずは湿度。梅雨時期の6月~夏場、10月までの間は湿度が高く、60%以上になるとエアコン内にカビが発生します。冬場でもエアコンが結露しやすい窓付近にある場合、エアコン内の湿度が上がり、通年でカビの原因になるのです。

次に温度。湿度と同様に6月~10月までは、カビが生育しやすい20~35度の気温に上昇し、エアコン内で増殖。冬場の暖房でも室温が上がり、再びカビが増えることもあります。

極めつけがホコリ。エアコン内のホコリや汚れはカビが繁殖する栄養源になります。日頃清掃しているつもりでも、空気中の小さなホコリやチリが内部に蓄積して、エアコン内がカビだらけになるのです。

カビだらけのエアコン対処法3つ【自分で掃除できる?】

エアコンのカビを自分で簡単に掃除できる箇所は、フィルターや吹き出し口の周辺のみ。むやみに分解して掃除したり、無理して内部に手を出さないようにしましょう。

用意するものは、脚立や椅子、掃除機、歯ブラシ、細長いスポンジ、中性洗剤、タオル、ゴム手袋など、一般的に手に入るものばかり。割りばしにキッチンペーパーや除菌シートを巻き付け、輪ゴムで固定して作るお掃除棒があると便利です。

それでは、各箇所の掃除の仕方とカビの取れない内部の対処法を紹介します。

対処法1:フィルター掃除

エアコンのフィルターのカビは、自分で取り除くことができます。

掃除の手順はこちら……

  1. まずは、エアコンのコンセントプラグを抜き、前面パネルを開けます。
  2. ホコリがたまっている場合は、掃除機で吸い取ります。
  3. フィルターを取り外し、表面・裏面のの順番で掃除機をかけます。
  4. 風呂場や洗面所に移動し、フィルターの裏面からシャワーをかけて水洗いをします。
  5. 細かいカビやホコリは、中性洗剤を含ませた歯ブラシで優しくこすり洗いします。
  6. カビが取れたら、タオルで水気を拭き、半日ほど自然乾燥させます。

フィルターに掃除機をかけるときは表面から、シャワーで水をかけるときは裏面からということに注意して掃除しましょう。また、フィルターが生乾きのまま元に戻すと、せっかくきれにしたのに再びエアコン内部にカビが発生します。水洗いしたフィルターは、完全に乾いてからエアコンに取り付けてください。

対処法2:吹き出し口掃除

エアコンの吹き出し口周辺のカビも、自分で簡単に掃除できます。

掃除の手順はこちら……

  1. まずは、エアコンのコンセントプラグを抜き、吹き出し口のルーバーを手動で開けます。
  2. 細長いスポンジやお掃除棒を使って、カビを拭きとります。

カビがひどいときは、薄めた中性洗剤を使用します。作業時は洗剤には直接触れないよう、ゴム手袋を着用してください。また、お掃除棒を吹き出し口の奥まで無理やり突っ込んでしまうと、エアコン内部の部品を傷つける可能性が高いです。カビを取り除く際は、丁寧に優しく掃除しましょう。

さらに詳しく知りたい方はこちら

対処法3:取れない内部は業者に依頼

フィルターよりも奥の部分は、自分で掃除することをおすすめしません。

エアコン内部を掃除するには分解作業を行うことになり、専門的な知識が必要です。エアコンは複雑な構造になっているので、素人が分解すると元に戻せないことも。自分で掃除をするとエアコンが故障する危険があるため、カビの取れない内部はプロの業者にお任せするのが賢明な対処と言えます。エアコン内部の洗浄は業者に依頼しましょう!

カビだらけのエアコン洗浄はプロ依頼がおすすめの理由3つ

カビだらけのエアコン掃除に慣れた業者スタッフ

理由1:道具の準備や手間がいらない

自分でエアコン内部を掃除する場合、フィルターや吹き出し口の掃除に使う道具一式のほか、洗浄スプレーが必要です。市販でもエアコン内部を洗浄するスプレーがありますが、圧力や効果が弱く、エアコン1台につきスプレーを丸々1本使って満遍なく洗浄することになります。プロの業者に依頼すれば、道具の準備や洗浄の手間がかからず、お任せしている間に家事ができたり時間を有効に使えます。

理由2:故障の心配なくきれいになる

素人が市販のスプレーを使って洗浄すると、内部に洗浄成分が残ってしまい故障の原因になります。また、専門知識がないと分解するのが難しく、パーツを破損する恐れもあります。技術とノウハウのあるプロの業者なら専用の洗浄機と洗剤を使い、内部のカビをきれいに除去。万が一の故障や不具合には保証サービスもあるので、安心して任せられるのです。

理由3:分解洗浄に対応している業者も

内容 メリット
分解洗浄 表面の分解のほか、内部のファンやドレンパンも分解し、パーツごと洗浄 パーツや内部の隅々まできれいに
通常のクリーニング 本体カバーやルーバー、フィルターのみ外し、高圧洗浄機で洗浄 料金は安め、細部の汚れは△

通常より料金は高くなりますが、エアコンを分解して部品を取り外し、パーツごとに洗浄する分解洗浄に対応している業者もあります。フィンやファン、ドレンパンなどの部品を取り外すことで、エアコン内部の隅々まで洗浄してカビを残らず除去。消臭抗菌コートなどカビがつきにくくなるオプションの提供もあり、その後はエアコンが長持ちします。

