2LDKのハウスクリーニング料金相場は?知っておきたい節約術も紹介
2024.05.09 2024.05.09
この記事では、2LDKのハウスクリーニング料金相場や、依頼すべき掃除箇所・範囲、おすすめのセットプランなどについて徹底解説します。
同じ2LDKの家でハウスクリーニングを依頼する場合でも、一軒家か集合住宅か、また、依頼する掃除範囲によってもかかる費用が変わってくるもの。適切なプラン選択や作業範囲の洗い出しが重要です。
記事後半では、各部屋・設備の料金相場からハウスクリーニングの節約術、業者の選び方まで丁寧に紹介します。料金を抑えつつ家をしっかりきれいにしたい方は、ぜひお役立てください。
目次
2LDKのハウスクリーニング料金相場【一戸建て・マンション・作業範囲】
ハウスクリーニングの料金相場は、一戸建てとマンションで異なります。2LDKの場合の相場は、以下を参考にしてください。
一戸建ての場合 | マンションの場合 |
---|---|
6〜10万円 | 4〜9万円 |
同じ2LDKでも一戸建ての方が料金が高い理由は、一般的に階段などの作業面積が広く、上り下りなどの労力が必要となるためです。
一般的なハウスクリーニングの料金相場については、以下の記事も参考にしてみてください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
ハウスクリーニングの料金相場を徹底解説!費用を抑える方法や業者の選び方も
2024.03.08 2024.05.20
作業範囲別の料金相場
ハウスクリーニングをスポットで依頼する場合の料金相場について、以下の表にまとめました。
依頼場所 | 料金相場 |
---|---|
キッチン | 10,000〜16,000円 |
浴室 | 11,000円〜16,000円 >> お風呂のハウスクリーニング費用について |
トイレ | 7,000円〜10,000円 >> トイレのハウスクリーニング費用について |
洗面所 | 6,000円〜9,000円 |
エアコン | 8,000円〜10,000円 >> エアコンクリーニング費用について |
レンジフード/換気扇 | 9,900円〜15,000円 |
床のクリーニング/ワックスがけ | 8,500円〜15,000円(6畳) |
水回りのパック | 15,000円〜75,000円 |
キッチンや浴室、トイレなど水回りはセットで依頼する方がお得になるプランも用意されています。
上の表から飛べる詳細記事では、作業範囲ごとの詳細な料金について解説しているので、ぜひ併せてご覧ください。
2LDKのハウスクリーニング料金相場を左右する要因
2LDKのハウスクリーニング料金は、以下4つの要因で決まります。
- 作業面積の広さ
- 掃除のしやすさ/作業範囲の状態
- カビ/ヤニ/傷/汚れの有無
- 駐車スペースの有無
依頼する部屋や設備の状況によって、相場よりも安い、あるいは高くなる場合があることを理解しておきましょう。ハウスクリーニング料金を左右する要因について解説します。
作業面積の広さ
一般的に、清掃する部屋やエリアの面積が広ければ広いほど、それに伴い料金も上昇します。例えば、同じ2LDKでも部屋の広さが異なると、それだけ多くの時間と労力が必要とされ、料金が高くなるでしょう。
また、先述したように集合住宅と比べ、一戸建ての方が作業面積が広い場合が多いため、料金も高めに設定されがちです。
掃除のしやすさ/作業範囲の状態
ハウスクリーニングの作業のしやすさは、料金を左右する一つの要因。入居中の物件では、家具や個人の持ち物が多いと作業環境が悪くなるため、料金の上昇につながります。
また、頑固な汚れや特殊な清掃が必要な場合、追加料金が発生する原因となります。
カビ/ヤニ/傷/汚れの有無
カビやヤニの除去、壁紙や床材の傷の修復は、通常の清掃作業に比べ特別な手間や技術を要するため、料金が高くなるでしょう。中でもカビは健康にも影響を与えるため、専門的な処理が必要とされ、それに伴い料金も上昇します。
駐車スペースの有無
作業に必要な機材や材料を運搬するための、車両を停めるスペースがない場合、別途料金が発生する場合があります。
特に都心部やアクセスが制限されたエリアでは、駐車場の確保が困難であるため、ハウスクリーニング料金が高い傾向です。
2LDKのハウスクリーニング料金を相場以下で依頼したい【5つの方法】
