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引越し前のハウスクリーニングは必須?料金相場や依頼時の注意点を解説

2024.05.04 2024.08.16

この記事では、引越し前のハウスクリーニングの必要性について解説します。

入居者は原状回復義務があるので、退去前にきれいに掃除する必要があります。十分に汚れを落とせていない場合、敷金からハウスクリーニング代が引かれることも。「掃除する時間がない」「落ちない汚れがある」という方は、ハウスクリーニングの依頼がおすすめです。

記事後半では、気になる退去前クリーニングの費用相場などまで詳しくご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

引越し前のハウスクリーニングは必須?

引越し前のハウスクリーニング

入居者には原状回復義務がありますが、通常の使用による経年劣化や消耗は元に戻す必要はありません

ただし、普段の掃除ができていないことによる著しい汚れは、ハウスクリーニングで原状回復する必要があります。汚れの程度によっては、敷金から清掃代が引かれることも。敷金の減額を回避したいなら、引越し前にハウスクリーニングを依頼して汚れを徹底除去するのがおすすめです。

引越し前にハウスクリーニングを依頼!事前の確認事項は?

引越し前のハウスクリーニング

ハウスクリーニングする際の確認事項は、以下の通りです。

  • 敷金は原状回復費用を引いて返金される
  • 経年劣化による汚れやシミは許容範囲
  • 初期費用に清掃費が含まれている場合がある

それぞれの項目について詳しく解説します。

敷金は原状回復費用を引いて返金される

敷金は、引越し後に原状回復費用を差し引いて返金されるのが基本です。著しく汚れた場所がない場合は、原状回復費用がかからないのでそのままの金額が返金されます。原状回復にかかる費用は、以下のように賃貸物件の広さや間取りで大きく変わることが多いです。

原状回復にかかる費用相場
ワンルーム 1.5万〜3万円
1DK・1LDK 2万〜4万円
2DK・2LDK 3万〜5万円
3DK・3LDK 5万〜8万円
4DK・4LDK 7万円〜

上記の費用はあくまで相場です。汚れがひどい場合は、さらに費用が高くなり、返金される敷金が少なくなるケースもあります。

経年劣化による汚れやシミは許容範囲

賃貸物件の入居者は、原状回復義務が生じるため、入居時と同じ状態に戻してから貸主に返さなければいけません。入居者が原状回復すべき汚れは、以下のようなものです。

  • 飲みこぼしの放置で生じたシミ
  • 洗面台や浴槽など水回りのカビや詰まり
  • ガスコンロや換気扇のひどい油汚れ
  • タバコによる壁や天井のヤニ汚れ
  • 雨が入り込んだことで生じたサビ

ただし、経年劣化による汚れやシミは通常の使用による経年劣化や消耗と判断されるので、入居者は元に戻す必要はありません。経年劣化や消耗の例としては、普通に生活する中で付いてしまう以下のような汚れです。

  • 日焼けによるフローリングの色落ち
  • 家具設置時についた床の凹みや設置跡
  • 冷蔵庫後部の壁面の電気焼け
  • 自然現象による壁紙の変色

初期費用に清掃費が含まれている場合がある

賃貸物件を契約した際、初期費用にあらかじめ清掃費が含まれているケースがあります。これは原状回復や退去後の清掃費用にあてられるので、退去後に別途クリーニング代を請求されることはありません。

ただし、あまりにひどい汚れがある場合は、退去後に別途清掃費用を請求される可能性があります。

引越し前にハウスクリーニング!特に注意したい場所4選

引越し前のハウスクリーニング

退去時は、貸主に部屋の汚れの有無や程度を細かく確認されます。特に注意したいのは、以下のような汚れです。

退去時問題になりやすい汚れ
タバコのヤニ・ペットによる汚れやにおい
フローリング 食べこぼし・飲みこぼし・足裏の皮脂
エアコン フィルター汚れ・換気扇の油汚れ
水回り 水垢・油汚れ・カビ

それぞれの注意点を詳しく解説します。

敷金の減額対象になりやすいのが壁の汚れです。

壁は生活している間に油汚れやヤニ汚れが付着しやすく、汚れが溜まりやすいといわれています。また、掃除が広範囲になるので定期的なお手入れも怠りがちです。黄ばみやヤニ汚れは掃除しても、完全に落とし切れないので壁紙の張り替えが必要になることも。