カビだらけになったエアコンのリスク3つ【放置NG!】

「エアコンがカビをまき散らす」なんていうことは、想像しただけでも不快です。エアコン内には、よく見かけるクロカビをはじめ、トリコスポロン、アスペルギルスなどの多彩な種類のカビが発生。カビだらけのエアコンを放置しておくと、室内環境や人体を害する悪影響など様々なリスクがあります。

リスク1:部屋全体がカビ臭い

カビだらけのエアコンをそのままにしておくと、運転するたびに嫌な臭いが送風され、部屋全体がカビ臭くなります。また、エアコンによってまき散らされた胞子が原因で、部屋の他の場所にもカビが発生する可能性があります。カビだらけの部屋で食事ができますか?室内の空気をクリーンな状態に保ち、快適に暮らすためには、エアコンのカビは放置しないでください。

リスク2:エアコンの故障の原因に

エアコン内部のカビは、冷却効果を低下させ、電気代が上がる原因や故障の原因にもなります。カビによって汚れたモーターがうまく回らなり、エアコンから騒音が発生するというケースも。使えなくなった部品は交換する必要があり、最悪の場合は買い替えを考えなくてはなりません。消費電力を削減し、エアコンを長持ちさせたいなら、カビだらけのままはNGです。

フィルター掃除していないために目が詰まって負荷がかかっているエアコン室内機

リスク3:健康被害など人体への影響も

一番気をつけたいリスクは健康被害。エアコンから発生したカビを吸い込むと、人体に影響を及ぼしてアレルギーや喘息などの症状があらわれることがあります。

フィルター・ファン掃除していないためにエアコン室内機から撒き散らされたカビで体調を崩す人たち

具体的には…

  • アレルギー性鼻炎
  • 気管支喘息
  • アトピー性皮膚炎
  • 夏型過敏性肺炎 など

部屋にいてくしゃみや咳が止まらない、皮膚がかゆいなどの症状が出始めたら危険信号。

トリコスポロンというカビの胞子が原因の夏型過敏性肺炎や、アスペルギルスというカビによるアレルギー性気管支肺アスペルギルス症などの病気を引き起こすことも。小さなお子さんのいる家庭やアレルギー体質の方は、特に注意が必要です。カビだらけのエアコンは絶対に放置しないでください!

さらに詳しく知りたい方はこちら

カビだらけ解消後のエアコン汚れ予防法【日頃から意識!】

カビだらけだったエアコンを綺麗に保っている主婦

カビだらけのエアコンがきれいになったら、日頃からカビの予防対策を心掛けましょう。

  • エアコン内部の乾燥
  • 部屋のこまめな換気
  • 定期的なフィルター清掃

毎回使用後に送風や内部クリーン機能を使ってエアコン内部を乾燥させ、カビの発生しやすい夏場のみならず、通年で部屋の換気や除湿を徹底。月に1回は定期的にフィルターの掃除をすると、エアコンにカビが生えにくくなります。

カビだらけでも大丈夫!エアコンクリーニング業者の選び方3つ

選び方1:分解洗浄ができるか

エアコンの分解洗浄ができる業者は、高い技術力とノウハウを持っています。エアコンを完全分解して洗浄した実績が多数ある業者なら、通常のエアコンクリーニングにおいても質の高いサービスを施せるので、安心してお任せできます。また、第二種電気工事士やハウスクリーニング技能士、エアコンクリーニング士などの国家資格を有する業者なら、技術力を知る目安になります。

選び方2:サービス内容と見積が妥当か

分解洗浄を依頼する場合、通常のエアコンクリーニングと比べて料金が高くなります。エアコンの分解方法や洗浄方法など、サービス内容に関してきちんとした説明があり、見積の段階で妥当な金額であるかどうか、他社と比較をして見極める必要があります。一定の相場に対して適正であり、追加費用なしの明確な価格を提示してくれる業者を選びましょう。

選び方3:保証やアフターサービスが充実しているか

高額で複雑な構造のエアコンを扱うため、基本的にプロの業者は損害賠償保険に加入しています。分解洗浄を依頼する場合は、万が一の故障に備えて、保証がしっかりしているかどうか確認しましょう。また、クリーニング後も連絡が取りやすく、不具合に対してのアフターサービスや、エアコンを長持ちさせるためのオプションの提供が充実している業者がおすすめです。

まとめ

カビだらけのエアコンへの対処にあたっては、カビの発生原因や人体への影響を知り、自分でできる掃除の仕方や日頃の予防法を実践することが大事です。

しかし、自己流でのカビ取りには限界があります。エアコンクリーニング業者に依頼すれば、カビだらけのエアコンでも隅々まできれいに。エアコン内部がカビだらけになっている可能性があるなら、迷わずプロの業者にクリーニングを依頼しましょう!

さらに詳しく知りたい方はこちら


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カビだらけのエアコンはどうする?対処法から原因・予防・日々の掃除まで徹底解説のよくある質問

  • Q. エアコンがカビだらけになるのはなぜ?

    A.

    湿度と温度、ホコリが原因です。特に湿度と温度が高い夏場は、エアコンがカビだらけになります。

  • Q. カビだらけのエアコンはどうしたらいい?自分で掃除可能?

    A.

    フィルターと吹き出し口なら、自分で簡単に掃除できます。エアコン内部の洗浄はプロの業者に依頼した方がいいでしょう。

  • Q. どこまでカビだらけになったら買い替え?

    A.

    まずはプロの業者に洗浄を依頼。それでもカビが取れなかった場合、カビが原因でエアコンが故障した場合は買い替えを検討しましょう。

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