ハウスクリーニングを依頼するなら、コストを抑えつつクオリティの高いサービスを受けたいと考えるでしょう。そのために、以下5点の方法を試してみましょう。
- 複数業者で比較する
- いくつかの部屋をまとめて依頼する
- 依頼した場所を綺麗にしておく
- 9〜11月(閑散期)に依頼する
- 定期清掃を依頼する
2LDKのハウスクリーニング料金を少しでも抑えたい方は、チェックしてください。
複数の業者を比較する
ハウスクリーニングの料金は、業者によって大きく異なる場合があります。そのため、一つの業者に決めつけず、複数業者から見積もりを取りましょう。
それぞれの業者が提供するサービス内容や料金、オプションの有無を比較し、最もコストパフォーマンスが良い業者を選べます。相見積もりを取ることで、業者同士の競争も期待でき、より良い条件で依頼できるでしょう。
いくつかの部屋をまとめて依頼する
複数の部屋や水回りなど、まとめてクリーニングを依頼すると、個別に依頼するよりもお得になる場合が多いです。多くの業者はセットプランを提供しており、利用すると割引が適用されるためです。
依頼した場所を綺麗にしておく
ハウスクリーニングを依頼する前に、自分でできる範囲で部屋を綺麗にしておくと費用削減につながります。
例えば、不要な物を事前に片付けておくと、業者が作業しやすくなるため、作業時間の短縮が期待できます。これにより、料金が時間単位で計算される場合、トータルの費用を抑えられるでしょう。
また、掃除が容易な箇所は自力ですると、業者に依頼する範囲を減らせます。
9〜11月(閑散期)に依頼する
ハウスクリーニングの料金は時期によって変動するため、繁忙期を避けて依頼することが費用を抑える一つの方法です。一般的に引越しシーズンや年末、エアコン使用時期は需要が高まり、料金が上がります。
そのため、9月〜11月、1月〜2月のハウスクリーニング閑散期に依頼すれば、料金が抑えられるでしょう。
定期清掃を依頼する
長期的に見て、定期清掃を利用するのも費用削減につながります。
多くのハウスクリーニング業者は、月に1回や3ヶ月に1回など、定期的な清掃サービスを提供しています。
定期清掃を依頼すれば汚れが蓄積する前に対応できるため、大掛かりな清掃が不要になるでしょう。また、定期的に業者が清掃してくれれば、家全体のメンテナンスが行き届き、長期間にわたって住まいを清潔に保てます。
定期プランは初期費用が高く感じられるかもしれませんが、年に1、2回のハウスクリーニングと比べ、トータルでのコストは抑えられるかもしれません。
2LDKのハウスクリーニング相場と併せて知りたいメリットとは
ハウスクリーニングを利用することは、家を清潔に保つ目的以外にも、さまざまなメリットがあります。ここでは、入居中や持ち家、売却時など、状況に合わせたメリットについて紹介します。
入居中/持ち家の場合
入居中や持ち家でのハウスクリーニングは、日々の生活の質を向上させる重要な役割を果たします。プロの手による徹底的な清掃は、見えない汚れも綺麗にし、家全体が清潔になることで居住者の気持ちもリフレッシュされます。
さらに、設備の劣化防止にもつながるでしょう。例えば、キッチンの油汚れやバスルームの水垢は放置すると素材を傷め、修理や取り替えの原因になり得ます。
また、アレルゲンやダニなどの除去により、健康的で清潔な居住環境を保てるため、家族の健康を守ることにもつながるでしょう。
不動産売却時/賃貸物件の場合
不動産を売却するときや、賃貸物件を次の入居者に引き渡すとき、ハウスクリーニングは大きなメリットとなります。
清潔で整った状態の物件は、見た目の印象が良く、潜在的な買い手や入居者にとって魅力的です。ハウスクリーニングすることで物件の価値を高め、より高い価格での取引や、早期の契約締結につながる可能性が考えられるでしょう。
賃貸物件においても、清潔な状態で次の入居者に提供することで、物件の評価が高まり、入居者からの信頼を得やすくなります。長期的に賃料の価値を保持する効果も期待できるため、不動産オーナーにとっても重要な投資と言えるでしょう。
ハウスクリーニング依頼業者の選び方【2LDK相場以外のポイントも!】
ハウスクリーニングを依頼するときは、料金だけでなく、業者選びにおけるポイントも押さえておきましょう。
- 業者の実績や資格は問題ないか
- 料金と作業内容は曖昧でないか
- 口コミや評価は高いか
- 損害保険に加入しているか
- 対応は親切か