原状回復にかかる費用が高額なので、返金される敷金が一気に少なくなります。敷金の減額を回避したいなら、日頃からハウスクリーニングを利用して油汚れやヤニ汚れを溜めない工夫が必要です。退去時に「これくらいの汚れは許容範囲」と認められれば、原状回復費用をグッと抑えられます。

フローリング

壁に次いで、敷金の減額対象になりやすいのがフローリングです。

日々の掃除では、隅々まで拭き掃除したり、ワックスをかけたりする時間を取れない人も多いでしょう。しかし普通の生活を送る中で、食べこぼしや飲みこぼしによるシミ汚れ、足裏の皮脂汚れなどが床に少しずつ蓄積していきます。

また、床材の広範囲にカビが繁殖していたり深く侵食していたりする場合は、退去時に張り替えが必要になることも。とくにカビは放置するとすぐに広範囲に繁殖するため、早めの対処が必要です。カビ発生の原因が入居者の過失である場合は敷金の減額対象になり、返金される額が少なくなります。

エアコン

意外に見落としがちなのがエアコンの汚れです。

エアコン清掃は基本的に貸主が負担しますが、以下に該当する場合は入居者負担として、敷金からの減額対象になることがあります。

  • 契約書に「入居者負担」の記載がある
  • 室内での喫煙でヤニが付着している
  • ペットの抜け毛が内部まで入り込んでいる

契約書に「入居者負担」の記載がある場合、入居者が清掃費用を負担しなければいけません。また、室内での喫煙やペットの抜け毛など汚れが溜まる使い方をしていた場合も、クリーニング代を請求されることがあります。

水回り

敷金の減額対象になりやすい場所に、キッチンやトイレ、浴室など水回りがあります。

水回りは毎日使用するため、少しでも掃除を怠るとしつこい水垢や油汚れ、広範囲にカビが発生してしまうことも多いです。プロでもきれいに落とすのは難しく、難易度の高い作業になるのでクリーニング代が高くなることも。

敷金の減額対象にならないためには、日頃から隅々まで掃除することが大切です。

引越し前のハウスクリーニング代は?居住形態別の費用相場

引越し前のハウスクリーニング

ハウスクリーニングの費用相場は、集合住宅と一戸建ての居住形態で変わります。

集合住宅 戸建て
ワンルーム 2万〜3万5,000円
1DK・1LDK 3万5,000〜5万円
2DK・2LDK 4万5,000〜7万円 6万〜10万円
3DK・3LDK 6万5,000〜8万5,000円 7万〜11万6,000円
4DK・4LDK 8万5,000〜10万円 8万〜13万5,000円

それぞれの費用相場を確認しましょう。

集合住宅の場合

マンションやアパートなどの集合住宅の場合の費用相場は、以下の通りです。

費用相場
ワンルーム 2万〜3万5,000円
1DK・1LDK 3万5,000〜5万円
2DK・2LDK 4万5,000〜7万円
3DK・3LDK 6万5,000〜8万5,000円
4DK・4LDK 8万5,000〜10万円

部屋の広さによって相場が変わりますが、戸建てに比べると間取りが複雑でないため、費用を抑えられることが多いです。また、部屋に物が無い状態である場合、清掃員が家具や荷物を移動させる必要がないので、相場より2割程度安くなる業者もあります。

一戸建ての場合

一戸建ての費用相場は、以下の通りです。

費用相場
2DK・2LDK 6万〜10万円
3DK・3LDK 7万〜11万6,000円
4DK・4LDK 8万〜13万5,000円

戸建てのハウスクリーニング費用は、広さや間取りで変わります。

また戸建て住宅は、トイレや浴室が複数設置されていることが多く、どの程度まで掃除を依頼するのかで総額に数万円の差が出ることも。費用を抑えたい場合は、清掃範囲を絞るのもひとつの方法です。

引越し前にハウスクリーニングを依頼するメリット

引越し前のハウスクリーニング

主なメリットは、以下の通りです。

  • 自分で掃除する手間を省ける
  • 敷金を多く返金してもらえる

それぞれのメリットについて解説します。

自分で掃除する手間を省ける

業者にクリーニングを任せれば、自分で掃除する手間を省けます。

特に引越し前後は荷物の整理や手続きでバタバタすることが多く、部屋を掃除する時間を確保できません。「掃除する時間がない」「引越し作業に追われている」といった状況の場合、ハウスクリーニングは最適です。

