お風呂掃除に使う予定の高圧洗浄機

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高圧洗浄機でお風呂掃除を効率的に!具体的な手順と注意点・選び方もご紹介

2024.10.16 2024.10.16

 

この記事では、高圧洗浄機でのお風呂掃除について徹底解説していきます。

カビやぬめりなどが発生しやすいお風呂の掃除では、高圧洗浄機を使うのがおすすめです。高い水圧を利用し、頑固な汚れも落としやすいのがメリット。ただし、安全に使うためには覚えておくべき注意点もあります。

ここでは、高圧洗浄機でお風呂掃除をする手順や注意点を詳しく解説していきます。記事後半では、お風呂掃除にも使える高圧洗浄機モデルの選び方についてもご紹介します。ぜひ参考にしてください。

高圧洗浄機でお風呂掃除をする手順

高圧洗浄機で掃除する予定のお風呂

お風呂をケルヒャーなどの高圧洗浄機で掃除するなら、下記の手順で進めましょう。

  1. お風呂場の水分をできるだけ除去する
  2. 高圧洗浄機を使って、天井から床へ汚れを落としていく
  3. 落ちにくい汚れには、高圧洗浄機を近づける
  4. 全体的に汚れが落ちたら、高圧洗浄機を止める
  5. シャワーで全体的に汚れを落とす
  6. 水分を除去する

高圧洗浄機でのお風呂掃除では、電気系統の保護が重要です。脱衣所のコンセントなどは、念のため水がかからないようにカバーしておくと安心です。

高圧洗浄機でお風呂掃除する際のポイント

高圧洗浄機の効果を最大限利用してお風呂を掃除するなら、ここでご紹介するポイントを押さえておきましょう。

  • 保護メガネと肌を守る服を着用する
  • 低圧から徐々に圧力を上げていく
  • 排水口は低圧で洗浄する
  • 洗浄後は水滴をできるだけ除去する

汚れを落とすだけでなく安全に掃除するためのポイントでもあるので、それぞれしっかりチェックしておきましょう。

保護メガネと肌を守る服を着用する

高圧洗浄機から出る水は、頑固な汚れも取れるほどの強い勢いです。万が一肌や目などに当たると大ケガに繋がる危険があるため、高圧洗浄機を使う際は必ず保護メガネと肌を守る防具、ゴム手袋を着用しましょう。

たとえば、長袖長ズボンの服の上からカッパや防水エプロンを着用するだけでも、安全性は上がります。できるだけ肌などを露出しないように気をつけて、作業に入りましょう。

また、濡れたり汚れたりするので、汚れても良い服装がベストです。

低圧から徐々に圧力を上げていく

高圧洗浄機は、高い水圧を利用して汚れを落とすアイテムです。水圧が選択できる高圧洗浄機の場合は、最初は低圧で電源を入れ、徐々に圧力を上げていきましょう。最初から高い水圧で掃除してしまうと、お風呂場の素材を傷めてしまう場合があるためです。

特に、角の部分や目地部分は、ダメージを受けやすいため低圧から使っていくのがポイントです。

また、水が出るノズルは30cmほどの距離を保って使っていきましょう。

排水口は低圧で洗浄する

お風呂場の中でも汚れ安いのは、排水口です。ヘドロ汚れが付着するケースもあるため、ぜひ高圧洗浄機で掃除したいパーツではないでしょうか。

排水口に高圧洗浄機を使う際は、低圧が基本です。水圧が高いと配管がダメージを受けたり、一気に水や汚れが流れることにより配管が詰まったりするためです。トラブルを回避するためには、低圧で丁寧に掃除すると良いでしょう。

排水溝掃除に悩んだらは、以下の記事がおすすめです。

洗浄後は水滴をできるだけ除去する

高圧洗浄機で汚れを落とした後は、できるだけ水滴を取っておきます。水滴が残っていると、湿度が高くなりカビが繁殖しやすくなるためです。

そこで、タオルや水切りワイパーなどを使って、できる限り水滴がない状態にしておきましょう。

高圧洗浄機でお風呂掃除するメリット5つ

高圧洗浄機でお風呂掃除するメリット

高圧洗浄機でお風呂を掃除するのには、メリットが5つあります。

  • 汚れに触らずに掃除できる
  • 頑固な汚れも落とせる
  • 洗剤を使わずに掃除できる
  • 細かいところもキレイにできる
  • 時間と労力を節約できる