信頼できるサービスを受けるには、業者の実績や資格、提供されるサービスの内容、業者の評価をしっかりとチェックするのが大切です。
業者の実績や資格は問題ないか
ハウスクリーニング業者を選ぶときは、業者がもつ実績や資格を確認しましょう。長年にわたってサービスを提供している業者は、多くの経験を積んでおり、さまざまな状況に対応する能力があると期待できます。
また、資格をもつ業者は知識が豊富で、信頼性が高く安心して任せられるでしょう。実績や資格が明確な業者は、技術的な信頼性が高いと評価されるため、選択のときに重要な基準になります。
料金と作業内容は曖昧でないか
料金体系や作業内容が明確であるかどうかも、業者選びの重要なポイントです。信頼できる業者は、見積もりを提供するときに、どのような作業を実施するか、どのような材料を使用するか詳しく説明してくれます。
また、追加料金の可能性がある場合も、事前に説明がある業者を選ぶべきでしょう。料金や作業内容が曖昧な業者は、予期せぬ追加料金が発生するリスクがあり、トラブルの原因となり得ます。
口コミや評価は高いか
インターネット上の口コミや評価も業者選びの大切な要素。他の利用者がどのような経験をしたか知ることで、業者のサービスの質や信頼性を判断する手助けになります。
高い評価を受けている業者は、一般的に顧客満足度が高いと考えられます。一方で、悪い評価が多い業者は、サービスに何らかの問題がある可能性が高いので避けたほうが無難でしょう。
損害保険に加入しているか
業者の損害保険への加入状況も確認しましょう。クリーニング作業中に起こるかもしれない事故や損害に備えて、業者が保険に加入してさえいれば、大幅にリスクを低減できます。
対応は親切か
業者サービスの質、対応の親切さも判断基準です。
見積もりの説明が丁寧かどうか、質問に対して適切に答えてくれるかなど、親切で丁寧な対応をする業者は、作業中も同様の姿勢で接してくれる可能性が高いです。
顧客のニーズに敏感で、フレキシブルに対応してくれる業者を選べるかどうかは、サービス満足度に大きく左右するでしょう。
2LDKのハウスクリーニングをいざ依頼!相場を踏まえて業者比較を
今回は、2LDKのハウスクリーニングを依頼するときの料金相場、節約方法などについて詳しく解説しました。
業者依頼する前にできるだけ綺麗にしておく、複数箇所を依頼するなどして、ハウスクリーニング費用を抑えましょう。
適正料金でクオリティの高い業者をお探しの方は、ぜひセーフリーの検索システムをご活用ください。優良業者が多数掲載されており、業者比較の際も便利です。気になる業者が見つかったら、まずはお問い合わせを!
2LDKのハウスクリーニング料金相場は?知っておきたい節約術も紹介のよくある質問
-
Q. 2LDKのハウスクリーニングはどれくらいの頻度で依頼すべき?
A.ハウスクリーニングは年に1〜2回の頻度で依頼するのがベストです。
-
Q. 2LDK物件の売却時はハウスクリーニング必須?
A.必須ではありませんが、ハウスクリーニングする方が売却活動で有利になるでしょう。
-
Q. 地域密着型の個人業者は料金が安い?
A.地域密着型の個人業者は料金が安い傾向ですが、無資格・無許可で活動している場合もあるため、入念に調査してください。
ハウスクリーニング全般やその他屋内清掃(水まわり・窓/フローリングを除く)の
地域からおすすめ業者を探す
ハウスクリーニング全般やその他屋内清掃(水まわり・窓/フローリングを除く)の関連記事
-
重曹水の作り方はこれで完璧!おすすめの掃除箇所は?【使用時の注意点も解説】
-
三菱の換気扇掃除方法は?ファンや油受け、フィルターなど場所別に掃除手順を解説
-
黒カビの落とし方を徹底解説!お風呂や壁紙など場所別の掃除方法から予防策まで
-
家事代行の値段はどれくらい?節約術4選!【料金相場・サービス詳細】
-
換気扇の汚れがひどい!よく落ちる方法からおすすめ洗剤まで解説!
-
公営住宅(市営/県営/都営など)のハウスクリーニングはどうする?【修繕費目安も解説】
-
玄関タイルの掃除方法!簡単手順から注意点まで【日々のお手入れのコツも解説】
-
空室清掃のサービス詳細と料金相場【賃貸一戸建て・アパート対応】
-
屋根裏・天井裏の掃除は自分でできる?具体的なリスクや清掃手順を解説【便利グッズや】
-
賃貸で壁紙のカビがひどい!入居時の交渉は?賃貸中や退去時の対処法や予防も解説