プロが部屋の隅々まで掃除してくれるので、質の高い仕上がりが期待できるでしょう。

敷金を多く返金してもらえる

引越し前にハウスクリーニングを依頼すれば、敷金を多く返金してもらえます。返金された敷金は引越し費用に回せるので、費用負担が軽くなることも。

また、退去時に部屋を自分で確認していても、意外に見落としている汚れも多いです。プロに依頼すれば、見落としていた汚れも見つけて掃除してくれるので、安心して部屋を引き渡せます。

引越し前のハウスクリーニングで注意したいこと

引越し前のハウスクリーニング

主な注意点は、以下の通りです。

  • 業者は料金が安いだけで選ばない
  • 床や水回りなどまとめて依頼する
  • 掃除の邪魔になる家具は移動させる

それぞれの注意点を詳しく解説します。

業者は料金が安いだけで選ばない

清掃費用を抑えたい場合、料金設定が安いことを重視して業者を選びがちです。

しかし料金設定が安い業者は、技術力が低かったり別途費用を請求されたりといった「思わぬ落とし穴」があることも。料金だけを見るのではなく、清掃員の技術力やこれまでの実績など総合的に見て判断することが大切です。

床や水回りなどまとめて依頼する

費用を抑えたい場合は、床や水回りなどまとめて依頼するのがおすすめ。

複数の場所を依頼するとセット割引になり、単発で依頼するより格段に費用を抑えられます

ただし、業者によってセット割引の対象範囲が異なるので費用の比較検討は必須です。また、割引キャンペーンを開催する業者も多いので、あわせて確認しておきましょう。

掃除の邪魔になる家具は移動させる

クリーニング業者を依頼した場合、掃除の邪魔になる家具を移動させておきましょう。

業者によっては家具の移動が多くなると、別途費用を請求されることがあります。荷物や家具を移動するのが面倒な場合は、荷物を入居先に移動させた段階でハウスクリーニングを依頼するのもひとつの方法です。

引越し前のハウスクリーニングはメリットが多い!掃除はプロにお任せ

引越し前のハウスクリーニング

この記事では、引越し前のハウスクリーニングの必要性について解説してきました。

主なポイントは、以下の通りです。

  • 入居者には原状回復義務がある
  • 部屋の汚れがひどい場合は、敷金からクリーニング代が引かれる
  • 引越し前にハウスクリーニングを依頼するのも状況によってはおすすめ

最低限の汚れを落とせば、経年劣化による汚れやシミは許容範囲なので基本的に請求されません。ただ入居者には原状回復義務があるので、汚れを残したまま退去すると敷金からクリーニング代が引かれることがあります。

「引越し間近であまりの汚さに困った」「落ちない汚れをなんとかしたい」という方は、ハウスクリーニングを依頼しましょう。信頼できる業者が見つからない場合は、優良業者との出会いをサポートしてくれるマッチングサービス「セーフリー」をご活用ください

実際に利用したお客様のリアルな声が多く掲載されており、各業者の口コミや評判を確認できます。「優良な業者に出会いたい」「費用相場が安い業者に依頼したい」方は、ぜひご利用ください!

引越し前のハウスクリーニングは必須?料金相場や依頼時の注意点を解説のよくある質問

  • Q. 引越し前のハウスクリーニングは入居者の義務?

    A.通常の使用による経年劣化や消耗は元に戻す必要はありません。ただし、入居者の過失による著しい汚れは、ハウスクリーニングで原状回復する必要があります。

  • Q. 引越し前のハウスクリーニング代は誰が支払う?

    A.普段の掃除ができていないことによる著しい汚れは、ハウスクリーニングで原状回復することが必要です。原状回復にかかる費用は、入居時に支払った敷金から引かれます。

  • Q. どのくらい前にハウスクリーニングを依頼するべき?

    A.ハウスクリーニングは、部屋の荷物や家具を入居先に移動させた後に依頼しましょう。業者によっては荷物や家具の移動が多い場合、別途費用がかかることがあります。

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