メリットを知っていれば高圧洗浄機をより効果的に使えるので、ぜひここで確認しておきましょう。

汚れに触らずに掃除できる

お風呂場は、ぬめりやヘドロ、カビなど、触りたくない汚れが発生しやすい箇所です。洗剤とスポンジでの一般的な掃除は、汚れに直接触れることはないものの、汚れの感触が分かってしまいイヤな思いをする方もいるでしょう。

高圧洗浄機なら水を当てるだけで汚れを落とせるので、ぬめりやヘドロ、カビなどをスポンジ越しに触ることもありません。

頑固な汚れも落とせる

頑固な汚れも落としやすいのは、高圧洗浄機の高い水圧ならではです。スポンジでこすっただけでは落とせないような汚れも、高圧洗浄機ならサッと落とせることも。

ゴシゴシこする手間もないので、効率的にお風呂を掃除できます。

お風呂のカビ取り方法は、以下をご覧ください。

洗剤を使わずに掃除できる

高圧洗浄機での掃除では、洗剤を使わず水だけで汚れを落とします。一般的に洗剤は、洗浄力が高いほど肌への刺激が強いアイテムが多いもの。洗剤がお風呂場に残っていると、入浴時に洗剤成分が肌に触れてしまう場合もあるでしょう。

その点、高圧洗浄機なら洗剤を使わないので、肌への影響を心配する必要がありません。また、環境への影響もないので安心です。

細かいところもキレイにできる

歯ブラシや爪楊枝などを使わないと掃除が難しいような細かい部分も、高圧洗浄機ならスムーズに汚れを落とせます。水による掃除のため、洗浄面の形に関わらずキレイにできるためです。

コーナーの部分や目地なども、高圧洗浄機を使うとサッとキレイにできます。

時間と労力を節約できる

お風呂をゴシゴシこすり洗いしたり漬け置きしたりすると、どうしても時間と労力がかかるもの。その点、高圧洗浄機なら効率的に汚れを落とせる上に、労力を使うこともありません

高圧洗浄機なら、お風呂掃除がラクになると言っても過言ではありません。

お風呂の掃除方法は、以下も参考にしてください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

高圧洗浄機でお風呂掃除する際に覚えておきたい4つの注意点

お風呂掃除だけでなく、さまざまな場所の掃除で役立つ高圧洗浄機。しかし、覚えておきたい注意点もあります。

  • 水垢は取れにくい
  • 電気代と水道代がかかる
  • 音が大きい
  • 浴槽を傷める場合がある

注意点それぞれを、お風呂掃除の前に確認しておきましょう。

水垢は取れにくい

カビや黒ずみ汚れなどに効果的な高圧洗浄機ですが、水垢は取れにくいので注意しましょう。

水垢は固くこびりついているケースが多いため、研磨剤を使うなどしたほうが取れやすくなります。クエン酸などの酸性洗剤を使うのも、おすすめです。

電気代と水道代がかかる

高圧洗浄機は、最初に購入する費用がかかるだけでなく、使用時に電気代と水道代がかかる点にも注意が必要です。

ただし、洗剤代などはかからないのはポイント。長い目で見ると、高圧洗浄機で定期的な掃除ができれば、掃除の時間短縮も目指せるので、電気代や水道代は抑えられる場合もあるでしょう。

音が大きい

高い水圧で掃除する高圧洗浄機は、音が大きい点も覚えておくべきポイントです。一軒家では問題ないかもしれませんが、特にアパートやマンションなどの集合住宅では注意して使わなければなりません。集合住宅で使用する際は、早朝や夜を避けるなど近隣へも配慮しましょう。

浴槽を傷める場合がある

水とは言え、高圧洗浄機から出る水の勢いはとても強力です。お風呂場の浴槽などの素材によっては、高圧洗浄機から出る水によって傷む場合があります

ダメージを与えずに掃除するためにも、水は低圧から出していくと安心です。

高圧洗浄機でお風呂掃除するオススメの頻度は?

お風呂掃除で使いたいと思っている高圧洗浄機

高圧洗浄機を使うと、多くの汚れを落とせます。そのため、高圧洗浄機での掃除は年に1~2回程度で問題ありません。年1~2回を基本にして、使用頻度や汚れ具合に合わせて使っていくと良いでしょう。

大変便利な高圧洗浄機ですが、年1~2回と使用頻度が低く、使う際にも注意すべき点がいくつもあります。そこで、高圧洗浄機を購入する代わりにプロの業者へ依頼するのもオススメです。

プロの業者での清掃では、専用の洗剤や掃除道具を使い、隅から隅まで徹底的に掃除してもらえます。高圧洗浄機を使う場合もあるので、購入するよりもコスパが良いケースもあるでしょう。

自宅にモノを増やしたくない場合や高圧洗浄機を使うのに不安がある場合などは、業者依頼も検討してみましょう。

お風呂場のクリーニング費用については、下記を参考にしてください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

お風呂掃除向けにも!高圧洗浄機選びのポイント

これから高圧洗浄機を購入するなら、いくつか押さえておきたいポイントがあります。

  • 水圧
  • ノズル
  • 重さ

上記それぞれをチェックして、お風呂掃除でも活躍する高圧洗浄機を選びましょう。

水圧

お風呂掃除にも使える家庭用の高圧洗浄機なら、5~10MPa(メガパスカル)を選びましょう。水圧が高いとそれだけ汚れは取れやすいですが、素材を傷める場合があるので注意が必要です。

ノズル

高圧洗浄機には、さまざまなノズルがセットできるものもあります。お風呂掃除では、下記2つのノズルが便利です。

  • 広い範囲を掃除できる「ファンジェットノズル」
  • 頑固な汚れをおとしやすい「集中ノズル」

これらがセットになっているものや、ノズルが交換しやすいモデルは、お風呂掃除でも使いやすく重宝です。

重さ

お風呂掃除でも使うなら、持ち運びやすい重さだと安心です。5kg前後のモデルなら、準備も片付けもラクなので、オススメです。

お風呂掃除は高圧洗浄機だけでなく日頃のお手入れも大事!サッとできる汚れ防止策

高圧洗浄機でキレイに掃除したお風呂

高圧洗浄機なら効率的にお風呂を掃除できますが、汚れが少なければその分掃除の手間も少なくなります。そこで、お風呂は下記の方法で汚れを防止していくと良いでしょう。

  • イスや洗面器などは直置きしない
  • 浴室使用後は全体的に熱いお湯と冷水を順番にかけて汚れを落とす
  • 最後に水分をできるだけ拭き取っておく

これらを実践するだけでも、汚れがつきにくくなります。浴室使用後は、使い終わったバスタオルで水分を拭き取るなどの一手間をかけて、汚れを防止していきましょう。

お風呂掃除の詳細は、下記記事をご参照ください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

高圧洗浄機でお風呂掃除はラクになる!汚れを一掃しよう!

直接触れることなく、汚れをしっかり落とせる高圧洗浄機はお風呂掃除でも大活躍しますが、目や肌を守り安全第一で使うのが大切です。

高圧洗浄機を使っても落ちない汚れの除去、風呂釜や排水管の徹底洗浄を希望するなら、専門の業者を利用するのがおすすめです。

専門の業者を探すなら、セーフリーをご利用ください。条件による絞り込みができるので、希望に合う業者を見つけやすくなっています。また多数の業者が掲載されているので、相見積もりを取るのも可能です。

浴室とトイレやキッチン、洗面台などをセットで依頼すると割安になるので、気になるところをまとめて依頼するのも良いでしょう。セーフリーで清掃業者を見つけ、お風呂もトイレもキッチンもキレイにしましょう!

>> 近くのお風呂掃除対応の業者を比較検討してみる

高圧洗浄機でお風呂掃除を効率的に!具体的な手順と注意点・選び方もご紹介のよくある質問

  • Q. 高圧洗浄機でお風呂を掃除するメリットは?

    A.

    下記5つものメリットがあります。

    ・汚れに触らずに掃除できる
    ・頑固な汚れも落とせる
    ・洗剤を使わずに掃除できる
    ・細かいところもキレイにできる
    ・時間と労力を節約できる

  • Q. 高圧洗浄機でお風呂を掃除する時のポイントは?

    A.

    ポイントは、下記4つです。

    ・保護メガネと肌を守る服を着用する
    ・低圧から徐々に圧力を上げていく
    ・排水口は低圧で洗浄する
    ・洗浄後は水滴をできるだけ除去する

  • Q. 高圧洗浄機でのお風呂掃除のオススメ頻度は?

    A.

    年に1~2回程度がオススメ頻度です。頻度は高くないため、自宅にモノを増やしたくない場合や高圧洗浄機を使うのに不安がある場合は、業者依頼もオススメです。

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